教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

義援金が届かない?

2011-04-30 05:50:34 | イノベーション
☆読売新聞 4月30日(土)3時4分配信 によると、

 東日本大震災で寄せられた義援金の給付が進まない。岩手、宮城、福島の3県へ日本赤十字社などから送られた約580億円(第1次分)のうち、被災者の手元に届いたのは1割にも満たないことが、読売新聞の調べでわかった。事務を担当する市町村側で職員が足りなかったり、住民への通知や本人確認が出来なかったりし、足踏み状態が続いている。日赤や中央共同募金会など4団体と被災した15都道県による「義援金配分割合決定委員会」は今月8日、死亡・行方不明者1人当たり35万円、住宅の全壊・全焼は1戸当たり35万円、半壊・半焼は同18万円を各世帯に配ることを決めた。

☆いつもの災害とは違い、自治体の組織それ自体が破壊されているときに、

☆通常のルールにのっとって義援金を配ろうというのは、

☆そもそもおかしいのではないか。

☆いつまでたっても配られないのではないか。

☆国から特別チームが、各被災地に入り、

☆特別パスポートを発行する。

☆住所も生まれも「日本」でよい。

☆その証明は?そんなものは

☆被災者の方々が、5人証人推薦書を互いに

☆書きあったものであればよい。

☆写真はデジカメで特別チームのメンバーがとればよい。

☆パスポートナンバーが発行され、

☆それを提示すれば、義援金を受け取ることができる

☆ようにする。

☆全焼、半壊・半鐘は、自治体機能が復活してから

☆配ればよい。

☆今は「生きる一時金」が必要だから、一律でよい。

☆公平感は?それがいえるのは、平常時の話である。

☆公平よりも、信頼感と尊敬の気持ちを前提にした

☆政策活動の実行を期待している。
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JR福知山線脱線事故が意味するコト

2011-04-26 12:44:10 | パラダイム
☆産経新聞2011年4月26日(火)08:00によると、

 JR福知山線脱線事故の遺族とJR西日本が合同で事故の真相を究明する「課題検討会」の報告書がまとまり25日、公表された。脱線事故の要因を企業風土や経営面など多面的に分析したほか、JR西がカーブの危険性を認識する技術力が不足していたことを認めるなど、踏み込んだ内容となった。加害企業と被害者側が合同で事故を検証した取り組みは初めて。

☆この事故は、今回の原発事故や

☆政権、官僚など抑圧的組織に共通の構造がある。

☆効率性という名のご都合主義。

☆合理化という名の利益集中主義。

☆安全対策という名の自己防衛主義。

☆相互コミュニケーションという名の監視体制。

☆人間主義という名の非科学主義。

☆サービスという名の自己責任=弱者責任転嫁体制。

☆あらゆる相互交流には、相互に責任があり、

☆だから信頼が築ける。

☆相互に交流するには、科学的に検証される基準が必要だ。

☆その基準を認識するディスカッション機能が必要だ。

☆科学とディスカッションに根拠づけられた

☆相互責任と相互信頼は表裏一体である。

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原発事故で国産ロボット投入

2011-04-25 12:22:38 | イノベーション
☆読売新聞 4月24日(日)20時33分配信によると、


東京電力福島第一原子力発電所の事故で、国産ロボットが近く投入される見通しになった。千葉工大や東北大などの研究チームが開発した災害救助支援ロボットで、原発調査用に急きょ改造された。政府と東電が設置した事故対策統合本部でロボット技術の導入検討を担当する浅間一・東大教授が24日、明らかにした。

☆やはり科学の力、

☆技術の力がものをいう。

☆科学の力を私たちが身につけることが

☆できるようにするには、

☆教育だけではなく、

☆やはり経済活性が一番。

☆科学の力はまた経済も発展させる可能性もある。

☆原発事故の難局を乗り越えるには、

☆やはり科学と経済。

☆たしかに微妙なのだけれど。。。。
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子どもに影響を与える中学校の空気とは?

2011-04-23 10:18:08 | 
学校の「空気」 (若者の気分)
クリエーター情報なし
岩波書店


☆本書で、重要なのは学校の「空気」の構成によって

☆子どもは自信を持ったり、自己否定感をもったりする

☆可能性があるということを示している。

☆しかも重要なのは学校一般ではなく、

☆公立中学校に絞っているところがすごいのだ。

☆私立中高一貫校、公立中高一貫校が必要な理由が、

☆ここからわかってくる。

☆一般の公立中学は、高校入試によって、

☆学校の空気が均質化する。

☆そこでは、思春期の問題を真正面からとらえることが

☆できない。

☆高校入試の準備を阻害しないような空気が、

☆思春期時代の創造的な悩みを抑圧してしまう。

☆この状況を作っているのが学歴社会をめぐる偏差値競争であった。

☆教師も親も教材も部活もその競争に合わせる空気をつくっていく。

☆しかし、一方で多くの人が仮想敵国にした「ゆとり教育」は、

☆この空気を一変しようとした。旧来の「学力」重視ではなく、

☆「生きる力」を重視した空気作り。

☆この空気は、まだ一部に残っている。

☆「学力」を中心においている子どもと

☆「生きる力」を中心においている子どもでは、

☆おかれている学校の空気が違う。

☆「脱ゆとり」の指導要領に転換してまもないこの時期、

☆両方の空気の違いを知っておくことは必要であろう。

☆そして旧来の「学力」重視の教育を20世紀型教育、

☆「生きる力」を重視する教育を21世紀型教育と置き換えてみると、

☆「脱ゆとり教育」が、どちらの型の教育か評価できるだろう。

☆20世紀型なのか、

☆21世紀型なのか、

☆統合型なのか、

☆どれでもない新型なのか、

☆人間論的普遍型なのか。。。

☆本田由紀さんは、ベネッセと協働して、アンケートやインタビューをして

☆報告書をまとめている。それは、

☆「神奈川県の公立中学校の生徒と保護者に関する調査報告書」である。

☆この貴重なデータに基づいて、公立中学の空気、そこにおける子どもの人間総体のあり方などについて

☆本書で解釈している。
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企業の社会貢献としての子どものための職業体験

2011-04-18 09:32:45 | 教育政策
☆MONEYzine 4月17日(日)16時0分配信によると、


文部科学省の推奨もあり、子どもに職場体験をさせる環境が増えている。同省は「自己の理解を深め、職業の実像をつかみながら、望ましい勤労観、職業観を身に付ける」ために、子どもの職場体験は欠かせないカリキュラムだとしている。また職場体験を通じ、実際的な知識や技術を学ぶだけでなく、コミュニケーション能力の向上や、社会的なルールやマナーの体得もできるとの見解を示している

子どもに楽しみながら手軽に職業体験させる有名な施設として「キッザニア」がある。「キッザニア」はメキシコで誕生した子供向けの職業体験型テーマパーク。・・・・・・・また最近では、職場体験を顧客サービスに取り入れる企業もある。沖縄のホテル「オキナワ マリオット リゾート&スパ」では、別途2000円を支払えば、小学生の子どもが滞在中にホテルのフロント係を体験できる。また、「ロワジールホテル&スパタワー那覇」と「チサン リゾート那覇」でも、滞在中にホテルのフロント・ベル係を体験できる。1日4名限定で、こちらはプラン代に料金が含まれている。

☆社会貢献と言えば、社会貢献なのかもしれないが、

☆広報の一環であることに違いはないだろう。

☆なぜ広報活動の一環として「子どものための職業体験」を

☆実施しますとストレートに言えないのだろう。

☆文科省に推奨してもらえないからだ。

☆それとも、ホンネとタテマエの使い分けコミュニケーション能力を

☆体験するということなのであろうか。

☆それならわからないでもない。

☆いずれにしても、企業がサバイバルするには、

☆あらゆる角度で、マーケットを持続することが求められる。

☆利益もそれなりに出さねばならない。

☆そうしなければ、政治家や官僚は、自分たちの給与がもらえない。

☆それなのに、あたかも企業は利潤優先主義で

☆政治家や官僚は、利益を出さない、無私の職業だ

☆みたいな官尊民卑の観念が今でもあるのだ。

☆民主主義と生態系を持続するという制約内であれば、

☆職業の価値の違いなどないのである。

☆理不尽で道理の通じない利益追求をしていなければ、

☆それでよいのである。

☆自由・平等・友愛なんて、現実的ではないよという

☆偉い人は、その人こそ理不尽なのである。

☆自由・平等・友愛は、現状まだまだ。

☆そんな言葉など古いなんて言ってはならない。

☆自由・平等・友愛という夢を実現することは

☆デモクラシーの基本である。
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放射性物質の汚染を浄化する技術

2011-04-15 16:55:36 | イノベーション
☆毎日新聞 4月15日(金)10時35分配信 によると、

医薬品などに使われる市販の顔料で、原子炉から発生する放射性物質のセシウムに汚染された水を浄化する技術を、東京工業大原子炉工学研究所長の有冨正憲教授(原子力工学)らのチームが開発した。東京電力福島第1原発の事故で発生している汚染水の処理のほか、周辺の池や沼の浄化にも活用できるといい「一日も早い地域の生活、農業再建に役立てたい」としている。

☆このような科学技術が日本で生まれることは

☆被爆国である私たちの国にとっては大事なミッションである。

☆私たちの国は、二度も大きな失敗をしたが、

☆この失敗を、今度こそ繰り返さないように、

☆科学技術の研さんを国をあげてしよう。

☆一方では、今回のような原発事故が起こっても、

☆大事に至らないように食い止める科学技術を向上し、

☆今後世界で起こり得る同様の事故に備える貢献ができる。

☆同時に原発に頼らない電力を生みだす科学技術を研さんしよう。

☆国を挙げて。

☆そして何よりも、この精神を忘れない教育を確立したい。

☆今まで私たちは、のど元過ぎれば・・・だったから。

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BCPが効を奏した企業もある

2011-04-05 09:36:10 | 教育政策
☆河北新報社(2011年4月3日)によると、

 東日本大震災は、沿岸部を中心に多くの中小企業にも被害を与えた。壊滅を免れた企業の中には、事業継続計画(BCP)を生かし、早期復旧を果たしたケースがある。・・・・・・・
 名取市のリサイクル業「オイルプラントナトリ」。海岸近くにある廃油や廃プラスチックの再処理工場は、タンク15基の3分の2が流失しプラント建屋も破壊された。
 廃油回収業務は震災後約1週間で再開。3月22日には残ったタンク車と設備で工場廃水の中和処理も始めた。「ことし1月に策定したBCPが奏功した」と武田洋一社長は言う。


会社は震災直後、従業員約40人を避難させ、登記上の本社がある内陸側の民家に本社機能を移した。廃油回収の再開に当たっては、県内の同業者と連携した。
 BCPには運送業者など支援を頼める協力会社を盛り込んでいた。廃水処理などを柱に売上高を5割減にとどめる想定もしていた。


仙台市若林区の建設業「皆成建設」も建物の一部に被害があったが、地震翌日の3月12日から社員約40人の半数を動員。復旧作業に向けた地域の被害調査に着手した。
 昨年3月のBCP策定を受け、従業員の安否を確認するメールの自動発信システムを導入するなどしていた。南達哉社長は「建設業が被災すればインフラ復旧もままならない。初動体制の確保は社会的要請でもある」と語る。


☆BCPは中小企業庁、つまり経産省が推進しているわけだ。

☆実際にはまだまだBCPを策定している企業が増えていない。

☆しかし、今回のことで、おそらく増えるのであろう。

☆ただし、中小企業庁のサンプルをみると、

☆決定的なリスクマネジメントの項目が欠落している。

☆そこの部分を補っているのが、上記の企業の例である。

☆上記の2つの企業は、スタッフである仲間への配慮と社会への想いという、

☆心のインフラであるコミュニケーションの

☆リスクマネジメントをしているのである。

☆たとえ、備えをしていても、自然の猛威には勝てないときがある。

☆物質的インフラは、ことごとく破壊されてしまう猛威に最後に守れるものは、

☆人とのつながりである。ぎりぎりまで、その心のインフラを

☆守れるか。

☆東電も経産省の指導を仰いでいる。

☆心のインフラの復旧は急務である。

☆しかし、それが難しい。

☆官尊民卑は、コミュニケーション(個人・友人・家族・学校・経済社会・政治社会・国際社会すべて)

☆のリスクそのものだからだ。

☆科学主義、客観主義は、スタッフ1人ひとりの主観を排除する。

☆科学も客観も、多様な主観の糸で織りなされる間主観的な構築物である。

☆官尊民卑はその多様性を拒絶する。結果的にコンティンジェンシーリスクマネジメントを

☆BCPに入れようとしないのである。

☆よって、柔軟で快速な対応ができない。

☆この官尊民卑な体制を、BCPのリスクマネジメントに

☆組みこんでいる(無意識かもしれないが、愛情がそれを担保したに違いない)企業の例が、

☆上記の企業なのかもしれない。
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放射能汚染に慣れてはいけない

2011-04-05 09:12:08 | パラダイム
☆毎日新聞 4月4日(月)21時1分配信 によると、

 東京電力は4日、東日本大震災で被災した福島第1原発の施設内にある、低レベルの放射性汚染水計1万1500トンを海へ放出すると発表した。放出は午後7時過ぎから始まった。東電は、放水は「2号機から海へ流出している高い放射線量の汚染水の保管場所を確保するための応急策」と説明している。

 東電によると、放出される汚染水の放射能は法令基準の約500倍(最大値)に当たる。全体の放射能は約1700億ベクレルで、2号機の汚染水約10リットル分に相当する。東電は環境への影響について「2号機の高レベル汚染水が流れ続けるよりは軽微」としている。・・・・・・

 保安院は、東電の放出経路について「現状でとりうる放出先」と説明。人体への影響については「法に基づく線量限度(原発敷地内の放射線管理区域外で年間1ミリシーベルト)を下回ることから問題ない」とした。一方で東電に対し、生態系への影響を調査し情報公開に努めるよう指示した。

☆あれだけ、「止める」「冷やす」「閉じ込める」でいくといっていながら、

☆放出?

☆やむを得ないからだという。

☆保安院の方は、微笑みながら、法の基準より低いから

☆大丈夫ですと・・・。

☆新型インフルのときと同じだ。

☆絶対に成田でせきとめます!と言っていながら、

☆いつの間にか、全国に広がり、しかたがないと・・・。

☆東電のBCPというリスクマネジメントの策定を

☆全部公開して欲しい。

☆小出しに情報を国民に提供するという、情報隠蔽体質が

☆おかしいのだ。

☆小出しに情報を公開しているから、隠蔽ではないというのだろうが、

☆時間が遅れてから、後だしじゃんけんすることを隠蔽というのだ。

☆要するにフェアじゃない。

☆全部いっぺんにだしたら、パニックが起こるからというのだろう。

☆小出しだから風評被害がおこるのである。

☆国民が自律して判断できないとでもいうのだろうか。

☆もうそろそろ官尊民卑体質を変えようよ。

☆そのような体質下で、最前線で復興の活動をしている

☆方々がいる。心から頭が下がる。

☆もっと最前線の方々からの情報を開示すべきである。

☆そうすれば、作業環境もよくなるはずだ。

☆温度計、湿度計、体重計、体温計、万歩計、血圧計・・・

☆線量計も1人ひとりが持つことが必要な時代である。

☆そして、それによって、自分の行動選択をするためには、

☆現場の情報こそ必要だろう。
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