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『週刊エコノミスト』3月30日号 - 男性より女性、現役世代より高齢層の方が高い日本人の生活満足度

2010-03-23 | 『週刊エコノミスト』より
今週の『週刊エコノミスト』の特集は「アジア中間層 8.8億人」でした。
焦点を絞ってないのですがタイムリーです。
各国・各経済圏を比較できるのが長所でしょう。
『週刊エコノミスト』の内容案内

最新号の内容の確認は、こちらの毎日新聞のサイトの方が正確で早いです。
(定期購読は方式によりディスカウント率が複雑なので御注意下さい)
http://www.mainichi.co.jp/publish/magazine.html

中国市場はもう競争激化しており、
簡単に儲かる場所ではない。

これからの勝負はアセアンとインドだろう。
人口構造の若さが日本にとって眩しい。
インドネシアの将来性にも注目したいところ。


そうそう、サブ特集で期待のLED照明が登場しています。
こちらも忘れずに。
(私はインパクト不足の分野と思いますが)

    ◇     ◇     ◇     ◇

P74の横浜市立大学の白石小百合教授の
「不安な時代の幸福度調査」が個人的にはお薦め記事です。

日本人の生活満足度調査が分析されているのですが、
年齢としては30~50代の生活満足度が低く、
高齢層の満足度は明らかに高い。
(日本の社会保障予算配分だと絶対こうなると確信していた)
また、性別では男性よりも女性の生活満足度が高くなっている。

私の感覚と非常に近く、的確な数値だと思う。

白石教授の指摘によれば、
結婚や子供を持つことで
生活満足度が上昇する傾向が見られる
とのこと。

一部の人は強烈に否定するでしょうが、
私の知る限りでは、これも事実に近いと考えています。

    ◇     ◇     ◇     ◇

今週の『週刊ダイヤモンド』は特集「経済入門」でした。
東洋経済の特集よりは読んでいて面白い。





『週刊ダイヤモンド』2010年 3/27号

為替の記事は相変わらずポイントがずれている。
ドル円チャートだけ紹介して意味があるのか?
今年のトレンドは資源国通貨だろう。
最低でも豪ドルとレアルを出さないと意味なし。

通貨別にモニタリングしている専門家を出さないからこうなるのだ。
週刊エコノミストの為替分析と比較すると雲泥の差がある。
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