教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

真央選手 町田樹選手 優勝!

2013-10-21 08:47:39 | 文化・芸術
☆スポニチアネックス 10月21日(月)6時54分配信 によると、

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは20日(日本時間21日)、米デトロイトで女子フリーが行われ、浅田真央(中京大)は最終10番滑走で131・37点をマークして、合計204・55点で優勝を果たした。ラストシーズンとなる今季を最高の形でスタートした。浅田はこれでファイナルを含むGP全7大会の完全制覇を達成、GP通算12勝は男女を通じて日本人最多となった。


☆今朝のテレビでは、男子の町田樹選手も優勝と報道されていた。

☆おめでとうございます。

☆このスポーツの面白いところは、評価の仕方。

☆技術とアーティスティックな両面で評価する。

☆学力も同じようにすればよいのにと思いつつ

☆楽しんでみているが、

☆報道というのは、なぜ成功したのか、成功物語は大好き。

☆はやくも、テレビ番組では、今回の勝因を流していた。

☆どちらも、技術面をささえるモチベーションと基礎トレーニング。

☆町田樹選手は、4回転をとぶのに、飛ばない練習をしたという。

☆軸づくり。動と静のコンビネーションの基礎トレーニング。

☆基礎は大事だが、ここで忘れてはならないのは、

☆応用や芸術的なところまでいっても基礎ということだ。

☆日本の教育の間違いは、

☆基礎までしかやらないこと。

☆創造的なことはトレーニングしない。

☆それは自由に任せると、

☆それでは、スケートのようにはグローバル世界でサバイブできない。

☆基礎はショートで応用はフリー。

☆しかし、創造的芸術的な要素はどちらにもある。

☆フリーだけに入れるというのではない。

☆第一フリーは、そーちに比べて自由であって、

☆基準のない自由ではない。

米国 デフォルトも辞さない?

2013-10-15 01:46:22 | オバマ大統領
☆TBS系(JNN) 10月14日(月)18時32分配信 によると、

ニューヨークの自由の女神、アメリカの予算が通らず閉鎖されていましたが、ようやく再開されました。しかし、国の借金=債務の上限引き上げ問題はまだ決着していません。原因は、保守的な活動家「ティーパーティー」が支持する議員が反対しているからです。彼らは下院議員の15%と少数派なのですが、今や世界経済の命運を握るほどの力を持っています。

2010年に成立した医療保険改革法、通称「オバマケア」。6人に1人という保険を持たない人を救済し、国民皆保険制度を目指すオバマ大統領が打ち出した看板政策です。しかし、オバマケアでは、従業員50人以上を抱える雇用主に対して従業員を保険に加入させる義務が生じ、違反すればペナルティーもあります。70人の従業員を抱えていたジャックさんは、保険料を支払わなくて済むよう、スタッフの一部を解雇することを余儀なくされました。そして、オバマケアの撤廃を主張する“あるグループ”に共感を覚えたと語ります。


☆オバマケアはある人には画期的で、ある人にとっては抑圧的。

☆そのせめぎ合いは、私たち日本人には理解しえない。

☆というのも、テレビで

「(オバマ大統領は)皇帝でも国王でもない。そして我々は彼の家来でもない。我々は国民なのです」(トラック運転手 アーネスト・リーさん)

☆という日本語訳になっていたが、アーネスト・リーさんは

We are citizens.

☆と語っている。米国の国民と日本の国民ではどうやら、

☆かなり意味合いが違うようだ。

☆Xdayまであと2日。さてどうなるのか。

☆万が一の時には、日本もデフォルトのダメージをうける。

☆共和党の良識的判断に期待するが、

☆彼らは、自分たちが良識だと思ているだろうから、

☆期待できるのだろうか。

☆もし回避できなかった場合、学校で問題解決力なんて言っているけれど、

☆役に立たないことになってしまう。

☆グローバリゼーションの時代、一市民が、グローバルな政治に参加するには

☆いかにしたら可能か?それを学ばない限りなんてことにならないだろうなあ・・・。

☆私たちの国の自治体で住民投票も自分たちの自由にならない「国民」であるのに。

来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題 (幻冬舎新書)
クリエーター情報なし
幻冬舎


IB(国際バカロレア)以上の教育が求められている

2013-10-01 10:57:01 | 
国際バカロレア入門―融合による教育イノベーション (シエスタシリーズ)
クリエーター情報なし
学芸みらい社


☆IBの第一人者大迫先生による

☆詳細なIB入門。

☆大迫先生自身、3校の校長に就任し、実際にIBを導入し

☆成功事例を積み上げてきている。

☆その具体的ケースがあるため

☆たいへんわかりやすい。

☆形式と内容、方法と内容、精神と肉体

☆など西洋的二元論が前提となっている

☆教養主義が貫徹していることが見事にわかる。

☆そしてこの二元論が分析哲学や要素還元主義にかたよりがちである

☆反省を、IB機構それ自身が行っており、

☆今回の日本語によるIBのプログラムは

☆ある意味、西洋と日本の文化の違いを融合できる

☆チャンスにしたいという

☆IBイノベーションを大迫先生が模索していることも

☆伝わってくる書。

☆そして、それがゆえに、IB以上の教育が求められているのが

☆今の世界であることがわかるのである。