教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

美術館めぐり

2005-08-23 07:41:52 | 学習プログラム
夏休み SUN*KANラリー はちおうじ美術館めぐり
のサイトを開くと

「環・観・感(めぐって*みて*かんじて)
この夏、八王子市内の美術館
(東京富士美術館、村内美術館、八王子市夢美術館)を
めぐるスタンプラリーを行います。
参加用紙は各館で配布。
3館を『環って、観て、感動』した後には
素敵なプレゼントがもらえます。」

とある。

これはすてきなアイディアである。

美術館が主催しなくても、各学校で独自に
行うこともできる。

日本の美術館は、作家やある時代に焦点を
あてて作品を所蔵し展示することが多いため、
美術史を一望できる場所が少ない。

美術史は、単なる「美術」の歴史を
超えて、人間の生活、人間のものの見方の歴史
でもある。

もっといえば、世界のパラダイム史でもある。
いろいろな美術館を回りながら、
このパラダイムの変遷を論文にするのは、
夏休みのように時間の塊を使えるときには
チャンスである。

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