Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

TV「世界遺産」とベルニナ線

2019-09-24 21:40:00 | ☆イタリア 記憶の風景



見ました?

日曜日のTV「世界遺産」はレーティシュ鉄道でしたexclamation2

ちょっと高い位置から眺める、走る赤い電車の列、

まるで自分が鳥になったみたいでした。

さすがTV「世界遺産」です。

さて、上の写真は私がスマホで撮ったもの。

2017年のイタリアの旅で、

コモ湖のヴァレンナから鉄道で北上し、

ティラーノからはレーティシュ鉄道に乗ったときの1枚です。

初めは路面電車のように街の中を走っていきます。




が、割と早い段階で有名なループ橋に差し掛かります。

あああー、

先頭を撮るために後部車両に乗ったけれど、

全体は撮ることができないものですね。



TVではこんな風に。↑


でも普通車に乗ったおかげで、

窓を全開にし、身を乗り出して撮ることができました。



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☆ちょっと京都へ1泊で

2019-09-01 23:48:00 | ☆素敵なこと



夏の終わり、

暑くてどこにも出かけていなかったからか、

思い立って、京都に1泊することにしました。

泊まったのは、前にも食べた絶品フレンチトーストがいただける

京都ホテルオークラ。

そのフレンチトーストが朝食になるプランを選びました。



落ち着いた館内.↑

やっぱり嬉しいのは翌朝の散歩です。





ホテルの裏側には京都らしい景色が続いています。






少し歩いて寺町通りへ。




お茶の「一保堂」さん。



こちらには喫茶室「嘉木」(かぼく)があって、

お茶を淹れるところから(スタッフさんに教えてもらいながら)

始まります。







冷たいお抹茶は氷を最後に浮かべて。(こちらはいただくだけ)

冷たいほうじ茶は、びっくりするくらいの茶葉を急須に入れて、

すぐに熱湯を注ぎ、一呼吸おいたら、

たっぷりの氷が入ったグラスに注ぎます。

苦味も全くない美味しいほうじ茶の淹れ方を教わりました。



寺町通りを散策した後、

お昼はホテル近くの「カフェりょうい」さんへ。

史蹟、一之船入に臨む 素敵なカフェです。





お店の名前の「りょうい」とは 

江戸時代の京都の豪商 角倉了以(すみのくら りょうい)に因んでいます。

高瀬川という運河を作り、高瀬舟で物資を運搬して大成功した人です。

舟入とは高瀬舟の荷物の上げ下ろしをする船溜まり所で、

かつてはいくつかあったのですが、

今はこの一の舟入だけが史蹟として残っているのだそうです。

朝の散歩で見た高瀬川や浮かぶ高瀬舟、

町家の並ぶ道はこの一の船入の一角なのでした。


午後、ホテルからシャトルバスで京都駅へ。

1泊でも 近場でも 旅はいいもんですね。










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