教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

公立中高一貫校が変えるコト

2006-02-04 08:00:21 | パラダイム
2月3日、東京都内では
昨春開校の1校に
新たに4校加わり
5校の公立中高一貫校の
適性検査が実施された。

公立中高一貫校は
制度上様々な難問を
抱えているかもしれないが
インパクトはある。

「受験業界」も
多くの塾・予備校で
対策模擬試験を実施している。

入試問題と適性検査の問題と
どう違うのだろうか。
そんな自問自答をしながら
模擬試験は作成されているに
違いない。

公立中高一貫校当局もそうだろう。

全国に公立中高一貫校
が500校できるといわれている。

ということはこの自問自答は当分
続く。

このことは日本の教育界も
「テストとは何か」
という本質的問題をやっと考える
ようになる
というコトを示唆する。

テストデザイン
テスト測定学

アメリカでは
統計学で先進的研究が進んでいる。

経験と勘に頼っているだけでは
生徒の才能を見破ることは
できなくなっている。

そういう意味で、
公立中高一貫校の開設は
大きな意義がある。

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