教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

若者の自立や就労を促す法案???

2009-01-31 21:22:35 | 経済
☆ニート自立へ地域協議会=青少年対策で新法-内閣府(2009年1月31日(土)15時23分配信 時事通信)によると、

ニートや自宅に引きこもる若者の自立や就労を促すため、内閣府は今国会に「青少年総合対策推進法案」(仮称)を提出する。教育委員会やハローワーク、民間非営利団体(NPO)などで構成するネットワーク「地域協議会」を自治体レベルで構築。各機関が連携して相談に応じたり自宅訪問したりして、自立まで継続的に支援する。3月上旬の閣議決定を目指す。

☆学校―就職という路線以外にないのだろうか?その枠組みが窮屈・鬱屈・抑圧と感じる人間がいてもよいのではないだろうか。

☆個人起業のプログラムが重要であるな。とにかく生きるための選択肢が少なすぎる。無限にあるはずだ。タレントは無限だといいながら、ライフスタイルの選択肢が制約されすぎている。

☆自立まで、国策などというのはおかしな話だ。サポートとは、今ある選択肢の中で生きることを促進することではあるまい。1人ひとりにあった起業を支援することだろう。つまり新たな選択肢を増やしていくことである。

コメント

中学生でも読める物理本

2009-01-30 05:38:28 | 
ぶつりの1・2・3 誰でも解ける!センター物理「力学」の3ステップ解法 (サイエンス・アイ新書)
桑子 研
ソフトバンククリエイティブ

このアイテムの詳細を見る


☆共立女子の若き俊英桑子研先生が、センター物理を素材に、物理の基本的考え方を書いた本。

☆ビジュアルのデザインがなかなかかわいらしく、さすがは女子校の実践の中で生まれた本だ。

☆共立女子の中3生もこの本を読めるという。小学生も眺めるだけならよいかも。こういう本で、科学的ものの見方に触れておくことは、地アタマ的にはよいかも。

☆科学コミュニケーション論が検討されている昨今、このような本は大事だ。科学の最前線の知を、どこまで子どもや市民に実感させられるかが、世界中で議論されている流れを促進する一冊の本であることに間違いない。
コメント

ハイスクール・ミュージカル 共学校が人気なわけ?

2009-01-29 07:26:41 | 文化・芸術
☆ディズニー、Wiiで遊べるダンスゲーム『ハイスクール・ミュージカル DANCE! 』で映画の主人公を体感!(1月28日19時34分配信 インサイド)によると、

ディズニー・インタラクティブ・スタジオは2009年1月26日(月)に、映画「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」(2009年2月7日全国公開予定)をWiiで遊べるダンスゲーム『ハイスクール・ミュージカル DANCE! 』を発表しました。

恋に、友情に、ダンスに!というこのミュージカル。世界の人気をゲットしているという。そしてゲームとして家庭の中に浸透。

☆これでは、共学校に追い風が吹くなぁ・・・。

コメント

新聞・テレビからローコスト・メディアへ

2009-01-29 07:08:37 | イノベーション
☆新聞、テレビ消滅の危機 主流は「ローコスト・メディア」?(2009年1月28日(水)19時35分配信 J-CASTニュース)によると、

(経済学者の)池田信夫は、輪転機や放送中継局といったかつての資産は、今や新聞社やテレビ局の負債になっていると指摘。新しい時代は、こうしたインフラを切り離して、コンテンツ・プロバイダーのように特化した「ローコスト・メディア」が主流になると予言している。・・・・・・ 池田さんは、1月25日のブログ日記で、インターネットが電波利権などを破壊して、価格競争をもたらしているとする。そして、既存メディアのコスト削減には限界があり、ネット企業にチャンスだと言っている。いわば、テレビ局や新聞社は、消滅しかねないということだ。・・・・・・ネット上のビジネスモデルに詳しいインヴィニオ取締役の高井正美さんは、将来的には、コンテンツを有料化せざるを得ないと指摘する。

☆よく新聞やテレビのメリットを指摘し、売上は下がるが、なくなることはないだろうという話になるが、利益を維持できないから、廃止するという経済原則が働くという厳しい話。

☆でもノートや本はなくならない。パソコンやモバイルとは全く違う機能があるからだ。その機能までも侵食されたら、そのときは無くなるだろう。マンション生活と温暖化の影響で膨大な紙類のカビ対策はたいへんだし・・・。
コメント

ウッチャン・ナンチャンの母校 大学に

2009-01-28 19:45:44 | 文化・芸術
☆「初の映画専門単科大設置へ=11年度から、川崎市に(1月28日16時41分配信 時事通信)」によると、


学校法人神奈川映像学園(佐々木正路理事長)が、運営している専門学校「日本映画学校」(川崎市)を4年制の映画専門単科大に移行し、「日本映画大学」(仮称)を設置することが28日、分かった。

☆映画の専門分野の単科大は日本初らしい。文化コンテンツ産業時代、つまり、クリエイティブ・クラス時代の1つの形。経営的にはよくわからないが、こういう大学が増えることが、高校生の進路選択の幅を広めることは確か。

☆アニメ大学とか、ゲーム大学とか、モバイルマーケティング大学とか、エコ農業大学とか、観光大学とか、従来とは違う新しい大学がたくさんできるトリガーになるのだろう。

☆いずれにしても、イギリスの流れだなぁ。
コメント

国づくりの基本は、人づくりではあるのだけれど・・・

2009-01-28 19:15:01 | 文化・芸術
☆施政方針演説の教育の箇所で、「国づくりの基本は、人づくりです」というのは間違いではないけれど、国づくり>人づくりではなくて国づくり<人づくりという感覚であるかどうか確認したい。

☆量を増やして学力を向上させる・・・?この「させる」という表現が違和感あるが、まあいいか。

☆豊かな心や健やかな体をいかにして育むのか?量によってか?

☆学校に携帯電話を持ち込ませず、有害情報やネットいじめから、小中学生を守る対策を進めるというが、豊かな心を育めば、携帯大いに結構ではないか?

☆基礎研究を充実させるとともに、科学研究費補助金など約900億円を投じて、若手研究者などの多様な人材が活躍できる環境を整備するのはいいが、基礎哲学にはどのくらい投資するのか?英語による授業のみで学位が取得できるコース?なぜドイツ語やフランス語じゃダメなのか?

☆世界トップレベル研究拠点プログラムを推進し、大学の国際競争力を強化する?どうやって?そもそも企業に就職するための大学に国際競争力は必要なのか?国際競争力に耐えられる新しい大学を作った方が早いのではないだろうか。

☆経済状況の厳しい中でも不安なく教育を受けられるようにするとは、どうやって?これはフィンランドに小中学校ぐらいから留学するチャンスを作る方が早いのではないか?

☆国際的に活躍できる人材の育成とは、どういうことか?ボランティア精神を養うということ以外に、本当に活躍などできるのか?

☆日本の将来を見据え、教育再生懇談会において幅広く検討を進めるとは、またしても国策によってか?人間の将来を見据えてが優先なのではないか?

☆2016年オリンピックの日本開催に向けた支援に努める・・・。自治体の長が言うべきことで、事足れりなのではないか?

☆?ばかり並べたが、所詮はうわ言と思われるだろう・・・。
コメント

クラウド・コンピューティングは脳の働きを映す

2009-01-27 06:35:46 | 
クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの (朝日新書)
西田 宗千佳
朝日新聞出版

このアイテムの詳細を見る


☆ネット上の情報と自分のパソコンや自社のサーバー上の情報には違いがあった。しかし、情報を全部ネット上に置いたら、いつでもどこでも情報を活用できる。

☆雲から雪が降ってくる。そのときの湿度や温度によって、雪の結晶は異なる。さまざまな結晶態。あたかも情報を収集し編集してできた表現態のようだ。

☆クラウド・コンピューティングの発想がこれだろう。

☆記憶とは、脳の中に蓄積されているというのは、どうやら違うのではないか。この雪の結晶のように、脳の外の情報を脳内で関係づけて表現態にして記憶を喚起するのではないかというのが、記憶のシステムだろう。

☆クラウド・コンピューティングは、脳の働きを映し出している姿である。知識や情報の論理を詰めていくと、脳の働きが見える化するのだろうか。コンピューティングの技術に新しいものはないのかもしれないが、発想の転換ではある。
コメント

キャリア・デザインについてよく整理されている本

2009-01-27 05:14:58 | 
なぜ「大学は出ておきなさい」と言われるのか―キャリアにつながる学び方 (ちくまプリマー新書)
浦坂 純子
筑摩書房

このアイテムの詳細を見る


☆なぜ大学に行った方がよいのか?この疑問に、人的資本とシグナル理論で答えている。また、これからの学び、つまり働くために学ぶだけではなく学ぶために働くという転換の立場から言うこれからの学びは、読み書きそろばんという3Rだけではなく、探求型という付加価値もつけよと。

☆対象は、自分の将来を「なんとなく」「とりあえず」「わかんなあい」と思っている高校生のようだ。

☆総務省が公表している職業の一覧を取り上げ、これだけ職業があることを知っているのかという点も指摘。要するに自分にとって選択肢をたくさん持とうよ。そうすると、その中から選んだ職業をゲットするには、大学行かなきゃねということらしい。

☆悪くない。しかし、これは完全な「欠如モデル」。ですます体や大阪弁の表現を使って、優しげな雰囲気をだしているが、知識が不足しているから、大学に入りたいという意欲がわかない。だから知識を教えてあげるというスタイルだ。

☆そもそも将来について高校生が「とりあえず」と言っている心理を見抜いていない。決められた選択肢の中からは選ばないという選択肢が積極的に存在しないのが官僚政策の職業分類表なのだ。

☆どれにも属さない自分らしい仕事を自ら作りたいという若者の心理を、夢見ていないで、なれそうなものを一覧表から選びなさいよでは、モチベーションは上がらないのではないか。

☆大学はもともと職業の通過点ではないはず。未知の道の探究のはず。この点を見逃している大学にこそ問題があるのではないか。
コメント   トラックバック (1)

青野令さん スノーボード世界選手権で優勝

2009-01-26 05:17:40 | 文化・芸術
青野令さんは、18歳。スノーボード世界選手権で優勝!おめでとうございます。青野さんは、そのことをブログで発信しています。
☆タレント、テクノロジーもあり、世界の選手とフェアプレーの精神でコミュニケーションできる若者が出現することは、気持ちがよいですね。

☆それにブログで発信してしまう。ICTも軽く使いこなす。いいですね。ゴルフの石川遼さんも18歳。オバマ大統領のチーフ・スピーチライターも27歳。ずいぶん昨今の若者バッシング論の実態とはGAPがあります。

☆20歳成人ではなく、18歳成人にして、経済活動や選挙活動ができるようにして、学びだけではなく、生活そのものも今以上に自立できる法整備が、そろそろ必要です。

☆すぐれた才能の芽がどんどん開花する環境をつくるのが、私たち老成組の役目の一つです。少なくともバッシングはやめなければ。
コメント

玩具も学びの側面を意識する時代

2009-01-26 03:36:37 | 文化・芸術
☆「ゴーオンジャー」のおもちゃで事故14件、子供が指挟む(1月25日19時39分配信 読売新聞)によると、

大手おもちゃメーカー「バンダイ」(東京都)が製造した特撮ヒーロー番組のキャラクターのおもちゃで、子供が指を挟む事故が14件発生していることが25日、わかった。・・・・・・同社は、ホームページに「足のすき間やひざの穴などに指を差し込んだりしないように」というお知らせを掲載して注意を呼びかけている。

☆もともとおもちゃやゲームは、遊びと学びの両義性を有していた。ただ、それは意識しないと目に見えなかった。

☆しかし、無意識のうちにその両義性のよき影響が心身に影響するものも多かった。

☆ところが近年の玩具やゲームの中には、学びの部分を切り捨てるものもでてきている。その方がわかりやすいからだ。

☆その場合、学びの不足の部分がリスクとして表面化する。脳や身体にマイナスの影響を与えるという形で表出する。

☆玩具やゲームのリスクマネジメンは、学びの要素をどのように付け加え直すかということだろう。もちろん、学びが前面に出れば、それはもはや玩具でもゲームでもないが・・・。
コメント