Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

初めてのイギリス ☆へ~ほ~旅日記☆朝のロンドン、そしてポピーデイ

2011-11-26 00:42:00 | ☆素敵なこと


 ↑ イギリス ロンドン:朝のハイドパーク

 イタリア大好きなわたくしですが、
 イタリアばっかり行っていて、他の国も知らずに「イタリアはええよ~」と
 言うのが 常々どこか変ではないかと思っていました。

 で、今回 イギリス大好きな友人が前半のイギリスを担当、
 後半のイタリアを私が担当し、二つの国を愛でる旅に出かけました。
 その計画にのってくれた旅好きの二人の友人も加わっての四人旅。

 実際 私にとって初めてのイギリスは「へ~」「ほ~」と知らないことが
 いっぱいでした。(イタリアでもありましたが・・・)

 イタリア旅行のランキングに参加していますが、
 しばらく「へ~ほ~旅日記」におつきあいくださいませね。

 イタリアや日本と比較して面白いなと思ったこともありました。

 


 そのへ~ほ~第一が↑のシールの「ポピー」に関すること。

 我々が関空からロンドンに着いたのは11月1日。
 その日はホテルに夕方到着、冬に近づく11月はなんだか夜が早くやってくる
 みたいでした。
 夏ならまだガンガン遊んでいる時間なのにね~。

 荷ほどきもそこそこに、(なぜなら次の日からコッツウォルズ地方に3泊するので、)
 持ってきたおにぎりやインスタント炊き込みごはんで夕食です。

 夜、友人のお嬢さん夫婦(ロンドン在住)とホテルのホールでお茶会(ホテルの
 サービスで無料でした)。良心的な良いホテルとみました。(後程ご紹介)

 部屋に帰り、いつものごとくテレビをつけると、
 出演者がみんな花の形のブローチみたいなのをつけていました。
 私には「椿」に見えましたが、、「なんかオシャレねえ、赤い羽根より可愛いかも」
 と、真剣に観るわけでもなく、次の日となりました



                                                                                                                             


 ホテルはオックスフォードストリートのマーブルアーチから 少し歩いたところ。
 通勤客で早くもごったがえし始めていましたが、
 その向こうには広大な「ハイドパーク」があるのです。

 公園は紅葉真っ盛り。
 散歩する人、走っている人、そして馬に乗っている人にも会いました。



 さすが、イギリス!
 優雅でかっこいい~・・・のですが、
 横断歩道の渡り方は かなりスピードアップしなければなりませんでした。

 一応ボタンを押して待っていますが、みんなそれより早く飛び出します。
 これって大阪でもせえへんよね、と ロンドンっ子に混じって渡ります。

 やれやれ。





 ↑ ホテルの部屋から外を撮ってみました。
 メリーポピンズの映画を思い出します。

 部屋に戻り、テレビをつけると、今日もまたお花のバッジをつけた人ばかり。
 中には その花模様のワンピースでご出演の女性も。
 もちろん テレビだけではなく、街でも駅でもそんな人でいっぱいです。
 よく見ると、花は「ポピー」。
 紙でできていて、テレビで見るより、色は鮮やかでした。

 途中でわかったのですが、
 11月1日から2週間、戦争で亡くなった人たちを偲ぶ寄付金活動だったのでした。
「ポピーデイ」は11月11日(停戦記念日)に一番近い日曜日。
 主に第一次世界大戦の犠牲者の墓地などの管理整備に使われるとか。

 イタリアでは11月2日が「故人の日」。
 亡くなった人を偲び、お墓詣りをします。
 ミラノのチミテーロにたくさんの菊の花が添えられていたことを思い出しますが、
 イギリスでは(ドイツでもフランスでも)戦死者を偲ぶ活動なんですね。

 あまり深く考えず、私たちは寄付をしてポピーのバッジとシールをもらいました。
 バッジはいつのまにかとれてしまいましたが、リュックに貼ったあと、
 旅のメモ帳に貼ったシールは想い出となりました。

 外国人としては少々複雑な心境でもありますが・・・

 これが最初の「へ~ほ~」でした。



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帰国しました。☆イギリスでもイタリアでも散歩

2011-11-20 14:55:00 | ☆イタリア 記憶の風景



 ただいまあ!
 と言っても 帰国してから4日ほど経ってしまいましたが・・・

 今回は述べ日数は長いものの、イギリスとイタリアの2か国をまわったため
 なんだかあっというまの旅行のような気がしてなりませんでした。

 私にとっては 初めてのイギリス、しかも友人たちとレンタカーを借りて
 コッツウオルズ地方を巡るという大胆不敵?な計画もあり、
 ワクワクの出発となったのです。

 ↑の美しい写真はシェークスピアの生家があるストラトフォード・アポン・エイボン
 の景色。
 朝早起きしてホテルの周辺を散歩したときに出会ったシーンです。

 今回の旅ではほとんど毎朝 散歩をしました。

 朝の光は格別で、同じものを昼間に見るより透き通ってみえる気がします。
 地図も荷物も持たないでただぶらぶら歩く幸せ。

 日本に帰って時差ボケはまだ出ていないようですが、
 毎朝5時に目が覚めるのは 旅行中の散歩のおかげかもしれません。

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Piazza Navonaにて

2011-11-13 22:45:00 | ☆イタリア 記憶の風景
今回はイギリスとイタリアを愛でる旅と称した旅。その中でも印象的だったアッシジの夕景色をご覧ください。
あっ でも今はNavona 広場を見下ろすアパルタメントでくつろいでいます。では近いうちに〓


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Cenaもおすすめ ☆Ristorante dei Cacciatori

2011-11-01 00:36:00 | ☆ばんごはん


 京都市美術館で「ワシントン・ナショナルギャラリー展」を観ました。

 その帰りに、というか いつもはランチに伺う 「リストランテ デイ カッチャトーリ」
 ディナーをいただきました。

 う~む、ランチもお得感いっぱいで美味しいけれど、
 プロセッコもついたCena チェーナはもっと素敵!

 今日は 写真とメニューでお楽しみください。

       fork   fork   fork   fork     fork



           Ristrante dei Cacciatori

             Menu Degustazione

      
               食前酒
        Prosecco di Casa Coste Piane 2010




 


    ↑ パプリカのバーニャカウダ
 (パプリカはピエモンテ産、甘くて肉厚!)





   ↑ 蝦夷鹿、リンゴ、丹波栗のサラダ
   オレンジとモスカートヴィネガーのソース








  ↑ 若狭湾産のグジの地中海風




  ↑ マルタリアーティー
  熊本県産猪とポルチーニ茸のスーゴ




  ↑白トリュフのパスタ
  (昨日到着した白トリュフ、少しの追加料金でいただきました。
   美味~!)




  ↑ 仏産鴨のロースト
  小玉葱のアグロドルチェとポレンタ添え
 

 


  ↑ フォルマッジョ(チーズ)の代わりに 柿のソルベ



 


  ↑ リンゴのスフォリアティーナ
  バニラのジェラート添え

 そして エスプレッソとピエモンテの小菓子。


 いつもながら シェフのメニュー選びに感動。
 たまに行く京都、他のお店にも行ってみたいけれど、
 やっぱり「カッチャトーリ」に予約を入れてしまいます。

 そして わたくしforchettaは 明日(今日になっちゃった)から
 旅に出ます。

 今回はイギリス(実は初めてなのです)と イタリアへ。

 現地から更新できることを祈って、 「行ってきまあす!」flag3  flag7




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