教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

アクティブラーニングにおけるコミュニケーションを学ぶ

2015-07-20 10:55:13 | 
コミュニケーションを学ぶ (ちくまプリマー新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房


☆本書が出版されたとき、対話という領域で感想を書いた。

☆しかし、昨今のアクティブラーニングの大合奏ともいえる

☆着目度に、アクティブラーニングにおいてこそコミュニケーションのあり方が重要であるのに、

☆インタラクティブや相互通行型という「言説」で終わっている。

☆かりにインタラクティブであっても、極端な話、敵対的交流や敵対的交渉は可能であるが、

☆そこはあまり配慮されていない。

☆もちろん、ファシリテーターというロールプレイが重視されているから

☆敵対的なコミュニケーションは見た目はあり得ない。

☆しかし、同調圧力などのコミュニケーションは見過ごされてしまいがち。

☆コミュニケーションのスキルとマインドについいて

☆専門的な本は山ほどで出版されているが、

☆それらをここまでコンパクトに

☆しかもただ紹介するのではなく、

☆高田流儀で統合して書かれている。

☆対話ではもちろんのことであるが、

☆アクティブラーニングという領域でこそ

☆本書は明快な方法論として大いに参考になろう。

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U理論のビジョンはこんなにもわかりやすかった!

2015-07-17 11:13:15 | パラダイム
出現する未来から導く ― U理論で自己と組織、社会のシステムを変革する
クリエーター情報なし
英治出版


☆U理論というのは、

☆結局はありのままにの領域に、人も社会も自然も

☆旅をすることだ。

☆ロードオブザリングのように根源的なルーツにまで旅する物語だ。

☆ある意味、それは十牛図。

☆最終段階は、村人と対話しているすてきな時間を共有し続ける境地。

☆モモが時間泥棒からその時空を取り戻す場所。

☆ありのままにとは、実は自分の本当の姿ではなく、

☆人間や社会や自然が全体としてそんなエコシステムで

☆つながっている世界に行きつくという

☆根源的なお話。

☆その経済社会の段階が4.0だから、

☆本書で述べられている経済社会2.0である自由市場の場所や

☆経済社会3.0である社会的市場から見たら、

☆ユートピアということになる。

☆では、経済社会4.0は実現可能だろうか?

☆本書ではそこは書かれていない。

☆現在はまだまだ経済社会2.0.

☆その環境を排除して、条件がそろった場所で4.0の実験ができるわけではない。

☆いまここで、4.0に向けてアクションを起こしていく。

☆そううまくはいかない。

☆そこでU理論的組織論というものがある。

☆がしかし、U理論が世の中に生まれてから、上手くいったという話は聞かない。

☆なぜか?

☆それは、経済進化のマトリックスを眺めればわかる。

☆未だ、4.0で議論されずに1.0や2.0の段階のままのものがあるからだ。

☆そこを根源的に深めていかない限り、ユートピアで終わるだろう。

☆いまだに十牛図やモモの世界が現実的でないのと同じだ。

☆ビジョンが遠近法的な囚われから解放されれば、

☆根源的な泉の森へ旅を続けることができるだろう。
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