教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

米国HP、学習変えるミニノートPC発売予定

2008-04-10 09:48:34 | 学習プログラム
マイコミジャーナル(2008/04/08)によると、

米Hewlett-Packardは8日(現地時間)、教育機関向け小型ノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」を発表した。最小構成価格は499ドル。4月後半に発売される予定だ。HP 2133 Mini-Note PCは、メッキ処理が施された重量約2.5ポンド(約1.13kg)のアルミニウム筐体に無線LANとマルチメディア処理機能、セキュリティ機能を搭載。・・・また、同社と米Microsoftが主催するオンラインコミュニティ「Teacher Experience Exchange」のローンチも同時に発表された。Teacher Experience Exchangeでは、他の教育者とのディスカッションや知識共有、学習などが可能な場所がワンストップで提供される。・・・

☆新しい発想自体はないが、小学生がノートPCを持ち歩きながら通学可能だということを予感させる。いよいよ、情報化社会の浸透が拡大ということ。学習理論は大きく変わるなぁ。

☆実際、「絵と本」のコラボプログラム編集・運営を知人に頼まれてときどき借り出されるが、ノートパソコンとプロジェクターを持ち込んで、子どもたちの本を読んでいるときの姿や絵を描いているときの姿をデジカメでとって、保護者が迎えに来た時にお見せする。ここでほら変化がねと。子どもたちも自分でこここことなる。小学校1年生なんだが、なかなかだ。

☆そこでは無線ランが有料なので、つなげないけれど、つなげたらもっと広がる。今のところそこは自治体との連携でやっているので、図書館で開催。プログラムでは途中で、図書館に調べるように仕掛けているから、インターネットのリアル版ってところ。

☆本を読んで、イメージを広げる。イメージを描く。描き続けなくなる小さな壁にぶつかる。気晴らしに図書館に。すると小さな壁を乗り越えられる。ビゴツキーのいう最近接領域の発見は、この小さな変化を子どもと支援者が共有する瞬間なんだなぁ。動きがないとあとちょっとで理解できるんだけれどという領域を見える化できない。その変化をポートフォリオ的にしかもニアリアルタイムに見える化できるのはPCの大いなる効用である。


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1 コメント

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 「イジメ撲滅」のご案内 (あだち)
2008-06-26 21:40:53

失礼します。
      Googleにて拝見 
    
 「イジメ撲滅」のご案内
       ご笑覧ください。
     http://www4.ocn.ne.jp/~kokoro/    
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