教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

2009年マスゴミが詩人と思想家を生む

2008-12-31 16:57:03 | 文化・芸術
☆「北京の私服警官だらけの光景 新聞はどこまで伝えきれたのか(連載「新聞崩壊」第2回/佐野眞一さんに新聞記者再生法を聞く)2008年12月31日(水)13時0分配信 J-CASTニュース」によると、

新聞の危機は経営面だけではない。インターネット上には、マスコミを揶揄する「マスゴミ」という表記があふれる。「あまえたちはゴミ」という掛詞なのだが、そこには記者たちへの不信感がにじみ出ている。相手の話を正しく聞き、意図を読み、そして伝える……。そんな「力」を記者たちが取り戻し、信頼を得るにはどうしたらいいのか。「新聞記者再生法」について、「カリスマ」などの著書があるノンフィクション作家の佐野眞一さんに聞いた。

☆「マスゴミ」の批判の的が微妙にずれている。「記者たちへの不信感がにじみ出ている。相手の話を正しく聞き、意図を読み、そして伝える……。そんな「力」を記者たちが取り戻し、信頼を得るにはどうしたらいいのか。」というところはなんか違う。

☆「相手の話を正しく聞き、意図を読み、そして伝える……。」そんな力を取り戻しと言うが、この力はものすごくあるのが今の記者ではないか。

☆これは戦後の学習指導要領の成果である。OECD・PISAの結果で、記述や論述が弱い、だから全国学力テストで、記述を出して、トレーニングするきっかけを、新学習指導要領で、言葉力をということになっているが、選択式であれ、記述式であれ、形はどうでもよいのだ。

☆どんな形の問題も、それぞれ思考のレベルがある。思考のレベルは世界標準でいけば6段階だ。選択式の問題でも、思考のレベル1から6まであり、記述式の問題でも思考のレベルが1から6まである。記述式の問題だからと言って、世界標準のレベルをすべてクリアしているとは限らない。

実は義務教育の学習指導要領は、レベル3までしか学ばないような仕掛けになっている。文言上はレベル4まであるが、現場ではそこまで行きつかない。

☆レベル1とは情報・知識の確認。レベル2は情報の整理。レベル3は情報の分類・照合。レベル4は論理。レベル5は批判。レベル6は創造だ。

☆学習指導要領では、情報を分類し照合できればよい。比較できればよいわけだ。新聞記者の読解力や思考力もここまででよいようにシステムがきちんとできている。

☆「相手の話を正しく聞き、意図を読み、そして伝える」という力は、レベル3で十分だし、レベル4が加われば優秀なコラムニストではないだろうか。「マスゴミ」と批判する側も実は、レベル3か4までのモノサシで批評している。だから突破口が見えないである。

☆だがしかし、このレベル3までの膨大な情報のデータベースこそ、すべての基礎である。だいいちDB作りには、膨大な資金力も必要だ。レベル4から6の力は生活者や市民が持てばよい。生活者や市民は資金力がないからだ。

☆「マスゴミ」と批判するなかれ、これを磨くのは生活者であり市民である。その一つの活動家がαブロガーだろう。しかし、ブログに限らない。これからは携帯市民が大いに活躍するだろう。

☆携帯機能に、レベル4から6の200字感覚を身につけたモバイル・シチズンが生まれるに違いない。もちろんブログ・シチズンも大事。モバイル・シチズンが詩人であるなら、ブログ・シチズンは思想家だからだ。2009年、詩や哲学は、ネットの中で再生する。

年末は「ごくせん」「Rookeis」 現実的ユートピア

2008-12-31 14:52:34 | 文化・芸術
☆年末の番組は、「ごくせん」「Rookeis」一挙再放送。

☆現実的にはありえないユートピア的な設定のハイスクール生活圏。

☆しかし、すべての高校生の問題がぎっしりつまっている。教室であんなに携帯電話をかけることもできないし、勝手に外にもいけない。

☆野球部のメンバーがあんなにロンゲなはずがない。あんなタメグチを学内で、教師も生徒も使うはずがない。あんなに暴力沙汰をおこしてヒーローになれるはずがない。

☆スポーツをやっている時ならともかく、教室であんなにスクラムを組んで盛り上がることが毎日あるはずがない。

☆全部ドラマだからなのだが、こんなにも理想に向かって一丸となれる古典的な姿が、大人気なのはなぜなのだろう。

☆もちろん、これらの学園ドラマは商品だし、派生したグッズが売れるのだろう。若手の俳優の登竜門という機能も果たしているのだろう。

☆しかし、大きな物語が失われてたことに、別にー・・・って無視できない欲求が視聴者のどこかにある。20%を超える視聴率は、その割合は、まだまだ自分の興味関心以外にも共有したい価値への欲求があるということかもしれない。

☆自己犠牲の塊というドラマ設定に現実性はないユートピアを感じるが、中途半端なリバタリアンもまた、ドラマにはならない。ストーリーとは結局、ユートピアを紡ぎだす装置なのではないか。

☆良し悪しはわからない。しかし言葉を使っている限り、そこにストーリーは生まれてしまう。一語でもそこにはストーリーが内包されている。

☆ストーリーから逃れようとするストーリーは、それもまたストーリーになる。ストーリーは常にユートピアであるが、そうであることそのものが現実である。ユートピアなき現実は、実は考え難い。

☆なぜ言語能力が大事なのか。その回答が学園ドラマにある。

☆それにしても、生徒に勇気と元気を与える教師は、どちらのドラマでも、組織と葛藤を生むが、決して改革しようなどと立ち向かうのではなく、常に平謝りの弱者なのだ。

☆生徒にとってのヒーローは、組織の弱者でもある。しかし、その弱さが強みという逆説的存在だ。十字架を背負う存在と同じだということだ。ななんてことなのだろう・・・。

☆よき教師は、少ないのではない。現実にもたくさんいる。ただ、その存在は組織からはどんなにチェックしても見えない。見れども見えない。このよき教師の存在が見える組織はおそらく教育委員会や文科省にはないだろう。

☆公立学校は、このようなよき教師の自己犠牲の上に成り立っているのか・・・。

サミュエル・ハンチントン氏 死去

2008-12-29 18:46:54 | 
分断されるアメリカ
サミュエル ハンチントン
集英社

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☆ハンチントン氏が死去=冷戦後の「文明の衝突」予見(2008/12/28-07:35 時事ドットコム)によると、

冷戦終了後の世界で、宗教や文化の相違から文明の衝突が起こると予見した米国の政治学者サミュエル・ハンチントン氏が24日にマサチューセッツ州マーサズビニヤードで死亡していたことが、27日明らかになった。81歳だった。死因は不明。同氏が58年間教壇に立ったハーバード大が発表した。・・・・・・93年に論文として発表し、96年に出版された著書「文明の衝突」で、冷戦終結後の世界について、国家など地政学上の枠組みやイデオロギーからではなく、宗教など文明の違いから紛争が起きる可能性が強いと指摘。

☆冷戦後の世界、特に9・11以降の葛藤状態を言い当てたということで、「文明の衝突」はかなり話題になった記憶がある。

☆それに比較すると、その後2004年に日米同時発売された本書はそれほどでもなかったか。しかし、アメリカとは何なのか、単純に西と東の差異だけではとらえられない、アメリカのアイデンティティの多様性と消失性を知らなければ、冷戦後のアメリカの世界の覇権が崩れる理由がわからない。

☆そのアメリカの内部事情にこそ、日本の思想や文化は影響を受けているのだが、分断されたアメリカのどこに日本が影響を受けているのか、政治経済以外の領域で語られることは意外とない。

☆特に教育において、その研究は必要なのだが・・・。

ネット・ベース・教育の拡大か?

2008-12-29 05:47:13 | 文化・芸術
☆ネットが通販市場の半数に…2010年予測(2008年12月28日(日)20時15分配信 読売新聞)によると、

調査会社の富士経済は、2010年の通信販売市場が、03年(2兆6911億円)の約1・8倍にあたる4兆9444億円まで拡大するとの予測をまとめた。7兆円台で推移する全国百貨店の年間売上高や、5兆円台のドラッグストア市場に迫る規模だ。インターネットや携帯電話による通信販売が成長を主導する。特にネット通販は10年時点で2兆5097億円と全体の半数を超える見通しだ。03年に比べると4倍以上に増える。

☆この方向性は、多くの人が感じてきたことだろう。そしてこの新しい市場の定着は、あらゆる分野にも波及する。

☆ということは、当然オンライン教育も拡大する。リアルな授業の意義が現場で唱えられるようになっているが、この拡大を結果的に予想してのことだろう。学習指導要領の改訂よりも速い速度で教育は変わる。


墨田区両国中 サピックスによる正月特訓実施

2008-12-29 04:22:36 | 文化・芸術
☆塾講師招き「正月特訓」 サピックスが東京・両国中で(2008年10月19日 朝日新聞)によると、

東京都墨田区立両国中学校は12月28日から1月3日までの元日を除く6日間、3年生を対象に、校内で民間の進学塾による受験対策講習を開くことを決めた。学校側は「だらけがちな年末年始だからこそ必死で勉強する体験をしてほしい」といい、この講習を「正月特訓」と呼んでいる。

☆ということだったが、それが実行された。すでに杉並区立和田中学の「夜スペ」が話題になったが、その展開が広まるということだろうか。

☆費用は塾に通うのに比較して格安のようだが、なぜこれができるのか?ちょっと考えてみるとよい。講義形式でいけるからである。

☆講師の配慮は塾では行き届いているから、講義形式でも生徒の学習心理を察知して、声をかける。それで、生徒側は自分の存在が認められ、モチベーションを上げるということになる。

☆テレビでは、生徒は学校の先生が教えないようなことを教えていると言っているが、本当はそこに魔法があるわけではなく、モチベーションをあげるというのが目的で、勉強する意欲とやり方を教え、あとは生徒が自立してやるというトリガーになっているだけだ。

☆それ以上は、格安費用ではできない。この現実を公立の先生はどう受け止めているかを想像すると、これは先生だけの問題ではないということがわかる。

☆このままいけば、あとひと押しでチャータースクール化が進む。「夜スペ」ができるのだから「朝スペ」やったっていいじゃないかとなる。

☆教育委員会は、場所やインフラの管理だけやっていればよい。あっそうそうアクレディテ-ションの覇権は手放さないか・・・。それでもその方がよいかもしれない。

☆家庭と都市による教育のリスクマネジメントの時代の到来でありDISRUPTING CLASSの登場である。

秋田県 全国学テ不参加検討15教委表明?

2008-12-27 08:40:03 | 文化・芸術
☆全国学力調査、秋田県内15教委「不参加も」(2008年12月27日8時25分 朝日新聞)によると、

全国学力調査の市町村別の結果が公表された秋田県で、県内25市町村教育委員会のうち、少なくとも15の教委が、来年度の参加について、見合わせを含めて検討することが26日分かった。朝日新聞が各教委に取材したところ、寺田典城知事が文部科学省の実施要領に反する形で公表に踏み切ったことへの反発が強く、態度を硬化させていた。

塩谷文科相は26日、会見で「公開で何をしようとしているのか。知事が教育的にこういうことでやりたいというなら、教育委員会と話をすればいい。無視して独断で発表したのはやっぱり問題じゃないですか」と批判した。

☆国内政治、ローカル政治が生みだす、「保守主義、偏向主義、リスク隠ぺい、結果的無気力」というリスクマネジメントをどうするか。知事の正念場。

☆日本の教育のイノベーションは、この動向いかん。子どものために公開しないのか、子どものために公開するのか、たしかにジレンマではある。

新しい教育はとっくに始まっている

2008-12-26 06:25:53 | 
教育×破壊的イノベーション 教育現場を抜本的に変革する
クレイトン・クリステンセン,マイケル・ホーン,カーティス・ジョンソン
翔泳社

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☆本書の原題は、“Disrupting Class”で、クリステンセン教授自身が述べているように、いろいろな解釈ができる。

☆学級を破壊するイノベーション、教育を破壊するイノベーション、階級や格差を破壊する教育イノベーション・・・。

☆私は、20世紀型教育を支配してきた階級を破壊する新しい教育イノベーションを持ったクラスの登場と読みたい。

☆本書の中身自体は、1989年ベルリンの壁崩壊後に盛んになった、教える側の教育から学ぶ側の、つまり子ども中心ベースの学びへという路線である。知識やスローガンやビジョンとしては、良く語られている。最近では文科省も知識基盤産業に合う学びをと言っている。

☆しかし、全国学力テストの情報の公開問題を見ていると、いかに教える側目線のというか教育支配階級(?)側の目線で語りつくされているかがわかる。ところが秋田県はするりと市町村別の情報を開示してしまった

☆あっというまに教育県になったのだ。それはネットの絶大なる効果をよく理解していて、その技術を活用したのだ。子どもの反応の観察とデータの重ね合わせは、20世紀型教育だと、かい離していた。それが今や膨大なデータと個別の観察情報の相関を瞬時に眺めることができる。

☆20世紀型はこの段階に膨大な時間を費やして終わっていた。しかし、問題は次のステップ。子供一人一人に学びの方略=処方箋を作ることができるか。その処方箋を子ども自らが作りだすことができるかだ。

☆この段階に進むと、偏差値だとか大学進学実績を基準にしていた20世紀型受験市場は崩壊する。まったく関係なくなるし、歴史が長いだけの伝統校はあっという間に追いつかれてしまうだろう。

☆本書の考え方は、「脱技能」というIT産業と同時に生まれた考え方やハワード・ガードナー教授の「多元知能」の考え方に着想を得ている部分もあるが、破壊的イノベーションというユニクロ的なメソッドから新しい教育の誕生を予感しているのが新しい。(*ガードナー的発想が21生型教育・学びのキー。拙著「名門中学の作り方」も影響を受けている。

☆このような新しい動きは、私立中高一貫校ではすでに生まれている。中村中、白梅学園清修、聖学院などは、偏差値ベルカーブを突き破るロジスチック成長曲線を描く学校として注目されている。

秋田県 全国学テ結果 市町村別情報開示

2008-12-26 02:41:46 | 文化・芸術
☆<学力テスト>秋田県が市町村別結果を公表 全国初(12月25日13時21分配信 毎日新聞)によると、

秋田県の寺田典城知事は25日、07年と08年に実施した全国学力テストの市町村別結果を公表した。文部科学省によると、都道府県による自治体名も含めた全面公表は全国初。公表したのは、全25市町村ごとの小中学生4分類の正答率と学習状況調査の結果。

県のホームページで公表されているので、見てみると、非常にすっきりしている。生徒の責任にするのでも、教師の責任にするのでもなく、どうしてこうなったのか、各自治体が互いに差異を埋めるにはどうしたらよいか、情報交換するきっかけになると思う。

☆テストの作り方の正当性や信頼性の議論も、自治体同士ですることも可能だし、市民も巻き込むとなおよい。

☆考えるとは何か。書くとはどういうことか。そんなことを具体的な問題やデータ抜きで語る教育学者はもういらない。

☆検証する対象がないのに、今までよく教育政策について議論してきたものだと思う。ほとんどが議論ではなく、道徳的な話で、ポリティカルに話されてきただけだ。

☆人生の問題とテストの問題は、本来存在論的に、価値論的に、認識論的にも結びついている。秋田県の校長H先生はそういうことを考え、実践している。H先生が校長ということは、そういう環境があるということ。

☆その環境とテストの結果の因果関係はあるかもしれないが、もっと複合的だから、そう単純ではないだろう。ただ、そこが問題なのではなく、教育における本当の問題が何であるか、秋田県がタブーを破壊したことに歴史的な大きな価値があると思う。

県のホームページの中で、寺田知事はこう述べている。

教育に関わる方々や地域の皆さんには、これらを十分活用し、教育の充実のために役立てていただきたいと思う。県としても、所得格差が教育格差、さらには子育て格差につながらないよう、必要な施策を推進していきたいと考えている。このたびの学力調査の結果は、学校や子どもたちががんばった成果である。現場の教員、その他の教育関係者や保護者など、県民の皆様に心から感謝したい。どうか、マスコミの皆さんには、このたびの公表を興味本位で扱うことのないよう節度ある報道をお願いしたい。

☆このような見識を素直に称えられる社会でありたいものだ。そのとき、教育はやっと都市づくりの基礎となるだろう。そして、それが幸せな社会づくりでもある。



健全な利己主義は自由・平等・博愛につながる

2008-12-24 02:09:26 | 
利己主義という気概ーエゴイズムを積極的に肯定するー
アイン・ランド
ビジネス社

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☆大きな物語を失った時代を生きる世代が、本書を読んだら、その通りだと言うだろうか?そんなの関係ないというだろうか?

☆それにしても真面目なエッセイである。決して挑発的でも、戦闘的でもない。真面目に真理を語っている。誰に対してか、アイン・ランド自身に対してだろう。

☆共鳴するもよし、無視するもよし、批判するもよし、非難するもよし。しかし、それらの行為は、アイン・ランドの存在から出発せざるを得ない。

☆本書には「自分にしてもらいたいことを他者にもしなさい」という黄金律が鳴り響いていると私は感じた。もちろん、アイン・ランドは、「自分にしてもらいたいことを自分にすればよい」と言うかもしれない。それでよい。すべての人がそうなれば、結果はいっしょだ。

☆しかし、そうはいかないのが、世の中だ。「自分にしてもらいたいことを、他者からしてもらいなさい」という人が多いのである。

☆そうそう、「自分だけに」が隠されているのが、権力亡者システム。

☆21世紀のユートピア思想として、極めてよい本ではないだろうか。確かに集団主義的システムに、私たちは慣れ過ぎている。正義が実現されていないことに少し熱くなってもよいかもしれない。

☆≪官学の系譜≫に対する≪私学の系譜≫も、啓蒙主義的理念を大切にしているという点では、アイン・ランド的ではないだろうか。もちろん≪私学の系譜≫は多様性を内包しているから、そう簡単ではないだろうが。

上地雄輔さん松坂大輔投手、そして萩本欽一監督

2008-12-23 08:59:13 | 文化・芸術
☆松坂大輔 茨城GGと対戦 先輩・上地雄輔さんもプレー(12月22日22時47分配信 毎日新聞)によると、

米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手が友人と作る野球チーム「サムライ」と萩本欽一監督率いる社会人野球の茨城ゴールデンゴールズが22日、埼玉・越谷市民球場でチャリティーマッチを行った。強い雨が降り、ふるえる寒さとなったが、1番・遊撃手として先発した松坂や、横浜高の先輩で人気グループ「羞恥心」メンバーのタレント、上地雄輔さんらがプレー。萩本監督のマイクパフォーマンスも加わり、約8000人の観客を盛り上げた。

☆なんとも楽しい幸せなイベント^^)

☆それにしても羞恥心の上地さんは、歌にドラマにブログに、大ブレイク中。森上教育研究所が編集発行している「中学受験研究12月号」のデータ(四谷大塚第3回合判結果集計)によれば、横浜中の来春の生徒募集は、なかなか好調。

☆松坂・上地バッテリーの風が横浜中にも吹くかもしれない。