教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

自修館中等教育学校の入試問題の意味

2006-02-09 12:50:51 | パラダイム
自修館中等教育学校
の入試問題は
画期的である。

公立中高一貫校が続々開設されているが
これにともなって、公立中高一貫校の
適性検査の意義が問われる始めるだろう。

文部科学省が実施する全国規模の
あるいは自治体が実施する小規模の
学力テストもその中身の公開を迫られ、
意義を問われるだろう。

センター入試でリスニングが
導入された。

何と言っても今年はOECD/PISAの
サイエンスメインの調査実施年
今年から来年にかけてテストとは何か
評価とは何か、話題が沸騰するだろう。

そういう中で世を先駆けて
テストデザイン工学的視点で
テストを設計するノウハウを確立したのは
自修館中等教育学校である。

このようなテストを設計する
教師の層の厚さに驚愕するが、
このようなシステム完成に長年
取り組んできた理事長・校長先生
をはじめとする経営陣の慧眼に
敬意を表したい。

★参考
ホンマノオト2006年2月8日
NTS教育研究所:編集者コラム2006年2月7日
NTS教育研究所:編集者コラム2006年2月8日
「NTS教育研究所:入試問題に見る学び(5) 
自修館中等教育学校:社会の問題から見えるコト

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