![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fa/3de5068cbe7a424560c188c4e8a12337.jpg)
たった1泊のピエンツァ、
今思えば やはり2泊か3泊はしたかったな。。。。
という いつも同じ愚痴はやめて、
1泊した次の日の記憶を辿って行きます。
↑の画像は ピエンツァのドゥオーモ、
意外と中は明るいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/ce/37e78a1b61218c90a248fd89708df135.jpg)
そして 次の画像は ドゥオーモの向かいにある市庁舎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3e/817090d19c6e0c39ad8712e2e7e6659a.jpg)
ピエンツァの中心 ピオ2世広場が↑
ドゥオーモや市庁舎、ピッコロミニ宮、などがぎゅっと詰まっています。
朝の散策で一番びっくりしたのは ↑の写真の鐘楼の下にありました。
地下に降りていくような階段が見えたのです。
お掃除をしているシニョーラが私たちを見つけて
「ラビリントに行きたいの?」と尋ねました。
え?ラビリント?面白そう!
labirintoとはラビリンスのイタリア語、
こんな教会の地下に迷路があるんだ!
鐘楼の下は サンジョバンニ聖堂 (クリプタとも呼ばれます)となっていて、
ロッセリーノがデザインした洗礼盤やコレクションが保存されています。
地下の聖堂は何層にも分かれていて、
その脇に暗い抜け道のような通路があったり、
深くて底が見えないくらいの階段のある穴がありました。
(立ち入り禁止になっていましたが)
途中でまたお掃除のシニョーラに出会いました。
ガイドさんと一緒なら、立ち入り禁止の深い穴にも行けるのだそう。
そう、この迷路のような通路や穴が「ラビリント」と言われている由縁でした。
落ち着いて資料を見ると、
教会の構造を保つために作られた排水溝の設備で
14世紀のものなんですって。
ピエンツァは丘の上にあるから、
ラビリントも下に下にと伸びていったのでしょう。
十分すぎるほど下って、また上がって、いい汗をかきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/63/d19d47a39cc88df87daf847c50af309e.jpg)
もうすぐお昼。
ホテルに帰る前に軽い食事をします。
case nuove という 綺麗な建物が続く一角に 感じのいいバールを見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/7a/44172d4ae15112aa9552746984fe9a3b.jpg)
注文した3種のブルスケッタは意外と大きくて食べ応え十分!
特に右のラルドが絶品でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5a/142f1bd43e6a6e195c3b7f3deba9d6ca.jpg)
お昼を食べたらホテルに戻ります。
実は 午後からオルチャを観光しながら鉄道駅へ送ってもらう
観光タクシーを予約しているのです。
続きは 次回に。