football smile

the days turn into months and years

TOKYO HEART

2010-03-11 | smile


最近、東京メトロに乗るたびに目につくのがこのポスター。春らしいシャツとストールの組合せが素敵で、真似したくなるわけよ。
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KSD29

2010-03-10 | design
2日続けて現場です。ようやくサッシが付きました。やっぱアルミサッシはアルマイトに限ります。素材感が際立ちます。シャープでかっこいいです。鉄骨との取り合いが何とも美しいです。仕上材で隠してしまうのがもったいないです。と浮かれて現場を廻っていたら、1箇所間違いを発見しました。原因は設計段階でのミスです。今なら最小限の変更で直せるというので、お願いしました。申し訳ないです。

さらに外壁周りを見ていると、雪解けの水が滴る中で、職人さんたちが押出成形セメント板を取り付けていました。パネル1枚でもかなりの重量になります。いやいや本当に大変な作業です。と思っていたら、今度は割付の間違いを発見しました。原因は施工図段階でのチェックミスです。大抵3回くらいはチェックバックを繰り返すのですが、1度チェックを入れた箇所が最終図で抜けていたようです。ああ、よりによっていちばん目立つところだよ。施工者に話したら、職長さんに相談してみましょうということになりました。大変な作業を間近で見ていただけに、なかなか「直してください」と言い出すことができませんでした。そんな不甲斐ない設計者の心中を察してか、ずぶ濡れ泥だらけの職長さんは自ら言ってくれました。「手間暇かければ大概のものは何とか直せる」そして「やれることはやったほうがいい」。ということでお願いすることになりました。申し訳ないです。

その職長さんが現場に戻る時、こんなことを言ってくれました。「うちらは設計図通りやるしかないんだよ」。重いです。とても重い言葉です。たった1本の線に、どれだけの人が関わることになるのか、どれほどの想いが積み重なるのか、思い知らされました。現場の人たちと接していると「自分が設計した建物」なんて口が裂けても言えません。自分はただ設計を担当しただけです。建物は施主のものであり、それをつくったのは職人さんたちです。現場で学ぶことは本当にたくさんあります。今日は反省ばかりの1日でした。
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KSD28

2010-03-09 | design
建築分野の中で、いちばん技術革新が進んでいるのは設備ではないでしょうか。コンクリートを型枠に流し込んで固める。そんな光景を見ていると、建築工事っていうのは全然変わらないなあと思ってしまいます。それが最良の方法ということなのかもしれませんが。それに比べて設備は、新しい技術が次々と開発されています。機器自体はどんどん小さくなっているのに、性能は驚くほど良くなっているとか。設備屋さんに「こんなのが出ました」と教えてもらうと、とにかく感心しきりです。ただ、こうしたすぐれものは押し並べて高価です。一般的に普及するまでは、なかなか手が出せないというのが現実です。例えば、すっかりおなじみになったLED照明なんかもそのひとつです。省エネかつ長寿命。エコですねえ。まあ、LED照明はかなり普及してきているようですが、小さな町の小さな工場ではまだちょっとね。というわけで、毎度おなじみ蛍光灯の出番です。

写真は現場事務所の会議室の天井です。蛍光灯の色を見るために、電球色、白色、昼白色の3色を実際に付けてもらいました。「工場の作業場で電球色はないよね」だとか、定例会議が盛り上がりました。こういうチョッとした意識統一が現場では不可欠です。たかが蛍光灯、されど蛍光灯。クライアントにきちんと見てもらうことが大切だと思います。最新設備じゃないけれど、やるべきことに変わりはありません。
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2010-03-08 | football
日本代表としてW杯を戦うこと。それはサッカー選手にとって最高の夢なのかもしれない。南アフリカ大会が開催される今シーズン、海外から黄金世代と呼ばれた選手達が続々と日本に戻ってきた。海外での経験を活かした質の高いプレーをJリーグで見ることができる。それ自体は喜ばしいことだが、どうも日本代表やW杯の影がチラつくのが気になったりする。数年前、浦和レッズに移籍してきた当時の日本代表FWは、あからさまにそのことを口にしてサポーターの反発を受けた。おまえは浦和のために戦うんじゃないのか?日本代表に呼ばれるために浦和に来たのか?

確かに、クラブでの活躍が認められて代表に召集されるというのが正論であって、代表に召集されるためにクラブを選ぶというのは本末転倒、あってはならないことだと思う。ただ、正論ばかりがまかり通るわけではないのが世の常だったりもする。夢を叶えるためには、あらゆる可能性を探ってトライしなければならない。だから、そういう選択だって非難できないのかもしれない。ただ、自分はそういう選択をした選手を応援する気にはならない。そんな夢には付き合ってられないっつうの。

先日、右大腿骨骨肉腫を公表した大宮アルディージャのDF塚本泰史選手の夢はこうだ。こういう夢こそ叶ってほしいと思う。

「今、自分の夢は、日本代表に入るとか、ワールドカップに出るとか、そういうことではなく、ただ純粋にサッカーがしたい。ピッチを全力で走り、仲間のみんなとまた笑いながらサッカーをしたい、それだけです。」
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MHL25

2010-03-07 | design
冬が終わって春が始まる季節です。そうは言っても、また雪が降るんじゃないかとか不安定な天候が続いています。基本的に暑いより寒い方が好きなので、春だからと浮かれるようなことはありません。逆にコートが着れなくなるのが寂しいくらいです。桜が咲こうが花粉が飛ぼうが、あまり関係ないんですよ。で、そんな中途半端な季節にピッタリなチノパンをいつものMARGARET HOWELLで見つけました。後染めの生地だそうで、いい感じによれた風合いがかっこいいです。冬物はあの色を買ったし、夏物はあの色を持ってるし。と、いつもの店員さんと協議した結果、普通のカーキ色にしました。春は明るくいきましょう。

ちなみに、この店員さんは鹿島アントラーズを応援していて、中でも小笠原のファンという、若いのになかなか通好みな人です。今頃さぞかし喜んでいることでしょう。まあ、かわいい娘に喜んでもらえてよかったです。と、自分を慰めるしかありません。もっと頑張れ浦和レッズ!
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J1 鹿島 vs 浦和(NHK)

2010-03-06 | J1
Jリーグ・ディビジョン1 第1節
2010年3月5日(土)16:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム(NHK録画)
鹿島アントラーズ 2 - 0 浦和レッズ


朝から仕事だったので、開幕から録画観戦となってしまった。部屋に帰って21:30に今シーズンのキックオフ。さあ、いきなり王者に一泡吹かせてくれよ。などという淡い期待は、わずか5分で粉砕された。鹿島はやはり王者で、浦和はやはり何者でもなかった。それくらい両者には差があった。だんだん試合を見ているのが辛くなった。先制点を取られて、後半の反撃を上手くかわされて、駄目押し点を取られた。まったく、これじゃあ鹿島のシナリオ通りじゃないか。

心配していたセンターバックは、概ね心配していた通りだった。鹿島相手によく頑張った方だと思うけど、これが精一杯って感じも歪めない。一方で、左サイドの宇賀神はデビュー戦とは思えないくらい上出来だった。縦へ抜けてクロスを上げる。そういうプレーは右サイドの平川より多かった。懸案の左サイドに一筋の光が見えたのは収穫である。それから驚いたのが、阿部と細貝のボランチコンビ。スタメンは啓太ではなく細貝だった。細貝は良かったんじゃない。まだちょっと粗いところがあるけど、攻撃に転じるセンスは、やはりこの人がいちばんだと思う。終盤、柏木がボランチに下がったけど、これはさすがにもったいない。柏木はトップ下で攻撃させるべきである。ここはやはり細貝を使い続けるのが正解だと思う。今年は背番号3のレプリカを買ったんだから、頑張って活躍してほしい。

解説の山本昌邦氏が「ボールを支配しているのは浦和だけど、ゲームを支配しているのは鹿島だ」とさかんに言っていた。はいはい、まったくその通り。残念ながら、昨シーズンの開幕戦より今後の期待が持てない内容だった。何よりの敗因が監督の采配というのも悲しい。交代で投入した達也と原口の良さがまったく引き出されていない。確かに同じポジションの選手同士を入れ替えるより、今日みたいに違うポジションの選手を入れ替える方が発展的ではある。ただ、こういう采配が上手く機能するまでには、本当にあと10年くらいかかってしまいそうな気もする。育成も大切だけど結果も欲しい。内容が大切なのはわかっているけど、そろそろ圧倒的な勝利が懐かしくなってきた。試合を見終わった後の正直な感想。

いやいや、前途多難を予想させる開幕戦だった。どうか予想が外れることを祈る。頑張れ浦和レッズ!
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toto435

2010-03-05 | toto
いよいよシーズン開幕です。いきなり鹿島に勝っちゃったりして。な~んてね。toto的には、今年こそ黒字を目指したいところです。

A組シングル。

1  湘南×山形  2
2  磐田×仙台  0
3  広島×清水  1
4  鹿島×浦和  2
5  川崎×新潟  1

B組シングル。

1 F東京×横浜M 2
2 G大阪×名古屋 1
3  神戸×京都  1
4  大宮×C大阪 1

5  鳥栖×札幌  2

今年も200円の勝負。

【昨シーズンの最終成績】 2勝69敗 +¥6025-¥7200=-¥1175
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少年

2010-03-04 | music


これがカリスマ。
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MEDLEY

2010-03-03 | music
清春
AVCD-23813
28 JAN 2009
http://www.kiyoharu.jp/

日常生活においては、何かをしながら音楽を聴くことが圧倒的に多い。ご飯を食べながら、本を読みながら、残業しながら(さすがに勤務時間中は聴かない)、football smileを書きながら、そんな感じ。ただ、中には音楽を聴くだけの時間が必要なくらいすごい音楽に出会うこともある。スピーカーの前に座って音楽を聴く。そして、唸る。ウ~ム。何だこのかっこ良さは。

最近のヘビーローテーションがこれ。清春のソロなんだけど、黒夢のセルフカバーという何とも意味深なアルバムである。当然ながら、黒夢の時とは唄い方が違うわけで、それがまた意味深なのである。ただ、かっこいいことに変わりはない。「BEAMS」や「少年」はもちろんだけど、意外と「優しい悲劇」とか「NITE & DAY」なんかも好きなんだよね。黒夢を知らない人でも全然OK!とにかく、音楽だけを聴いてほしい。みんな忙しくてそんな時間はないのかもしれないけど。

ちなみに、アートワークはBUCK-TICKの「十三階は月光」と同じ秋田和徳によるもの。こちらもかっこいいぜよ。
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KSD27

2010-03-02 | design
外壁の塗装サンプルができてきました。上部の金属パネルはホワイト、下部の押出成形セメント板はグレーです。金属パネルは工場塗装の規格色なので、設計段階ですでに決まってました。問題は押出成形セメント板です。こちらは現場塗装のため、いかようにもできます。大抵の場合は塗料の色見本から選択することになります。で、実際に使用する材料に塗装してもらいました。濃淡3色のグレー。今日は曇り空だったので、色味を見るには良かったです。日が差していると、光が反射してよくわからないので。それから塗装では、艶も大切な選択要素になります。3分艶とか5分艶とかを指定します。完成当初は艶がない方がきれいなのですが、汚れのことを考えると多少艶があった方が良いと思っています。

建築というのは、当然ながら完成した時が終わりではなく始まりなわけです。使われてなんぼのものです。きれいな竣工写真を撮ってハイおしまい。そんな設計者は最低最悪だと思っています。建築をつくったから写真を撮るんであって、写真を撮るために建築をつくってるんじゃねえ!つうの。
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