☆J-CASTニュース(3月30日20時5分配信)によると、
日本の「学力」低下が懸念されるなか、フィンランド式教育が注目されている。OECDが実施した学習到達度調査(PISA)で、日本は順位が低下傾向にある一方、フィンランドは上位を維持していることもあって、ちょっとしたブームになっている。国内でも授業に「フィンランド式」を取り入れる学校が出現したほか、「フィンランド式学習」を謳った書籍も続々と登場している。「フィンランド式」の根幹は何なのか? J-CASTニュースでは、実践型の「フィンランド式学習」としては初の書籍『フィンランドメソッド実践ドリル』を執筆した諸葛正弥氏に聞いた。
☆基本はよいことだと思う。ただ、「今の教育は「子供のために」という言葉を履き違えているのではないかということです。子供にとって、親も教師も都合のいい大人を演じてしまっている。子供に皆が振り回されてしまっている。そんな気がしてなりません。」という発想で取り入れるのは何かが違うなあ。
☆日本とフィンランドでは、社会の安定度が違う。子どもの自律を待てる環境は、フィンランドの方がある。福祉国家であるから。国が学校を教師を子どもを守る。しかし、日本は親が守る以外にない。だから塾が必要なのだ。
☆日本は従来国が公立の教師を守ってきた。最近少し変わったかな、ガス抜き程度に。私立の教師が、公立の教師と違うのはそういうところに帰因する。公立学校で子どもが反乱起こすのは、一面は正しいのかもしれん。子どもながら権力のチェックをしているのだから。
☆フィンランドに塾が必要ないのは、国が守るからだ。日本は自衛手段が必要なんだね。その経済あるいは金融的背景を抜きに、子どもを批判しても・・・。
日本の「学力」低下が懸念されるなか、フィンランド式教育が注目されている。OECDが実施した学習到達度調査(PISA)で、日本は順位が低下傾向にある一方、フィンランドは上位を維持していることもあって、ちょっとしたブームになっている。国内でも授業に「フィンランド式」を取り入れる学校が出現したほか、「フィンランド式学習」を謳った書籍も続々と登場している。「フィンランド式」の根幹は何なのか? J-CASTニュースでは、実践型の「フィンランド式学習」としては初の書籍『フィンランドメソッド実践ドリル』を執筆した諸葛正弥氏に聞いた。
☆基本はよいことだと思う。ただ、「今の教育は「子供のために」という言葉を履き違えているのではないかということです。子供にとって、親も教師も都合のいい大人を演じてしまっている。子供に皆が振り回されてしまっている。そんな気がしてなりません。」という発想で取り入れるのは何かが違うなあ。
☆日本とフィンランドでは、社会の安定度が違う。子どもの自律を待てる環境は、フィンランドの方がある。福祉国家であるから。国が学校を教師を子どもを守る。しかし、日本は親が守る以外にない。だから塾が必要なのだ。
☆日本は従来国が公立の教師を守ってきた。最近少し変わったかな、ガス抜き程度に。私立の教師が、公立の教師と違うのはそういうところに帰因する。公立学校で子どもが反乱起こすのは、一面は正しいのかもしれん。子どもながら権力のチェックをしているのだから。
☆フィンランドに塾が必要ないのは、国が守るからだ。日本は自衛手段が必要なんだね。その経済あるいは金融的背景を抜きに、子どもを批判しても・・・。