教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

5歳までの教育の本当の意味

2005-10-14 05:06:43 | 生理的欲求と安心安全欲求
東京新聞(2005年10月13日)によると

怒りや喜びなど一過性の感情の動き「情動」について、
文部科学省の検討会(座長・有馬朗人元東大学長)は十二日、
「情動は五歳までに原型が形成されるため、乳幼児教育が重要だ」
とする報告書を

発表。

検討会では脳科学や医学、教育心理学などの専門家が
各分野の研究を発表、教育に応用できる成果を探った。

ということらしい。

研究成果は

(1)情動は生まれてから五歳くらいまでに原型が形成される
(2)子どもが安定した自己を形成するには他者、特に保護者の役割が重要
(3)子どもの心の成長には、基本的な生活リズムや食育が重要

要するに

乳幼児期から良好な親子関係などを築き、
愛着体験を豊かにすることで、
対人関係能力や言語能力が伸長する

ということのようだが、つまりは愛情が大事。

愛情教育ということだろうか。

ついに文部科学省によって
愛も規定されるときが来たということか。

 
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学校の安全を守る

2005-09-02 07:31:01 | 生理的欲求と安心安全欲求
① 毎日メール(2005/09/02)によると

「安全なはずの学校でわが子を失った
日米の親が手を携え、犯罪被害者支援のあり方
を問う国際シンポジウムが10月9日、
大阪国際会議場(大阪市)で開かれる。
大阪教育大付属池田小事件(2001年6月)の遺族と、
米国コロラド州で起きたコロンバイン高校乱射事件(1999年4月)の遺族らが
パネリストとして参加。
将来的には犯罪被害者・遺族の国際的ネットワークにつなげる。」
そうである。

同シンポ「犯罪、学校、暴力--そして再生」の申し込みは
事務局(06・6229・2595)。入場無料。

② 読売新聞(2005/09/02)によると

「児童買春事件などの被害者となり、
県警(神奈川県)に保護された少女らは
1~7月で240人に上り、昨年の同時期に比べ
6割も増えていることが」
わかったそうである。

「少年捜査課によると、1~7月に、
18歳未満の少女らにみだらな行為をするなどして
県警に摘発されたのは174人で、昨年同期比で55%増えた。」

「被害者240人の内訳は、
児童買春事件が100人、
児童ポルノ事件が16人、
県青少年保護育成条例違反(みだらな行為など)が124人。
高校生が99人、
中学生が95人で、
小学生も4人」

学校の安全欲求を脅かす人間、
子どもを生み出す創造の欲求を脅かす人間
を造らないことが基本であるが、

そのためには、組織は情報を公開し、
個人はオープンな精神を有する
という基本的には民主主義の浸透が欠かせない
というのは真理ではないだろうか。

自由と平等の衡平、民主主義への意志の
緩和は、規制緩和では決してないのである。
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