さて、こうなるとスパイクは何色がよいのか迷うところです。ブラックかなあと思っていましたが、いやいや今使っているホワイトにブルーのラインもなかなかです。爽やか。また同じ感じのものがいいかなあ。と、考えているうちに多分現役引退となるでしょう。ちなみに、スパイクは中学からず~っとアディダスです。これは譲れませんね。
さて、こうなるとスパイクは何色がよいのか迷うところです。ブラックかなあと思っていましたが、いやいや今使っているホワイトにブルーのラインもなかなかです。爽やか。また同じ感じのものがいいかなあ。と、考えているうちに多分現役引退となるでしょう。ちなみに、スパイクは中学からず~っとアディダスです。これは譲れませんね。
2010年11月14日(日)14:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(TVS録画)
浦和レッズ 2 - 0 京都サンガF.C.
ヴェルディグランドから帰宅して、本来ならそこにいたはずの試合をTV観戦。
凡戦。TVの前でそんな風に見ていた。降格がかかった京都に対して、最低得点で決着をつけるのも悪くはない。ただ、試合を見ていても何も感じない。先に観たACL決勝戦やチャレンジリーグ入替戦のような感動は、どこを探しても見当たらない。Jリーグの10位のチームが17位のチームに勝っただけ。ただそれだけの試合。きっとTV観戦だからだろう。ライブで観ていたらきっと違っていたはずだ。そうであってほしい。
ただ、ラスト10分にポンテが出たおかげで、この試合の価値は一転したように思う。ロスタイム、そのポンテが自らのゴールで試合を終わらせた。あの切り返しとあのシュート、あれこそがプロのプレーだ。そこには確かに感動があった。試合後のインタビューでポンテは泣いた。ポンテほどの選手であっても、それほどの覚悟を持ってピッチに立っている。そこに感動がある。プロであろうがアマチュアであろうが、それがなければピッチに立つ資格はない。ボールを蹴る意味がない。
どんな試合にも感動はあるのだ。そこに覚悟を持った選手がいる限り。
チャレンジリーグ入替戦 第1戦
2010年11月14日(日)11:00キックオフ
東京ヴェルディグランド人工芝
スフィーダ世田谷FC 3 - 3 ルネサンス熊本フットボールクラブ
そういえば、すべてはあのゴールから始まったのだった。もしあのゴールを見ていなかったら、磐田へ行ったり長居へ行ったりすることもなかった。もちろん、今日のこの試合を観戦することだってなかった。「最後まであきらめない」と口で言うのは簡単だけど、実際に形として見ることができたのが、あの狭山での1点だった。20点取られたチームから1点を取り返すことの意味について、あれからずっと考えているような気がする。
急遽予定を変更して武蔵野線で向かったのは、浦和方面とは反対の府中本町方面である。南武線を乗継いで稲田堤へ。そこからよみうりランドまでの坂道を登って行くと、そこに見えるは宿敵ベレーザ(ついでにヴェルディ)のクラブハウスではないか。あまり積極的に来たいとは思わない場所である。なぜここが会場になったのか?事情はよく知らないけど、チャレンジリーグ入替戦の第1戦、世田谷のホームゲームが開催されるとあっては仕方がない。アジアのチャンピオン決定戦を見た次の日に、今度はなでしこのセカンドカテゴリー入替戦である。どちらもクラブチームの試合には違いないが、その落差はかなり大きい。我ながらなかなかのセンスであると感心してしまう。
両チームとも動きが固かった前半は、何だか蹴り合いの様相を呈していた。ボールがなかなか落ち着かない。それはそれでチャンスはあるのだが、もちろんピンチもついてくる。バタバタした中での2失点は、いずれもやらなくていいものだった。特に前半終了間際の失点はもったいない。そんな中で12番の選手の上手さがとにかく目立っていた。終止あわてることなく落ち着いたプレーは、守備から攻撃への組立も促していた。プレーの雰囲気が明らかに他の選手と違っていたので、後でプロフィールを確認したら、新加入の選手だった。経歴を見て納得。
どうやら相手チームのキーマンは8番のようで、ここにボールが納まると決定的なパスを繰り出されてしまう。あるいは、自らドリブルで仕掛けてくるのも厄介だ。DFはよく体を寄せて守っていたと思う。中央を崩されることは少なかった。これはリーグ最終戦でも感じたことだけど、以前に比べて守備力が格段に上がっていることは確かである。ただゲーム全体を見渡してみると、静産大戦の方が落ち着いてボールを回していたかもしれない。まあ、この試合の意味することを考えれば当然のことだけど。それにしても終盤は選手の焦りがこちらにまで伝わってきてハラハラした。
正直、後半3-1になったところで気持ちが折れかけた。さすがにもう駄目じゃないかと思った。第1戦を落として挽回できるのだろうか?とか、いろいろなことを考えてしまった。時間が経過する程にその不安は大きくなった。でもね、やはりこの人は決めるのだ。狭山での1点以来、今日まで見ることができなかった9番のゴールが、このとても大切な試合のとても大切な場面で2つも決まった。試合前のシュート練習からものすごいゴールを連発していたので、今日はやってくれるかもしれないと期待していたのだが、本当に決めてしまったのだ。あそこへボールが通ればスピードでは絶対負けない。みんなの期待に応えたすばらしいゴール。
残り5分、20番の同点ゴールがサイドネットに決まった。ボールの軌道がやけにハッキリと見えた。これで「アウェーでは負けない」という課題をひとつクリアーすることができた。しかし、まだ何も決まっていないし、何かを手にしたわけでもない。ここで喜ぶわけにはいかないのだ。次は「ホームでは絶対勝つ」という課題をクリアーしなければならない。第2戦でいちばん心配なのは、第1戦に健闘したことから来る「気のゆるみ」かもしれない。今日の試合で追いつけたのは、最後まであきらめずに走り続けたから。まだまだ、最後の最後まで走り切らなければ意味がない。
今日は本当にすばらしい試合を見せていただきました。来週のホームゲームは、今日以上に頑張ってください。そこには大勢のサポーターの応援があるはずだから。絶対残留を信じています。
AFCチャンピオンズリーグ 決勝
2010年11月13日(土)19:00キックオフ
国立競技場
城南一和 3 - 1 ゾブ・アハン
ナビスコ杯にしろ、ACLにしろ、最近の大会を見ていて出てくるのは「その昔、浦和がチャンピオンになった時はなあ」という思い出話ばかりである。何だかもう爺さんになった気分だ。「ナビスコ杯を獲った時の山瀬はすごかったなあ」「ACL決勝の永井の先制点はかっこ良かったなあ」昔話は尽きない。
というわけで、招待券をもらったので、18時に仕事を切り上げて国立競技場へ向かう。何だかんだで便利だね国立は。ヤマグチさんとサワグチさんという、サッカー通の2人のグッさんに挟まれての観戦は、予想を遥かに超えて面白かった。アウェーのサポーター横に陣取ったオッサン3人は、とりあえず成り行きでゾブ・アハンの応援をすることになった。
なぜか、ゾブ・アハンのサポーターは「イラン!イラン!」とイラン・コールで応援する。これは浦和レッズを「日本!日本!」と応援するようなものじゃないのか?と不思議に思う。イランの国内リーグ事情がよくわからないので何とも言えないけど、我々は間違ってもG大阪や鹿島を「日本!日本!」と応援したりはしない。そもそもいくら日本のチームだからといって、応援したりはしない。もしイランのチームと対戦したら、今日のようにイラン・コールをするよ。絶対。
試合の方は、やはり自力に勝る韓国の城南一和がものにした。点を取った時間が絶妙だった。運が良かったというか、試合展開が良かったというか。後半、ゾブ・アハンが1点返した時は、周りのイラン人サポーターが大熱狂していて大盛り上がりだった。やはり、イラン・サポーターの横の席を選んだのが大正解だったようだ。おかげで多いに楽しめた。ゾブ・アハン、準優勝おめでとう!
A組シングル。
1 浦和×京都 1
2 川崎×鹿島 2
3 清水×湘南 1
4 仙台×磐田 2
5 山形×C大阪 2
B組シングル。
1 横浜M×F東京 1
2 名古屋×大宮 2
3 栃木×甲府 2
4 徳島×横浜C 1
5 北九州×愛媛 0
いつも通り200円の勝負。
【今シーズンの成績】 2勝55敗 +¥769−¥5500−¥4731
TOCT-24058-9
17 FEB 1999
http://kuroyume.jp//
歳をとってくると、段々新しい音楽を聴かなくなってくるようだ。しかし、音楽を聴く時間が短くなっているわけではない。iPodのおかげでむしろ増えているくらいである。では一体何を聴いているのかというと、例えば最近はこの黒夢のベスト・アルバムなんかをよく聴いている。
何度か再発されたこのアルバムは、その度に曲が減ったり増えたりしているところが、いかにも黒夢らしい。曲調によってSOFTDISKとHARDDISKのCD2枚に分かれているのも、タイトルが皮肉混じりの「EMI」というのも、実に黒夢らしい。黒夢の真価はというと、やはりHARDの方なのかもしれないけど、個人的にはSOFTの方をよく聴く。純粋にメロディーがかっこいいから。
「NITE & DAY」とか「優しい悲劇」とか「至上のゆりかご」とか、どちらかと言えば黒夢のイメージではない曲が好きだったりする。それにしても、何よりかっこいいのは、黒夢というバンド名だなと思う。
BVCP-6093
24 NOV 1997
http://www.robert-miles.com/
というわけで「23am」です。実は「Freedom」のシングル(何と6ヴァージョン収録)まで持ってるくらい好きです。「Dreamland」よりアルバム全体の構成力が感じられます。特に後半の「Maresias」へつながるあたりが圧巻です。夕日を見ながら聴いたりしたら、そりゃあもう気分はイビサです(行ったことないけど)。
最近、とにもかくにもモノクロに惹かれます。これは、曲と映像が見事にマッチしていて素晴らしいです。ただこの曲を聴くと、どうしても「ザ!鉄腕!DASH!!」を思い出してしまいます。TOKIOのメンバーが走っている場面を。そんなわけで、Robert Milesのアルバムでは「23am」の方が好きです。ジャケットもかっこいいし。
A組シングル。
1 湘南×横浜M 2
2 C大阪×清水 1
3 磐田×新潟 1
4 大宮×山形 2
5 京都×川崎 2
B組シングル。
1 神戸×仙台 1
2 F東京×G大阪 1
3 広島×浦和 2
4 鹿島×名古屋 0
5 鳥栖×徳島 2
いつも通り200円の勝負。
【今シーズンの成績】 2勝53敗 +¥769−¥5300−¥4531