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世界の真ん中で日本が大恥かいた - 山口・杉田・長尾・菅・衛藤、安倍周辺には「人権教育」が不可欠

2019-12-23 | いとすぎから見るこの社会-全般
大方の予想通り、スラップ訴訟紛いの反訴を行った山口敬之は敗訴、
勇気ある伊藤詩織さんが勝訴となったのは至極当然のことであるが、
(前者に対しては敬称を付ける必然性がないので敢えて省略)
これ迄に被害者である伊藤詩織さんに中傷・罵詈雑言を繰り返した
杉田・長尾・はすみ等の醜悪さが一層浮き彫りになった。
『Hanada』も司法リスクが高いと考えるべきだろう。

BBCでその醜態が放映されてしまい、日本における
人権意識の低過ぎる連中の存在が世界に知られてしまい
「日本の恥」とも言うべき状況になっているが、
それらの中傷・罵詈雑言に励んだのが何故か悉く安倍支持者である。

ところが倫理性に欠けた安倍は「世界の真ん中で日本が輝いた年」と放言して
相変わらずの嘘と欺瞞と厚顔無恥で塗り固めた本性を露呈した。

確かに日本が輝いた側面はあったが、それに泥を塗ったのが安倍とその周辺であり
真の愛国者なら激怒して安倍をクビにするのが至当ではないだろうか。

何しろ、安倍政権の麻生は「退位なんてワガママだ」と上皇を誹っているし、
日本会議は公然と「退位反対」を唱え、その代弁者である衛藤は
上皇陛下の文章にあれこれ注文をつけ文面を変えさせたという「実績」がある。

安倍の周辺は人権意識も劣悪であるが、そもそも良識が欠けている。
皇室への増長も目に余るから、日本人としては絶対に許せない、
日本に恥をかかせ日本社会に有害であると断言できよう。

▽ 保守の原理主義者は現憲法への憎悪を隠し、国民を油断させ目的を達しようとしている

『徹底検証 神社本庁: その起源から内紛、保守運動まで』(藤生明,筑摩書房)


当ウェブログは「自称保守による日本社会の「劣化」は依然として続いている」と警告したが、
「安倍が本性を曝け出し惨めに退陣しても、安倍の害毒は長く残る」との予言も的中するだろう。

「各媒体の世論調査が興味深い傾向を示している。
 集団的自衛権をはじめとする安倍内閣の安全保障政策への支持率は低く
 概ね半数を割り込んでいるが、自衛隊に対する世論は対照的だ」

「自衛隊への信頼度は安倍内閣支持率より高く、印象も良い。「自衛隊を強化すべき」も過去最高だ。
 つまり安倍内閣の安全保障政策より自衛隊への支持率の方が歴然と高いのである」

「人よりコンクリートにカネを使い、土建バラ撒きで寧ろ復興を妨害している安倍内閣より
 震災や災害で泥をかぶり必死で生存者やご遺体を探す自衛隊の方が
 国民に支持されているのは極めて当然である」

「ただ、そうした「支持率格差」が生じるのは他に重大な理由がある。
 戦後の日本が、歴史上初めて安全保障上の脅威を実感しているからだ。
 それは言う迄もなく、中国の軍事力強化と膨張主義である」

「そうした現実を理解できず、世論を読めていない保守と安倍政権支持派は
 安倍内閣への支持率の主因が「他に人がいない」「民主よりはまし」である事実も見えておらず、
 現下の日本の安全保障問題についても誤った認識を持っている」

「現代における安全保障は国力すなわち経済力に裏付けられたものであり、
 自衛隊が最前線で何とか優位を保っていられるのも過去の経済成長の「遺産」である。
 無意味な異次元緩和でゼロ成長、若者は急減して財政悪化は依然として変わらない日本が、
 減速しつつあるとはいえ5~6%成長で10倍の人口を擁する中国に対し、
 互角以上に相対していくことには重大な困難がある」

「しかも脆弱極まりない原発銀座を抱え、狭い国土に人口が密集している日本が、
 ミサイル戦になったら致命的に弱いという事実も益々明らかになってきている」

「日本の保守はイデオロギーに浸潤されて根本的に戦前の歴史への理解が乏しい。
 偉大な明治の先人が立脚していたリアリズムを捨ててしまい、
 狂信的なナショナリズムに従った結果があの焼け野原であることを分かっていない」

「メディアからの異論反論にいちいち感情的に言い返すのは
 いかに論理的に弱く知的に劣っているかの証左である」

「帝国議会で「黙れ!」とどなった佐藤賢了や、
 東條の悪評高い取り巻きである三奸四愚のように
 論敵を論破できず、権力と暴力で沈黙させようと図るメンタリティが現代に生きている」

「自民党議員の中には、昭和の悪しき言論弾圧の歴史に無知な輩が確実にいる。
 そのような連中が教育を論じるなどとんでもない傲慢不遜である。
 (日本史を学んだ高校生にすら劣っている訳だから)」

「中共がメディアを操って日本企業を「懲らしめ」ているのは公然の事実であり、
 中共と完全に同じ体質の議員が自民党の中に棲息していることになる」

「「保守」政治家の最大の特徴は、口先では公益や愛国を掲げながら
 実際には権力や自己利益(自分の支持基盤の利益を含む)への固執が強いことだ」

「だから、戦後日本の「政治とカネ」の問題はほぼ全て自民党に絡んでいるし、
 財界や原子力利権勢力からカネを貰って利益誘導を行っている常習犯も自民党である」

「新国立競技場に限らず現下の日本で建設コストが急騰しているのは
 建設業界と癒着した自民党の「国土強靭化」が元凶である。
 政権そのものが国民の税金と借金(国債)にたかる獅子身中の虫と言うべきであろう。
 そうした本性が発覚して「駆逐」されるのは時間の問題である」

「日本で最も体質が中共に近いのは、間違いなく自民党である。
 利益誘導、株価操作、金権体質、情報操作、非妥協的な傲慢。
 まさに双子のように似ているではないか」

「おまけに民主党と中韓のおかげで首相の在任期間が伸び過ぎたため、
 安倍政権の害悪は今や取り返しのつかない程に深刻な域に達した。
 2010年代後半は、程度の低いアベノミクスで日本経済が病み衰えるフェーズになるだろう」

「植松容疑者は犯行直前に「安倍首相を尊敬している」との趣旨の言葉を
 友人に対して語って驚かれていたそうだ。
 普段は政治に対して関心がないかのような人物が突然そのような話を始めたのである」

「これでは、非理性的で粗暴、かつ攻撃的な精神を、
 安倍政権が惹き寄せている可能性が高いと言わざるを得ない」

「戦前の歴史が証明しているように、
 経済低迷は極右の台頭と白色テロをもたらす。
 人口動態から見て可能性はかなり低いものの、警戒しなければならない」

「終戦の日に「深い反省」と述べられた陛下に対し、
 安倍首相は無礼なことにそれを完全無視した式辞を述べた。
 両者を比較すれば、数段違う「人品」の大差は明らかであった」

「陛下は幼少期に、同世代の国民が大勢戦争で亡くなったのを心から悲しまれている。
 かつての戦地においても、被災地においても、国民の悲しみに寄り添い、
 少しでもその痛みを共にしようとされてきたことは全日本国民の知るところである」

「そうした陛下の深甚たる思いを完全無視した首相の独善的な態度は、
 必ずや首相自身に報いとなって返ってくることは間違いない。
 政治家として不名誉極まりない、惨憺たる終わりを迎えることになろう」

「首相周辺の無礼者は、陛下に対して「国体の破壊者」ととんでもない陰口をたたいていると言う。
 彼らの日頃の言動から見て何ら不思議はないが、こうした連中こそ真の「反日」「反社」である」

「陛下は安倍政権になってから「深い反省」を使われるようになった。
 「平和の存続を切望する国民の意識」に言及されたのも懸念の裏返しであり、
 安倍政権に対する深い憂慮があることは明白である」

「有権者は、安倍政権の意を受けた代弁者の醜い本音をよくよく見ておいた方が良い。
 昭和天皇にテロの危険すら感じさせた戦前・戦時下のファナティシズムは、
 こうしたイデオロギーに隷属した原理主義者たちが主導したものである」

「つまり、日本を滅亡の淵まで追いやった「亡霊」が、安倍政権とともに甦ったのだ。
 彼らは「愛国」を自称して天皇陛下に逆らい、自由な言論を攻撃して
 メディアを統制化に置き、悪しき道へと戦前の日本を導いたのである」

「そもそも原理主義者の言う「伝統」など皇室の歴史に反する嘘っぱちでしかない。
 日本の歴史を偽る嘘つきが有識者会議に複数棲息しているのは間違いなく、
 今上陛下を敬愛する日本国民は、こうした歪んだ有識者会議の欺瞞を暴き、
 選挙で安倍政権に厳しい審判を下さなければならない」

「日本経済が絶頂であった時代はヘイトスピーチなど存在しなかった。
 実際にあるかどうかすら分からない「在日特権」が狂ったように攻撃されることもなかった。
 中国や韓国に対する原理主義的な批判や敵意は欠片も存在しなかった。
 日本にはそれだけの余裕があったが、今はそのような余裕はなくなったのだ」

「二国関係が悪化したアジア人に対してだけでなく、
 沖縄に対しても、国内の弱者に対しても容赦なくなった。
 自らの抱える不満を誰かにぶつけたい不機嫌な大衆が多くいる」

「…日本の近現代史における事実が語っているのは、
 外国に敵意剥き出しの日本は身の程知らずで敗北に次ぐ敗北を重ね、
 外国から謙虚に学ぶ日本は飛躍的な進歩が可能になり強いということだ」

「最近になってやけにリベラル或いは左派が攻撃されるようになったが、
 日本が高度経済成長を実現し、勤勉さと技術力によって尊敬された時代は
 リベラル或いは左派が強かった、というのが史実である。
 (個人的には日本のそれはリベラルではなくバラ撒き派と思うが)」

「逆に、右派が強い時代は粗暴かつ独善的で、碌なことがない。
 典型的なのが昭和初期で、白色テロの嵐が吹き荒れただけでなく、
 野心の強い軍人達が出しゃばって日本を焼け野原にし、
 日本史に消すことのできない汚辱を残した時期であった」

「今になって明治を賞賛する言説が出てきつつあるが、
 史実を無視するイデオロギストがとんでもない嘘をつき、
 明治時代の日本の躍進が国際協調とナショナリズム抑制によって実現したことを語らない」

「明治は政府が国際協調なのに粗暴な民間のナショナリズムが強く、
 日比谷焼き討ち事件や海軍司令官自宅への投石事件が起きた時代だ」

「そうした史実の教訓を忘却したところに、昭和初期の増長と
 国力を弁えない覇権主義とが存在するのである」

「悪しきナショナリズムに感染したイデオロギストには論理は通じない。
 あれこれ理屈をつけ自らの敵意と憎しみを正当化し、
 法の網をかいくぐって日本社会を腐蝕させ続けるであろう」

「産経報道によれば安倍首相はトランプと「メディアに勝った」と意気投合したらしいが、
 その直後から朝日報道を発端に森友問題で散々な目に遭うことになり、
 どもったり声を荒げたり、国会で醜態を晒したのは自業自得と言うべきであろう」

「自称保守はカネと権力が大好きだ。
 保守系政権が長く続くと脇が甘くなって「自滅」するようになる」

「権力に不都合な情報は「隠蔽」する、
 教科書につべこべ干渉して子供を洗脳し自らに好都合な国民にしようとする、
 (集団的自衛権の件では安倍政権の言い分をそのまま掲載させる始末)
 中南海とよく似たやり口を展開するのはもはや「病気」とすら言える」

「そもそも文科省自身が「考え、議論する」こともせず
 ひたすら「官邸の意向に従う」ことに必死なのだから、
 日本の教科書や学校教育をロボット化したいということなのであろう。
 だからこそ、大学の定員割れや法科大学院の失敗といった惨状に陥るのだ」

「矢張り、安倍政権は中共の同類だと自ら証明した。
 菅官房長官が「地位に恋々としていた」と前川元文科次官を批判したのに、
 (批判したと言うより、北朝鮮の国営放送のように罵倒したのである)
 同じく地位に恋々として首相におべっかを使い、定年延長された幕僚長には何も言わない」

「河野統幕長は前川氏よりも遥かに「地位に恋々として」いる。
 首相発言に賛同するだけで定年が延長されるのだから、
 幕僚長が所謂「ヒラメ」であればまさに「ありがたい」話である」

「この醜悪な二枚舌の理由は明白である。
 安倍政権の意向に従順な「忠犬ポチ」にはご褒美、
 安倍政権に不都合な存在には罵詈雑言を浴びせる、
 ただそれだけの器の小さい、利己的な権力主体なのだ」

「中共を内弁慶にしたような安倍政権の本性は、
 「権力に恋々とする」劣化した「自称」保守である。
 日本のためでなく、権力を握るための「保守」だ」

「国益など無視して近傍に忠実なイエスマンばかり揃え、
 ただひたすら権力を死守する亡者であることが、
 これ迄の行動から明瞭に見て取れる」

「客観的に見て失敗間違いない今回の獣医学部新設問題で、
 今治市長と前愛媛知事が歴史に残る「迷言」を吐いている」

「「歪んでいるのは岩盤規制の方」だそうだ。
 ぜひ両人には、状況のよく似たロースクールがなぜ次々と閉鎖されているのか、
 なぜ公務員獣医師になる獣医学生が1割程度しかないのか、
 加計学園傘下の千葉科学大学(赤字)に銚子市(財政悪化)が投入した莫大な公費をどう考えるか、
 等々きっちりと有権者を納得させられる回答があるかどうか、厳しく問い質したいものだ」

「すかさず文春砲が加計学園職員から経営陣への強烈な批判を公表し、
 (職員の指摘の方が、雲隠れしている学園トップより遥かにまともである)
 福井新聞が「獣医師を増やしても偏在は解決しない」との関係者証言を報じている。
 これで今治市長・前愛媛知事の主張のお粗末さが、早くも証明されたと言って良いだろう」

「よりによって読売報道で、「アベはもう要らない」との多数意見が示され、
 安倍首相あるいは安倍政権が小手先の改造で何とかやり過ごそうとしても
 国民の冷たい不信の目は全く変わっていない現状が判明したのである」

「しかも読売調査では安倍政権に対する評価は「中の下」で、
 経済政策も安全保障政策も大して評価されず、
 最も評価できるのは「外交」となっている。
 有権者も遂に、口だけ政権の中身のなさに気付いてしまったということだ。
 (もう少し早く気付いておけば良かったものを)」

「これまでの高い支持率は所詮、見せかけの虚飾か上げ底に過ぎず、
 中身としては民主党政権と大差なく、ただ口だけが達者で
 アメリカ経済の回復と「悪い人手不足」で失業率が下がっただけの話だということだ」

「首相を批判した籠池は強制捜査、首相を庇って嘘をつき通した官僚は出世。
 これが安倍政権の恥ずべき本性であり、中共と同じく権力の意向によって
 行政ばかりか検察までもが歪められてしまうのである」

「北のミサイルと山尾不倫のお蔭で何とか「勝機」があると判断したのか、
 衆院解散に打って出るという「末期症状」を呈してきた」

「また、働き方改革の法案も放り投げて「逃亡」するのだから
 自らが徹底した嘘つきで信用できない人間であると証明した訳だ」

「安倍政権にとって政策は権力を握るための手段に過ぎず、
 国益よりも公益よりも議席と政権維持を優先しているのは明白だ」

「今の日本経済が甦るためにはアベノミクスとは全く逆の政策が必要で、
 保育利権や原発利権のような非効率を撃滅し、
 新規投資を増やし女性の就業を増やす政策に変えなければならない」

「「無償化」と称したただのバラ撒き「買票」政策などとんでもない話だ。
 安倍政権下での経済低迷と実質賃金低下を完全に終わらせる必要がある」

「口だけ安倍政権が今迄のさばってきたことこそが「国難」なのだが、
 それすら自覚できない蒙昧な政権は無惨に滅びるしかあるまい」

「また、日本会議会長は「右からパンチ」などと称して
 言論と論理で国民を説得できないことを自ら証明した」

「他人を説得できないから「パンチ」としか言えない訳で、
 矢張り一般には通用しない議論であることがよく分かる。
 本当に「公明党を切る」などしたら今の自民党には大打撃になるし、
 「近い将来」朝鮮半島が南北統一するなどと考えている点も傑作だ。
 (実現しなかったら是非、責任を取って組織を解散して欲しいものだ)」

「戦前のナショナリストは私財を投じて建艦費を献納したというのに、
 戦後は口だけで必要なカネを出さなくなった。情けない限りである」

「こうした異様な現象が複数生じるのも安倍政権の特徴であり、
 道理と論理ではなくドグマとイデオロギーが優先される
 中露と似た社会に日本が変質しかかっていることが分かる」

「そもそも日本は、戦前の歴史を見れば分かるように
 ナショナリズムが非常に強い社会で、凶暴な白色テロを何度も起こしてきた」

「政党が自ら大政翼賛会への合流を選ぶなどという
 民主主義としては自殺行為でしかない恥ずかしい史実も残っている」

「メディアに対する凶悪な攻撃性も戦前からだ。
 日本のため窮地に身を投げ出すのではなく、
 ドグマの争いで内ゲバを始めるという情けない結末で、
 言論テロの末に国策を誤って祖国を焼け野原にしたのである」

「「賞味期限切れ」で国民が仕方なく延命させている安倍がまた図に乗っている。
 世論調査では明らかに国民が慎重姿勢を見せている改憲について、
 安倍は「歴史的使命」と性懲りもなく放言しているのだ」

「しかも「大きな声にかき消されがちな声なき声にしっかりと耳を傾け進んでいきたい」と
 相変わらず口だけで言行不一致な嘘を正月から重ねている。
 安倍政権が政治的野心のため急ぐ改憲に反対する世論などはなから無視する気だ」

「口だけの安倍は言葉と逆の結果しか出せないから、
 安倍政権には「歴史的使命」などないこと、
 「声なき声にしっかりと耳を傾ける」ことなどする気がないこと、
 自らの歪んだドグマや利権勢力の声にばかり「しっかり耳を傾け」る結末になるのは必至だ」

「無気力な有権者や騙され易いB層有権者が自民に投票するとこうなるのであり、
 大臣をクビになった稲田や現憲法を「コピペ」などと侮辱した中曽根の言葉は、
 自民党の本性が傲慢不遜で「選挙が過ぎれば国民無視」であることを証明している」

「松本文明がとんでもない沖縄蔑視発言で大臣をクビになったが、
 この暴言でも議員に居座れるところがいかにも自民党らしい」

「というのは、自民党にとって「沖縄ヘイト・蔑視」は「第二の本性」に等しく、
 骨の髄から偏見と蔑視に凝り固まっているので自覚すらできないからである」

「「野党の戦術」ならまだ理解できよう。「沖縄の戦術」と表現するのは
 差別と偏見に凝り固まっているか、小学生以下の日本語能力しかないかのいずれかだ」

「沖縄問題は自称保守の汚れた本性が暴露される典型的な場であり
 愛国を騙って自己の倫理的な傷を隠したつもりが
 自らの独善と罵声によって却って薮蛇となる「言論的自滅」に他ならない」

「自民党は長らく、沖縄をカネで黙らせて安全保障の重い負担を押し付けてきた。
 沖縄の不満はこうした自民の「買収政策」によって蓄積されたものであり、
 沖縄からの不満表明が自民党の長年の金権政治の腐敗を抉り出しているのだ」

「だから自民党が沖縄蔑視や沖縄ヘイトを繰り返すのは何ら不思議なことではない。
 心理学で言う「自己防衛規制」「転嫁」であり、自分の方がどうみても悪人だから、
 相手が劣悪な資質を持っている、批判されて当然の存在と決めつけなければ
 不都合な真実に直面せざるを得なくなり、自己崩壊の危機に陥るためである」

「「強きに媚びて弱きをくじく」最低の権力志向が骨の髄まで染み付いていて、
 しかも米軍から実質的にコントロールされているのを当然視しているのと同時に、
 より弱い立場の沖縄を「政府に従って当然」と考えているのが露骨に分かる」

「産経新聞が沖縄米兵「美談」が取材もしなかった誤報だと謝罪し、
 ラジオパーソナリティの近藤氏も沖縄への偏見に基づく誤った発言を謝罪した。
 (基地反対運動に「中国や韓国の勢力が紛れ込み、内部から日本を分断」などと非常識な中傷をしていた)
 これは質の低い「自称保守」の百鬼夜行がターニングポイントに至った証左だろう」

「しかも良識ある一般国民の顰蹙を買い、呆れさせてもいるのが
 日本青年会議所の「宇予くん」アカウントのみっともない騒動と内情流出であり、
 「エンゲル係数」を巡る安倍信者とおぼしき連中のさもしい「情報操作」である」

「安倍の支持層は安倍と酷似していて
 事実を無視し、自分に都合の良いことばかり持ち出して情報操作する傾向が強い。
 だからいまだにアベノミクスを賞賛し、「アベノミクスの成果」などと与太話を叫ぶのだ」

「内閣人事局で官僚を傀儡のように操った陰湿な独善政治が、
 佐川のような惨めな傀儡官僚を生み、前川元次官のような「抗命」を生んだ。
 (インパール作戦とそっくりであり、更に「被害者」が増えるのも間違いない)」

「安倍の第五列のような役割を自ら選び、情報操作によって
 前川元次官の醜聞を流し権力の走狗となる「傀儡メディア」も出現した」

「これで一国の首相なのだから、開いた口が塞がらない。
 自分のパトロンと党内の重要人物には阿諛追従して、
 有権者には睥睨、批判するメディアには攻撃という最低の二世議員である」

「安倍の最も大きな罪は今回の件ではなく、日本経済を衰退させたこと、
 ドグマに浸潤され幻惑された自称保守を跋扈させ日本社会を劣化させたことにある」

「安倍の問題は何より人格的に信頼できないことであり、
 いまだに支持しているのは世間知らずか利己主義が原因であると推定できる」

「最近注目されるのは、痛烈に佐川「適任」発言を批判した小泉元首相と、
 日本会議の生みの親である村上誠一郎氏の矢張り厳しい批判である」

「村上氏の発言要旨は、安倍政権が様々な問題の元凶であること、
 安倍政権には「正義」が欠けており、自らが生み出した問題を
 部下に責任転嫁して自分は全く責任を取っていないこと、
 このままでは「世の中が闇」「霞が関は解体」だというものだ」

「同友会は安倍政権の倫理的欠陥を鋭く批判しており、社会的責任を果たしたと言える。
 それに対し、つべこべ言い訳する麻生はさすがに勘違い議員らしい所業だ。
 自分が首相の時にどれほど日本経済を悪化させたか、完全に忘却したらしい」

「文春報道で、佐川がこれまで大嘘をついていた背後に
 安倍が「もっと強気で行け」と命令したメモの存在が明らかになった。
 これは「もっとどんどん国民を騙せ」と一国の首相が指示したものであり、
 これだけでも即刻クビ、もっと言えば懲罰か議員資格剥奪に値する」

「国民には嘘を並べ、佐川には陰で中共のような独善的な指示を出していた。
 これが安倍の本性であり、明らかに「首相にすべきでない」人物であることが分かる。
 略称「PM」の実態は、安倍においては「貧しい精神(Povety of mind)」に他ならない」

「陰で国民を愚弄した裏工作をしておきながら、
 国会ではぬけぬけと秋葉原での「辞めろ」コールを「選挙妨害」と中傷した」

「村上誠一郎氏が以前に厳しく指摘した点は、いずれも完璧に的中したと言える。
 「すべて安倍首相の心の友や後継者にしようとした人たち(が問題を起こした)」
 「ところが、問題が起きると「財務省が悪い」「防衛省が悪い」「文科省が悪い」となる」
 「身から出たサビの問題に対して、最高責任者が責任をとらないのが最大の問題」
 安倍や安倍に騙されるようなB層有権者は治療不可能な水準だからどうしようもないが、
 安倍やその取り巻き、或いは第五列によって既に日本社会には深々と傷がついている」

「次元の低い、利益誘導ばかりの安倍政権の体質は韓国政治と酷似しており、
 客観的に見れば明らかなクローニーキャピタリスム(縁故資本主義)だ」

「しかし、経済成長率は過去最低レヴェル(民主党政権にすら劣る)、
 1人当たりGDPも労働生産性も主要先進国中で最低水準という低能な安倍政権が
 ここまで延命できたという事実は、更に深刻な問題を突きつけるものだ」

「それは安倍政権のもたらした「日本国民の劣化」である。
 内閣府の調査では「国民全体の利益よりも個人の利益を大切にすべき」と回答する者が
 過去最高になった。しかもこの回答の比率は安倍政権下で上昇しているので、
 安倍がもたらした害毒とする以外に考えようがないではないか」

「その証拠に、加計と同じく獣医部新設を望んでいた京都産業大学は、
 首相側近の腰巾着から露骨に妨害されて諦めざるを得なかったし、
 財界からは(財界の望む)政策が進まないという不平が漏れている。
 (決して公益の観点からではないという事実に驚愕を禁じ得ない)」

「また、最低なのは言いたい放題の安倍信奉者で、
 安倍を弁護する偏見言説を垂れ流したお蔭で
 加計学園の客員教授の職をゲットした人間が2人もいる。
 (普通、こういう醜悪な行動を「猟官運動」と呼ぶのである)
 このままではベジーの斉藤のような日本社会を蝕む連中が更に増殖してくるであろう」

「何か奇妙な現象が起きていると感じたのは2013年のことだった。
 安倍の経済政策など、使い古しと利益誘導ばかりで
 何一つ新しいものがないばかりか中長期的なリスク極大化でしかないのに、
 (それは低成長と実質賃金低下、消費減少といった厳然たる事実が証明しつつある)
 安倍を支持する勢力の強硬な姿勢やファナティシズムに驚いたのだ」

「当ウェブログは純粋に政治経済的な側面から判断しているので
 こうした奇妙な現象が何故起きているのか、分からなかった」

「しかし最近、興味深い事実に気付いたのだ!
 心理学が非常に的確にこの歪みを説明できるのである。
 所謂「自己防衛機制」が安倍支持者の行動と様々な点で一致している。
 「否認」… 現実を認めない
 「歪曲」… 自己に都合良く認識を歪める
 「投影」… 自らの感情や欲望を外に映し出し、被害妄想を形成する
 「躁的防衛」… 自己の非を認めず、過度に攻撃的になる
 これらは全て病理と言えるもので、
 安倍支持者のおかしな言動はほぼ全てこれらで説明できる。
 一般人から議員まで、見事な程にこれらの説明が適合するのである」

「当ウェブログは所謂リベラルの欺瞞性を厳しく批判してきたが、
 安倍支持者の独善とファナティシズムはリベラルよりも害が大きいと判断するに至った」

「民主党政権時にすら劣る成長率、実質賃金、消費。明白な劣等生である安倍は、
 口だけ外交と対米従属の安全保障、それに国民の富を収奪し株主に与える利益誘導策。
 生兵法の有害な経済政策により、近い将来の経済危機の元凶となるのも確実である」

「また自民党内から愚劣で程度が低く、国民の税金で養われていながら
 言いたい放題と頭の悪い炎上発言で無駄な騒動を起こす「国辱議員」が出た」

「例えば下村博文は「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか」と
 まさに反社会的な発言を平然と行っている。(真に日本を潰すのは安倍政権である)」

「自民党は選挙に負けない限り反省は「ゼロ」で常に口だけだから、
 叩き潰さない限り反省しない(自浄力は永遠に働かない)という
 自民党の「第二の本性」を完全に忘れているのだ」

「これは「レミングの鼠」であり、安倍とともに日本社会が衰亡へと向かう前兆だ。
 当ウェブログはドグマを排しリアリズムに立脚するから、悲しい結論を出さざるを得ない。
 戦前の情動的ファナティシズムの亡霊が甦り、この日本に甚大な打撃を与えようとしている」

「幼い頃から戦争の惨禍を深く悲しみ心痛されてきた今上陛下は、
 在位中最後となるであろう終戦の日のお言葉で、「深い反省」と4年連続で述べられた」

「この意味するところは明白で、安倍を筆頭とする自称保守政治家が
 今上陛下のお心に反して「反省」の欠ける態度と言動を見せるからだ。
 だから第二次安倍政権が成立してから毎年、同じ言葉が繰り返されるのだ」

「慈父のように説き聞かせても聞く耳を持たない無礼で傲慢な二世議員は
 近現代史に無知で愚昧なイデオロギーに隷属しているだけでなく、
 同類のイデオローグ議員や煽動評論家を増やして日本の国際的評価を損ない、
 戦前のような独善的・教条的体質を強化して日本社会を劣化させている」

「今上陛下がなぜ沖縄戦の惨禍を強調させるのか、
 なぜ遠い海外のかつての戦地にまで赴かれるのか、
 なぜ非戦闘員・一般市民(靖国には祀られない)に思いを致されているのか。
 自称保守議員はそうした点を全く思考も洞察もできない輩である」

「終戦の日に靖国に行き「平和」とお題目のように繰り返せば済むと思っている
 靖国参拝議員達は、完全に今上陛下に背いていると言えよう」

「昭和天皇も今上陛下も靖国に参拝されていない明白な事実を無視し、
 (これは姑息な安倍のような「中国への配慮」などでは断じてない)
 日本の伝統に真っ向から反する国家神道の残滓を擁護する行為は、
 歴史への無知というだけでなく昭和天皇と今上陛下への「叛逆」に等しく、
 天皇を傀儡化しようとしたかつての高慢な軍部に限りなく近いものだ」

「最近分かってきたこととしては「安倍一強」ではないということだ。
 安倍が大噓つきで口だけであり、自分の碌でもない手柄を針小棒大に豪語すること、
 散々に言い逃れと無責任と陰険な人事を行い、官邸に媚び諂う腐敗構造を生んだこと、
 これらは議論の余地のない明白な「事実」なので国民もよく理解している。
 (カルトのように安倍信奉を続けるのは御用メディアと一部B層だけだ)」

「本気で経済成長や改革を望んでいるなら噓つきで自画自賛ばかりの安倍など選ぶ訳がない。
 経済成長も真の改革も求めていないからこそ安倍を延命させて問題を先送りするのだ」

「もし石破首相であったなら、安倍よりも実質賃金は間違いなく高く、
 消費も成長率も今より良い数字だったのは確実である。
 株価や株主利益は振るわなかっただろうが、それが健全な経済である」

「日本が貧しくなり先進国で最悪水準の低成長なのに選挙で安倍を叩き潰さないのは、
 腐った利益誘導に喜んでいる利権層や、目先の低失業率で安楽を享受出来る中下層が
 安倍の腐敗政策によって必ずもたらされる日本衰退や経済危機から目を背け、
 刹那的な安逸に固執して盲目になっているからである」

「真の保守なら社会正義や公正を理解し意見の異なる者とも議論ができる。
 自称保守は戦前と同レヴェルかそれ以下なので、中傷と報復と脅しが得意技、
 だから戦前のように良識派が「疾しい沈黙」だと自称保守が図に乗って跳梁跋扈する」

「「引き際」を間違えた安倍は、自ら墓穴を掘り始めている。
 石破氏にまさかの苦戦で面子を潰され(これが実力だから当然)、
 官僚を自殺させた第一の責任者である麻生を留任させる始末」

「三選が決まったら普通は祝勝ムードなのだが世論に歓迎ムードは皆無、
 しかも直後に沖縄知事選で往復ビンタを喰らったような大敗を喫し、
 遂に安倍の程度の低さと噓付き体質を有権者も知悉するようになったものと見える」

「おまけに共産党の小池書記局長からは痛恨の一撃を受けており、
 安倍の「真摯」は「右から左に聞き流す」という意味で、
 「丁寧に説明」は「何度も同じ説明を繰り返す」なのだと指摘されている」

「既に小泉元首相にも、日本会議を生んだ村上誠一郎議員にも断罪され、
 ただ「選挙で勝てる」という内輪のさもしい理由で延命できた安倍だから、
 「選挙で負ける安倍」など役立たずの口だけ二世でしかない」

「戦前の歴史に通じている者は、ナショナリズムに狂った原理主義者が
 いかに危険であるか、いかに国益を破壊するか、知悉している筈だ」

「靖国神社の宮司が天皇陛下を批判するという大問題が露見して
 クビにされるという象徴的な事件があったが、これこそ
 日本の右巻き「原理主義者」の顕著な特徴であり、危険性の証明である」

「226事件で叛乱を起こし無礼にも天皇を上から目線で批判した将校、
 終戦直前の宮城のクーデターで昭和天皇に叛いた陸軍部隊、
 今回の叛逆宮司と主張も精神構造も酷似している」

「つまり彼らにとって天皇陛下は「傀儡」であり、
 自らの信条やドグマに沿わない存在なら平気で背き、
 陛下よりも自分達の方が正しいと信じ行動する独善の塊なのである」

「自民党の会合で川上和久という人物が非常に興味深い発言を行ったようだ。
 改憲派は「反対派を敵と位置付け、名指しで批判するなどネガティブキャンペーンが必要」で、
 何故なら「野党(と一部マスコミ)による激しい『反』安倍キャンペーン」が生じるからだとか」

「川上の過去の著作を見てみると「情報操作」の分析や
 「反日プロパガンダ」を批判するものが出ているから、
 著作から判断する限り自ら改憲のための「情報操作」を自民党に教え、
 「改憲プロパガンダ」を流すよう促したという顛末なのだろうか。
 (ぜひ当人もしくはそのシンパの見解を伺ってみたいものだ)」

「川上が「激しい『反』安倍キャンペーン」と呼んでいるのは、
 世論調査で安倍の改憲案に対する反対が強いという不都合な事実を糊塗するためなのだろうか。
 世論調査の結果を「メディアの反安倍キャンペーン」と強弁すれば改憲派の体面を取り繕うことができる」

「実は川上発言から非常に懐かしい響きを感じていたのだが、
 「敵」を名指しで攻撃するという手法は前世紀において多用されていたためだ」

「例えば戦前に蓑田胸喜という戦前の思想家がいて、「蓑田狂気」とも呼ばれていた。
 その呼称から容易に推測できるようにファナティックな言論で知られており、
 天皇機関説問題を大変な政治的騒動に「拡大」させた立役者の一人がこの蓑田だ。
 人々に尊敬されていた美濃部達吉博士を「学匪」という異様な言葉で批判したことで知られる」

「世界ではアメリカでは「赤狩り」のジョセフ・マッカーシー、
 ロシアでは「目的は手段を正当化する」の典型であるソビエト共産党、
 ドイツでは有名な「ドイツ国会議事堂放火事件」のナチス、
 そして日本においては「天皇機関説問題」や「二・二六事件」である」

「こうした攻撃的な言論もしくは弾圧が行われた結果、
 ソ連もドイツも日本も大勢の国民が命を奪われ、塗炭の苦しみを受けることになった。
 唯一、マッカーシーが批判を受けて失脚したアメリカだけはそうならなかったから、
 もし自民党議員が歴史をよく理解しているなら、川上の使嗾に対する正しい対処は自明であろう」

「自称保守が執念深く改憲を狙い続ける狡知は、
 中南海がアメリカの隙を窺いながら徐々に勢力圏を広げる手法とそっくりだ。
 良識ある国民は彼らの意図と策動を見抜いて監視しなければならない。
 戦前の史実から言えば、左派より右派の原理主義の方が日本にとって遥かに害が大きい」

「安倍政権がのさばる限り、日本の「民度」の悪化は間違いない」とした
当ウェブログの予言も、愚かな安倍自身やその周辺が自ら証明し続けている始末。

▽ 安倍もその支持層も戦前のドグマに浸潤されており、民主主義を着実に劣化させている

『日本会議 戦前回帰への情念』(山崎雅弘,集英社)


「独善的なナショナリズムが強まるのは高度成長期にはなかった現象であり、明白な亡国の兆し」
とした当ウェブログの警告は、悲しいことに完璧に的中してしまった。。

「終戦の直前に陸軍内部で叛乱が起きたのは有名な話だが、
 戦前から日本社会においては愛国や憂国を叫ぶ者の方が
 結果的には皇室や天皇陛下に脅威を与え日本社会に甚大な害を与えてきた」

「こうした厳然たる史実が過去のものになったかと言えば必ずしもそうではなく、
 226事件後に昭和天皇に「陛下をお叱り申す」などと無礼尊大な言葉を残した将校は
 実は安倍の出身地の近くに墓碑が残っているのだが、
 陛下に対し無礼で尊大な態度を示す点で安倍と酷似しており驚くばかりだ」

「令和という元号も尊大な安倍によって完全に「汚染」されており、
 安倍は「おことば」に散々文句を付けて修正させ、
 即位された天皇陛下には「ドアまで送ってくれた」などと偉そうに吹聴し、
 パレードで自民党本部の前を通らせるなどGHQ並みの無礼さである。
 (皇室への敬意が全くない点で、GHQよりも悪質であるとも言える)」

「少し前に自民党が、「情報操作」を研究している川上和久という人物を呼び、
 「改憲派は名指し批判しネガティブキャンペーンを」との発言があったそうだが、
 こうした独善的な発想や思考回路が執拗に出現するのが自民党の特徴でもある」

「真の保守ならこうした反日・反社会的な自称保守議員に鉄槌を下し、
 徹底的に批判する筈なのだが、どうやら日本の自称保守はしっかり「保身」に堕したようだ。。
 そろそろ覚醒して官邸に巣食う獅子身中の虫を駆逐しなければならないのではないのか!」

当ウェブログの懸念通り「無気力なB層有権者と安倍が結託して日本を劣化」させた。。

 ↓ 参考

陛下の「おことば」を修正させ、皇室を傀儡化する自民党 - 安倍・麻生・菅を批判しない「保守」の自己崩壊
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/ba45574942b669f2cafbebb614394fbd

川上和久「改憲派は名指し批判しネガティブキャンペーンを」- 平成の蓑田狂気が出現、或はナチスの模倣か
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/e327cff4f11d3d537998e2e1b9f95208

「陛下のご意向でも従わない」「雅子妃は神道が嫌い」- 反皇室・反天皇の靖国関係者、遂に本音を暴露
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/6310157f73ac34258b0bf9ae66a5757c

「国民全体より個人の利益が大切」が過去最高、安倍政権の害毒が明確に - 安倍信者は猟官言説で教授に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/d06f0f0f35e127d63ec7f35d2bc7331b

日本は「好ましい資金源」と米国側が言明していた、沖縄ヘイト政党・自民の怯懦 - ポチ政権にポチ政党
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/e90f9dc76cb40a69d3d3b9fd629cc906

▽ 日本会議を支える神社本庁は「新しい宗教」、そもそも日本の伝統ですらない

『神社崩壊』(島田裕巳,新潮社)


詩織さんバッシングを繰り返す杉田議員は「かわいそうな女性」(jisin.jp)
https://jisin.jp/domestic/1648102/
”ジャーナリストの山口敬之氏から強姦されたと、実名と顔を公表して訴えたフリージャーナリストの伊藤詩織さん(29)。6月28日、そんな彼女の闘いに密着したドキュメンタリー番組『Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)』が、イギリスBBCで放送されて大反響を呼んでいる。
 同番組の中では、家族の写真がネット上にさらされたうえに、「売春婦!」などと、誹謗中傷の書き込みがあふれるネット掲示板を詩織さんが見てショックを受ける衝撃的な映像が放送された。

 ほかにも、自宅に仕掛けられた盗聴器を詩織さんが発見するシーン。警察の取調べで男性警察官に囲まれ、等身大の人形を使ってレイプシーンを再現させられたという告白……。
 だが、視聴者にもっとも衝撃を与えたのは、自由民主党の衆議院議員、杉田水脈氏(51)ではないだろうか。番組内では、杉田議員が出演しているインターネット番組『日本の病巣を斬る』の映像が紹介されている。
 ゲストとして招かれた漫画家のはすみとしこ氏が「枕営業大失敗!!」と描かれたイラストを掲げて、詩織さんを侮辱する。それを見て、うれしそうに笑う杉田議員。その場には、財務省のセクハラ問題に抗議する女性野党議員に対して、「セクハラとは縁遠い人々」と発言して批判された自民党衆議院議員の長尾敬氏の姿もあった。

 その映像の後、BBCによる杉田議員のインタビューへと続く。
「彼女の場合は、あきらかに女として落度がありますよね。男性の前でそれだけ飲んで記憶をなくして」と語る杉田議員。「社会に出てきて女性として働いているのであれば、嫌な人からも声をかけられるし、それをきっちり断るのもスキルの1つ」。さらに「嘘の主張をしたために」山口氏とその家族が脅迫されたと、詩織さんを非難するーー。
 SNSのTwitterには、海外の視聴者から、こんな投稿が相次いでいる。
〈レイプされた女性を見下す日本人の態度にショックを受けた。安倍首相は恥を知るべき〉
〈いちばん腹が立ったのは、女性の敵が女性だったこと。被害者を支えるのではなく責めていた〉
 人権問題に詳しい弁護士の武井由起子氏は、杉田議員の発言の背景を次のように分析する。
「男女格差を示す“ジェンダーギャップ指数”を見ると、イギリスは144カ国中、15位なのに対し、日本は114位です。男性優位の日本社会で女性が認められるためには、自分を押し殺し、男性以上に男性の主張を代弁する存在にならなければいけなかったのでしょう。そういう意味では、杉田議員はかわいそうな女性です」
〔中略〕
「国会議員は、国民のニーズや意見をくみ取って法律をつくるのが仕事です。その国会議員が、女性が飲酒してレイプされても、“女性の落度”と考えているのは大問題です」(武井氏)
 さらに、杉田議員は山口氏が起訴されていないことを理由に、詩織さんが嘘をついていると断定しているが……。
「日本の刑事裁判は起訴後の有罪率が99%程度といわれており、裏を返せば、証拠が不十分で有罪にしにくい場合、起訴されない。とくに、密室で起こるレイプ犯罪は、目撃情報が少ないので、そうなりがちです。性行為の“同意”の有無も問題になりますが、抵抗できない女性も多い。こうした問題点を、杉田議員は認識していないのでは」(武井氏)
 詩織さんは、杉田議員の発言を冷静に受け止めている。
「私に対しては批判的でしたが、番組内では彼女もハラスメントを受けたことがあると答えています。“断るのもスキルの1つ”、という部分に日本社会が映し出されているのではないでしょうか」(詩織さん)
〔中略〕
 自民党の報道局にも見解を聞いたが、「女性に対する暴力を根絶するため、引き続き、政府と連携して必要な対策を講じていく」としたうえで、「議員個人の発言」であることや、詩織さんが山口氏に損害賠償を請求する民事訴訟が進行中なのを理由に「コメントは差し控えます」とのことだった。

BBCで事実を報道されているのだから、
安倍やその周辺の得意技「メディア偏向」も通用しない。
「偏向」しているのが安倍とその周辺であることが立証された訳だ。


伊藤詩織さん「勝訴」!敗訴の「山口敬之」 TBS退社後を支えた美味しすぎる“顧問契約” 菅官房長官の口添えも…(デイリー新潮)
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/12221132/
”2019年12月18日に判決が下った総理ベッタリ記者・山口敬之元TBSワシントン支局長(53)とジャーナリスト・伊藤詩織さん(30)との名誉棄損訴訟で、山口記者に330万円の支払いが命じられた。詩織さんが検察審査会に審査を申し出て、顔を出して実名で会見をしたのが2017年5月29日。それ以前に山口記者はある社の顧問として、家賃・月200万円の金満レジデンスで生活し、菅官房長官の口添えで別の社の顧問も務めてきたという。(17年6月15日号&19年7月18日号掲載記事を編集のうえ再掲載)
 ***
 東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急である。日枝神社の小高い杜は星の眺めが美しいことから「星ヶ岡」と呼ばれてきた。北大路魯山人主宰の「星岡茶寮」があったのもここだ。ホテルと銘打ってはいるが、このなかに「ザ・キャピトルレジデンス東急」と呼ばれる賃貸フロアがあり、山口記者はここで生活してきたという。彼は周囲に「親戚が持っている部屋を使わせてもらっている」と説明していた。
〔中略〕
 ザ・キャピトルホテル東急は地下1階から地上3階がレストランなどの施設で4~13階がオフィス、客室が18~29階となっていて、その間の15~17階が賃貸住宅にあたる。コンセプトは「ナチュラルな上質感」で、都心のプライベートな隠れ家であるとホテルは謳っている。16階には二十四節気の草花が楽しめる空中庭園が設えられており、それを眺め、首相官邸を睥睨するようにして入浴することができる。
〔中略〕
 戸数が14と極めて少ないから、「審査はとても厳しい」とホテル関係者が打ち明けるのもむべなるかな。この中で山口記者は、上から数えて2番目の月200万円の部屋で生活してきた。
〔中略〕
 実際は、
「齊藤さんがスポンサーだったんですよ」
 と明かすのは、永田町関係者。齊藤さんとは、2010年に半導体開発会社「ペジーコンピューティング」を創業した齊藤元章氏のこと。同社製のスパコン「菖蒲」は世界のスパコン省エネランキングで3期連続1位を獲得したこともある。未上場だが、関連会社を含め、その企業価値は1000億円とも……。というよりはむしろ、17年12月5日、東京地検特捜部に助成金詐欺容疑で逮捕された「齊藤さん」と言った方が通りは良いだろうか。齊藤社長の関連会社には、「新エネルギー・産業技術総合開発機構」から約40億円の助成金、「科学技術振興機構(JST)」から60億円弱の無利子融資が注ぎ込まれている。いずれも国立の研究開発法人だ。
〔中略〕
 先の永田町関係者によると、
「山口さんはTBSにいるころから齊藤社長と知り合いで、去年5月に会社を辞める時に顧問のポジションを用意されたと聞いています」
 顧問の肩書は名刺を参照いただくとして、齊藤社長はこんなセールストークを展開していた。
「人工知能が進化してそれが人類を超える点(シンギュラリティ)が来る。スパコンさえあれば衣食住はタダ、カネは不要、犯罪も事故もない、少子高齢化問題やエネルギー枯渇の懸念が解決される社会が実現する」 とはいえ、
「しょっちゅうシステムエラーを起こしてしまう。稼働しない時間が長い」
 と、“欠陥部分”を指摘する専門家もいた。
 ある程度ハッタリは奏功してきたのだろうが、経営者から容疑者へ転落。その後、詐欺や法人税法違反などで起訴され、19年12月、懲役8年を求刑された。
 他方、山口記者はというと、
「特捜検察の捜査の過程で、顧問料200万円、そして家賃として200万円が齊藤から山口に毎月支払われていることがわかりました」
 と、社会部デスク。家賃とは先に触れた「ザ・キャピトルホテル東急」内の「レジデンス」使用料だ。広さは約239平方メートルになる。 
〔中略〕
 一介の記者が、スパコン会社顧問が、毎月家賃として200万円の支給を受ける真っ当な理由など、そうあるものではない。
「カネ集めの舞台装置ですよ。国家権力を睥睨するロケーション、安倍・麻生との蜜月を描いた山口自身の著書『総理』。これを武器に、“錬金術”に勤しんでいた様子が窺えます」(同)
〔中略〕
 山口記者の“資金源”は、これだけではない。

菅長官が“山口にカネを払ってやって”
 以下は、菅長官の口添えで回ってきた顧問の役職について。
【顧問委託契約】と題されたその書類には、あたたかく優しい文言が並んでいた。
・原則として月1回、意見交換を行なう
・顧問料として月額42万円を振り込む
・必要と認める範囲で交通費その他の経費を支払う
 総理ベッタリ山口敬之(ノリユキ)・元TBSワシントン支局長は、こんな契約で“雇用”されてもいる。
「山口に資金提供しているのは、東京の有楽町にあるNKBという会社です。ここは交通広告の代理店で、JRの中吊りなどを扱っています。オーナー兼会長は滝久雄と言って、飲食店検索サイトの『ぐるなび』を1996年に開設した人として有名です」 と、広告代理店関係者。 
〔中略〕
「この滝会長と菅さんが仲良しなんです。山口がTBSを辞めた後に、菅さんが“山口にカネを払ってやってくれないか”と滝会長に依頼したそうです。具体的には月42万円で、実際に払っているのは横浜にあるNKBの子会社。本体の方が業績がよくないので、そうなったということですが、子会社の経営陣は不満を抱えていたようです。“会社と何の関係もない山口に、ちゃんとした人を1人雇える額をなんで払わなきゃいけないのか”と」
 山口記者がTBSを退社したのは16年5月。顧問契約はその年の11月に始まっている。
「NKB以外にも五つ程の会社が山口に小遣いを支払っていると聞いています。ただ、新潮の告発記事が17年の5月に出ると、“さすがにこれはヤバい”となって、支払いをストップした。一度も会社で見かけたことがないらしい山口に300万円くらいは流れてしまったわけで、経営陣はとにかく憤懣やるかたない様子だったようです」(同)
 山口記者は、今年2月1日、「レイプされた」と主張する伊藤詩織さんを相手取り、「名誉を毀損し、プライバシーを侵害した」として、1億3千万円の損害賠償を求めた。詩織さんは2017年9月、「支局長の立場に乗じ、就職斡旋をチラつかせ、レイプした」と、山口記者に1100万円の損害賠償を請求していたから、彼は「反訴」したことになる。 先の契約書は、その「山口反訴状」から図らずも捲(めく)れ出た内容である。要は、彼女の告発のお蔭で、月額42万円の企業など、顧問先を二つ失った。1億3000万円の請求額にその逸失利益も含まれるというわけだ。そこには菅義偉官房長官の関与が見え隠れする。
 ここで改めて、「事件」から係争に至る経緯を駆け足で振り返っておこう。
〔中略〕
 詩織さんの刑事告訴を受け、警視庁高輪署は捜査を開始。その年の6月、準強姦容疑での逮捕状を携えた高輪署の捜査員が、機上の人となっていた山口記者を逮捕すべく成田空港でスタンバイしていた。しかし、その直前に逮捕は中止された。それは、当時の警視庁刑事部長で現・警察庁ナンバー3の官房長・中村格(いたる)氏が、「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と本誌(「週刊新潮」)の取材に認めている通りである。中村氏は菅官房長官の秘書官を長らく務め、その絶大な信頼を得ており、総理ベッタリ記者の逮捕中止命令は官邸への忖度ではという疑問が、世の中に今もなお燠(おき)のように燻(くすぶ)っている。捜査を引き継いだ警視庁からの書類送検を受けた東京地検は、ほぼ1年後の16年7月に不起訴と判断。
〔中略〕
 実際、山口反訴状では、詩織さんに準強姦被害を訴え続けられ、ジャーナリストとしての社会的生命を絶たれたなどとして営業損害1億円を挙げている。テレビ番組出演などの営業収入1400万円ほどに加え、顧問料が2社で約750万円あったのに、18年度は無収入に陥った。名誉回復して従前通りの収入を得るための時間を見積もって、約2千万円×5年=1億円の計算になるという。2社の顧問料だけでサラリーマンの平均年収を凌駕するほど、政権中枢とのベッタリはことに美味しい。
〔中略〕
 山口記者へのお小遣いについて滝会長に質すと、会社を通じ、
「伊藤詩織氏と山口敬之氏との間の民事裁判に関しまして、弊社は一切関係がありません」 と、答えにならない回答。「Hisao & Hiroko Taki Plaza」にその名が並ぶ、滝会長の妻・裕子(ひろこ)さんにも聞いてみると、
「ウチではねぇ、私が喋るくらいで主人は仕事のことは一切話さない人なんですね。(菅さんとの関係は)そんな5、6年なんて話じゃなくて、昔からの知り合いだと思います」 他ならぬ滝会長夫人の証言である。菅長官と会長の浅からぬラインは存在する。他方、長官と山口記者の関係については、山口記者がものした自身の礼賛本『総理』に、こんな件(くだり)がある。
「あの夜の山口君の電話がなければ、今日という日はなかった。ありがとう」
 安倍晋三氏が自民党総裁選に勝利した12年9月、菅氏から、こう謝辞を述べられたのだった。それは、山口記者が「あの夜」に菅氏に電話を入れ、出馬を渋る安倍氏本人の口から聞き出した心境を伝えた結果だという。
〔中略〕
 ある日の早朝、惰眠を貪る赤坂をスーツ姿の一団がことに足早にウォーキング中だ。胸板が厚く、見るからに屈強なSP2人を引き連れた菅長官を直撃した。
〔中略〕
――毎月、山口敬之さんは顧問料を支払ってもらって。それは、長官が滝会長に依頼をされた……という話だったんですが。
「ちょっと、今……」

――山口敬之さんからお願いされたんですか? 顧問料を支払えというのは? どういった経緯かだけでも。
「ちょっと、悪いけど、ちょっと。私、関与してないです」
〔中略〕
 それ以降は、「プライベートですから、だめ」「だから答えているじゃない」と続き、「失礼だよ、私のプライベートなんだから!」と、“24時間365日稼働”をもって鳴る菅長官には残念な“激おこ”で終わった。
〔中略〕
週刊新潮WEB取材班 2019年12月22日 掲載”

TBSの史上最大の汚点となりつつある山口と、
その庇護者である嘘つきの菅(←これは中傷ではなく事実)の
薄汚い関係を新潮が批判している。まともな「保守」であれば当然だろう。


菅長官「反社定義ない」全国企業あ然とさせたトンデモ言い訳(jisin.jp)
https://jisin.jp/domestic/1804741/
”「『反社会的勢力』は様々な場面で使われ、定義は一義的に定まっているわけではないと承知しています」
 日夜、「反社会的勢力」排除のために奮闘する、全国の民間企業の法務部の方々はあ然とさせられたのではないだろうか。自らの保身のために、こんなトンデモない言い訳をしたのは、内閣官房長官である菅義偉氏(70)だ。
 総理大臣が主催する「桜を見る会」に、反社会的勢力とみられる人物が参加していた問題。11月26日の会見で菅氏は「結果的には入ったのだろう」と語り、反社会的勢力の出席を認めたかに見えた。
 菅氏は招待者の取りまとめの責任者でもある。税金を使った公的行事への反社会的勢力の参加が許されるはずはなく、当然、話は菅氏の進退問題に及ぶことになる。すると翌27日の会見では一転、冒頭のように定義は定まっていないとしたうえで、前日の発言で自分は“反社会的勢力が参加したことを認めたわけではない”と強弁したのだ。
 だが、じつは「反社会的勢力」の定義は、安倍政権が定めているのだ。第1次安倍政権下の2007年6月19日、「犯罪対策閣僚会議」が示した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について」で、「反社会的勢力」はこのように定義された。
《暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である「反社会的勢力」をとらえるに際しては、暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等といった属性要件に着目するとともに、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求といった行為要件にも着目することが重要である》
「犯罪対策閣僚会議」は内閣総理大臣主宰で、会議の構成員は「全閣僚」と定められている。この指針が示された当時、総務大臣を務めていた菅氏も構成員の一員だったことになる

〔中略〕
 2007年に「犯罪対策閣僚会議」が示したこの指針は、企業がどのように反社会的勢力に備え、被害を防ぐべきかを明示したものだ。当然、多くの民間企業は、この指針で示された定義を根拠に、反社会勢力を認識し、戦ってきた。
〔中略〕
 この指針のなかに、「関係府省においては、今後、企業において、本指針に示す事項が実施され、その実効が上がるよう、普及啓発に努めることとする」という一文があるように、行政と企業がこの指針を共有することが前提だったはずだ。
 自らの進退問題から逃れるため、行政の重職にある内閣官房長官が、自分たちで定めた「反社会的勢力」の定義の存在を否定してしまう。〔以下略〕”

「嘘つき菅」が明白な事実であることは何度も示されているが、
これも数多くの嘘の一つに過ぎない。このような嘘つきを
議員として当選させたのは、有権者にとって「郷土の恥」以外の何ものでもない。


衛藤消費者担当相が陳謝「不徳の致すところ」 ジャパンライフめぐる発言(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20191204/k00/00m/040/124000c.html
”衛藤晟一消費者担当相は4日の参院地方創生・消費者問題特別委員会で、消費者庁の行政処分を受けた「ジャパンライフ」を巡り、被害者に落ち度があるかのような発言をしたことについて「被害者が悪いというような印象を与えたならば、私の不徳の致すところであり、大変申し訳なかった」と陳謝した。
 衛藤氏は先月29日の記者会見で、ジャパンライフの山口隆祥元会長が「桜を見る会」の招待状をチラシに載せて顧客を勧誘していたことについて「(招待状から)信用した方もおられたようだが、『誰と誰とに会いましたよ』と名刺を出すような方は何かちょっとおかしいところがある」「私としては最初からそういう方は要注意だと思って接する」と発言していた。
 これに関連して、ジャパンライフに対する立ち入り検査を巡り、消費者庁の伊藤明子長官は4日の定例記者会見で、野党が「政治的背景を懸念して同庁が検査を延期した」と指摘する内部文書とされる資料について「消費者庁のものかどうかも含めて回答を控える」と述べた。
〔中略〕
 共産党が公開した資料には、「本件の特異性」として「政治的背景による余波懸念」などと記されている。行政処分までに時間がかかった点について、伊藤長官は「消費者被害防止のため、一刻も早く対処することが大事だ」とする一方、「違反行為を精査する必要があり、内容によっては時間がかかる。特にジャパンライフは消費者庁にとって初の預託法違反で複雑なケースだった。慎重な調査が必要だったと推測する」と話した。【野原大輔、岡礼子】”

これが衛藤発言。「印象を与えた」どころか、
被害者を間接的に批判した上に言い逃れしている悪質発言である。
このような無責任で不誠実な輩が大臣であるなどとんでもない話だ。
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