教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

歴史の授業を変える

2012-07-31 08:23:52 | 
ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)
クリエーター情報なし
新潮社


☆日本史と言えば、

☆古代史から順番に憶えていく

☆という相も変わらずの授業が定番。

☆しかし、著者北川智子さんは、

☆ハーバード大学で、日本史の講座を

☆まったく違う切り口でデザインしている。

☆サムライばかりの日本史から

☆レディ・サムライの日本史へ。

☆100年の時代を切り取り

☆そこから日本史を学ぶ。

☆重要な点は、なぜハーバード大学で日本史なのか?

☆なぜ日本人にとって日本史なのか?

☆それに子供たち一人ひとりが回答を出せない

☆日本史の授業が、今までのありかた。

☆日本史のみならず、社会科の授業の変革が望まれている。

☆そのモデルが、ハーバード大学にある。。。
コメント

日本のヤフーの憂鬱?

2012-07-30 12:55:34 | イノベーション
☆日経2012年7月30日 によると、

インターネット業界の名門は時代の最先端から取り残されてしまうのか。日本最大のネット企業ヤフーが難局を迎えている。足元の業績はかつての勢いを欠き、斬新なサービスを繰り出す先進イメージも薄れた。本家である米ヤフーの不振もひとごとと言い切れない。16年ぶりのトップ交代で発足した新体制の実力はなお未知数。日本のヤフーは憂鬱(ゆううつ)を跳ね返し復活できるのか、それとも……。

☆というコラムがある。

☆ポータルサイトの広告力はすでに時代遅れということらしい。

☆たしかに、SNSやスマホのアプリ時代。

☆しかし、ポータルサイトもSNSもアプリも

☆ソフトパワーとみなされているかもしれないが、

☆実はハードパワー。

☆アイデアというソフトパワーを物質化する

☆という意味でソフトパワーであるが、

☆実はアイデアを経済化するときに必要なツールとしては

☆ハードパワーなのである。

☆ヤフーの憂鬱は、アイデアを物質化する

☆ハードパワーとしての新イノベーションがなかなかないところに

☆ある。

☆それはやがて、同構造のSNSやアプリにも訪れる憂鬱である。

☆大事なことは、多くの人がほとんど無視している

☆空気のように価値あるアイデアというソフトパワーなのである。

☆このことに気づくには、

☆最近聞かなくなった、ヴァーチャルという言葉の見直しである。

☆今では、サイバースペースともあまり言わないが、

☆ネットとかWEBとかの言葉で置き換えられていて、

☆いまさらヴァーチャルという言葉を吟味しない。

☆そこに見逃されている点がある。

☆リアルスペースとWebをつなぐものが、実はヴァーチャルだったからである。
コメント

「再び」欧州危機再燃

2012-07-24 06:27:01 | グローバリゼーション
☆時事通信5時39分配信 によると、

週明け23日のニューヨーク株式相場は、スペインの財政問題が深刻化するとの懸念が高まり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比101.11ドル安の1万2721.46ドルと続落した。

スペインでは、複数の州政府が中央政府に財政支援を要請する可能性があると報じられ、同国債10年物利回りは一時、7.5%台と1999年のユーロ導入以降の最高水準を更新。


☆「国際通貨基金(IMF)がギリシャに対する融資実行を停止する可能性があると独誌が伝えたことや、朝方発表された米ファストフード大手マクドナルドの4~6月期の純利益が3年ぶりに前年実績を下回ったことも売りに拍車を掛け」NY株式市場がも降下。

☆しかし、「イタリアとスペインの市場監視当局が、欧州市場の混乱を受けて金融株の空売り禁止を発動すると、米国市場でも投機筋によって大手金融株が急速に買い戻され」たという。

☆欧州危機再再・・・燃が、世界同時的に、金融市場を乱高下させる。

☆金融市場とは別の市場を創出することが、リスクマネジメントの肝になるか。。。

☆それにしても「言葉」の威力は凄い。

☆この威力を「平和」に使えないものだろうか。。。
コメント

アイルランド、市場復帰へ「進展」

2012-07-19 10:37:01 | 教育政策
☆時事通信 7月19日(木)8時3分配信 によると、

国際通貨基金(IMF)は18日、欧州連合(EU)とIMFの支援下で再建中のアイルランドに対する年次4条協議(経済審査)の報告書を発表した。この中でIMFは、同国の改革進展が短期資金の自力調達の成功につながったと評価。その上で、EUによる域内銀行への直接支援制度が、本格的な資本市場復帰への重要なステップになると指摘した。
 
☆ウム?

☆復帰したのではなくて、

☆復帰へ向かう可能性があるという発表。

☆この「安定回復に向け優れた進展を見せている」という表現はなんなのだろう。

☆ロゴスというのは

☆本当にすさまじきかな。
コメント

ポスト危ない大学

2012-07-14 10:06:32 | 教育政策
危ない大学 (新書y)
クリエーター情報なし
洋泉社


☆昨今よく言われている大学生の怪しげな状況や

☆学力低下の問題。

☆しかし、要は相変わらずの学尊民卑で、

☆大衆化した大学の位置づけがわからず、

☆大学生の目線にあっていない教授陣。

☆などなど新しい情報はないが、

☆21世紀にはいってからの大学改革の論点が

☆あっという間に分かるという意味で、

☆情報価値があると思う。

☆なかでも、諸星裕教授の

☆早稲田大学や慶応を含めた私大は、研究機関というよりも教育機関の道を

☆専念して歩いたほうが良いという提案は、新鮮であり

☆同時それはどうかと。。。

☆むしろ、私大が研究機関の要素を拡大できるチャンスを作らないと

☆経済つまり、生活圏は豊かにならないのではないかと・・・。

☆研究とか教育という概念の価値転換が始まったと読めば、

☆諸星教授の話もおもしろくはなるが・・・。
コメント

坂口国家のプラス作用

2012-07-10 08:52:38 | イノベーション
☆昨日書いた「坂口恭平さん×石田衣良さんの対話」にコメントが投稿されていた。

☆すてきなコメントで、このような感じ方を持っている人が

☆行動を起こすというのは、わたしたちの社会もすてきではないかと感じた。

☆それだけで、坂口国家はプラス作用があるということだろう。

☆ちょっと引用してみる。

「でも石田さんの言うとおり彼の勝算は低い。だって国家ってそんな簡単にできないから。それは歴史が証明している。」

☆さりげないけれど、行動の正当性や信頼性、妥当性を人間が積み重ねてきた歴史をスタンダードに

☆冷静にみていく姿勢が安心感を抱かせてくれる。またこうもある。

「坂口さんは自分の理論で理想を作り出そうとしてるけど結局は世の中に飲み込まれると思うし、それは必然的なことで全然悪いことではない。ただ考え方の本質をとらえているのでそれができれば御の字。でも人は十人十色。何考えてるかわからない人だって多い。だからまとまるわけがない。1億人超国家なんだし。」

☆上戸彩さん主演の金子みすゞではないが、「みんなちがって、みんないい」

☆という感覚を結局どこまで寛容に抱けるか。。。

☆それが消失するとき、どんな幸せな国もファシズムのトラップが待っている。

☆タイタニックも次の瞬間まで幸せだったかもしれない。

☆第三帝国も次の瞬間まで幸せだったかもしれない。

☆しかし、そうじゃないだろうと強い意志をもった勇気ある人は常にいた。

☆歴史は見えないヒーローやヒロインをたくさん抱えているということ?

☆ともあれ、こういうこと。

「僕は時代って人間作りみたいなものだと考えているのでシステム構築は血となり、坂口国家は肉となり、人間の一部になる。そして人の対立や負の遺産のように老廃物や病気だって生まれる。それをまた新しい思想や経済で修復し補う。」

☆自然と社会と精神とは生態系的に循環すれば幸せ。

☆そのシステムはしかし繊細だけど。

☆それにしても、次の1文は重い・思い・想い。

結論は、坂口国家は血を作り肉となるもので生産物だから賛成。

☆モノヅクリの概念を変えるから。石田衣良さんの消極的に肯定していた資本主義は

☆この一文の意味が崩す可能性がある。

☆歴史は、一人の人間の発想や考えでは動かない。

☆一人の人間の意図しないところにヒントがあるのかもしれない。
コメント

坂口恭平さん×石田衣良さんの対話

2012-07-09 09:21:45 | イノベーション
昨日TBS「アシタスイッチ」で、坂口恭平さんと石田衣良さんが対話

☆坂口さんの「0円ハウス」や「独立国家」コミュニティの提案に、

☆石田衣良さんは勝率は高くないと結論。

☆お金がなくても幸せだを実践している坂口さんに

☆石田さんは、もし地球のみんながそうしたら、

☆経済は成り立たないよと。

☆借金しているから資本主義は成り立つのだよと。

☆二人の対話は、ユートピア社会主義と資本主義のぶつかり合い

☆時代をほうふつとさせるが、

☆坂口さんは、社会主義や共産主義、そして資本主義でもない

☆第三極の話をしているつもりだけ。

☆「0円ハウス」の建材というか素材は、

☆すべて都市のゴミからできる。

☆坂口さんは、海の幸、山の幸があるのだから、

☆これは都市の幸だと。

☆しかし、イノベーションというかテクノロジーを背景に

☆使っている以上、完全に0円ということはありえない。

☆0円だと思う人と0円ではない価値があると思う人と

☆両方の価値観の持ち主がいて成り立つ社会であるから、

☆結局、華道や茶道と変わらない。

☆生花や土くれが0円だと思う人と、何千万円の価値があると思う人とが

☆いるのと同じで、華道や茶道のコミュニティと同構造が、

☆坂口さんの「独立国家」構想。

☆石田さんは、結局不平等が生まれるからと指摘。

☆不平等=不幸せという図式については、坂口さんは何も

☆語っていないから、石田さんとの議論はまったくかみ合わなかった

☆といってよい。ガチンコにはなっていない。

☆石田さんは現状肯定だし、坂口さんは現状を変えたいわけだし、

☆ビジョンが共有されていないから、お2人の宣伝にはなったということか。
コメント (2)

メルコジ体制完敗か?

2012-07-05 06:30:07 | グローバリゼーション
☆6月28~29日にブリュッセルで行われたEU(欧州連合)首脳会議で、メルコジ
体制は完敗。

☆もともとサルコジ大統領は仏国内で敗者になっているが、

☆来年の選挙に向けてメルケル首相もその基盤を失いつつある。

☆というのも、メルケル首相は欧州金融安定メカニズム(ESM)をめぐる議論で
フランス、イタリア、スペインというラテン系欧州に、方向転換を迫られ、
譲歩したからである。

☆つまり、ユーロ圏全体を監視する銀行監督官庁が設立されるなど、一定の条件が整えば、
ESMは経営難に陥った銀行に直接融資することができるのであるから。

☆スペイン、イタリアにしてみれば、ESMが政府とやりとりをすれば、
国債の金利があがるので、とんでもないから、それを回避したい。

☆しかし、そんなことをしたらドイツの銀行が、他国の債務を背負い込むことになるという
ジレンマが生じる。

☆しかし、スペイン、イタリアからすれば、ユーロを設定した時点で、
ドイツの生産物の価格が欧州内で相対的に高くならず、さんざん儲けたのだから
その分を支援するのは当然だろうと。

☆ドイツからすれば、勤労勤勉倹約できたのだから、それをあてにするのは
虫が良すぎると。

☆難しいことはわからないが、EUというヨーロッパは一つというあり方の話に

☆なっていないことは確かなようだ。

☆結局国単位の利益の言い争いである。

☆ドイツ人はドイツ人だし、スペイン人はスペイン人だし、

☆イタリア人はイタリア人だし、フランス人はフランス人だし・・・。

☆EU人という民族は、まだ生まれていない。

コメント