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みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

「北方領土は永遠に返ってこない」- ポチ外交の安倍は完全にプーチンに騙され、日本は大損失必至

2022-03-11 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
老いて判断力の鈍ったプーチンが自滅に向かっている。
大勢のウクライナ人を死なせ若いロシア兵の命を奪い、
まさに現代のファシストとして世界中の非難と怨嗟を浴びて
悲惨な最期を迎えることだろう。自業自得だが。

プーチンがかつてのロマノフ朝のように自滅へと疾走する一方、
安倍のポチ外交のお粗末さが改めてクローズアップされている。

保守系の新潮ですら安倍の北方領土交渉の失敗を痛烈に批判する始末で、
(今更になって失敗と書き立てるのも驚きではあるが)
自称保守勢力のお粗末さを改めて実証するという副産物はあったと言える。

しかも自称保守勢力は性懲りなく、改憲だの核共有だの
またしても日本の国政を歪め安全保障を危うくする策動に走っているので
根気よく自称保守やB層の愚昧さを告発して日本社会を守らなければならない。

▽ 米公式文書では日本は米軍の「兵站」拠点、安倍を含め歴代自民党の外交など所詮は内向きでしかない

『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』(春名幹男,文藝春秋)


トランプも安倍も「口だけ」、矢張り当ウェブログが前々から警告した通り。。

「安倍政権の言い分を鵜呑みにして報じたり、碌に批判をしないメディアは、
 官邸の買収工作を受けているものと見て間違いない。
 漏れ聞こえる話では、菅官房長官・萩生田補佐官・世耕副長官が
 メディアを監視する一方、「懇親会」と称して記者を連日接待しているということだ。
 (事実上、官房機密費で彼らを「買収」している訳である)」

「安倍政権の言う「テロ対策支援」が軍事的裏付けを伴っておらず、
 実質的には国益(=安定したエネルギー供給)護持と
 日本企業のビジネス拡大の修辞に過ぎないことは明らかだ。
 そうしたリアリズムが認識されないことこそ重大な問題である」

「安倍首相はせいぜい外務大臣の器でしかないので、
 軽々しくリップサービスを振りまく悪い癖がある」

「米国は東アジアの安全保障政戦略で日本を必要としている。
 (場合によっては中国のミサイル攻撃の「盾」として利用される可能性もある)
 日本の協力を「高く売りつける」ことが正しい目的であった筈だ」

「集団的自衛権容認で忠犬ぶってアメリカに尻尾を振る以外にも
 日米同盟を強化する方法は幾らでもあるという事実を全く理解してないものと見える。
 今回の安倍演説は、集団的自衛権が日本のためではなく米国のためであることを
 図らずも明らかにしたのである。日本国民が疑いの目を向けるのも当然だ」

「そもそも集団的自衛権を認めるかどうかは、中国の脅威に対抗するための必須条件では全くない。
 台湾海峡周辺での有事では、米軍と同時に日本も攻撃を受ける可能性が極めて高いからだ」

「いま北方領土交渉などしている場合ではないことが、どうして分からないのか。
 根本的にリアルポリティークが分かっていないとしか言いようがない。
 本来はアメリカに釘を刺される前に、自ら自制するのが当然だったのだ」

「プーチンは完全に安倍政権を嘲笑し、北方領土の開発を進めている。
 これだけ馬鹿にされているのにプーチン訪日を働きかけるというのは、
 もはや国辱的とも言える範疇に入る。
 外交が分かる者にとって、安倍首相のウクライナ訪問は「自爆」或いは「自滅」行為でしかない」

「この学習能力の欠如にはもはや呆れるしかない。
 北朝鮮に煮え湯を飲まされ、ロシアが平然と北方領土開発を進めて
 日本は面子を潰されているのにまた凝りもせずまた同じ罠にかかっている始末だ」

「ロシアは常に国益(ロシアの利益)のために行動しているのだから、
 対ロ外交で点数を稼ごうとプーチンに媚び諂う安倍政権のスタンスそのものが愚行である」

「安倍政権は不利な条件を呑まされるのが関の山で、
 「北方領土交渉を形だけ行うのと引き換えに経済協力させられる」
 といった無様な結末を迎えるだろう」

「安倍政権は、日露関係の歴史を全く学んでいないものと見える。
 メディアに対し北方領土交渉がいかにも有望であるかのような
 見え透いた情報を流し、またB層を騙そうとしている」

「歴史的に見れば、ロシア側が日本を歓迎するかのような態度を示すのは、
 ロシアの利益のために日本を利用する狙いがある時である。
 (その典型例が、日ソ中立条約の際のモロトフである)」

「逆にロシア側が不利な際には猛々しく敵意を見せて牽制してくることが多い。
 (その典型例が、日露戦争の際のヴィッテである)」

「今回のプーチンがどちらであるかは、火を見るよりも明らかである。
 安倍政権を毛針で釣ってロシアにカネや技術を出させるのが目的だ」

「その証拠に、ロシア外務省は北方四島がロシアに帰属すると明言して
 安倍政権の顔を潰し、同時に着々と千島の軍事拠点化を進めている」

「また、時事通信の報道によれば、ロシアの退役軍人は
 「日本の安保法制成立は脅威」と明言している」

「日本の外交の最大の欠点は、自らの利害や事情に基づく希望的観測を持つことで、
 その甘さはこれまで何度も嘲笑され外国に利用されてきたにも関わらず、治っていない」

「ロシア側はいま日本に妥協する理由が全くないのだから、
 交渉を急ぐ必要もない。日本が焦るのを待って条件を吊り上げれば良い。
 選挙向けの「お土産」が欲しい安倍政権の焦りを利用してより多くの「成果」を狙える」

「今回のいかにも動機の疑わしい北方領土交渉は
 外務省主導で進んでいるのではなく、安倍首相が側近とともに
 「独断専行」して行っているとの情報が複数ある」

「これは、戦前の松岡洋右・白鳥敏夫・大島浩らが外交を誤り、
 自らが賢いと思い上がって独裁国家と友好関係を結べると妄想した結果、
 日本を滅亡の淵にまで突き落とした歴史と酷似している」

「(1)失敗したサハリンプロジェクトの交渉当事者が主導している
 (2)目的が「首相の名を歴史に残すこと」であり、国益や公益を忘却している
 (3)これまでの対ロ交渉の蓄積を持つ外務省の影が薄い
 という悪材料が複数揃っており、益々碌でもない結末が容易に予見できる。
 アメリカに嘲笑されるばかりではなく、安全保障政策に悪影響が及んだらただでは済まない。
 つまらない政治的野心が日本の国益を損なうことに直結するであろう」

「報道によれば首相やその周辺は「ワンマンタイプの大統領や首相に好かれる」などと
 笑止千万な言葉を漏らしたらしい。国際社会の冷厳な現実を理解もせず、
 そうした甘い認識と希望的観測に縋っているから大失態を見せるのである」

「プーチンはそうした能天気な安倍政権を嘲笑うように、北方領土にミサイルを配備した。
 北方領土交渉の前に圧力をかけて、「俺の言う通りにカネを出せ」と言っているのだ」

「ロシアは歴史的に軍事かカネでないと動かないし、動かせない。
 ブレスト=リトフスク条約のような領土割譲は、
 余程追い詰められて存亡の危機に瀕していないと行わない国だ」

「ましてや、小国だった日本に日露戦争で屈辱の敗戦を味わわされた。
 だから日ソ中立条約など自国の都合でいとも簡単に破棄した。
 元々そういう国であるのを、どうして分からないのか。
 安倍政権は日本史も世界史も理解していないのか」

「対中国でロシアを味方につけたいなら、極東での経済開発で
 中国の人口と経済力に脅威を感じるロシアを支え、
 同時にロシア市場への日本企業の浸透を目指すべきである」

「安倍政権が北方領土交渉を優先する動機は、
 選挙に勝って権力の座へ居座り続けるために過ぎず、
 国益のためでは全くないことは明白である」

「北方領土交渉は、アメリカの疑念と冷淡さを招き、
 日本の安全保障においてネガティブに働く。
 我が国の安全保障の「戦略正面」は東シナ海であり、
 北方ではないという現実を安倍政権は理解すべきである」

「「食い逃げはない」と豪語する世耕発言を嘲笑うように、
 プーチンが「領土交渉の前に経済協力」とはっきり断言していることからも、
 安倍政権の「土下座外交」「外交敗戦」に至る運命は既に決定されているのだ」

「岸博幸氏は、トランプ大統領が就任する前の現在の段階で
 トランプがやろうとしている経済政策は「絶対に」うまくいかない
 と断言しているが、全くその通りである」

「ただ、当ウェブログはもっと厳しい見方をしており、
 これだけウォール街を重用した政権はオバマよりレイムダック化が早く
 すぐに有権者から見捨てられると考えている」

「トランプの支持基盤は政治リテラシーが低く短気な層と、
 アメリカ社会の現状に不満な浮動票から成り立つ「呉越同舟」である。
 両方の支持層とも移り気で飽きっぽく、トランプが幾つか失策を見せれば
 あっと言う間に飽きて離れてしまう」

「かと言って伝統的な共和党の政策を行っても、格差が経済成長を阻害している上に
 人口動態が老化してきて低成長化している米経済が甦える筈がない」

「スウェーデン型の高成長を実現できるとしたら民主党だろうが、
 オバマケアにすら強い不満を持つような税嫌い、政府不信のアメリカ国民が
 そうした真の成長政策を選ぶ可能性はゼロに近い」

「トランプのアメリカファーストにレイムダック化が相俟って、
 極東での対中抑止効果が損なわれる可能性が極めて高い」

「元々トランプは東アジアの安全保障には関心が薄く、
 極めて廉価かつ重要な在日米軍基地であるのに駐留経費にばかり文句を言うしみったれだ。
 内政だけで手一杯になってしまうと極東については更に手薄になる筈である」

「国内メディアや御用ジャーナリストが見ない振りをする「不都合な事実」を、
 英フィナンシャル・タイムズがはっきりと記事にしている」

「「プーチン氏の大きな外交的勝利」と安倍外交の惨敗を伝えた
 英FT紙の報道を読売新聞が転載しており、世界的に見ればこれが当然の見方だ」

「官邸に睨まれている朝日新聞は、遠回しではあるものの一矢報いている。
 安倍首相との会談には大幅に遅れたプーチンが
 ロシアへの投資が期待できる孫正義SB社長に対しては
 「肩を抱いて」歓迎の意を大いにアピールしたのを報じているのだ」

「産経も妙なナショナリズムさえ絡まなければ的確な記事を出すので、
 プーチン・安倍会談が失敗(或いは大失望)に終わった後で
 漸くプーチンの安倍首相への扱いが対中国より明らかに劣っていること、
 サハリン2で日本が煮え湯を飲まされた事実を報じている」

「「トランプはくみしやすい」と豪語した菅官房長官は、
 遂に前言を撤回して自らの先見の明の欠如と浅慮を認めた」

「一事が万事で、この国際感覚の乏しさが安倍政権の特徴である。
 国内向けには中身のない空虚な大見得を切っておきながら
 トランプに散々脅されてもへらへら笑って媚び諂う有様なのだから」

「「内弁慶」に加えて、おまけに対米では「太鼓持ち」なのだから
 本当に情けないことこの上ない。国辱ものと言って良かろう。
 対ロ外交でプーチンに媚び諂った無様な様子と全く同じなので何ら驚きはないが、
 国内メディアがこうした国辱外交を批判しないのは驚きである」

「安倍政権は学習能力も著しく乏しいので、
 トランプ就任初日にTPPを破棄されて面目丸つぶれ」

「対中安全保障で米軍が頼みの綱であるので
 何もトランプに文句が言えないという、より決定的な裏事情があるのだ。
 自前の安全保障政策を持たず対米従属を選んだ安倍政権の売国政策がここにも影響している」

「昨年末にトランプから日本に側近が送り込まれており、
 北方領土交渉で経済協力のプランを纏めた安倍側近が
 密かに5兆円を超える巨額の「お土産」を用意したのだと言う」

「それだけの「貢ぎ物」を貰えれば笑顔になるのも当然だ。
 官邸関係者ですら「ジャイアンとのび太」と自嘲するような
 国辱外交が実態だった訳である」

「安倍外交の本質は、海外メディアがはっきり言明している。「媚び諂い外交」である。
 安倍政権は思考の浅い脊髄反射ばかりで、先を見ないで行動するからこうなるのだ」

「断言してもいいが、安倍政権には学習能力がないから選挙で叩き潰されない限り、
 現下の「媚び諂い外交」をやめることはないであろう。
 (理由は単純、カネで脅すかカネを出して朝貢するかしかできからだ)」

「北朝鮮ミサイル騒ぎで見落としている者が多いが、
 予想通り安倍政権の北方領土交渉は「無様な失敗」に終わった」

「ロシアが北方領土に経済特区を設置するという話は以前から出ていた。
 今回の件は、領土返還を哀願する安倍政権が足蹴にされただけでなく、
 日本が返還を望む北方領土に、よりによって中国や韓国の投資が行われることを示唆している」

「日ロ交渉は既に大失敗と決まった、それが正しい認識である。
 それを悟らない限り、大恥をかかされ国益を毀損するだけに終わるだろう」

「更に、対北の封じ込めで協力を要請しても一蹴され、
 まるで子供の使いのような無様な結果である」

「日本の目の前の北方領土で軍事演習を見せつけるような相手と、
 対等に交渉できるなどと妄想しているような間抜けな首相は日本の恥である」

「北朝鮮を封じ込めるなら、ロシア外交などで時間を無駄にしている場合ではない。
 このままでは九州や中国地方へのTHAAD配備の必要に迫られるとして
 中国から北朝鮮への圧力を強化させる巧みな交渉が最優先である」

「日本国内での核配備論の高まりを交渉材料とする高等戦術もある。
 (勿論、費用対効果において著しく劣等なのでブラフであるが)
 しかし問題は、そうした外交能力が安倍政権には完全に欠けていることだ」

「米欧のロシア制裁が北朝鮮のミサイル技術を進歩させ、
 巡り巡って米韓日に向けられた脅威と化している構図は、
 無力で拙劣なアベ外交ごときが打破できるものではない」

「大統領訪日の浮かれ騒ぎの後に、本質が見えてきた。
 トランプはツイッターで「軍事とエネルギーで莫大な発注がある」と呟き、
 日本へのリップサービスも軍事ビジネスでの「カモ」への社交儀礼でしかないと証明した」

「安倍政権が安全保障面でも果てしなく政策リテラシーが低く、
 ミサイル防衛の備えをサボってきたからこうなるのだ」

「台湾海峡での軍事バランスが中国側に傾いてから10年以上も経った。
 その間、自民党はミサイル防衛の重要性すら理解できず、
 改憲ゴッコと安保騒ぎで貴重な時間を無駄にし続けてきた」

「アメリカの軍需企業に高値をふっかけられて国富を損耗するのも、
 はっきり言って自業自得である。民主党ごときが相手で調子に乗るからこうなるのだ」

「更に、対米従属の「ポチ政権」である証拠が次々と発覚しており、
 沖縄のヘリ墜落事故では二週間も過ぎてからやっと米側が謝罪、
 長崎では防衛局の申し入れを無視した夜間航行訓練が行われた」

「安倍政権がアメリカからいいように利用される、みっともない
 「対米従属ポチ政権」であるのは火を見るより明らかだ。
 まさに「お前が国難」と呼ぶのに相応しい弱腰政権である」

「トランプが訪日で愛想良くサービス精神旺盛だったのは、
 「カネをたっぷりアメリカに貢ぐ上客だから」に過ぎない。
 間抜けな人間は高く払わされるという、ごくありふれた話なのだ」

「韓国には文句を言ってもアメリカには何も言えない、
 情けない限りの対米従属政権である。(最初から分かり切った話だが)」

「特殊部隊が難民を装って日本海側に上陸してくる危険性をも考えず、
 暢気に原発を稼働させている愚鈍な政権だから、てんで話にもならない」

「意気込んで東欧を廻った安倍外交は、見事に裏目に出ている。
 中国は「毎年」中東欧の16ヵ国と首脳会合を重ねており、
 目立ちたがり屋の安倍が完全に後手に廻っている形だ」

「また、ロシアに「忖度」して東欧諸国のロシア制裁強化の求めに応えられず、
 「相手国の要望には応えずに自分の要望だけ伝える」微妙な結果に終わった」

「東欧に北のミサイルが届くなどという軍事リテラシーゼロの法螺話を吹聴し、
 ロシアの強大な軍事力を前にしている東欧諸国の現実すら理解できないのである。
 この惨状では、安倍は大学どころか高校に戻って欧州史を頭に叩き込む必要があろう」

「大根役者で口だけの安倍が何を言ったところでロシアには蚊に刺された程度なので
 何をしても嘲笑されるか顔を潰されるだけではあるのだが、それにしても情けない」

「森友問題で中高年男性やいかにも薄情そうな女性が
 「もっと重大な問題が他にある」と森友問題を放置するよう求めるケースがあるが、
 これこそ政策リテラシーの低い、典型的な「B層有権者」である」

「森友問題は、口だけで碌な経済パフォーマンスを出せない癖に
 (経済成長率も実質賃金上昇率も生産性も主要先進国で最低水準の劣等生が安倍である)
 世界経済の好調の恩恵を自分の手柄のように吹聴する噓つきの安倍を
 不似合いな首相の座から放逐するための絶対に外せない好機である」

「この好機を外したら、日本経済が低迷から脱する最後の僅かなチャンスが失われるし、
 完全に「時間の無駄」に終わった北方領土交渉や日韓合意といった
 レヴェルの低過ぎるスタンドプレー外交をやめさせる時期も後ずれする」

「安全保障に至っては、何年も前から進めるべきだったMDが泥縄で、
 北の工作員が簡単に侵入できる若狭湾で原発を稼働させるという、
 果てしなく程度が低く日本の国防を毀損する張本人が安倍である」

「他力本願の安保関連法案ごときで突発的な局地紛争に対応できる訳がなく、
 白昼夢で国民を騙しているのだから、とんでもない話だ」

「あの産経も、安倍がトランプに対し露骨に尻尾を振って媚びても
 EU以下の扱いしか受けなかった事実を認めざるを得ないのだ。
 トランプは要するに自国第一主義なのだから、当たり前の結果であろう」

「トランプに「私はTPPが好きではない」とはっきり言われ、
 安倍外交の虚妄と中身のスカスカな「口だけ外交」がまたも実証された」

「そもそもはアメリカの政財界の要求(要望ではない)によって生まれたTPPに固執し、
 トランプ当選でTPPの可能性が「ゼロ」になり米国抜きのTPP11などという
 馬鹿丸出しのスキーム(握りのない寿司のようなもの)にグレードダウンし、
 トランプからアメリカに有利な日米FTAを突き付けられるという間抜けさである。
 最初から戦略的に敗北しているのがどうして分からないのか」

「安倍があらゆる分野で「口だけ」なのはもはや完全に暴露されたと言えよう。
 どうせ非力だからといっても、イギリスやカナダのようにアメリカに従属せず
 自主独立の外交を行っている国もあるのに、安倍のポチ外交は国辱的ですらある」

「基本的には民主党鳩山政権のように「世間知らず」のレヴェルでしかないのに、
 口だけは達者だからリアルポリティークに無知な連中は騙されるが、
 いかに程度の低いB層国民でも、お粗末な実態に薄々は感づいてきたのではないか」

「安倍と似た「口だけ」トランプはとにかく中間選挙にか頭になく、
 北に妥協して米国民に形だけの「成果」を示そうと「プロレス外交」を展開している」

「安倍が必死で媚び諂ったトランプが大根芝居で北に内情を見透かされ、
 トランプ自身が批判したクリントンと同じ、みっともない敵前退却に逃げるようだ。
 (温存される北のミサイルの前に晒される間抜けな安倍が呆然としている)」

「外交に限らず、もとより安倍は「公言した政策は実現されない」噓つきである。
 デフレ脱却、物価2%、1億総活躍、3年抱っこし放題、女性活躍、待機児童ゼロ。
 安倍が数値目標を掲げたら最後、「達成されないのは確実」なのだ」

「その噓つき二世が「拉致問題前進へ私が司令塔に」と言ったものだから、
 拉致被害者家族が気の毒で仕方がない。平然と嘘をつくこれ迄の「実績」から見て、
 蓮池氏から「言葉と行動がかけ離れている」と痛烈に批判されるのも当たり前だろう」

「安倍が首相の座に居座ってもう何年も経つ。
 これまでの「実績」から見て、蓮池発言は完璧に正しい。
 もし北が被害者を帰国させるとしたら、ごく僅かな人数にとんでもないカネを要求する筈だ。
 それはアベだろうが誰だろうが変わらないのだから、噓で国民を欺くのは大罪である」

「口だけのトランプは似た者同士の差別主義の支持者に「ノーベル賞候補」とおだてられ
 すっかり図に乗っているが、これこそトランプがクリントンの二の舞になった証拠だ」

「トランプはクリントン大統領時代の対北政策を「失敗」と決めつけたが、
 北へのサージカル・ストライクの機会を逃したトランプにクリントンを批判する資格などない」

「結局は北の非核化の空手形に騙され、その実行をずるずる引き延ばされることになり、
 トランプが所詮は軍事介入の決断力に欠ける口先だけの弱い政治家だと見抜かれた末に、
 北による条件闘争を装った時間稼ぎ戦術にしてやられるしかない」

「核実験場はどうせ既に使えなくなった場所を「廃棄」と称するだけだろう。
 北のことだから核開発に費やした費用を取り返せる程のカネやメリットを必ず要求する筈だ」

「日本にとっては考え得る限り最悪の展開で、
 利己主義のトランプはICBM廃棄と非核化の空手形だけで満足し、
 日本に中・短距離のミサイルが向いたまま在韓米軍が削減される展開もあり得る」

「米軍の介入の可能性はかなり低下したように見えるが、
 トランプは中間選挙で目先の票を得ることしか考えていない」

「自らの無責任な行動の結果、東アジアが不安定化しようと
 北の一時凌ぎに乗せられて相手にみすみす時間稼ぎの隙を与えようと
 何も気にせず同盟国にカネを要求し苦境に追いやる最低のポピュリストである」

「かつて朝鮮戦争を招いたアチソンと同様に迂闊で、
 自分の権力と支持層への迎合しか興味のないトランプは
 アメリカを分断させその斜陽を決定づけるだけにとどまらず、
 東アジアの危機を深刻化させ、日本を危うくさせかねない」

「矢張り「史上最大の茶番劇」となった米朝会談、
 言うことだけは立派なトランプはクリントンと同類だった。
 北に妥協してビッグプレゼントを与えるという大失態である」

「かつてバビロン作戦で的確にイラクの原子炉を破壊したイスラエルのように、
 サージカルストライクで脅威を感じさせてから交渉するならまだ話は分かるが、
 見え透いたブラフで交渉しても無駄だ。北に嘘をつかれ、裏切られるのが目に見えている」

「ただクリントンより図々しいのがトランプだから、
 日本にとっては不幸なことに北の非核化にカネを出させられた上に
 米韓合同軍事演習はとりやめ、下手をすると在韓米軍も縮小しかねない」

「「踏んだり蹴ったり」とはまさにこのことで、
 官房長官がミサイルが飛んでこなくなったと愚にもつかない言い訳をするのは
 あまりにも日本にとって不利な結末だから、他の言い方ができなかったためだ」

「その証拠に「内向き」の防衛省は大慌て、トランプだったらやりかねないと
 警戒してリスクシナリオを練っておくべきだったのが、不意を衝かれ動揺している。
 (そもそも安倍自身や政権のレヴェルが果てしなく低いので、仕方ない面もあるが)」

「身勝手なトランプが大統領なのだから、安倍のように必死に媚び諂っても
 日本に被害が及ぶのは避けられないと容易に予想できたことだった」

「THAAD議論で中国を強力に牽制することもできず、
 はなから不可能な北方領土交渉を始めてロシアに借りをつくった安倍外交には
 最初から「不利なカードが配られていた」、より正確に言えば「自分の首を絞めていた」のだ」

「当ウェブログは早くから「日本ひとり負け」「また譲歩を強いられる」
 「トランプはクリントンの二の舞になる」と予言してきたが、
 残念なことに次元の低い安倍ではこれ以外の道はなかったのだ」

「アメリカに幾ら釘を刺しても「暖簾に釘」でしかない。
 ニクソン訪中の際にも身を以て思い知らされた史実ではないか!
 安倍(とその周辺)は、日本の現代史すら理解していないのである!!」

「戦前の大日本帝国の決定的な誤謬となったのが日独伊三国軍事同盟で、
 平沼騏一郎のような視野狭窄のイデオロギストが首相になった日本は
 国際情勢を洞察できず、先見性も欠けていたため国土を灰燼と化した」

「現代の日本社会も戦前回帰と言うより「退化」が進んでいるので、
 国際情勢に疎く独善的な判断に固執しファナティシズムに陥ってしまう点で
 実は戦前とよく似ていて、進歩が見られないという情けない状況である」

「トランプは米国の国益、正確に言えば自分の権力維持のために行動している。
 日本のためではないし、米朝会談で日米の国益を損なうことになっても、
 目先の中間選挙で票が得られれば良いという近視眼である」

「米朝会談の結果に最も喜んでいるのは北朝鮮、ロシアも歓迎で
 中国に至っては米韓軍事演習縮小は自分の主張通りと自慢している。
 米朝合意が結果的に誰を利したものであるかは、誰が見ても明らかだ」

「米朝会談で一番喜んでいるのは北朝鮮だ。
 米朝会談が成功だと道理を歪めて強弁するのは、
 北朝鮮の利害を代弁する愚かで有害な行為である。
 北には核兵器の開発能力があり、いつでも核武装路線に復帰できることを忘れてはならない」

「トランプはどうせ短期間で大統領の座から蹴飛ばされるから
 数年経つとまた元の木阿弥になる。壮大な時間の無駄でしかない」

「このところ北朝鮮がどんどん図々しくなっており、
 老人トランプは完全に北の三代目から舐められている。
 どうせすぐレイムダックになる老害だからそれも無理のない話だが」

「そもそも米朝会談で「国際的な地位確保」と北朝鮮が大々的に宣伝したから
 トランプが掌で転がされて北朝鮮が大勝利を収めたのは明白である。
 トランプは「諂った」と米紙が評したのも至極当然のことであろう」

「つい最近ではポンペオがCVIDではなくFFVDという欺瞞的な言葉を使い始めたが
 老醜トランプが北に妥協して閣僚にCVIDを口にするなと命じたらしい」

「威勢のいいのは口先だけで成果はショボく、
 自己宣伝だけは必死という点で安倍とそっくりの老人だから、
 このコンビが騙され易いB層有権者にしかウケないのも不思議ではない」

「その内弁慶で口だけトランプに巨額の兵器を買わされることになった
 同様に「口だけ」の安倍が貧乏籤を引くはめに陥ったのも何ら不思議ではなく、
 トランプの本質を見抜けなかったため不利なミサイル・ギャップが残ったままだ」

「対中朝のミサイル防衛は何年も前から取り掛かっておくべきだったのに
 唾棄すべき欺瞞に満ちた「平和安全法制」などというみっともないポチ法案で時間を無駄にし
 日本の安全保障を危うくしただけでなく日本外交をレイムダックにした安倍はいい面の皮である」

「MDを着々と強化しつつ中朝の軍備増強を国際広報・牽制し、
 イージスアショアやサード整備案を中露への外交カードとする高度な戦略が必要だが、
 思考停止してポチと化している安倍に期待しても全く意味がないのは言う迄もない」

「北朝鮮の「生命時装置」は中国とロシアだ。
 この二国に圧力を加え、少なくとも片方からの支援を断たなければ
 トランプが何をしても時間の無駄、労力の無駄である」

「利己主義、差別主義、身勝手、無責任、根深い粗暴性、場当たり行動、棍棒外交。
 歴史と照らし合わせれば、トランプが米国のダークサイドを多く体現した人物だと分かる。
 ただ「口だけ」なのがトランプの独自性で、そのため今のところ悪影響は限定的だ」

「こうした老害トランプが大統領になれたのは米国の衰退の証左であると
 当ウェブログは以前より指摘してきたが、中朝にコケにされても自慢話ばかりのトランプは
 相変わらずの自己満と能天気で、いかなる面からも衰退をもたらす大統領にしか見えない」

「トランプは自慢話の才能だけはあるようで、その意味では安倍にそっくりだ。
 共通点は「自分達は素晴らしい、他人は劣っている」という固定観念で、
 当人は大真面目で口にするのだが、後世の物笑いになるだけなのである」

「勿論、こうした老害による「被害」は日本を直撃する。
 北の核武装能力は何一つ損なわれておらず、非核化などやる気ゼロなのは明白だ。
 中朝露のミサイル配備は無傷で残ったまま、寧ろ中国は軍備増強を続けている」

「トランプが中朝から嘲笑されレイムダック化することを前提に、
 日本は安全保障及び外交戦略を考えていかなければならないのだ」

「中間選挙に向けて必死のトランプが、因果応報ながら痛恨の一撃を受けた。
 元選対本部議長のマナフォートが裁判で有罪となっただけでなく、
 トランプからの口止めの指示があったと認めたのだ」

「また、IAEAが「核開発を継続」と名指しされた北朝鮮からは
 完全に舐められており、制裁をやめて朝鮮戦争の終戦を先にしろと要求されている。
 国際社会から残酷な人権侵害を批判されている独裁国家を甘やかし妥協するからこうなるのだ」

「外交史も碌に知らない素人評論家がトランプを擁護して
 トランプによるニクソンのような「マッドマン・セオリー」なのだと
 小賢しい解説をしていたが、彼らがいかに無責任で蒙昧であったかが証明されたと言えよう」

「安倍はまたロシア側に北方領土を諦めろと通告され、
 文句も言わず経済協力だけすればいいと宣告された」

「プーチンに尻尾を振ってポチ外交をいつまでも続けていながら
 国内向けには北方領土が返ってくるかのような頭の悪い宣伝を繰り返した。
 だから無様な失敗に終わるのも理の当然である」

「実際、対トランプの「真珠湾」発言でも国辱的な二枚舌を発揮し、
 トランプから罵倒された事実は報道からも状況証拠からも明白なのに
 骨の髄から噓つきの安倍と菅はぬけぬけと報道を否定した。
 モリカケ問題の時と全く同じであり、安倍や菅の言葉と真相は逆だとすぐ分かる」

「安倍の北方領土交渉は完全な「失敗」に終わった。
 プーチンは安倍に利用価値はないと完全に見下しており、
 北方領土は返さないが平和条約は結べと
 日本の従来の立場を無視して面子を潰す発言を行った」

「上記の図々しいプーチン発言に対し
 安倍は「反論した」と信憑性の低い言い訳を行っていたが、
 ロシアの大統領補佐官は安倍本人から「反応はなかった」と証言している」

「普通は日本人を信じるものだが、安倍はこれまでの「実績」から見て
 信用できる訳がない。(信用する方がどうかしている)」

「中共の幹部が日本に対して突如として融和的になり、
 安倍や財界幹部の訪中を歓迎しているが、その狙いは明白である」

「米中貿易戦争は深刻になるばかりで中国経済が悪化してきており、
 中国としては日本を口先で丸め込んでカネを出させるのが目的だ」

「産経新聞は「日米にくさび 経済低迷のロシア、日本の投資狙う」と
 北方領土交渉の事実上の失敗を認める報道を今年行ったが、
 今回の訪中も同じであることを、いずれ認めざるを得なくなるであろう」

「つまり「日米にくさび 経済悪化の中国、日本の投資を狙う」である。
 中国は中共が白と言えば白、黒と言えば黒の国だ。
 日本の首相が誰であろうと、党の指示に忠実なだけである」

「カントリーリスクは依然として高く、中共の方針がどうなるか全く分からない。
 安倍やその取り巻きは政策リテラシーが限りなく低く先見の明もないから
 近い将来に中国の人口を抜き、人口動態も若いインドがより重要なのを分かっていない」

「安倍は北方領土に米軍基地は置かないと大見得を切ったらしいが、
 ロシア側はぴしゃりと「2島返還」は決まっていないと言い渡した。
 あたかも軽躁に騒ぐお調子者に釘を刺して叱りつけた形である」

「安倍の祖父である岸の生きていた時代に日本政府はアメリカと密約を結んでおり、
 米軍は日本国内のどこにも部隊を自由に配備出来ることになっている」

「プーチンの基本的な対外戦略は、ロシアの国力の劣後を補うため
 欧州の極右政党、米国の共和党やトランプ、日本の安倍といった
 保守勢力に梃入れして西側先進国を内部から分断するというものだ」

「安倍の「二島返還」案がロシア側に否定されて
 大恥をかかされたのは周知のことであるが、
 今度はロシア外務省は日本に米軍撤退まで要求してきた」

「ラブロフは安倍に対し、完全に見下しているのだ。
 「島が欲しいなら、お前はいくらでもロシアの言う通りにしろ」と」

「気紛れな老人トランプは、北朝鮮の非核化を「ゆっくりやればいい」などと
 昨年とんでもない発言を行って独裁者に多大な恩恵を与えた訳だが、
 米大統領がいい加減だと世界の安全保障が揺らぐという典型例となった」

「より間抜けなのは「国難」と称してB層を騙す姑息な選挙を行った安倍で、
 安倍だろうがナベだろうが中国を動かす外交ができない無能な政治家なのだから
 結果的には北の助けを受けて権力の座にしがみつく醜態を晒すことになった」

「「口先だけ」という点で双子のように似ているアベトラコンビが
 国民から飽きられ見透かされてポイ捨てされる時に、
 北の独裁者が「休養十分」な軍事力を見せつけることとなろう。
 その目の前には若狭湾に原子炉を並べている軍事リテラシー皆無の島国がある」

「ところで、やればやるだけロシアに叩かれる北方領土交渉に
 醜い野心のため自ら乗り出した、実行力の限りなく低い安倍だが、
 先日は「正論というのは時を経ても色あせない」と吹聴して
 アメリカから言われたから従った「ポチ法案」安全保障関連法を
 いかにも正しいもののように自慢していたそうだ」

「安保関連法など効果ゼロで北は軍備増強を進め、
 瀬取りで制裁を形骸化させているというのに
 劣化二世は果てしなく今日も世迷い言を繰り返し国益を毀損している」

「この、碌な結果も出さずに手柄を「捏造」して吹聴する点で
 アベトラ・コンビは気持ち悪い程に似ている」

「日米とも国力のピークは既に過ぎた国であるが、
 国が斜陽になり過去の栄光に縋って現実を直視できない場合、
 こうした噓と欺瞞に塗れた劣化政治家が登場するのが歴史の常なのであろう」

「矢張り北方領土交渉は失敗に終わった。
 プーチンは日米安保からの離脱を要求しただけでなく、
 安倍は約束を守ることができないと明言した。
 (腐敗した安倍の本質が完全に見抜かれている)」

「果てしなく口だけの安倍はプーチン(決して目が笑わない)から
 水に落ちた犬のように散々に叩かれただけという訳だ」

「まともな外交政策リテラシーのある者には
 勿論のこと最初から分かり切っていた「末路」だが、
 ロシアが警戒するに決まっている北方領土返還要求ではなく、
 最初から経済協力だけに限定しておけば良かったのだ」

「またプーチンにハードルを上げられ、
 ダボハゼのように食い付いていった浅はかな安倍は
 大恥をかかされた上に国益を盛大に毀損している。
 おまけに安倍の「保証」など信用できないと喝破される始末。
 (安倍は出任せばかりだからプーチンの言う通りで、反論すらできない)」

「内弁慶で怯懦な安倍は、ラブロフからも叱責されて
 「北方領土」発言を自粛するというみっともない媚び諂いを始めた。
 ロシアにそのような小細工など通用しないことが、どうして分からないのか」

「老齢のトランプは遂に認知症の症状が出てきたのか、
 北の独裁者に対し「我々の関係はとても良い」などと耄碌発言を行っている」

「差別やヘイトを助長するだけでなく特大の「老害」ともなりつつあり、
 北が新たにせっせと潜水艦を建造し、抑止の困難なSLBMによって
 アメリカ本土への脅威が増しているというのに暢気なものだ」

「北が核・ミサイル開発を止める訳がなく、
 北の生命線が中国からの物資供給であるのは明白だった」

「だから、北と中国の関係が冷却化した間隙を狙い澄まして
 実力で「警告」を与えなければならなかったのだ。
 現代版バビロン作戦を断行しなかったからこそ北が増長しているのであり、
 韓国が北に擦り寄って余計な騒ぎを引き起こすこともなかった筈である」

「SLBMは射出点が非常に補足し難いという特徴を持つ。
 日本が買わされる陸上イージスは、北の山岳地帯からハワイやグアムに向けて
 ミサイルが発射されることを想定している地点に設置予定だが、
 複数のSLBMとなるとMDの難易度は一気に高まってしまう」

「北が核ミサイル開発を決して止めず、
 アメリカの隙を窺って軍備を整えることは容易に予想できた。
 老人トランプはその程度のことも理解していないのである」

「今回のイラン外交が分かり易い例だ。愚昧なB層以外は誰も騙されない。
 トランプに行けと言われて行き、梯子を外される始末なのだから」

「「安倍の人民日報」に近くなっている御用メディアや
 官邸の「安倍ゲシュタポ」に監視されている左派メディアよりも
 安倍外交を「誰が見ても大失敗」「トランプのパシリ」と痛烈に評する
 タブロイドやスポーツ新聞の方が本質を衝いている」

「相手が朝日新聞ならいきり立って誤報だの捏造だの騒ぎ立てる安倍も、
 「大失敗」「パシリ」と言われても何一つ反論できないでいる。
 馬鹿なB層有権者はSNSの情報操作で騙せるので問題ないと思っているのだろう」

「最近「安倍外交は米国のポチではない」と必死に叫んでいる輩がいるが、
 容疑者が「俺は何もしていない!」と叫ぶのによく似ている。
 ポチ外交であるのが誰の目にも明らかであるので、事実を否定するしかないのだ。
 その苦しさと惨めさには同情するが、はっきり言って因果応報である」

「さて史上最低に迫る投票率で安倍がもたらした
 無気力と無関心が一層際立っている日本社会であるが、
 安倍自民に投票したB層有権者に痛撃となる事実が発覚している」

「秋田と萩のイージス・アショアは米国側が日本に求めたもので、
 米国のミサイル防衛を強化するため日本にカネを出させるものであることが
 米シンクタンクの公開情報から判明してしまったのである」

「ハワイの米軍基地を守るために秋田が決定され、
 グアムの米軍基地を守るために萩と決定された。
 しかも米国側はこれで10億ドル得すると公言している」

「この構図は米軍の東アジア戦略のために沖縄が差し出された構図と全く同じ、
 安倍のもたらすのは「安定」ではなく「保身」であることは歴然としており、
 秋田と萩をアメリカに差し出して目先の「安寧」を選択したのである」

「勿論、中国をはじめ軍備拡大が続くアジアで防衛費は増えざるを得ない。
 しかし忠犬ポチの安倍では主体的な安全保障はまず不可能で、
 アメリカ従属の米国政策しか実行できない(実行する能力がない)のが問題なのだ」

「「ディール」しか能がないビジネスマンに過ぎないトランプは
 遂に北朝鮮から「愚かな妄想」と罵倒されるに至った」

「独裁者に対して口だけの老人の「ディール」など通用しないと、
 自らの愚行によってこの上なく明瞭に証明した訳である」

「しかも中南海は「技能実習生」という抜け穴を使って
 制裁を骨抜きにし、老人トランプを愚弄している始末」

「東アジアの束の間の平和は外交手腕によるものでは全くなく、
 老い先短い老人の欺瞞と問題先送りによる小康状態でしかない」

「一方、外交だけでなく安全保障でもポチ精神全開の情けない安倍だが、
 トランプの口だけ外交の失態によりミサイルの脅威は何一つ変わらず、
 イージスアショアによって米国に「10億ドルの節約」と言われてしまい
 二重に恥をかくというみっともない事態に陥っている。。」

「ボルトンがトランプよりも真実を見抜いていることが分かる。
 軍事オプションについては老人トランプが既に好機を逸しているが、
 これなしで北が態度を変えることはあり得ないことだけは確かだ」

「北への制裁が効かない理由は明白で、中国が陰に陽に庇護しているからである。
 だから当ウェブログが繰り返してきたように対中交渉こそが重要だったのだ」

「「忍耐心を失った老人」と北がトランプを罵倒し、
 碌に言い返せない老醜トランプは実に情けないことだが、
 北にすら「口だけ」であることを見抜かれている訳だ」

「米元国防次官補すら「第2次朝鮮戦争の可能性高い」と指摘し、
 米朝会談が完全に失敗に終わり、口だけトランプの決断力と
 実行力が限りなく低い「プロレス・パフォーマー」に過ぎないことも立証された」

「元々、ドグマに隷属した思考停止の保守層や利己的富裕層、
 そしてポピュリズムに煽動された貧困層しか支持されておらず
 支持率が低迷を続ける不人気大統領(ヘイト大統領?)だから
 遠からず引き摺り降ろされて醜態を晒すのは必定、
 そこを中共や北に見透かされて完全に小馬鹿にされている」

「安全保障を理解していないトランプと安倍が好機を逃したため
 中共が堂々と北を庇うようになってきており、
 口だけパフォーマーのトランプがいなくなった後を睨んで動いている。。」

「日本政府が外交においてどのような状況で何を行っているか、
 一つ一つ追ってゆくと、今の政権と官邸の本質がよく分かる」

「まず入国制限の決断が1ヵ月以上も遅れたために日本での感染を広めたのに、
 腰巾着の菅に至っては「適切なタイミング」などと自慢顔で放言した」

「そして、世界各国において日本からの入国制限が次々と増えてから慌てふためき、
 日本政府は米中ロに対して説明(若しくは抗議)するのではなく
 圧力に弱いWHOを恫喝して姑息な工作を始めた」

「勿論、日本国内での感染者は(愚昧な安倍の休校要請など無視で)増えており
 WHOを脅しても世界各国の入国制限が撤回される訳がないのである」

「つまり、今回のコロナ禍で露呈したのは日本の首相の決断力の低さ、
 そしてそれを甘やかして益々駄目にする菅や自民党の保身根性の議員、
 そして官邸に睨まれないことだけに汲々としているヒラメ官僚の情けなさなのだ」

「「外交の安倍」は既に死語であり、事実に照らして
 とんでもないフェイクワードなのだが、まだ信奉者がいるのに驚かされる」

「その証拠に、北方領土交渉は完全に失敗でロシア側に開き直られただけ、
 対北交渉でも「核」「拉致」ともに無様なゼロ回答である」

「殆ど成果ゼロに等しい現実を前にしても悟らないならば、
 民主主義に必要なリテラシーすらも欠けているということになろう」

「ハワイとグアムを守るために秋田と山口にレーダーを置くという
 ポチ外交を絵に描いたようなイージス・アショア構想が事実上崩壊した」

「河野防衛相が涙を浮かべて謝罪したと報じられて
 不誠実極まりない安倍と好対照で寧ろ人気が高まったが
 よくよく聞いたら涙を浮かべたのは秋田や山口の住民にではなく
 落選した自民党議員に対して謝罪したという呆れ果てた始末で、
 寧ろ自民党の国民無視で尊大かつ傲慢な体質に完全に染まったと言うべきではないか」

「しかもポチ外交が崩壊してまともになったかと思えば
 またぞろ「敵基地攻撃能力」とお粗末な議論が始まるようで、
 米軍が何故、北の核施設を攻撃できないかすら理解できない惨状である。
 おまけに仮想敵国の諜報網すらないのだから戦前よりも「退化」している」

「安倍を含め自民党の安保議論は戦前の「艦隊派」レヴェルにまで後退した、
 そう言っても過言ではないだろう。それでも安倍の安保関連法案が著しく非力で
 我が国の防衛力を殆ど強化していない事実を実質的に白状したに等しい点のみは評価できる」

「しかし「敵基地攻撃能力」議論こそ日本の強力な外交カードであることに気付かず、
 拙速に党内で議論して公明党に文句を言われ、中共には釘を刺されるお粗末さは相変わらず。。」

「対米でも対露でも「ポチ」外交を展開する安倍政権」、
「トランプはクリントンの二の舞に」、「北に嘘をつかれ、裏切られる」。
全て当ウェブログが予言した通りの展開、安倍と自称保守は対ロ外交でも無能なのだ。。

▽ 日本は今も日米合同委員会と密約による米軍支配下に、岸信介は自衛隊の指揮権すら差し出した

『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』(矢部宏治,講談社)


「愚かな安倍はトランプへの媚び諂いにより日本の国益を損なっている」とも警告したが、
日米関係でも日中・日ロ関係でも、口だけアピールしか能のない安倍こそ日本の「国難」なのだ。

「侵略者でファシストのプーチンがウクライナを攻撃し、
 (当然乍ら人倫に反するプーチンは戦争犯罪で裁かれるべきであろう)
 世界の憤激を買っている。中国のような一党独裁国家ですらひるむ蛮行だ」

「海外の紛争に関心が高いとは言えない日本でもプーチンへの抗議と
 ウクライナ支援の動きが大波で沸き立つように起きている」

「その中で相変わらず愚行を繰り返しているのが安倍を中心とした
 自称保守ポピュリズム勢力で、多くの死傷者を出しているウクライナ支援より
 改憲と核武装を優先するという下劣な本性を剥き出しにしている始末」

「ウクライナの教訓は、独裁国家はいつ何をするか分からない、
 冷静な現状分析と効果的な即時反撃能力が必要だということであり、
 (それがウクライナで言えば欧米から支援を受けた携行ロケット等の兵器である)
 改憲と核共有の低次元な議論で時間を無駄にすることではないのだ!」

「あさはかなポピュリスト安倍は早速、岸田にたしなめられている。
 ドイツの核共有は、陸続きのソ連への抑止力として冷戦期に長い時間をかけて実現したものだ。
 制空権とミサイル防衛が優先される人口密集の島国日本とは状況が全く違う」

「安倍や佐藤、細野らは悉く安全保障を理解していない。
 中共の大量のミサイル配備に対し巡航ミサイルは無意味だし、
 核共有に至っては時間のかかる上に局地紛争には完全に無力だ。
 共産党と大差ない観念論で、五十歩百歩でしかない」

コロナ対策の失策でトランプは大統領の座から放逐された。
「有事があろうがなかろうが、どのみち安倍には「みっともない失態」しかない」
との予言も、噓つきアベトラ・コンビが自ら実証した訳だ。

 ↓ 参考

岸田に叱られる安倍、急場に核共有論を持ち出す泥縄 - 現代戦に無知な「口だけ安保」は不治の病
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/a711f7f81d6ecebb9a96d6fac4b72ae3

「米国は10億ドルの節約」- 秋田・萩のイージス・アショアは明白なポチ外交、安倍の「売国」の一環
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/250ac6463507cc186bbf771f2f2c0426

北から「利用」された老人トランプ、SLBM開発の余裕を与えただけ - 口だけ外交で安全保障が脆弱に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/6be400c24c26ebff7f4c4a675d4da5cd

ロシア外務省「日本から米軍の撤退を」- 安倍のポチ外交がまたも失敗、二島返還どころか面汚しに
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/67d06a1d69ac2036b16bd8acb52881aa

米朝会談でのトランプ妥協に喜ぶ北・中国・ロシア、誰が勝者かは明白 - 日米のB層が愚劣な利敵行為
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/75fc996fff6315c67b8db03e9e8bf22c

▽ 第一次安倍政権を含む歴代自民党政権の外交は、米国から「世間知らず」と嘲笑されてきた

『全貌ウィキリークス』(早川書房)


ウクライナ侵攻で北方領土交渉は振り出し…安倍氏も非難(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220224-OYT1T50342/
”ロシアがウクライナに侵攻したことで、日露の北方領土問題を含む平和条約交渉は事実上、振り出しに戻った。先進7か国(G7)で協調して対露包囲網を築く日本政府に対し、反発するロシアが交渉への強硬姿勢を強めるのは必至なためだ。
〔中略〕
 北方領土を巡る交渉では、安倍元首相がロシアのプーチン大統領との首脳外交で良好な関係を構築し、一時期、進展の兆しが見えた。2014年にロシアがウクライナ南部クリミアを併合した際には、欧米が経済制裁を科す中、政府は当初、交渉への影響を考慮して経済制裁を回避した。米国などから厳しい措置を求められ、政府は追加的に経済制裁に踏み切った。
 欧米の制裁で経済が停滞していたロシアは、北方領土交渉を継続することで日本からの投資引き出しを狙った。16年12月に安倍氏の地元・山口県長門市などで行った首脳会談では、北方4島での共同経済活動に向けた協議開始で合意。18年11月にシンガポールで行われた首脳会談では、歯舞群島、色丹島の引き渡しを明記した「日ソ共同宣言」を基礎に、平和条約交渉を加速化することで一致した。
 しかしその後、領土返還に反対するロシア国内の世論が高まったことなどから、交渉は膠着状態に陥った。
〔中略〕
 「断じて許されない」 対露外交に注力してきた安倍氏も、今回のロシアの軍事行動には厳しい見方を示す。24日の自民党の会合で「戦後、私たちが作ってきた国際秩序に対する深刻な挑戦であり、断じて許すわけにはいかない」と、強い言葉で非難した。自民党内では「領土問題が動く可能性は低く、ロシアへの厳しい制裁をちゅうちょする必要はない」(中堅)との声も出ている。”

まずは読売の大本営発表から。
ロシアには所謂世論など存在しないから、
プーチンが最初から北方領土を餌にして
安倍からカネを引き出そうとしたのは明白であるのだが。
読者を見下し過ぎなのか、記者が自己洗脳を図ったいるのか。。


プーチン大統領に足元みられ…対ロ経済協力を加速させた安倍元首相の大罪 識者はバッサリ(nikkan-gendai)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/302145
”ウクライナ侵攻を受け、欧米企業が次々とロシアからの事業撤退を表明している。引き続きロシアと付き合えば、国際世論は猛反発。撤退すれば大損──。日本が難しい判断を迫られるのは、石油・LNG(液化天然ガス)開発事業「サハリン1、2」だけじゃない。北方領土交渉で「良好な関係」を築くため、安倍元首相が加速させた対ロ経済協力は「負の遺産」となりかねない。
 ◇  ◇  ◇
 2016年5月にロシア・ソチで開催された日ロ首脳会談で、当時の安倍首相はプーチン大統領にエネルギー開発など「8項目の経済協力プラン」を提案し、こう訴えた。
「ウラジーミルにもこれに応えて真剣に検討してもらいたい。2人で協力して日ロ関係を飛躍的に発展させたい」
 14年のクリミア併合を受け、欧米各国が経済制裁を科し、ロシアにソッポを向く中の猛アタック。プーチン大統領は高い評価と賛意を示し、会談は3時間10分もの長時間に及んだ。
 同年12月の山口・長門会談で、官民80件、日本側が3000億円規模の投資をすることで合意。最大規模の対ロ経済協力が発表された。
 安倍氏は「今までの日ロ関係で前例のないことだ」と成果を強調し、プーチン大統領は「エネルギーはロ日協力の戦略的分野です。ロシアは日本への信頼できる炭化水素(天然ガスや石油)の供給者です」と胸を張った。
〔中略〕
 北極海のLNG事業「ヤマルプロジェクト」はクリミア問題で欧米諸国が撤退していたが、プラント建設で日揮や千代田化工、融資で国際協力銀行など日本企業が続々参入。19年からは日本向けの出荷が始まっている。
〔中略〕
 国際ジャーナリストの春名幹男氏はこう指摘する。
「ヤマルもアーク2も場所は北極海です。欧州向けのLNG供給には寄与しますが、遠い日本にはあまりメリットがないものでした。北方領土問題に前のめりの安倍首相の足元を見て、プーチン大統領が日本から資金や技術をうまく引き出したと言えるでしょう」
 もともと、両プロジェクトは安倍氏の政治的野心が生んだ“いわくつき”な上に、ロシアのウクライナ侵攻で行き詰まるのは必至だ。
「国際世論の目もあり、両事業を継続するわけにはいかないでしょう。撤退すれば、投資元の損失は避けられず、天然ガスも調達できない。クリミア問題で経済制裁を受けているロシアに対し、プーチン大統領の口車に乗り、過去最大規模の経済協力を進めた安倍元首相の責任は重大です」(春名幹男氏)
 林外相は1日、「8項目の経済協力」について「進めていく状況ではない」と白旗を揚げた。官民の損失は巨額に膨れ上がる恐れがある。安倍元首相はどう落とし前をつけるのか。

安倍の愚にもつかない外交パフォーマンスで
日本に大損失をもたらされるのは不可避だろう。
これで平然とロシア批判に転じたり、国会議員を続ける神経が理解できない。


北方領土は永遠に返ってこない? 安倍元総理をだましたプーチンの嘘(dailyshincho.jp)
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/03120556/
”プーチン氏の暴走は、ロシアとの領土問題を抱える日本にとっても他人事ではない。果たして北方領土は永遠に返ってこないのか――。
 ***
 遡ること4年、シンガポールのマンダリン・オリエンタルでプーチンと対峙した安倍晋三首相(当時)は、いささか緊張した面持ちで記者団に語っていた。
「戦後70年以上残されてきた課題を次の世代に先送りすることなく、私とプーチン大統領の手で終止符を打つ」
 2016年の日ロ首脳会談(長門会談)以来、話を進めてきた北方領土の“2島返還論”に、日本政府が本格的に舵を切った瞬間だ。
 だが、敵は一枚も二枚も上手だった
「まず平和条約締結交渉の発端となった長門会談で、プーチンは故意に2時間も遅刻。大国をアピールすると同時に、会談の主導権を握るという策を弄しました。そして、北方領土を欲しがる日本の足下を見て領土をちらつかせ、その引き換えに経済的な協力を巧みに引き出したのです」(外信部デスク)
手玉に取られた安倍元総理
 結果はご覧の通り。
〔中略〕
昨年9月、プーチン大統領は一方的に北方領土を免税特区にする構想をぶち上げ、実効支配の度合いを強めてしまいました」(同)
 完全に手玉に取られた格好で、中西輝政・京都大学名誉教授(国際政治学)はこう嘆く。
プーチンはウクライナにまで侵攻して、領土を拡張しようという独裁者です。どう考えても北方領土なんて、返す気はありませんでした
 土台、話し合える相手ではなかったということか。”

新潮ですら安倍の失態を糾弾するという珍現象が起きた。
論壇のメインストリームから外れたご老体に指摘される迄もなく、
ロシアが嘘つきで信用できない国であるのは日露戦争の時から変わらない。
世界史を知っていれば明々白々である。(だから世界史に無知な自民党議員は失敗する)


露の天然ガス事業「サハリン2」から英シェル撤退、三井物産・三菱商事の対応に注目(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220301-OYT1T50092/
”【ロンドン=池田晋一】英石油大手のシェル(旧ロイヤル・ダッチ・シェル)は28日、ロシア極東サハリンの天然ガス事業「サハリン2」から撤退する方針を発表した。ロシアのウクライナ侵攻で事業継続は難しいと判断した。日本の大手商社も参画する大規模プロジェクトで、日本企業側の対応が注目される。
 サハリン2は、シェルとロシア国営ガス会社ガスプロムのほか、日本の三井物産、三菱商事が出資し、運営している。シェルなどによると、サハリン2の液化天然ガスの生産量は年約1000万トン。その多くが日本に輸出されており、日本のエネルギー安全保障の観点からも重要な事業だ。
〔中略〕
 シェルはサハリン2のほか、ガスプロムが関わる複数のエネルギー事業からも撤退する。ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン事業「ノルトストリーム2」への関与もやめる。
 シェルのベン・ファン・ブールデン最高経営責任者(CEO)は声明で、ロシアのウクライナ侵攻を「欧州の安全を脅かす無意味な軍事的侵略だ」と厳しく非難し、「(ロシア事業の撤退による)欧州やほかの市場でのエネルギー安定供給について検証する」と説明した。
 企業の「ロシア離れ」は進んでおり、27日には英石油大手BPもロシア事業からの撤退を表明している。エネルギー以外では、スウェーデン自動車大手のボルボ・カーが当面、「ロシア市場に自動車は供給しない」と表明している。〔以下略〕”

サハリン2も損失を避けられないだろう。
欧州のようなパイプラインでないのが痛い。
下手をするとロシアに接収されて中国向け輸出にされてしまう。
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岸田に叱られる安倍、急場に核共有論を持ち出す泥縄 - 現代戦に無知な「口だけ安保」は不治の病

2022-03-02 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
侵略者でファシストのプーチンがウクライナを攻撃し、
(当然乍ら人倫に反するプーチンは戦争犯罪で裁かれるべきであろう)
世界の憤激を買っている。中国のような一党独裁国家ですらひるむ蛮行だ。

海外の紛争に関心が高いとは言えない日本でもプーチンへの抗議と
ウクライナ支援の動きが大波で沸き立つように起きている。

その中で相変わらず愚行を繰り返しているのが安倍を中心とした
自称保守ポピュリズム勢力で、多くの死傷者を出しているウクライナ支援より
改憲と核武装を優先するという下劣な本性を剥き出しにしている始末。

ウクライナの教訓は、独裁国家はいつ何をするか分からない、
冷静な現状分析と効果的な即時反撃能力が必要だということであり、
(それがウクライナで言えば欧米から支援を受けた携行ロケット等の兵器である)
改憲と核共有の低次元な議論で時間を無駄にすることではないのだ!

▽ 日本は今も日米合同委員会と密約による米軍支配下に、岸信介は自衛隊の指揮権すら献上した

『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』(矢部宏治,講談社)


トランプも安倍も「口だけ」、矢張り当ウェブログが前々から警告した通りであった。。

「安倍政権の言い分を鵜呑みにして報じたり、碌に批判をしないメディアは、
 官邸の買収工作を受けているものと見て間違いない。
 漏れ聞こえる話では、菅官房長官・萩生田補佐官・世耕副長官が
 メディアを監視する一方、「懇親会」と称して記者を連日接待しているということだ。
 (事実上、官房機密費で彼らを「買収」している訳である)」

「安倍政権の言う「テロ対策支援」が軍事的裏付けを伴っておらず、
 実質的には国益(=安定したエネルギー供給)護持と
 日本企業のビジネス拡大の修辞に過ぎないことは明らかだ。
 そうしたリアリズムが認識されないことこそ重大な問題である」

「安倍首相はせいぜい外務大臣の器でしかないので、
 軽々しくリップサービスを振りまく悪い癖がある」

「米国は東アジアの安全保障政戦略で日本を必要としている。
 (場合によっては中国のミサイル攻撃の「盾」として利用される可能性もある)
 日本の協力を「高く売りつける」ことが正しい目的であった筈だ」

「集団的自衛権容認で忠犬ぶってアメリカに尻尾を振る以外にも
 日米同盟を強化する方法は幾らでもあるという事実を全く理解してないものと見える。
 今回の安倍演説は、集団的自衛権が日本のためではなく米国のためであることを
 図らずも明らかにしたのである。日本国民が疑いの目を向けるのも当然だ」

「そもそも集団的自衛権を認めるかどうかは、中国の脅威に対抗するための必須条件では全くない。
 台湾海峡周辺での有事では、米軍と同時に日本も攻撃を受ける可能性が極めて高いからだ」

「いま北方領土交渉などしている場合ではないことが、どうして分からないのか。
 根本的にリアルポリティークが分かっていないとしか言いようがない。
 本来はアメリカに釘を刺される前に、自ら自制するのが当然だったのだ」

「プーチンは完全に安倍政権を嘲笑し、北方領土の開発を進めている。
 これだけ馬鹿にされているのにプーチン訪日を働きかけるというのは、
 もはや国辱的とも言える範疇に入る。
 外交が分かる者にとって、安倍首相のウクライナ訪問は「自爆」或いは「自滅」行為でしかない」

「この学習能力の欠如にはもはや呆れるしかない。
 北朝鮮に煮え湯を飲まされ、ロシアが平然と北方領土開発を進めて
 日本は面子を潰されているのにまた凝りもせずまた同じ罠にかかっている始末だ」

「ロシアは常に国益(ロシアの利益)のために行動しているのだから、
 対ロ外交で点数を稼ごうとプーチンに媚び諂う安倍政権のスタンスそのものが愚行である」

「安倍政権は不利な条件を呑まされるのが関の山で、
 「北方領土交渉を形だけ行うのと引き換えに経済協力させられる」
 といった無様な結末を迎えるだろう」

「安倍政権は、日露関係の歴史を全く学んでいないものと見える。
 メディアに対し北方領土交渉がいかにも有望であるかのような
 見え透いた情報を流し、またB層を騙そうとしている」

「歴史的に見れば、ロシア側が日本を歓迎するかのような態度を示すのは、
 ロシアの利益のために日本を利用する狙いがある時である。
 (その典型例が、日ソ中立条約の際のモロトフである)」

「逆にロシア側が不利な際には猛々しく敵意を見せて牽制してくることが多い。
 (その典型例が、日露戦争の際のヴィッテである)」

「今回のプーチンがどちらであるかは、火を見るよりも明らかである。
 安倍政権を毛針で釣ってロシアにカネや技術を出させるのが目的だ」

「その証拠に、ロシア外務省は北方四島がロシアに帰属すると明言して
 安倍政権の顔を潰し、同時に着々と千島の軍事拠点化を進めている」

「また、時事通信の報道によれば、ロシアの退役軍人は
 「日本の安保法制成立は脅威」と明言している」

「日本の外交の最大の欠点は、自らの利害や事情に基づく希望的観測を持つことで、
 その甘さはこれまで何度も嘲笑され外国に利用されてきたにも関わらず、治っていない」

「ロシア側はいま日本に妥協する理由が全くないのだから、
 交渉を急ぐ必要もない。日本が焦るのを待って条件を吊り上げれば良い。
 選挙向けの「お土産」が欲しい安倍政権の焦りを利用してより多くの「成果」を狙える」

「今回のいかにも動機の疑わしい北方領土交渉は
 外務省主導で進んでいるのではなく、安倍首相が側近とともに
 「独断専行」して行っているとの情報が複数ある」

「これは、戦前の松岡洋右・白鳥敏夫・大島浩らが外交を誤り、
 自らが賢いと思い上がって独裁国家と友好関係を結べると妄想した結果、
 日本を滅亡の淵にまで突き落とした歴史と酷似している」

「(1)失敗したサハリンプロジェクトの交渉当事者が主導している
 (2)目的が「首相の名を歴史に残すこと」であり、国益や公益を忘却している
 (3)これまでの対ロ交渉の蓄積を持つ外務省の影が薄い
 という悪材料が複数揃っており、益々碌でもない結末が容易に予見できる。
 アメリカに嘲笑されるばかりではなく、安全保障政策に悪影響が及んだらただでは済まない。
 つまらない政治的野心が日本の国益を損なうことに直結するであろう」

「報道によれば首相やその周辺は「ワンマンタイプの大統領や首相に好かれる」などと
 笑止千万な言葉を漏らしたらしい。国際社会の冷厳な現実を理解もせず、
 そうした甘い認識と希望的観測に縋っているから大失態を見せるのである」

「プーチンはそうした能天気な安倍政権を嘲笑うように、北方領土にミサイルを配備した。
 北方領土交渉の前に圧力をかけて、「俺の言う通りにカネを出せ」と言っているのだ」

「ロシアは歴史的に軍事かカネでないと動かないし、動かせない。
 ブレスト=リトフスク条約のような領土割譲は、
 余程追い詰められて存亡の危機に瀕していないと行わない国だ」

「ましてや、小国だった日本に日露戦争で屈辱の敗戦を味わわされた。
 だから日ソ中立条約など自国の都合でいとも簡単に破棄した。
 元々そういう国であるのを、どうして分からないのか。
 安倍政権は日本史も世界史も理解していないのか」

「対中国でロシアを味方につけたいなら、極東での経済開発で
 中国の人口と経済力に脅威を感じるロシアを支え、
 同時にロシア市場への日本企業の浸透を目指すべきである」

「安倍政権が北方領土交渉を優先する動機は、
 選挙に勝って権力の座へ居座り続けるために過ぎず、
 国益のためでは全くないことは明白である」

「北方領土交渉は、アメリカの疑念と冷淡さを招き、
 日本の安全保障においてネガティブに働く。
 我が国の安全保障の「戦略正面」は東シナ海であり、
 北方ではないという現実を安倍政権は理解すべきである」

「「食い逃げはない」と豪語する世耕発言を嘲笑うように、
 プーチンが「領土交渉の前に経済協力」とはっきり断言していることからも、
 安倍政権の「土下座外交」「外交敗戦」に至る運命は既に決定されているのだ」

「岸博幸氏は、トランプ大統領が就任する前の現在の段階で
 トランプがやろうとしている経済政策は「絶対に」うまくいかない
 と断言しているが、全くその通りである」

「ただ、当ウェブログはもっと厳しい見方をしており、
 これだけウォール街を重用した政権はオバマよりレイムダック化が早く
 すぐに有権者から見捨てられると考えている」

「トランプの支持基盤は政治リテラシーが低く短気な層と、
 アメリカ社会の現状に不満な浮動票から成り立つ「呉越同舟」である。
 両方の支持層とも移り気で飽きっぽく、トランプが幾つか失策を見せれば
 あっと言う間に飽きて離れてしまう」

「かと言って伝統的な共和党の政策を行っても、格差が経済成長を阻害している上に
 人口動態が老化してきて低成長化している米経済が甦える筈がない」

「スウェーデン型の高成長を実現できるとしたら民主党だろうが、
 オバマケアにすら強い不満を持つような税嫌い、政府不信のアメリカ国民が
 そうした真の成長政策を選ぶ可能性はゼロに近い」

「トランプのアメリカファーストにレイムダック化が相俟って、
 極東での対中抑止効果が損なわれる可能性が極めて高い」

「元々トランプは東アジアの安全保障には関心が薄く、
 極めて廉価かつ重要な在日米軍基地であるのに駐留経費にばかり文句を言うしみったれだ。
 内政だけで手一杯になってしまうと極東については更に手薄になる筈である」

「国内メディアや御用ジャーナリストが見ない振りをする「不都合な事実」を、
 英フィナンシャル・タイムズがはっきりと記事にしている」

「「プーチン氏の大きな外交的勝利」と安倍外交の惨敗を伝えた
 英FT紙の報道を読売新聞が転載しており、世界的に見ればこれが当然の見方だ」

「官邸に睨まれている朝日新聞は、遠回しではあるものの一矢報いている。
 安倍首相との会談には大幅に遅れたプーチンが
 ロシアへの投資が期待できる孫正義SB社長に対しては
 「肩を抱いて」歓迎の意を大いにアピールしたのを報じているのだ」

「産経も妙なナショナリズムさえ絡まなければ的確な記事を出すので、
 プーチン・安倍会談が失敗(或いは大失望)に終わった後で
 漸くプーチンの安倍首相への扱いが対中国より明らかに劣っていること、
 サハリン2で日本が煮え湯を飲まされた事実を報じている」

「「トランプはくみしやすい」と豪語した菅官房長官は、
 遂に前言を撤回して自らの先見の明の欠如と浅慮を認めた」

「一事が万事で、この国際感覚の乏しさが安倍政権の特徴である。
 国内向けには中身のない空虚な大見得を切っておきながら
 トランプに散々脅されてもへらへら笑って媚び諂う有様なのだから」

「「内弁慶」に加えて、おまけに対米では「太鼓持ち」なのだから
 本当に情けないことこの上ない。国辱ものと言って良かろう。
 対ロ外交でプーチンに媚び諂った無様な様子と全く同じなので何ら驚きはないが、
 国内メディアがこうした国辱外交を批判しないのは驚きである」

「安倍政権は学習能力も著しく乏しいので、
 トランプ就任初日にTPPを破棄されて面目丸つぶれ」

「対中安全保障で米軍が頼みの綱であるので
 何もトランプに文句が言えないという、より決定的な裏事情があるのだ。
 自前の安全保障政策を持たず対米従属を選んだ安倍政権の売国政策がここにも影響している」

「昨年末にトランプから日本に側近が送り込まれており、
 北方領土交渉で経済協力のプランを纏めた安倍側近が
 密かに5兆円を超える巨額の「お土産」を用意したのだと言う」

「それだけの「貢ぎ物」を貰えれば笑顔になるのも当然だ。
 官邸関係者ですら「ジャイアンとのび太」と自嘲するような
 国辱外交が実態だった訳である」

「安倍外交の本質は、海外メディアがはっきり言明している。「媚び諂い外交」である。
 安倍政権は思考の浅い脊髄反射ばかりで、先を見ないで行動するからこうなるのだ」

「断言してもいいが、安倍政権には学習能力がないから選挙で叩き潰されない限り、
 現下の「媚び諂い外交」をやめることはないであろう。
 (理由は単純、カネで脅すかカネを出して朝貢するかしかできからだ)」

「北朝鮮ミサイル騒ぎで見落としている者が多いが、
 予想通り安倍政権の北方領土交渉は「無様な失敗」に終わった」

「ロシアが北方領土に経済特区を設置するという話は以前から出ていた。
 今回の件は、領土返還を哀願する安倍政権が足蹴にされただけでなく、
 日本が返還を望む北方領土に、よりによって中国や韓国の投資が行われることを示唆している」

「日ロ交渉は既に大失敗と決まった、それが正しい認識である。
 それを悟らない限り、大恥をかかされ国益を毀損するだけに終わるだろう」

「更に、対北の封じ込めで協力を要請しても一蹴され、
 まるで子供の使いのような無様な結果である」

「日本の目の前の北方領土で軍事演習を見せつけるような相手と、
 対等に交渉できるなどと妄想しているような間抜けな首相は日本の恥である」

「北朝鮮を封じ込めるなら、ロシア外交などで時間を無駄にしている場合ではない。
 このままでは九州や中国地方へのTHAAD配備の必要に迫られるとして
 中国から北朝鮮への圧力を強化させる巧みな交渉が最優先である」

「日本国内での核配備論の高まりを交渉材料とする高等戦術もある。
 (勿論、費用対効果において著しく劣等なのでブラフであるが)
 しかし問題は、そうした外交能力が安倍政権には完全に欠けていることだ」

「米欧のロシア制裁が北朝鮮のミサイル技術を進歩させ、
 巡り巡って米韓日に向けられた脅威と化している構図は、
 無力で拙劣なアベ外交ごときが打破できるものではない」

「大統領訪日の浮かれ騒ぎの後に、本質が見えてきた。
 トランプはツイッターで「軍事とエネルギーで莫大な発注がある」と呟き、
 日本へのリップサービスも軍事ビジネスでの「カモ」への社交儀礼でしかないと証明した」

「安倍政権が安全保障面でも果てしなく政策リテラシーが低く、
 ミサイル防衛の備えをサボってきたからこうなるのだ」

「台湾海峡での軍事バランスが中国側に傾いてから10年以上も経った。
 その間、自民党はミサイル防衛の重要性すら理解できず、
 改憲ゴッコと安保騒ぎで貴重な時間を無駄にし続けてきた」

「アメリカの軍需企業に高値をふっかけられて国富を損耗するのも、
 はっきり言って自業自得である。民主党ごときが相手で調子に乗るからこうなるのだ」

「更に、対米従属の「ポチ政権」である証拠が次々と発覚しており、
 沖縄のヘリ墜落事故では二週間も過ぎてからやっと米側が謝罪、
 長崎では防衛局の申し入れを無視した夜間航行訓練が行われた」

「安倍政権がアメリカからいいように利用される、みっともない
 「対米従属ポチ政権」であるのは火を見るより明らかだ。
 まさに「お前が国難」と呼ぶのに相応しい弱腰政権である」

「トランプが訪日で愛想良くサービス精神旺盛だったのは、
 「カネをたっぷりアメリカに貢ぐ上客だから」に過ぎない。
 間抜けな人間は高く払わされるという、ごくありふれた話なのだ」

「韓国には文句を言ってもアメリカには何も言えない、
 情けない限りの対米従属政権である。(最初から分かり切った話だが)」

「特殊部隊が難民を装って日本海側に上陸してくる危険性をも考えず、
 暢気に原発を稼働させている愚鈍な政権だから、てんで話にもならない」

「意気込んで東欧を廻った安倍外交は、見事に裏目に出ている。
 中国は「毎年」中東欧の16ヵ国と首脳会合を重ねており、
 目立ちたがり屋の安倍が完全に後手に廻っている形だ」

「また、ロシアに「忖度」して東欧諸国のロシア制裁強化の求めに応えられず、
 「相手国の要望には応えずに自分の要望だけ伝える」微妙な結果に終わった」

「東欧に北のミサイルが届くなどという軍事リテラシーゼロの法螺話を吹聴し、
 ロシアの強大な軍事力を前にしている東欧諸国の現実すら理解できないのである。
 この惨状では、安倍は大学どころか高校に戻って欧州史を頭に叩き込む必要があろう」

「大根役者で口だけの安倍が何を言ったところでロシアには蚊に刺された程度なので
 何をしても嘲笑されるか顔を潰されるだけではあるのだが、それにしても情けない」

「森友問題で中高年男性やいかにも薄情そうな女性が
 「もっと重大な問題が他にある」と森友問題を放置するよう求めるケースがあるが、
 これこそ政策リテラシーの低い、典型的な「B層有権者」である」

「森友問題は、口だけで碌な経済パフォーマンスを出せない癖に
 (経済成長率も実質賃金上昇率も生産性も主要先進国で最低水準の劣等生が安倍である)
 世界経済の好調の恩恵を自分の手柄のように吹聴する噓つきの安倍を
 不似合いな首相の座から放逐するための絶対に外せない好機である」

「この好機を外したら、日本経済が低迷から脱する最後の僅かなチャンスが失われるし、
 完全に「時間の無駄」に終わった北方領土交渉や日韓合意といった
 レヴェルの低過ぎるスタンドプレー外交をやめさせる時期も後ずれする」

「安全保障に至っては、何年も前から進めるべきだったMDが泥縄で、
 北の工作員が簡単に侵入できる若狭湾で原発を稼働させるという、
 果てしなく程度が低く日本の国防を毀損する張本人が安倍である」

「他力本願の安保関連法案ごときで突発的な局地紛争に対応できる訳がなく、
 白昼夢で国民を騙しているのだから、とんでもない話だ」

「あの産経も、安倍がトランプに対し露骨に尻尾を振って媚びても
 EU以下の扱いしか受けなかった事実を認めざるを得ないのだ。
 トランプは要するに自国第一主義なのだから、当たり前の結果であろう」

「トランプに「私はTPPが好きではない」とはっきり言われ、
 安倍外交の虚妄と中身のスカスカな「口だけ外交」がまたも実証された」

「そもそもはアメリカの政財界の要求(要望ではない)によって生まれたTPPに固執し、
 トランプ当選でTPPの可能性が「ゼロ」になり米国抜きのTPP11などという
 馬鹿丸出しのスキーム(握りのない寿司のようなもの)にグレードダウンし、
 トランプからアメリカに有利な日米FTAを突き付けられるという間抜けさである。
 最初から戦略的に敗北しているのがどうして分からないのか」

「安倍があらゆる分野で「口だけ」なのはもはや完全に暴露されたと言えよう。
 どうせ非力だからといっても、イギリスやカナダのようにアメリカに従属せず
 自主独立の外交を行っている国もあるのに、安倍のポチ外交は国辱的ですらある」

「基本的には民主党鳩山政権のように「世間知らず」のレヴェルでしかないのに、
 口だけは達者だからリアルポリティークに無知な連中は騙されるが、
 いかに程度の低いB層国民でも、お粗末な実態に薄々は感づいてきたのではないか」

「安倍と似た「口だけ」トランプはとにかく中間選挙にか頭になく、
 北に妥協して米国民に形だけの「成果」を示そうと「プロレス外交」を展開している」

「安倍が必死で媚び諂ったトランプが大根芝居で北に内情を見透かされ、
 トランプ自身が批判したクリントンと同じ、みっともない敵前退却に逃げるようだ。
 (温存される北のミサイルの前に晒される間抜けな安倍が呆然としている)」

「外交に限らず、もとより安倍は「公言した政策は実現されない」噓つきである。
 デフレ脱却、物価2%、1億総活躍、3年抱っこし放題、女性活躍、待機児童ゼロ。
 安倍が数値目標を掲げたら最後、「達成されないのは確実」なのだ」

「その噓つき二世が「拉致問題前進へ私が司令塔に」と言ったものだから、
 拉致被害者家族が気の毒で仕方がない。平然と嘘をつくこれ迄の「実績」から見て、
 蓮池氏から「言葉と行動がかけ離れている」と痛烈に批判されるのも当たり前だろう」

「安倍が首相の座に居座ってもう何年も経つ。
 これまでの「実績」から見て、蓮池発言は完璧に正しい。
 もし北が被害者を帰国させるとしたら、ごく僅かな人数にとんでもないカネを要求する筈だ。
 それはアベだろうが誰だろうが変わらないのだから、噓で国民を欺くのは大罪である」

「口だけのトランプは似た者同士の差別主義の支持者に「ノーベル賞候補」とおだてられ
 すっかり図に乗っているが、これこそトランプがクリントンの二の舞になった証拠だ」

「トランプはクリントン大統領時代の対北政策を「失敗」と決めつけたが、
 北へのサージカル・ストライクの機会を逃したトランプにクリントンを批判する資格などない」

「結局は北の非核化の空手形に騙され、その実行をずるずる引き延ばされることになり、
 トランプが所詮は軍事介入の決断力に欠ける口先だけの弱い政治家だと見抜かれた末に、
 北による条件闘争を装った時間稼ぎ戦術にしてやられるしかない」

「核実験場はどうせ既に使えなくなった場所を「廃棄」と称するだけだろう。
 北のことだから核開発に費やした費用を取り返せる程のカネやメリットを必ず要求する筈だ」

「日本にとっては考え得る限り最悪の展開で、
 利己主義のトランプはICBM廃棄と非核化の空手形だけで満足し、
 日本に中・短距離のミサイルが向いたまま在韓米軍が削減される展開もあり得る」

「米軍の介入の可能性はかなり低下したように見えるが、
 トランプは中間選挙で目先の票を得ることしか考えていない」

「自らの無責任な行動の結果、東アジアが不安定化しようと
 北の一時凌ぎに乗せられて相手にみすみす時間稼ぎの隙を与えようと
 何も気にせず同盟国にカネを要求し苦境に追いやる最低のポピュリストである」

「かつて朝鮮戦争を招いたアチソンと同様に迂闊で、
 自分の権力と支持層への迎合しか興味のないトランプは
 アメリカを分断させその斜陽を決定づけるだけにとどまらず、
 東アジアの危機を深刻化させ、日本を危うくさせかねない」

「矢張り「史上最大の茶番劇」となった米朝会談、
 言うことだけは立派なトランプはクリントンと同類だった。
 北に妥協してビッグプレゼントを与えるという大失態である」

「かつてバビロン作戦で的確にイラクの原子炉を破壊したイスラエルのように、
 サージカルストライクで脅威を感じさせてから交渉するならまだ話は分かるが、
 見え透いたブラフで交渉しても無駄だ。北に嘘をつかれ、裏切られるのが目に見えている」

「ただクリントンより図々しいのがトランプだから、
 日本にとっては不幸なことに北の非核化にカネを出させられた上に
 米韓合同軍事演習はとりやめ、下手をすると在韓米軍も縮小しかねない」

「「踏んだり蹴ったり」とはまさにこのことで、
 官房長官がミサイルが飛んでこなくなったと愚にもつかない言い訳をするのは
 あまりにも日本にとって不利な結末だから、他の言い方ができなかったためだ」

「その証拠に「内向き」の防衛省は大慌て、トランプだったらやりかねないと
 警戒してリスクシナリオを練っておくべきだったのが、不意を衝かれ動揺している。
 (そもそも安倍自身や政権のレヴェルが果てしなく低いので、仕方ない面もあるが)」

「身勝手なトランプが大統領なのだから、安倍のように必死に媚び諂っても
 日本に被害が及ぶのは避けられないと容易に予想できたことだった」

「THAAD議論で中国を強力に牽制することもできず、
 はなから不可能な北方領土交渉を始めてロシアに借りをつくった安倍外交には
 最初から「不利なカードが配られていた」、より正確に言えば「自分の首を絞めていた」のだ」

「当ウェブログは早くから「日本ひとり負け」「また譲歩を強いられる」
 「トランプはクリントンの二の舞になる」と予言してきたが、
 残念なことに次元の低い安倍ではこれ以外の道はなかったのだ」

「アメリカに幾ら釘を刺しても「暖簾に釘」でしかない。
 ニクソン訪中の際にも身を以て思い知らされた史実ではないか!
 安倍(とその周辺)は、日本の現代史すら理解していないのである!!」

「戦前の大日本帝国の決定的な誤謬となったのが日独伊三国軍事同盟で、
 平沼騏一郎のような視野狭窄のイデオロギストが首相になった日本は
 国際情勢を洞察できず、先見性も欠けていたため国土を灰燼と化した」

「現代の日本社会も戦前回帰と言うより「退化」が進んでいるので、
 国際情勢に疎く独善的な判断に固執しファナティシズムに陥ってしまう点で
 実は戦前とよく似ていて、進歩が見られないという情けない状況である」

「トランプは米国の国益、正確に言えば自分の権力維持のために行動している。
 日本のためではないし、米朝会談で日米の国益を損なうことになっても、
 目先の中間選挙で票が得られれば良いという近視眼である」

「米朝会談の結果に最も喜んでいるのは北朝鮮、ロシアも歓迎で
 中国に至っては米韓軍事演習縮小は自分の主張通りと自慢している。
 米朝合意が結果的に誰を利したものであるかは、誰が見ても明らかだ」

「米朝会談で一番喜んでいるのは北朝鮮だ。
 米朝会談が成功だと道理を歪めて強弁するのは、
 北朝鮮の利害を代弁する愚かで有害な行為である。
 北には核兵器の開発能力があり、いつでも核武装路線に復帰できることを忘れてはならない」

「トランプはどうせ短期間で大統領の座から蹴飛ばされるから
 数年経つとまた元の木阿弥になる。壮大な時間の無駄でしかない」

「このところ北朝鮮がどんどん図々しくなっており、
 老人トランプは完全に北の三代目から舐められている。
 どうせすぐレイムダックになる老害だからそれも無理のない話だが」

「そもそも米朝会談で「国際的な地位確保」と北朝鮮が大々的に宣伝したから
 トランプが掌で転がされて北朝鮮が大勝利を収めたのは明白である。
 トランプは「諂った」と米紙が評したのも至極当然のことであろう」

「つい最近ではポンペオがCVIDではなくFFVDという欺瞞的な言葉を使い始めたが
 老醜トランプが北に妥協して閣僚にCVIDを口にするなと命じたらしい」

「威勢のいいのは口先だけで成果はショボく、
 自己宣伝だけは必死という点で安倍とそっくりの老人だから、
 このコンビが騙され易いB層有権者にしかウケないのも不思議ではない」

「その内弁慶で口だけトランプに巨額の兵器を買わされることになった
 同様に「口だけ」の安倍が貧乏籤を引くはめに陥ったのも何ら不思議ではなく、
 トランプの本質を見抜けなかったため不利なミサイル・ギャップが残ったままだ」

「対中朝のミサイル防衛は何年も前から取り掛かっておくべきだったのに
 唾棄すべき欺瞞に満ちた「平和安全法制」などというみっともないポチ法案で時間を無駄にし
 日本の安全保障を危うくしただけでなく日本外交をレイムダックにした安倍はいい面の皮である」

「MDを着々と強化しつつ中朝の軍備増強を国際広報・牽制し、
 イージスアショアやサード整備案を中露への外交カードとする高度な戦略が必要だが、
 思考停止してポチと化している安倍に期待しても全く意味がないのは言う迄もない」

「北朝鮮の「生命時装置」は中国とロシアだ。
 この二国に圧力を加え、少なくとも片方からの支援を断たなければ
 トランプが何をしても時間の無駄、労力の無駄である」

「利己主義、差別主義、身勝手、無責任、根深い粗暴性、場当たり行動、棍棒外交。
 歴史と照らし合わせれば、トランプが米国のダークサイドを多く体現した人物だと分かる。
 ただ「口だけ」なのがトランプの独自性で、そのため今のところ悪影響は限定的だ」

「こうした老害トランプが大統領になれたのは米国の衰退の証左であると
 当ウェブログは以前より指摘してきたが、中朝にコケにされても自慢話ばかりのトランプは
 相変わらずの自己満と能天気で、いかなる面からも衰退をもたらす大統領にしか見えない」

「トランプは自慢話の才能だけはあるようで、その意味では安倍にそっくりだ。
 共通点は「自分達は素晴らしい、他人は劣っている」という固定観念で、
 当人は大真面目で口にするのだが、後世の物笑いになるだけなのである」

「勿論、こうした老害による「被害」は日本を直撃する。
 北の核武装能力は何一つ損なわれておらず、非核化などやる気ゼロなのは明白だ。
 中朝露のミサイル配備は無傷で残ったまま、寧ろ中国は軍備増強を続けている」

「トランプが中朝から嘲笑されレイムダック化することを前提に、
 日本は安全保障及び外交戦略を考えていかなければならないのだ」

「中間選挙に向けて必死のトランプが、因果応報ながら痛恨の一撃を受けた。
 元選対本部議長のマナフォートが裁判で有罪となっただけでなく、
 トランプからの口止めの指示があったと認めたのだ」

「また、IAEAが「核開発を継続」と名指しされた北朝鮮からは
 完全に舐められており、制裁をやめて朝鮮戦争の終戦を先にしろと要求されている。
 国際社会から残酷な人権侵害を批判されている独裁国家を甘やかし妥協するからこうなるのだ」

「外交史も碌に知らない素人評論家がトランプを擁護して
 トランプによるニクソンのような「マッドマン・セオリー」なのだと
 小賢しい解説をしていたが、彼らがいかに無責任で蒙昧であったかが証明されたと言えよう」

「安倍はまたロシア側に北方領土を諦めろと通告され、
 文句も言わず経済協力だけすればいいと宣告された」

「プーチンに尻尾を振ってポチ外交をいつまでも続けていながら
 国内向けには北方領土が返ってくるかのような頭の悪い宣伝を繰り返した。
 だから無様な失敗に終わるのも理の当然である」

「実際、対トランプの「真珠湾」発言でも国辱的な二枚舌を発揮し、
 トランプから罵倒された事実は報道からも状況証拠からも明白なのに
 骨の髄から噓つきの安倍と菅はぬけぬけと報道を否定した。
 モリカケ問題の時と全く同じであり、安倍や菅の言葉と真相は逆だとすぐ分かる」

「安倍の北方領土交渉は完全な「失敗」に終わった。
 プーチンは安倍に利用価値はないと完全に見下しており、
 北方領土は返さないが平和条約は結べと
 日本の従来の立場を無視して面子を潰す発言を行った」

「上記の図々しいプーチン発言に対し
 安倍は「反論した」と信憑性の低い言い訳を行っていたが、
 ロシアの大統領補佐官は安倍本人から「反応はなかった」と証言している」

「普通は日本人を信じるものだが、安倍はこれまでの「実績」から見て
 信用できる訳がない。(信用する方がどうかしている)」

「中共の幹部が日本に対して突如として融和的になり、
 安倍や財界幹部の訪中を歓迎しているが、その狙いは明白である」

「米中貿易戦争は深刻になるばかりで中国経済が悪化してきており、
 中国としては日本を口先で丸め込んでカネを出させるのが目的だ」

「産経新聞は「日米にくさび 経済低迷のロシア、日本の投資狙う」と
 北方領土交渉の事実上の失敗を認める報道を今年行ったが、
 今回の訪中も同じであることを、いずれ認めざるを得なくなるであろう」

「つまり「日米にくさび 経済悪化の中国、日本の投資を狙う」である。
 中国は中共が白と言えば白、黒と言えば黒の国だ。
 日本の首相が誰であろうと、党の指示に忠実なだけである」

「カントリーリスクは依然として高く、中共の方針がどうなるか全く分からない。
 安倍やその取り巻きは政策リテラシーが限りなく低く先見の明もないから
 近い将来に中国の人口を抜き、人口動態も若いインドがより重要なのを分かっていない」

「安倍は北方領土に米軍基地は置かないと大見得を切ったらしいが、
 ロシア側はぴしゃりと「2島返還」は決まっていないと言い渡した。
 あたかも軽躁に騒ぐお調子者に釘を刺して叱りつけた形である」

「安倍の祖父である岸の生きていた時代に日本政府はアメリカと密約を結んでおり、
 米軍は日本国内のどこにも部隊を自由に配備出来ることになっている」

「プーチンの基本的な対外戦略は、ロシアの国力の劣後を補うため
 欧州の極右政党、米国の共和党やトランプ、日本の安倍といった
 保守勢力に梃入れして西側先進国を内部から分断するというものだ」

「安倍の「二島返還」案がロシア側に否定されて
 大恥をかかされたのは周知のことであるが、
 今度はロシア外務省は日本に米軍撤退まで要求してきた」

「ラブロフは安倍に対し、完全に見下しているのだ。
 「島が欲しいなら、お前はいくらでもロシアの言う通りにしろ」と」

「気紛れな老人トランプは、北朝鮮の非核化を「ゆっくりやればいい」などと
 昨年とんでもない発言を行って独裁者に多大な恩恵を与えた訳だが、
 米大統領がいい加減だと世界の安全保障が揺らぐという典型例となった」

「より間抜けなのは「国難」と称してB層を騙す姑息な選挙を行った安倍で、
 安倍だろうがナベだろうが中国を動かす外交ができない無能な政治家なのだから
 結果的には北の助けを受けて権力の座にしがみつく醜態を晒すことになった」

「「口先だけ」という点で双子のように似ているアベトラコンビが
 国民から飽きられ見透かされてポイ捨てされる時に、
 北の独裁者が「休養十分」な軍事力を見せつけることとなろう。
 その目の前には若狭湾に原子炉を並べている軍事リテラシー皆無の島国がある」

「ところで、やればやるだけロシアに叩かれる北方領土交渉に
 醜い野心のため自ら乗り出した、実行力の限りなく低い安倍だが、
 先日は「正論というのは時を経ても色あせない」と吹聴して
 アメリカから言われたから従った「ポチ法案」安全保障関連法を
 いかにも正しいもののように自慢していたそうだ」

「安保関連法など効果ゼロで北は軍備増強を進め、
 瀬取りで制裁を形骸化させているというのに
 劣化二世は果てしなく今日も世迷い言を繰り返し国益を毀損している」

「この、碌な結果も出さずに手柄を「捏造」して吹聴する点で
 アベトラ・コンビは気持ち悪い程に似ている」

「日米とも国力のピークは既に過ぎた国であるが、
 国が斜陽になり過去の栄光に縋って現実を直視できない場合、
 こうした噓と欺瞞に塗れた劣化政治家が登場するのが歴史の常なのであろう」

「矢張り北方領土交渉は失敗に終わった。
 プーチンは日米安保からの離脱を要求しただけでなく、
 安倍は約束を守ることができないと明言した。
 (腐敗した安倍の本質が完全に見抜かれている)」

「果てしなく口だけの安倍はプーチン(決して目が笑わない)から
 水に落ちた犬のように散々に叩かれただけという訳だ」

「まともな外交政策リテラシーのある者には
 勿論のこと最初から分かり切っていた「末路」だが、
 ロシアが警戒するに決まっている北方領土返還要求ではなく、
 最初から経済協力だけに限定しておけば良かったのだ」

「またプーチンにハードルを上げられ、
 ダボハゼのように食い付いていった浅はかな安倍は
 大恥をかかされた上に国益を盛大に毀損している。
 おまけに安倍の「保証」など信用できないと喝破される始末。
 (安倍は出任せばかりだからプーチンの言う通りで、反論すらできない)」

「内弁慶で怯懦な安倍は、ラブロフからも叱責されて
 「北方領土」発言を自粛するというみっともない媚び諂いを始めた。
 ロシアにそのような小細工など通用しないことが、どうして分からないのか」

「老齢のトランプは遂に認知症の症状が出てきたのか、
 北の独裁者に対し「我々の関係はとても良い」などと耄碌発言を行っている」

「差別やヘイトを助長するだけでなく特大の「老害」ともなりつつあり、
 北が新たにせっせと潜水艦を建造し、抑止の困難なSLBMによって
 アメリカ本土への脅威が増しているというのに暢気なものだ」

「北が核・ミサイル開発を止める訳がなく、
 北の生命線が中国からの物資供給であるのは明白だった」

「だから、北と中国の関係が冷却化した間隙を狙い澄まして
 実力で「警告」を与えなければならなかったのだ。
 現代版バビロン作戦を断行しなかったからこそ北が増長しているのであり、
 韓国が北に擦り寄って余計な騒ぎを引き起こすこともなかった筈である」

「SLBMは射出点が非常に補足し難いという特徴を持つ。
 日本が買わされる陸上イージスは、北の山岳地帯からハワイやグアムに向けて
 ミサイルが発射されることを想定している地点に設置予定だが、
 複数のSLBMとなるとMDの難易度は一気に高まってしまう」

「北が核ミサイル開発を決して止めず、
 アメリカの隙を窺って軍備を整えることは容易に予想できた。
 老人トランプはその程度のことも理解していないのである」

「今回のイラン外交が分かり易い例だ。愚昧なB層以外は誰も騙されない。
 トランプに行けと言われて行き、梯子を外される始末なのだから」

「「安倍の人民日報」に近くなっている御用メディアや
 官邸の「安倍ゲシュタポ」に監視されている左派メディアよりも
 安倍外交を「誰が見ても大失敗」「トランプのパシリ」と痛烈に評する
 タブロイドやスポーツ新聞の方が本質を衝いている」

「相手が朝日新聞ならいきり立って誤報だの捏造だの騒ぎ立てる安倍も、
 「大失敗」「パシリ」と言われても何一つ反論できないでいる。
 馬鹿なB層有権者はSNSの情報操作で騙せるので問題ないと思っているのだろう」

「最近「安倍外交は米国のポチではない」と必死に叫んでいる輩がいるが、
 容疑者が「俺は何もしていない!」と叫ぶのによく似ている。
 ポチ外交であるのが誰の目にも明らかであるので、事実を否定するしかないのだ。
 その苦しさと惨めさには同情するが、はっきり言って因果応報である」

「さて史上最低に迫る投票率で安倍がもたらした
 無気力と無関心が一層際立っている日本社会であるが、
 安倍自民に投票したB層有権者に痛撃となる事実が発覚している」

「秋田と萩のイージス・アショアは米国側が日本に求めたもので、
 米国のミサイル防衛を強化するため日本にカネを出させるものであることが
 米シンクタンクの公開情報から判明してしまったのである」

「ハワイの米軍基地を守るために秋田が決定され、
 グアムの米軍基地を守るために萩と決定された。
 しかも米国側はこれで10億ドル得すると公言している」

「この構図は米軍の東アジア戦略のために沖縄が差し出された構図と全く同じ、
 安倍のもたらすのは「安定」ではなく「保身」であることは歴然としており、
 秋田と萩をアメリカに差し出して目先の「安寧」を選択したのである」

「勿論、中国をはじめ軍備拡大が続くアジアで防衛費は増えざるを得ない。
 しかし忠犬ポチの安倍では主体的な安全保障はまず不可能で、
 アメリカ従属の米国政策しか実行できない(実行する能力がない)のが問題なのだ」

「「ディール」しか能がないビジネスマンに過ぎないトランプは
 遂に北朝鮮から「愚かな妄想」と罵倒されるに至った」

「独裁者に対して口だけの老人の「ディール」など通用しないと、
 自らの愚行によってこの上なく明瞭に証明した訳である」

「しかも中南海は「技能実習生」という抜け穴を使って
 制裁を骨抜きにし、老人トランプを愚弄している始末」

「東アジアの束の間の平和は外交手腕によるものでは全くなく、
 老い先短い老人の欺瞞と問題先送りによる小康状態でしかない」

「一方、外交だけでなく安全保障でもポチ精神全開の情けない安倍だが、
 トランプの口だけ外交の失態によりミサイルの脅威は何一つ変わらず、
 イージスアショアによって米国に「10億ドルの節約」と言われてしまい
 二重に恥をかくというみっともない事態に陥っている。。」

「ボルトンがトランプよりも真実を見抜いていることが分かる。
 軍事オプションについては老人トランプが既に好機を逸しているが、
 これなしで北が態度を変えることはあり得ないことだけは確かだ」

「北への制裁が効かない理由は明白で、中国が陰に陽に庇護しているからである。
 だから当ウェブログが繰り返してきたように対中交渉こそが重要だったのだ」

「「忍耐心を失った老人」と北がトランプを罵倒し、
 碌に言い返せない老醜トランプは実に情けないことだが、
 北にすら「口だけ」であることを見抜かれている訳だ」

「米元国防次官補すら「第2次朝鮮戦争の可能性高い」と指摘し、
 米朝会談が完全に失敗に終わり、口だけトランプの決断力と
 実行力が限りなく低い「プロレス・パフォーマー」に過ぎないことも立証された」

「元々、ドグマに隷属した思考停止の保守層や利己的富裕層、
 そしてポピュリズムに煽動された貧困層しか支持されておらず
 支持率が低迷を続ける不人気大統領(ヘイト大統領?)だから
 遠からず引き摺り降ろされて醜態を晒すのは必定、
 そこを中共や北に見透かされて完全に小馬鹿にされている」

「安全保障を理解していないトランプと安倍が好機を逃したため
 中共が堂々と北を庇うようになってきており、
 口だけパフォーマーのトランプがいなくなった後を睨んで動いている。。」

「おまけに安全保障リテラシーが果てしなく低い安倍と自民党は
 集団的自衛権だのトマホークだの北のミサイルに効果の殆どない寝言ばかり。
 外交でも安全保障でも次元の低さを今日も露呈させているお粗末さだ」

「日本政府が外交においてどのような状況で何を行っているか、
 一つ一つ追ってゆくと、今の政権と官邸の本質がよく分かる」

「まず入国制限の決断が1ヵ月以上も遅れたために日本での感染を広めたのに、
 腰巾着の菅に至っては「適切なタイミング」などと自慢顔で放言した」

「そして、世界各国において日本からの入国制限が次々と増えてから慌てふためき、
 日本政府は米中ロに対して説明(若しくは抗議)するのではなく
 圧力に弱いWHOを恫喝して姑息な工作を始めた」

「勿論、日本国内での感染者は(愚昧な安倍の休校要請など無視で)増えており
 WHOを脅しても世界各国の入国制限が撤回される訳がないのである」

「外務省に至っては日本が「危険な国」だという「イメージ」が世界で広がっているなどと、
 ヒラメ根性全開で官邸から睨まれて左遷されないよう言い訳と保身に奔走する始末だ。
 安倍官邸の周章狼狽と悪しき朝令暮改の「被害」を受けている日本人など眼中になく
 国民無視とはまさにこのことであろう」

「つまり、今回のコロナ禍で露呈したのは日本の首相の決断力の低さ、
 そしてそれを甘やかして益々駄目にする菅や自民党の保身根性の議員、
 そして官邸に睨まれないことだけに汲々としているヒラメ官僚の情けなさなのだ」

「「外交の安倍」は既に死語であり、事実に照らして
 とんでもないフェイクワードなのだが、まだ信奉者がいるのに驚かされる」

「その証拠に、北方領土交渉は完全に失敗でロシア側に開き直られただけ、
 対北交渉でも「核」「拉致」ともに無様なゼロ回答である」

「殆ど成果ゼロに等しい現実を前にしても悟らないならば、
 民主主義に必要なリテラシーすらも欠けているということになろう」

「横田めぐみさんの弟が安倍を庇いメディアを批判するのは
 姉を思う家族の立場としてまだ理解できるしかける言葉もないが、
 真相は蓮池氏が言うように安倍は「無為無策」「拉致問題のおかげで総理になった」のである。
 (元格闘家の高田延彦氏は失望の末に「言ってるだけ」と断罪している)
 ネットでは安倍が拉致被害者を「政治利用」したとの指摘もあるが、結果的にはその通りだ」

「対米でも対露でも「ポチ」外交を展開する安倍政権」、
「トランプはクリントンの二の舞に」、「北に嘘をつかれ、裏切られる」。
全て当ウェブログが予言した通りの展開、米中ロに対して安倍と自称保守が無力なのは恒例行事だ。

▽ 米公式文書では日本は米軍の「兵站」拠点、安倍のポチ外交も歴代自民党と同じ「伝統」に過ぎない

『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』(春名幹男,文藝春秋)


「愚かな安倍はトランプへの媚び諂いにより日本の国益を損なっている」とも警告したが、
日米関係でも日中・日ロ関係でも、矢張り口だけアピールしか能のない安倍こそ日本の「国難」だ。

「ハワイとグアムを守るために秋田と山口にレーダーを置くという
 ポチ外交を絵に描いたようなイージス・アショア構想が事実上崩壊した」

「河野防衛相が涙を浮かべて謝罪したと報じられて
 不誠実極まりない安倍と好対照で寧ろ人気が高まったが
 よくよく聞いたら涙を浮かべたのは秋田や山口の住民にではなく
 落選した自民党議員に対して謝罪したという呆れ果てた始末で、
 寧ろ自民党の国民無視で尊大かつ傲慢な体質に完全に染まったと言うべきではないか」

「しかもポチ外交が崩壊してまともになったかと思えば
 またぞろ「敵基地攻撃能力」とお粗末な議論が始まるようで、
 米軍が何故、北の核施設を攻撃できないかすら理解できない惨状である。
 おまけに仮想敵国の諜報網すらないのだから戦前よりも「退化」している」

「安倍を含め自民党の安保議論は戦前の「艦隊派」レヴェルにまで後退した、
 そう言っても過言ではないだろう。それでも安倍の安保関連法案が著しく非力で
 我が国の防衛力を殆ど強化していない事実を実質的に白状したに等しい点のみは評価できる」

「しかし「敵基地攻撃能力」議論こそ日本の強力な外交カードであることに気付かず、
 拙速に党内で議論して公明党に文句を言われ、中共には釘を刺されるお粗末さは相変わらず。。」

コロナ対策の失策でトランプのレイムダックは確定した。
「有事があろうがなかろうが、どのみち安倍には「みっともない失態」しかない」
との予言も、今まさに噓つきアベトラ・コンビが自ら実証している。。

 ↓ 参考

ポチ外交のイージスアショアが自滅、自民党の「敵基地攻撃能力」論も稚拙 - 安倍の「口だけ安保」の崩落
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/2a21d83194d1f0763549119f8462c600

「米国は10億ドルの節約」- 秋田・萩のイージス・アショアは明白なポチ外交、安倍の「売国」の一環
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/250ac6463507cc186bbf771f2f2c0426

北から「利用」された老人トランプ、SLBM開発の余裕を与えただけ - 口だけ外交で安全保障が脆弱に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/6be400c24c26ebff7f4c4a675d4da5cd

ロシア外務省「日本から米軍の撤退を」- 安倍のポチ外交がまたも失敗、二島返還どころか面汚しに
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/67d06a1d69ac2036b16bd8acb52881aa

米朝会談でのトランプ妥協に喜ぶ北・中国・ロシア、誰が勝者かは明白 - 日米のB層が愚劣な利敵行為
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/75fc996fff6315c67b8db03e9e8bf22c

▽ 第一次安倍政権を含む歴代自民党政権の外交は、米国から「世間知らず」と軽侮されてきた

『全貌ウィキリークス』(早川書房)


岸田首相、核共有は「認められない」 安倍元首相がテレビで言及(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20220228/k00/00m/010/080000c.html
岸田文雄首相は28日の参院予算委員会で、米国が日本に配備した核兵器を日米が共同運用する「核共有」政策の導入について、「非核三原則堅持という我が国の立場から考えて認められない」と否定した。核共有を巡っては、安倍晋三元首相が27日のフジテレビの番組で「この世界はどう安全が守られているのかという現実の議論をタブー視してはならない」と述べ、導入の是非を議論すべきだという考えを示していた。
 ドイツなど北大西洋条約機構(NATO)の一部の非核保有国は、米国の核兵器を自国内などで保管し、その運搬手段を自前で持つことで核抑止力を確保する「核共有」を実施している。
〔中略〕
 首相は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ情勢を巡り、核抑止部隊に特別警戒態勢を取るよう命じたことについて「核に言及することは事態を更に不安定化させる危険な行為だ。唯一の戦争被爆国である我が国としても厳しく問題点を指摘しなければならない」と非難した。
 また、外国領土内のミサイル発射拠点などを攻撃する「敵基地攻撃能力」の名称について、首相は「国民の理解を得るためしっかり検討しなければいけない」と変更を検討する意向を改めて示した。自民党の佐藤正久外交部会長が、先制攻撃のための能力ではないことを明確にするため「自衛反撃能力」への名称変更を提案したことへの答弁。【青木純】”

あさはかなポピュリスト安倍は早速、岸田にたしなめられている。
ドイツの核共有は、陸続きのソ連への抑止力として冷戦期に長い時間をかけて実現したものだ。
制空権とミサイル防衛が優先される人口密集の島国日本とは状況が全く違う。
佐藤の議論も「能力」の中身を考慮せず名前を変えるだけというお粗末さ。。


ひろゆき氏 ロシアがウクライナ侵攻で「『日本に核は要らない』の説得力の無さがわかりやすい」(tokyo-sports)
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/4021619
”実業家のひろゆき氏が24日、ツイッターを更新。ロシアのウクライナ侵攻を受け、〝核の抑止力〟ついてつぶやいた。
 ひろゆき氏は「1994年、アメリカ、ロシア、イギリスがウクライナの安全を保障したので、ウクライナは核を放棄」とブダペスト覚書に触れ、「ロシアの侵攻に対して、イギリス、アメリカがウクライナの為に何をしてるか?を見ると『日本に核は要らない』の説得力の無さがわかりやすい」と持論を展開。
 その上で「世界最貧国の一つ北朝鮮は核があったので攻撃されなかった」とツイートを結んだ。〔以下略〕”

日本国内の議論の程度の低さはこの通り。
核を持たないバルト三国が今攻撃されていない事実を知らないばかりか、
北朝鮮は核武装する前から攻撃されていないことすら理解できないという。。


「9条で日本を守れるの?」ロシア侵攻で懸念噴出、共産は危機感(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20220225-VBJ5AZA6UFPLVALR6WQEO7F2UU/
”ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、「憲法9条で国を守れるのか」という懸念の声が会員制交流サイト(SNS)などで増えている。対話が通用しない国際社会の厳しい現実を目の当たりにし、最高法規に「戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認」を掲げることへの危機感を受けたものだ。
〔中略〕
「憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮に(ロシアの)プーチン大統領のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」
 共産の志位和夫委員長は自身のツイッターで、ロシアによるウクライナ侵攻を強く批判する一方、ネット上で一気に噴出した9条懐疑論を牽制(けんせい)した。
〔中略〕
 ただ、プーチン氏のようなリーダーに率いられた覇権国家が日本への侵攻を試みた場合の9条の効力は不透明だ。日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は「志位さん、共産党はこれまで9条で他国から侵略されないと仰ってたのでは?」と反応した。
 自民党の細野豪志元環境相も「論ずべきは、憲法9条があれば日本はウクライナのように他国から攻められることはないのかということ。残念ながら答えはノーだ」と発信。その上で「わが国を守るのは自衛力と同盟、そして同志国の存在。志位委員長のロジックでは他国のための憲法9条になってしまう」とも強調した。
 共産は次の参院選に向けて、「野党共闘の勝利で9条改憲許さず、政権交代の足がかりを」(赤旗)などと訴えている。先の衆院選で改憲に前向きな維新や国民民主党が議席を伸ばした一方、共産や立憲民主党が勢力を後退させたことへの危機感も透けてみえる。
 しかし、ロシアによる今回の一方的な侵攻は「抑止力に歯止めをかける9条の理念を堅持したままで平和は守れるのか」という根源的な論点に改めてスポットライトを当てる結果を招いた。最近は自衛隊明記の是非にとどまっていた与野党の9条をめぐる議論を見直すきっかけになる可能性もある。(内藤慎二)”

産経の署名記事も目眩がする程のレヴェルで、
抑止力の基本的な理解が欠如している。。
風見鶏の細野に至っては、改憲の必要性が相当低いことを自ら認める始末!


中距離ミサイル、米中「0対1250」 日本も巡航型保有へ 安保の急所(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA17E5O0X11C21A2000000/
”政府は2022年末までに国家安全保障戦略と防衛大綱、中期防衛力整備計画(中期防)を見直す。軍備増強を進める中国の脅威などに対処するためだ。今後の防衛や安保の焦点を探った。
 現代の紛争や戦争で重要性を増すのがミサイルだ。人が搭乗する兵器と比べて攻撃側のリスクやコストが低い。2022年は年明けから北朝鮮が発射を繰り返して問題になっている。
 東アジアはいま世界でも有数のミサイル密集地帯といわれる。中国と...”

安倍や佐藤、細野らは悉く安全保障を理解していない。
中共の大量のミサイル配備に対し巡航ミサイルは無意味だし、
核共有に至っては時間のかかる上に局地紛争には完全に無力
だ。
共産党と大差ない観念論で、五十歩百歩でしかない。
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佐渡金山の世界遺産推薦は戦略的に下策、自称保守の知力欠如を証明 - 韓中が必ず結託し反撃してくる

2022-02-02 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
佐渡金山が世界文化遺産に相応しいのは当然であり、
(観光波及効果が一過性で終わる運命にあるのも知らずに)
地元が登録を心待ちにする心理はよく理解できるが、
佐渡金山は、「今」世界文化遺産に推薦してはならない。

今は韓国と中国が事実上拒否権を握っている訳だから、
佐渡金山は厄介な政治に巻き込まれて後々まで深い傷を追うことになる。
(韓国のロビー勢力に「強制労働」の事例として世界に喧伝されるとか)

焦らなくとも10年後、20年後には韓国は急激な少子化で衰退し、
いずれ中国も急激な成長率悪化と人口老化により内政で手一杯になり、
日本に対して強い態度に出ることが難しくなる。

時を待てば自然に、世界文化遺産への道が開かれるのだが
今急いで推薦すれば韓国と中国を硬化させ結託させるだけの話である。

自民党や自称保守は所詮、韓国の原理主義ナショナリズム勢力と同類で、
理性よりも情動を重視し軽挙妄動する点で国益をも毀損する輩なのだ。

▽ 安倍と自民の国際情報戦は拙劣、愚劣な「強権対応」「必要性のない敵視」で常に失敗

『国際メディア情報戦』(高木徹,講談社)


「安倍政権が慰安婦問題で大失態を演じ、世界各地に慰安婦像を拡散させている」
と当ウェブログは指摘した。警告通り安倍は徴用工でも「大失態」で問題を泥沼化させた。

「現代に生きる我々は、攘夷や鬼畜米英、暴支膺懲といった言葉を
 かつての日本人が真剣に信じていたとは到底理解できない」

「しかし、世界に大した影響を与えられない朝日報道を「国賊」とか「反日」などと
 罵ってしまう輩を見ると、決して過去の歴史を笑えないと気づかされるのである。
 言説を売るために意図的に煽っている者は仕方ないとしても、
 本気で喚いている者は何をするか分からない人物で、危険である」

「満州事変から太平洋戦争に至る歴史が証明しているのは、
 同じ国民を「国賊」「反軍」と批判した連中がこの日本を焼け野原にし、
 感情的ナショナリズムに洗脳された勢力(特に軍の強硬派)が日本を破滅に突き落としたのである」

「真のナショナリストで日本のために身を捧げた救国の英雄、
 鈴木貫太郎は「国賊」や「反日」などという下卑た言葉を使わなかった」

「現代でも、日本を代表する真に優秀な人材が
 臆面もなく他人を「国賊」「反日」と批判するであろうか?
 そういた出過ぎた言葉を使うのは、殆ど全てが言説を売り歩く連中ばかりだ」

「更に悪いことに、感情的なナショナリズム勢力は
 常に流動する国際情勢を冷静に分析する能力に欠け、
 不必要な攻撃的性向を抑制することができず
 国益を損ないかねない言動を平気で行う通弊がある」

「「歴史修正主義者」の顕著な特徴は視野狭窄・決めつけ・独善であり、
 彼らがまともな論理の通じる輩だと思ってはならない」

「日本の近現代史において常に、国益を害し国民を不幸に陥れるのは
 勘違いした視野狭窄のナショナリストだ」

「NYTだけでなくWSJまでもが「右派の攻撃」と解釈しているのは致命的である。
 事実その通りなのだから仕方がない」

「見苦しいバッシングで騒げば騒ぐほど欧米社会から奇異の目で見られ、
 日本の名誉を傷つけることになる」

「慰安婦問題の最大の責任は業者にあるが、
 人身売買と奴隷的労働を事実上看過した軍も責任は免れない」

「海外メディアに「保守派ブロガー」として紹介された池田氏は
 慰安婦問題が人権問題として扱われていることは理解していたが、
 外国を「説得しなければならない」という噴飯ものの主張を行っていた」

「人権問題への意識が低いことで定評のある日本が、
 (事実、いまだに人身売買に対して甘く、子供の貧困にも著しく冷淡)
 世界を説得できると考えること自体が論外である」

「アメリカではコリアロビーが多額の資金を投じて長年ロビー活動を展開しており、
 日本政府がそれに対抗するのにはカネと労力がかなり必要である。
 保守派は国内で吠えたりせず、自分がカネを出してロビイストを雇ってはどうか」

「韓国の慰安婦問題批判を打破するには、韓国側の人権問題を巧みに衝くとともに、
 日本が独自に慰安婦問題の真相を明らかにする二方面作戦が有効だ」

「「アジアの女性人権を擁護する」と称して
 戦時国際法に反するベトナムでの韓国軍の人権侵害の実態を明らかにすること、
 (露骨に前面に出ると意趣返しに見えるので抑制する)
 日本人の従軍慰安婦に(アジア女性基金と同じ)謝罪と補償を行いつつ、
 詳細な実態調査を行って朝鮮人慰安婦の実態を間接的に明らかにすることができる」

「内政で碌な成果の上がらない安倍政権は、功を焦る多くの政治家と同様、
 外交で人気取りに走って慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的」に解決などと
 相変わらず成長のない「口だけ外交」を展開している」

「当面、鈍重な世論調査には大した悪影響が出ないだろうが、
 底の浅いインチキ・アベノミクスと同様に、
 今回の「最終的かつ不可逆的」な慰安婦問題解決など所詮は口先だけの成果であり、
 また韓国側から執拗に問題を蒸し返されて外交における「次元の低さ」も露呈するだろう」

「正面から慰安婦問題で韓国に反撃することがそもそも愚の骨頂で、
 ベトナム戦争における韓国軍の重大な人権侵害にスポットをあて、
 (これは日本の慰安婦問題より遥かに悪質で、明白に戦時国際法に違反する犯罪行為である)
 側面から韓国の倫理的優位を突き崩すべきだったのである。
 ただスタンドプレーばかりで外交力の低い安倍政権にできるかどうかという問題はあろうが」

「韓国は歴史的に周囲を囲む大国の顔色を窺って行動してきた。
 今は日本と融和的なスタンスを取っていても、いつ豹変して
 中国や米国の尻馬に乗り日本を裏切ってくるか分からない。
 (対日関係が改善しても低迷する日本経済から大した恩恵を得られないから当然ではあるが)」

「いずれ朴大統領が辞めた後には態度を翻して
 韓国世論に迎合し日本へ厳しい態度を取る大統領候補が出てくるのは必至だ」

「更に、今回の件では欧米メディアの多くは懐疑的なスタンスを取っている。
 特にWSJは「アメリカの意向が働いた」と隠れた政治的背景を見抜いている」

「つまり、またしても対米追従の「ポチ外交」でしかなかった訳で、
 国際メディア情報戦でも、安倍政権の挙げた成果は「口ほどにもない」ものでしかない」

「韓国が弱ってから譲歩させるのが外交の常道であり、
 しかもこのような合意では「蒸し返し」は確実で、てんで話にならない」

「経済政策は相変わらずショボいがスピーチだけは上手くなった安倍首相、
 韓国の原理主義勢力により「日本の将来世代」も確実に責任を問われることになろう。
 目先の人気取りしかない政治家の限界がここにある」

「韓国外務省は早速、日本に言い訳を始めている。
 面従腹背のサボタージュとしか解釈のしようがない」

「韓国世論は調査に見るように若年層の方が強硬であり
 日本のネトウヨやヘイトスピーチ勢力と兄弟のように似ており排外的・原理主義的だ。
 だから必ず、近い内に今回の日韓合意は破棄されて問題が再燃するだろう」

「秦郁彦教授の「韓国側は今回、ほとんど何も確約していない」との見解が最も的確で、
 今回の中途半端な合意は、功を急いで未来に禍根を残した拙策と言えよう」

「昨年末の日韓合意がお粗末な判断に基づいた愚策であったことや、
 先を見通すことのできない政治家のあさはかさを証明することになった」

「安倍首相は「子孫に謝罪させぬ」などと
 国内での人気取りを狙って大見得を切ったが、
 見事に裏目に出て韓国側に面子を潰された形だ」

「この外交的不始末の遠因となっているのは、
 我が国の「歴史修正主義者」の視野狭窄と浅慮である」

「少女像の移転について、韓国世論は反対が賛成の3倍以上も多い。
 特に韓国の20代は80%以上もの高率で移転反対が圧倒的多数を占めている。
 (日本と同じく感情的で短慮な政治判断をしがちな年代であることが分かる)」

「韓国側が合意内容を骨抜きにするか、蒸し返して解釈を歪めるか、
 或いは大統領が変わればすぐさまに合意を破棄するか、
 いずれにしても真摯に履行されることがないことは最初から分かり切った話だった」

「だから、韓国側が合意を裏切ることを前提として
 国際世論に対して完璧に韓国側の非が示されるように入念な外交戦略を立てるべきだった。
 それを怠り、形だけの合意を結んで手柄顔をした安倍政権のお粗末さは明白だ」

「今回は思ったよりも韓国の「裏切り」は早かったが、
 韓国の政治の「体質」を見れば合意が実質的に破棄されるのは容易に予想できた」

「こうした動きが必ず出てくる国なのだから、
 日本のナショナリズム原理主義勢力と同じく道理も論理も通じない相手なのだから、
 それを前提で外交を展開しなければならなかったのである。
 情けないことに、安倍政権にはその程度の認識すら欠如しているのだ」

「外交力においても次元が低く、スタンドプレーが大好きな安倍政権は、
 慰安婦問題を自ら幼稚園児レヴェルの泥仕合へと堕してしまった訳だ」

「「テロとの戦い」と豪語して身代金を要求され、
 選挙目当てでプーチンに釣られて北方領土交渉は惨敗と、
 安倍政権が相変わらず「外交敗戦」を連発して国益を損なっている昨今である」

「大方の予想通り、対韓国の慰安婦問題合意でも失敗している。
 上策は韓国のベトナム戦争での人権侵害を巧みに取り上げて韓国の主張の信用度を下げる策、
 中策は韓国との交渉には前向きだが遅滞させ韓国国内の事情を見抜き自国に有利な世論を醸成する策、
 下策が韓国とのインチキ合意を結んで韓国に裏切られ、泥仕合に陥る策だ」

「周知の通り、安倍政権は見事に下策を選んだ訳である。
 韓国は大統領が変わったら平気で合意を引っくり返す国であり、
 韓国が合意を守らないことは容易に予想できた」

「欧米を中心とした先進国の世論を味方につけて
 韓国を孤立させそのプロパガンダを打破することが正しい政策目標だったのだが、
 安倍政権にそのような芸当ははなから無理だったということである」

「韓国は、司法すら世論に影響されてこのような大衆迎合の判決を出す国だ。
 朴教授の研究は極めて中正で客観的、日本への批判も当然含まれているのに、
 「歪曲」呼ばわりして感情論で有罪にするという始末だ。
 そもそも他国との合意を守るような国と考えてはならない」

「10億円の話をすると「買収」か「カネで黙らせる」ように国際社会に受け取られる。
 どうしてその程度のことが分からないのか。国際リテラシーの低さは致命的だ」

「日本軍の元従軍慰安婦は日本にも中国にも台湾にもフィリピンにもいる。
 韓国とだけ合意すること自体が間違いであり、
 あらゆる国の元慰安婦の調査をして公正な措置を取るべきだ。
 韓国とだけ合意するのは、韓国だけ無視するのと同様に不公平である。
 韓国では煩く批判されるからカネを出した、と受け取られる合意など下の下策でしかない」

「昨年末の日韓合意を「最終的」「不可逆」と豪語した安倍首相は、
 矢張り予想通りに面子を潰され、大恥を晒すことになった」

「韓国政治や国民性を理解していれば、約束など簡単に破って
 大統領をすげ代えて「ちゃぶ台返し」を行ってくるのは分かり切った話だった。
 その程度も理解できない首相とブレーンなのだから、論外である」

「当ウェブログは「低次元な泥仕合」が始まったと予言したが、
 無様なことに安倍政権は強がって帰国させた駐韓大使の帰任に追い込まれた。
 先の見る目のない次元の低い政権だから、何かする度に国益を損なう始末である」

「最初から韓国側が約束を破ると見切っていないから、
 このような馬鹿馬鹿しい大失態を晒すのである。
 この不手際の原因は、口だけ合意を自慢し豪語した安倍首相にある。
 内閣人事局を恐れて何も言わない官僚も、今まさに国益を損なっているのだ」

「韓国はそもそも、このように国際ルールを守ることすらできない国だ。
 日本の右巻き原理主義勢力と同じように、論理も道理も通じない相手であると
 理解しておかなければならない」

「外交でも次元の低い、口だけの安倍政権が国際世論工作を怠っている間に、
 海外先進国で次々と慰安婦像が建てられて韓国の「情報操作」に惨敗している。
 日韓双方の人権問題として扱わなかったから「国際情報戦に敗北」したのだ」

「韓国政府が元慰安婦の追悼碑建設計画を明らかにし、
 安倍外交がお粗末な下策で自ら薮蛇を招いたことが明らかになった」

「これも、ポピュリズムに左右される韓国政治の脆弱さを全く理解せず、
 カネで黙らせようとした愚劣な安倍政権の「買収外交」の必然の帰結だ」

「朝日新聞のせいで慰安婦問題が深刻化したかのように偽り、
 愚かで煽られやすい有権者B層と声を揃えて朝日新聞の責任を追及した安倍政権こそ、
 先見の明を全く持ち合わせず、この慰安婦問題をこじらせた犯人である」

「謝罪した朝日新聞に対し、何一つ謝罪も訂正もしない産経新聞は放置。
 (かつて産経は朝日よりはっきりと慰安婦の強制性を記事で書いていた)
 安倍政権の蒙昧さがこのようなところにもはっきりと実証されている」

「最初からカネで黙らせる外交ではなく、
 アジアの人権問題への取組みの一環として展開していれば、
 自動的に慰安婦の中心が日本人だったことが明らかになり、
 貧しい親に売られたり業者に騙された可能性の高い従軍慰安婦よりも
 誰がどう見ても戦時国際法違反に該当するベトナム戦争時の韓国軍の蛮行や
 朝鮮戦争時に韓国政府が自ら提供した「慰安婦」(犠牲者が記録に残っている)に焦点が集まった筈だ」

「必要な対処を完全に怠って、世界各地に慰安婦像を増殖させる結果に至ったのは、
 安倍政権が「札束で顔をはたく」ような真似をして韓国世論を硬化させたからである。
 国益の観点から言えば、問題を深刻化させた点で日中戦争での無差別爆撃に匹敵する愚行だ」

「元慰安婦を「利用」して近視眼のナショナリズムを満足させようとする動きは、
 韓国で益々勢いを強めている。だから自国政府が米軍に提供した「慰安婦」は無視するのだ。
 日本の右巻き原理主義者と同様、他国を倫理的に攻撃することが目的なのだから鎮まる訳がない」

「韓国世論の目的は、最初から「日本を批判し倫理的に優位に立つこと」であった。
 (だから、元慰安婦の窮状や心の傷を無視した攻撃的な運動を展開するのだ)
 だから、韓国自身の倫理的立場の虚妄と二枚舌を暴かなければこの問題は解決しない。
 安倍外交が「下策」である理由はまさにそこにあるのである」

「韓国で李明博時代の国家情報院によるネット上での世論操作が問題化している。
 大統領が交替すると前任者のあら探しをして投獄や自殺に追い込んだ韓国らしい話だ」

「しかし、その手法をよくよく見ると驚くべき事実が浮かび上がる。
 韓国政府によるネット上での世論操作の手法は、
 自民党のネットサポーターズクラブが行っている手法と酷似しているのである」

「政権批判者をブラックリストに入れてつけ狙う、
 画像捏造による中傷、メディアへの集団的な抗議活動。
 全て韓国の国家情報院が行っていた手法だが、
 これらは皆、自民党ネトサポと共通している」

「政権批判を許さず、陰湿な報復を行う点で安倍政権と似ている。
 また、「大量の抗議メール」という手法は矢張り安倍政権支持層と同じである」

「「次元の低い安倍政権は、目先しか見ない情動性で韓国政府や世論と同類である」
 と当ウェブログは指摘したが、自民党が自らそれを実証したと言える」

「安倍政権以来、こうした憎悪に満ちて日本の名誉を汚す連中が増殖している。
 有権者が再び無関心に陥って安倍政権を叩き潰す絶好の好機を逃せば、
 日本社会がこうした陰湿な憎悪によって腐蝕させられることになる」

「自民党も決してこうしたドグマに凝り固まった原理主義者だけではない。
 良識派は、こうした悪辣で独善的な「関東軍」を党内から粛正しないと、
 自民党それ自体が遠からず死活的な大打撃を受けることとなろう」

「1994年の恥も節操もない村山政権成立や、2009年の下野のように
 自民党史に残る恥晒しになるというのがどうして分からないのか」

「韓国の歪んだ歴史観の象徴である慰安婦像が、サンフランシスコ市に設置された。
 これは安倍政権と日本政府のお粗末な外交の結果に他ならず、
 些事とは言え日本への国際的評価を傷つける大失策である」

「「帝国の慰安婦」裁判の顛末を見れば、
 問題の本質が韓国国内のナショナリズムの歪みにあるのは明白である。
 事実よりドグマを信奉し、異論は力で黙らせようとする戦前の日本と似た状況だ。
 まともな議論が通じる相手ではなく、安倍外交では間違いなく泥仕合になる」

「また、当ウェブログは日本の下手なロビー活動が逆効果であり、
 アメリカの韓国系市民が日系市民よりもかなり多い以上、
 (当然、票が欲しい議員も韓国系に迎合するようになる)
 正面切って対抗することは下策であると指摘してきた」

「効果の薄いロビー活動に税金を浪費し、慰安婦像設置をみすみす許した安倍政権の無能は、
 愛国者こそが厳しく批判すべきものであろう。抑止どころか全く効果がなかったのだから」

「繰り返すが、慰安婦問題の元凶は韓国のナショナリズムであり、
 日本国内の右巻き原理主義者に論理が通じないのと全く同じ問題だ」

「カネで黙らせようとするあさはかで愚かな安倍外交など通用する筈がなく、
 却って反発を強めるだけの薮蛇にしかならない下策中の下策である」

「だから、慰安婦問題をアジア女性の人権問題に拡大し、
 日本は「アジア女性の人権擁護」と称して韓国の策動を攪乱させ
 慰安婦の過半は日本国籍で、業者が介在した例が多かった事実を調べ上げて公表し、
 人権侵害は認めて全ての国籍の元慰安婦に補償を宣言しなければならない。
 (韓国だけに限定すると「ゴネ得」「カネで黙らせる」になるので絶対に不可)」

「また、ベトナム戦争での人権侵害を調査で明らかにし、
 韓国の原理主義勢力の二枚舌を暴露しなければならない。
 (政府が前面に出ると逆効果なので、ベトナムの民間団体を前に出す)」

「しれっと「慰安婦像を設置するならベトナム戦争の被害者の像も必要では」と示唆し
 日本は公平公正な人権擁護の姿勢を見せなければならない。
 それでこそ韓国側の二枚舌が全世界に知れ渡り、汚れた動機による策動を打破できるのである」

「韓国の元慰安婦と、慰安婦の「支援団体」と称するプロパガンダ団体の間には、
 はっきりとした溝がある。「支援団体」が社会正義ではなくナショナリズムに根差し、
 日本を攻撃すること自体を目的としていることは明白だ。(日本にもよく似た輩がいる)」

「日本には産経の言う「歴史戦」ではなく、巧みな「国際情報戦」が必要なのだ。
 慰安婦像をどうにもできない安倍政権はあらゆる点で失敗しているから、
 役立たずは追放し、根本的に対処を変えなければならないのだ」

「サンフランシスコの韓国系住民と日系住民の人数をよく見るがいい。
 (それに中華系が加わると更に不利である)
 太平洋戦争と全く同じで、最初から「不利なカードが配られていた」のだ。
 それすら認識できないナイーブさには付ける薬がない」

「慰安婦問題の元凶は朝日報道などではない。
 韓国のナショナリズムが民主化と経済成長によって急激に高まったためだ。
 それに国内の社会的不満が外国に向けられるという、日本の「嫌韓」とよく似た現象である」

「韓国のナショナリズムは最初から汚染されており、
 元慰安婦を日本批判のための「材料」として利用しているのだ」

「その正体は、ベトナム戦争時の韓国軍の人権侵害を見れば明白である。
 戦時国際法に反する蛮行で、国際法に照らせば慰安婦より間違いなく悪質である」

「勿論、日本が率先してこの問題を取り上げると韓国同様の二枚舌になるから、
 日本人を含む全ての元慰安婦への補償と謝罪も必須である。
 日本は安倍政権のように韓国の原理主義勢力と幼稚園児の喧嘩をするのではなく、
 正々堂々の人権擁護の姿勢で世界に臨むべきなのだ」

「従軍慰安婦に関する日韓合意が破綻した理由は明白で、
 韓国側が決して妥協できず、そもそも倫理的に日本を批判すること自体が目的であり
 日本がなんと言おうが慰安婦を日本批判の材料にし続けるつもりである
 韓国側の歪んだナショナリズムとポピュリズムを見抜けなかったからだ」

「こうしたファナティシズムは日本国内の右巻き原理主義者と酷似しており、
 道理で説得したりカネで口を封じることはできないのである」

「政治で世論も司法も左右されるような韓国だから、
 そもそも安倍政権のように無理な合意を急ぐこと自体が愚行だったのだ」

「韓国が慰安婦問題で妥協せず、いつまでも日本に傷を与えようとする意図なのは明白だった。
 だから、韓国の歪んだナショナリズムに死活的な一撃を与える国際情報戦が優先だったのだ」

「韓国政府のことだからトップが変わったらちゃぶ台返しに決まっている。
 ナイーブで間抜けな日本側は、太平洋戦争時と同様に甘い見通しで罠に嵌ったのだ」

「安倍政権は、見事にしくじったのに自覚すらできない。
 「1ミリも動かない」のは安倍外交のしくじりによる日韓関係悪化である。
 ショボい経済政策ばかりでなく外交でもお粗末、口だけは偉そうなのだから
 安倍政権は外交政策においても「口だけ」である。流石は対米追従のポチ政権だ」

「先を見る目がなく、自ら蒸し返しを招くようなお粗末な安倍外交こそが
 今回の「日韓合意破綻」の原因であり、放置していた方がまだましであった。
 リテラシーの低い安倍政権は時間と税金を浪費して「泥仕合」をもたらしたのだ」

「慰安婦問題は朝日新聞のせいではなく、韓国のナショナリズム高揚と
 日本経済の低成長による地位低下によって大きな問題となったのだ。
 日本経済を低迷させている点でも安倍政権は慰安婦問題泥沼化の「犯人」である」

「安倍政権や自民党は韓国側に原因があるかのように吹聴しているが、
 とんでもない間抜けぶりである。韓国が合意を守ると考える方が愚かなのだ」

「韓国が合意を反古にし、いつまでも日本を批判し続けることを想定して
 国際情報戦略を練らなければならなかったが、安倍政権は完全に無策だった」

「韓国は大統領が代わると前任者の業績を否定し、政策を引っくり返すという悪癖を持つ。
 まるで前近代の中国の王朝のように、自己正当化のために歴史すら歪めるのである」

「また、韓国は日本と非常によく似ていて基本的に排外主義傾向が強く、
 (民族的には日本・韓国・北朝鮮は酷似していて、多様性が世界でも最低水準である)
 序列を重視して少数派を差別し、ナショナリズムやファシズムと親和性が高い」

「だから、韓国の原理主義勢力が正論でもカネでも鎮まらないで騒ぎ立てるのは、
 日本の右巻き原理主義勢力に道理が通じないのとよく似ているのであり、何ら不思議ではない」

「韓国世論がいつまでも慰安婦問題で日本を批判する理由は独善的なナショナリズムにあり、
 その背景には日本経済の成長率が低く韓国が急速にキャッチアップしているために
 かつてのように日本を恐れ、援助を乞い技術を学ぼうとする時代が終わろうとしている事実がある」

「日本の右巻き原理主義勢力がいつまでもしつこく朝日新聞や沖縄を批判するのと同じであり、
 相手を攻撃し痛めつけること自体が目的で、道理や倫理などそもそも考慮していないのである。
 (寧ろ自分こそが正義だと固く信じ込み、あらゆる汚い手段も正当化されると思っているふしがある)
 そして、かつて日本が経済的にも政治的にも完全に優位に立っていた過去の栄光が忘れられず、
 暴力で朝日新聞を攻撃し、権力で沖縄を支配した戦前に戻りたがっているのだ」

「アジアでの人権問題を広く調査・究明し、自国の倫理的負い目を自ら認めると同時に、
 韓国のベトナム戦争での戦時国際法違反を浮き彫りにする「上策」を選べなかったために、
 安倍政権は世界各国に慰安婦像を拡散させる最悪の選択を行ったのである」

「当ウェブログが指摘したように、これはナショナリズムの問題だ。
 だから韓国政府公認の慰安婦は批判されないのに、
 ベトナム戦争時の韓国軍の人権侵害は無視するのに、
 日本が関わった慰安婦ばかりいつまでも批判するのである」

「慰安婦に加えて徴用工も「拡散」させようとしており、韓国の原理主義勢力は
 ナショナリズムを満足させるため次々と新しい「材料」を発掘するであろう。
 日本の原理主義勢力が次々と「伝統」を偽造して自己満足に浸ろうとするように」

「中華系住民のいる東アジア各地では間違いなく慰安婦像が増殖するであろう。
 本土は中共が管理できるが、寧ろアジア民主主義国が厄介だ。
 倫理的に日本を攻撃し、自らを道徳的優位に立たせる慰安婦像の誘惑は強力だ。
 中国系の場合、天安門事件やチベット・ウイグル問題等で自らが批判され易いので、
 日本を批判することで「人権的観点からの批判」を分散できるのである」

「日本は国内でつまらない責任転嫁を行っている場合ではなく、
 相当入念に国際情報戦略を練らなければならないのである」

「文在寅が光復節の前日、慰安婦問題を「普遍的な女性の人権問題」と語った。
 これは、社会正義に見せかけナショナリズムに訴える人気取りに過ぎないが、
 同時にお粗末な安倍外交がまたしても大敗したことを意味する」

「安倍とその周辺、そして国際情勢に暗い愚昧な日本の右巻き勢力は
 長年の間、一貫して人権問題の軽視を続けてきたのだから「自業自得」である」

「日本にしても韓国にしても中国にしても、歴史において
 幾多の人権侵害行為を行ってきたのは明白である。
 国際社会において特に強く批判される他の国民や民族への人権侵害も
 日中韓の三国とも「有罪」でありあとは「程度の差」でしかない」

「そうした近現代史への理解が完全に欠けており冷静な判断力もない
 安倍とその取り巻きは、「韓国側から先に人権問題として糾弾される」という
 日本の歴史に残る大失態、外交的敗北を喫したのである」

「歴史問題においては、あらゆる国が互いに脛に傷を持つ者同士であるから、
 最初に「あらゆる国の人権侵害を糾弾する」立場に立つことが戦略的中核だった。
 その最重要の地歩を先に韓国に占拠された日本は、今後は常に守勢に回ることになる」

「安倍と自称保守は国際情報戦を全く理解していないだけではない。
 日本国民の人権を最も侵害した国は第一にアメリカ、第二にロシアであることは
 (戦前の軍部はそれ以上に日本国民を虐げ、虫けらのように死なせたのであるが)
 近現代史の事実に照らして明白である。米ロより韓国批判に熱心なのは
 第一に時間の無駄であるし、第二に歴史に対する無理解を証明している」

「自民党の萩生田(安倍側近)は「72年ちょっと前の歴史をつまみ出されて日本が批判され」
 などと歴史と国際社会への無知を曝け出しているが、沖縄や米国に同じことが言えるか
 よくよく考えるがいい。いかに致命的な妄言を吐いていたか分かる筈だ」
 「72年ちょっと前の真珠湾攻撃をつまみ出されて日本が批判され」
 「72年ちょっと前の原爆をつまみ出されて米国が批判され」
 「72年ちょっと前の沖縄戦をつまみ出されて日本が批判され」
 アメリカがこの萩生田を真似すれば更に許し難い言葉になる」

「こうした、安倍とその取り巻きの歴史への無知が、
 韓国への「外交敗戦」を招いた根源にある」

「日本の慰安婦問題では騒ぎ立て、自国の慰安婦問題に沈黙する二枚舌を批判したり、
 ベトナム戦争への韓国軍の国際法違反を批判してもこの失点は取り返せない。
 「自国を棚に上げた泥仕合」にしか見えず、日韓で幼稚園児のような喧嘩になるだけだ」

「韓国に対するこの不手際と大失点を挽回する唯一の方法としては、
 「自国の人権侵害を大規模に調査して国籍に関わらず謝罪し、
  広くアジアの人権擁護運動に発展させる」
 しかないのだが、安倍やその取り巻きには絶対無理であろう」

「韓国の徴用工判決は、世論に迎合する韓国の司法の特殊性と、
 韓国の原理主義勢力の強固で歪んだナショナリズムを示した」

「日本国内のB層や自称保守は、慰安婦問題は朝日新聞のせいと
 意味不明な責任なすりつけを執拗につづけてきたが、矢張り真相は違っていた。
 朝日新聞とは全く関係のない、只のナショナリズムの暴走と証明されたのである」

「慰安婦問題では女性人権の問題として韓国の抱える古傷を衝くべきだったが、
 自己中心的な言い訳や朝日への責任転嫁により泥沼化を招いた」

「国際正義に基づき、ナショナリズムを優先し条約を反古にするような「後進国」から
 日本企業は粛々と投資を引き上げるべきなのである」

「いきなり一気にではなくじわじわと投資を引き上げ、もし韓国側が
 資産差し押さえを行ったら対韓輸出する工作機械など資本財を差し押さえれば良い」

「韓国に進出している日本企業は、韓国のカントリーリスクを理解し、
 (中国とよく似ている)韓国国内での事業展開を考え直すべきである」

「安倍は、「ありえない」と言っている暇があれば
 リスクシナリオを想定しすぐに投資引き上げの対抗措置を検討すべきだ。
 日本企業が投資を引き上げない限り、世論に迎合する韓国は態度を変えない」

「また、徴用工問題を真摯に研究して誰にどのような責任があったか、
 実際の待遇はどうだったか、明らかにしてこなかった日本側の怠惰も
 一因として挙げなければならない。
 (公明正大さに欠けた、慰安婦問題への態度と同じ)」

「現代韓国政治史を見れば、大統領が代わればすぐちゃぶ台返しをすること、
 ナショナリズムに凝り固まり何かあると日本を批判して情動的世論に媚びること、
 中長期的視野に基づいた冷静な行動ではなく情動的に行動する通弊は明らかだ」

「ところが愚かで外交無策(口だけ)の安倍は何と!
 「戦略的放置」と称してと何もしないという、国益に反する愚行を続ける始末」

 「今回の徴用工判決では「国際裁判所への提訴」や「放置」などといった
  愚劣な対処を行ってはならない。そうすれば益々問題は大きくなる」

 と当ウェブログが警告した通りの下策であり、
 器に相応しくない二世が首相に居座って国益を毀損し続け、
 憤るだけで国際戦略が全くない自民党がのさばる日本は実に不幸である」

「徴用工判決問題の根源には韓国世論の情動的ナショナリズムがある。
 無能な安倍が無策のままなら、韓国系住民の多いアメリカで訴訟が相次ぐだろう。
 そうなれば日本企業に甚大な打撃が与えられ、竹島のように既成事実化してしまう」

「不思議なことに、ある国や民族が斜陽になり衰退へ向かう時には
 必ず「前兆」が現れる。日本で言えば90年代の官民の不祥事、
 2000年代に入ってからの独善的右傾化がそれである」

「中韓で言えば、まさに今がその時だ。
 韓国は直面する絶望的な少子高齢化から目を背け
 ナショナリズムに縋って目先の一時的快哉ばかり求める」

「中国は醜く歪んだ人口動態を放置して米経済を凌駕できると妄想しているが、
 今まさに消費も住宅需要も下方屈曲して、背後でインドの猛追を受けている」

「韓国は人口動態の老化で経済は転落の寸前にあり、
 遠からずゼロ成長が恒常化するようになるであろう」

「そうした衰退の兆しを見せている韓国に対し、
 対処を誤って直撃を食らっている安倍自民も転落の前兆なのであろう」

「韓国に効くのは経済的打撃のみ、他の方策は泥仕合になるだけの話だ。
 どうしてその程度が理解出来ないのか、情けない限りである」

「当ウェブログは徴用工の中にも当然、被害者とされるべき人々がいると考えている。
 しかし、韓国国内ではこれは完全にナショナリズムの問題にすり替えられており、
 真相解明や犠牲者救済よりも、他国を攻撃する手段と堕しているのである」

「韓国経済は成長率を刻々と低下させているとはいえ、
 アベノミクスの「呪い」で超低空飛行の続く日本より確実に高成長である」

「また、韓国国内では貿易に占める日本のシェアが低下し、
 1人当たりGDPで日本の水準に急速に迫りつつあるため、
 経済的恩恵を考慮して日本を憚ることもなくなったのである。
 だから歪んだ民族ナショナリズムが本音として露呈してきたのだ」

「更に、韓国は90年代後半の右傾化が始まった日本社会と酷似している。
 成長率の急低下、格差の拡大、社会に横溢する強い不満と苛立ち。
 民族ナショナリズムの観点で言えば、韓国の「右傾化」が徴用工問題を生んだのだ」

「愚昧な安倍は「戦略的放置」などという下の下策を選び、
 徴用工問題を深刻化させ、日本の国益を毀損しているのである」

「今からでも遅くない、日本政府は愚昧な安倍や自民党を無視して
 韓国に進出したり韓国との取引の多い企業に強い警告を発し、
 「韓国は司法リスクが大きいため即時対策を」と求めるべきである。
 (これは対韓投資の抑制と韓国事業縮小を意味する)」

「また、韓国人を雇っている企業にも警告を発し、
 「韓国司法リスクにより通常はあり得ない損失の可能性」を警告すべきだ。
 (これは韓国の若年層を震撼させ、沈黙させる絶大な効果がある)」

「更に、訪日韓国人客は空港で一定時間の審査を行い、
 徴用工問題に関わっていないとの誓約書を求めるべきである。
 (悪意の入国者が日本企業を韓国で訴える可能性があるから、当然の処置である)」

「この三つの施策で、世界的に見て公正かつ妥当な対処となり、
 しかも韓国経済と韓国世論に甚大な打撃を与えられる」

「安倍が得意気に「悪夢」と呼んだ民主党政権時代だが、
 確実に言えることとして、日韓関係に関しては
 安倍よりも民主党政権の方が遥かにましだった」

「外交でも果てしなくリテラシーの低い安倍が
 カネで韓国を黙らせようとするから完全に裏目に出たのだ」

「前回の韓国大統領による天皇陛下への謝罪要求は
 「辞めさせられる大統領の悪足掻き」だったが、
 今回のケースは現職の国会議長発言だ。
 遥かに重大な問題として「深刻化」している」

「日本も韓国も自民族中心主義でナショナリズムが強いから、
 もはや互いに一歩も譲歩出来なくなったのである」

「安倍が「戦略的放置」などと称し事態の悪化を拱手傍観していたから
 このような無様な状況に陥ることになったのだ」

「韓国社会が経済合理性に反した「日本製品の使用禁止」を打ち出し始めたから、
 頭に血が上って冷静な判断ができなくなり、日本企業の製品なくして
 韓国の製造業が成り立たない事実を忘却してまさに「自滅」に向かっているのは明白だ」

「「心の傷を癒やすため」という口実を設ければ、
 日本を無限に謝罪させることが可能であるから
 「心の傷」が癒えることなどあり得ないと容易に予想できる」

「いちいち感情的に言い返しても相手が相手だけに効果はない。
 「ベトナム戦争で被害を受けた民間人に韓国議長は謝罪したのか」、
 「朝鮮戦争で大勢の慰安婦が犠牲になったが、誰が謝罪するのか」と
 相手の非常識を国際社会に向けて示した方が遥かに良い。
 「我が国はアメリカ大統領に謝罪を要求したことは一度もない」でも良いだろう」

「安倍や自民の、韓国同様に短気で短慮かつ見苦しい泥試合を即時やめさせて、
 日本企業の韓国への投資と韓国人雇用を締め上げてゆくべきである。
 それでこそ韓国社会が内部分裂して方針転換を迫られ、日本に頭を下げてくるのだ」

「矢張り、虚言癖が第二の本性になっている安倍や菅の吹聴する「戦略的放置」は裏目に出て、
 単なる「無為無策」でしかなかったという惨めな実態が明らかになってきたのである」

「ただこれも或る意味で「因果応報」の側面があり、
 強固な安倍支持勢力が今の韓国ナショナリズム勢力とそっくりで
 独善的な原理主義に凝り固まり道理も公明正大も軽視して
 言いたい放題やりたい放題を繰り返してきた百鬼夜行の必然的帰結なのである」

「文が日本に責任転嫁しなければならない理由は明白である。
 文自身の政策が完全に失敗しつつある上に、
 韓国政府の失態や欠陥が韓国社会そのものに根ざしているからだ。
 (安倍政権の欠陥がB層有権者の悪癖によって支えられているのと同じ)」

「自民党内の「対抗措置」も頭が悪いことこの上なく、
 「国際社会にどう見えるか」「韓国側にどれだけ効くか」考えていない
 幼稚園児レヴェルの泥仕合で「頭に血が上って報復」にしか見えない。
 就労ビザは「制限」ではなく「司法リスクのため緊急停止」が当然である」

「安倍シンパの官僚が韓国で酔っぱらって暴れ逮捕されたそうだが、
 矢張り韓国のナショナリズム勢力と安倍支持層の同質性を示唆していて興味深い」

「憎悪の感情が先に立って非合理的かつ目先しか見ない愚劣な行動をし、
 結果的には自ら墓穴を掘るというよくある愚行は
 安倍シンパ官僚だけでなく韓国ナショナリズム勢力も同様である」

「自国にとって恥にしかならないような「戦犯企業ステッカー」を案出する等、
 彼らが余りにもやりたい放題を続けてきたため
 同胞から日本からの経済制裁を懸念する声すら出ている」

「文在寅は安倍と同じで権力の座にいつまですがりつくため
 あらゆる手段を用いているのだろう」

「米議会で韓国に対し諌める内容の決議案が出ても
 韓国ナショナリズム勢力は馬耳東風である。
 遠からず手痛いしっぺ返しの直撃を受ける」

「安倍と菅が「戦略的放置」という名の無為無策を続ける間に
 韓国ナショナリズムの暴走が始まってどうやら自己破壊を始めたらしい」

「安倍と菅は「戦略」と称して何も行っていないに等しい怠惰ばかりで、
 韓国の司法リスクの大きさを国際社会にアピールすることすら行っていない」

「感情論を排し、日本の国際的立場を強める公明正大な対処が必要なのに、
 安倍にも菅にも自民党にも「公」や「正」も欠けているから深刻なのである」

「韓国側では経済低迷から脱せない日本を急追できて自信を深め、
 傲慢なナショナリズムに囚われて愚かな挑発を繰り返している」

「日本側に孫子を理解できるような賢者がいれば
 「戦わずして韓国が屈する」方法で迅速に対処した筈である」

「だが周知のように、韓国と同レヴェルの安倍とその取り巻きは、
 韓国側を憤激させ対立を長期化させる最低最悪の対処に踏み切った。
 おまけに文在寅の支持率を過去最高に引き上げている始末だ」

「経済版の「相互確証破壊」を自ら選ぶという馬鹿馬鹿しさで、
 韓国も打撃を受けようが、当然日本もむざむざ貿易黒字を失い
 ウォン安円高を招いて返り血を浴びることになろう。
 おまけに日韓のB層ナショナリズムを過激化させるのだから「自殺行為」に等しい」

「安倍が愚かな対処で韓国ナショナリズムの亢進を招いたため、
 日本でも韓国同様の愚昧で自制心のないナショナリズムが強まっている」

「韓国ナショナリズムがここまで亢進した最大の理由は、「日本経済の衰退」だ。
 「安倍の失われた6年」の害毒によって日本の国力は衰えてしまったため、
 韓国側の弱点(若年層の高失業率)を衝いて分断させるしか道はなかったのだ」

「愚かな安倍は韓国経済を弱らせ貿易黒字を減らすという自滅策に出た。
 しかも日韓ともども世論が興奮して「後に引けない」チキンレースに突入。。」

「かつて太平洋戦争を招いた南部仏印進駐に就いて
 痛憤に堪えない言葉を『支那事変指導史』に残した堀場一雄氏は、
 浅慮な楽観論に基づく政策決定を厳しく批判していた」

「戦後70年以上経っても日本の政策決定の欠陥が大きく変わっていないことは
 今回の日韓対立においても証明されてしまった。先見性のなさ、
 相手国の本質を洞察する能力の欠如、感情に左右され楽観論に縋るお粗末さ」

「韓国に苛立つ短気な日本人と、日本を声高に批判する情動的な韓国人は
 理性も思慮も著しく足りない点でよく似ている。
 北の独裁者が手を叩いて日韓を笑っているのがどうして分からないのか!」

「旧ソ連崩壊の予言が的中し世界に衝撃を与えたエマニュエル・トッドは
 家族形態から日本・韓国をドイツと同じカテゴリーに分類している。
 権威主義・自民族中心主義で不平等を許容するのが特徴だ」

「周知のように日韓対立はすっかり泥仕合に陥り、
 互いに後に引けない愚かなチキンゲームとなった訳だが、
 矢張り当ウェブログが予言した通り日本国内の原理主義勢力と
 韓国のナショナリズム勢力は「双子の兄弟」だったと証明された」

「内向きの選挙対策なのか、単に先見の明が全くないのか。
 (その両方かもしれない)安倍の愚行がまた日本経済を衰退させている」

「韓国の愚劣な情動ナショナリズムと安倍やB層の幼稚な喧嘩腰で
 日韓両国の経済が悪化に向かうことは間違いない。しかも、その悪影響は長期化する。
 今の韓国は人口動態の老化と高失業が同時に起きていて日本の2000年代前半と似ている。
 それは、かつて日本でネトウヨが急激に増えて社会を混乱させ始めた時期である」

安倍だけが恥をかくなら自業自得だが、日本の国益を毀損する点で重大な失態である。

▽ 韓国社会は対日批判で一致する通弊があり、中韓敵視に凝り固まった日本の自称保守と似ている

『大統領を殺す国 韓国』(辺真一,KADOKAWA/角川書店)


当ウェブログの警告通り、学習能力のない無能な安倍と自民がまた問題を悪化させた。。

「欧米メディアは日韓の対立が「貿易に飛び火」と懸念し、
 アメリカの当局者は日韓の「双方に責任」があるとしつつ、
 安保問題への波及回避を求めていたが事態はどんどん悪化する一方だ」

「これで、日韓対立は完全に「日中戦争」状態に陥ったと判断できる。
 当初は「暴支膺懲」を叫び感情的に興奮していた近視眼の政治家や大衆が、
 自らの正義と優位性を過信して泥沼に嵌っていった」

「今回の日韓対立でも安倍やその周辺は完全に見通しが甘く、
 歴史的に原理主義ナショナリズムの強固な韓国の憤激を見誤った」

「日清戦争の時も、朝鮮戦争の時も、今回も民族的傾向は全く同じものであったのに、
 歴史を知らず学習能力がないというのは本当に致命的なことである」

「さて、この問題を最初から完全に当ウェブログの予言通りに進行しており、
 日本側は慰安婦問題をカネで解決しようとして逆効果を招いた、
 徴用工問題を脅しで解決しようとして相手を逆上させた、
 という二つの重大かつ不可逆的なミスを犯している」

「だからもう既にかつての日中戦争の泥沼のように取り返しのつかない状況に陥っている訳だが、
 実は今後の展開も容易に予想できるので(手遅れだとは思うが)ここで披露しよう」

「日韓対立の泥沼は今後も深刻化・長期化する一方で、
 元々自民族中心主義の両国だからどちらも後に引けない。
 従って、経済面で重大な打撃が実際に生じるまでこの問題は続くであろう」

「憤激して我を忘れた韓国の原理主義ナショナリズム勢力は
 あらゆる手段を用いて日本へ執拗に「意趣返し」を続けるであろう」

「韓国の成長率は只でさえ人口動態要因で低下している。
 アジア通貨危機の時よりも体質が強化されたとは言え、
 長期的にじりじりと経済を蝕んでゆくことになる」

「今、日本を批判している近視眼な韓国の若者の失業率は更に高まり、
 輸入物価が上昇して生活苦が進み、いずれ必ず文在寅に矛先が向かう」

「あとは韓国の「お家芸」で全てを大統領のせいにし
 文在寅を吊るし上げて司法の場に引きずり出し、収監へと追い込むであろう」

「その過程で低成長の日本経済も無傷で済む訳がない。
 只でさえ米中貿易戦争に足を引っぱられているところに難題出現で、
 たっぷり「返り血」を浴びてマイナス成長に陥ることは避けられない」

「今更に「常軌を逸した決定」などと言っているレヴェルでもう既に論外で、
 元々ナショナリズムが絡むと常軌を逸した決定や行動を行う国であるのは
 朝鮮戦争の時から既に分かっていたことではないか。
 「常規を逸したナショナリズム」の国なのだから寧ろ予想通りの反応であろうに。。」

「日本のネトウヨや安倍信者と同様に、ナショナリズム原理主義勢力に
 理性や良識を求めるのがそもそも無理なのである。
 何しろ「国民感情」で政策を決める国だから、何を言っても無駄だ」

「自民党史に残る恥晒し」と当ウェブログは批判したが、
矢張り安倍は「徴用工問題でも無策で第二、第三の打撃を受け」ている。
しかも「この問題はまだ序の口に過ぎず、日本経済を蝕み続ける」のはこれからの話である。。

 ↓ 参考

これから韓国で起きること、集団逆上・経済危機・文在寅の収監 - 日韓対立の泥沼は血みどろの長期戦へ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/de842b524ba3e1e41c6636fba1688b2f

文在寅の支持率を上げた日本政府、愚昧な報復策で泥沼化を招く - 安倍による国力衰退こそが問題の元凶
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/59c105192a6b86fd235b236728a09508

韓国経済に「凶相」が出た、日本製品禁止という自殺行為 - 安倍の愚昧な「戦略的放置」と同じ末路に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/724f2722b312d45e100bc85f4144a516

証明された韓国の非合理的ナショナリズム、徴用工判決には日本企業撤退が必須 - 中韓リスクを自覚せよ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/09d9af881ba7bd46e654a601ae7107b0

アジアに慰安婦像を拡散させる、安倍政権の外交敗北 - 韓国のナショナリズムは日本の右巻き勢力と酷似
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/5498d036e582ec2a96a9aa95db65ef16

長嶺駐韓大使の帰任に追い込まれた安倍政権、先見の明がないから恥を晒す - 韓国がカネで鎮まる訳がない
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/539cd509a3d2f95c37d8a34d15fcbdf5

▽ 韓国は司法ですら世論から強く影響を受ける、情動的な社会(日本の自称保守と酷似)

『サムスンの真実』


「韓国が再び国際社会で一方的主張」と外務省懸念…佐渡金山巡り保守系議員と溝(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220118-OYT1T50171/
”文化庁の文化審議会が世界文化遺産の国内推薦候補に選んだ「佐渡島の金山」を巡り、推薦を求める自民党の保守系議員らと、韓国の反発を懸念して慎重姿勢をとる外務省で対立が生じている。
〔中略〕
 自民党の保守系議員でつくる「保守団結の会」は18日、国会内で会合を開き、政府に早期推薦などを求める決議をまとめた。会合には、新潟県佐渡市長や県幹部らが出席し、「世界遺産としての価値は十分証明されている」(稲荷善之・県教育長)と訴えた。
 文化審議会は昨年12月、佐渡島の金山を国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産に推薦する国内候補に選んだが、文化庁は「推薦の決定ではなく、今後政府内で総合的な検討を行う」と注釈を付けた。
 異例の対応の背景には、韓国政府が佐渡島の金山について、「韓国人の強制労働の被害現場だ」と主張し、日本政府に推薦を見送るよう水面下で働きかけていたことがある。実際、韓国外交省報道官は国内候補への決定を受け、「直ちに撤回を促す」との談話を発表し、激しく反発した。
 これに対し、推薦を求める新潟県は「朝鮮半島出身者が働いていた事実はあるが、強制労働だったかどうかは資料や記録がなく、把握していない」との立場だ。関係者によると、「保守団結の会」の顧問を務める安倍元首相も18日の会合で、「(韓国側に)ファクトベース(事実に基づいて)で反論するべきだ」と発言した。
〔中略〕
 2015年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」を巡っては、韓国側が構成資産の端島炭坑(通称・軍艦島)について、強制労働を明示するよう日本側に要求した。日本は端島炭坑で働いた朝鮮半島出身の労働者について、国際法上の強制労働には当たらないと主張しており、韓国側と立場の隔たりは埋まっていない。
 外務省幹部は「佐渡島の金山を推薦すれば、再び韓国が国際社会で一方的な主張を展開しかねない」と指摘する。
林外相は18日の記者会見で、「登録を実現するうえで何が最も効果的かという観点から、総合的な検討を行っている」と述べ、推薦の可否については言及を避けた。”

この通り、佐渡の地元でも「資料や記録がない」のだから、
「ファクトベースで反論」など出来る訳がない。
安倍はコロナ対策の大失敗で辞めさせられても相変わらず口だけで、無策だ。


韓国反発で佐渡金山の世界遺産推薦見送りへ…「南京」では日本が反発、「逆の立場に」(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220119-OYT1T50359/
”政府は19日、文化庁の文化審議会が世界文化遺産の国内推薦候補に選んだ「佐渡島の金山」について、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)への推薦を見送る方向で調整に入った。韓国の反発などで、2023年のユネスコ世界遺産委員会で登録される見通しが立たないと判断した。来週にも正式に決定する。
 複数の政府関係者が明らかにした。世界遺産委員会が一度不可と判断した推薦候補がその後に登録されたケースはなく、政府は24年以降の登録を目指す方針だ。
 韓国側は佐渡島の鉱山で「強制労働があった」と主張し、登録に向けた動きに反発している。ユネスコは昨年、「世界の記憶」(世界記憶遺産)では関係国の異議申し立てを可能にし、結論が出るまで登録しない制度を導入した。「南京大虐殺の文書」の登録に反発した日本政府が新制度導入を主導した経緯がある。外務省内では、「今回は日本が逆の立場になり、韓国の反発がある中で推薦すれば国際社会の信用を失いかねない」との判断も働いた。〔以下略〕”

この通り、今回は外務省の判断が完璧に正しい。
韓国が中国と手を組んで日本の佐渡金山登録を全力で妨害してくるだろう。


韓国外相「歴史問題解決のため、日本はもっと真剣な姿勢で」(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20211229/k00/00m/030/130000c.html
”韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相は29日の記者会見で、日韓関係を冷え込ませている徴用工や従軍慰安婦などの歴史問題について、「解決するには、日本がもっと真剣な姿勢で臨まなければならない」と表明した
〔中略〕
 「日本がより前向きで、合理的に対応することを期待している」とも述べた。
 慰安婦問題については「韓国政府は、現実的かつ柔軟な立場で、日本の説得を続けている」と指摘した。日韓両政府は2015年12月に慰安婦問題の解決案で合意。合意に基づいて韓国内に「和解・癒やし財団」が設立されたが、文在寅(ムンジェイン)政権は18年11月、財団解散を一方的に発表した。残り任期が5カ月を切った文政権下での解決は困難との見方が大勢となっている。
 また鄭氏は、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する日本政府の方針に対して、「韓国国民が安心できる科学的根拠を示してほしいと求めているが、日本はまだ応じていない」と重ねて懸念を示した。【ソウル坂口裕彦】”

韓国側も相変わらず独善的な姿勢で、
安倍と同様に情動的かつ独善なのだから泥沼化は必至、
「同類相憎む」の俚諺の通りの愚行の連鎖である。


「夫に代わって特におわび」 韓国・全斗煥元大統領夫人が謝罪(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20211127/k00/00m/030/097000c.html
”病気のため23日に90歳で亡くなった韓国の全斗煥(チョンドゥファン)元大統領の李順子(イスンジャ)夫人が27日、「夫の在任中に苦痛を受けたり傷ついたりした人々に対し、夫に代わって特におわびする」と謝罪した。
〔中略〕
 全氏は生前、民主化を求める学生らを弾圧。多数の死傷者を出した1980年の「光州事件」に対する謝罪も拒み続けていた。全氏側から謝罪の言葉が出たのは、今回が初めて。韓国では通常、大統領経験者が死去した場合は「国家葬」(国葬に相当)が営まれるが、全氏に対する世論の反発が強いことも踏まえて実施されなかった。
 李夫人によると、全氏は23日朝、自宅で夫人の手を借りて、席を立った際に突然倒れ、そのまま息をひきとったという。【ソウル坂口裕彦】”

韓国の政治文化、或いは国民性に無知な自称保守や安倍信者はこれを見るがいい。
なあなあな日本と違い、韓国は執拗に白黒を決めようとする社会なのだ。
余程弱ってからでない限り、日本側の主張を一方的に飲ませることはできない。
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カジノ・癒着・改憲ゴッコ、維新に幻想を抱くB層有権者は裏切られる運命 - 自民と同じ日本衰退の共犯に

2021-12-27 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
衆院選では維新が伸びて一躍、野党の筆頭格のようになったが
これは単に有権者が健忘症だから、と云うことに過ぎない。

都構想の蹉跌からも分かる通り改革政党としては凡庸以下、
しかも癒着政党自民と同じ様な通弊も根付きつつある。

自己目的化した程度の低い改憲ゴッコに憂き身をやつして
日本衰退を寧ろ加速させる政党は自民だけではない。維新も同類だ。

実際、大阪のコロナ対策は平均以下で各都道府県と比べると
はっきり劣っている数値が出ているのだから明々白々である。

更に、最も深刻なのは成長政策が自民並みにお粗末なことで、
直近では早くもカジノ構想で公費の追加負担の可能性が高まっている。
元々筋の悪い大阪のカジノ構想はこれで更に劣化したと言えよう。

衆院選はコロナのどさくさに紛れたバラ撒きポピュリズムへの反感で
自公の体たらくに危機感を抱いた有権者が消去法的に
維新に投票してしまったのだろうが、安倍への温情と同じで
いずれ飼い犬に手を噛まれるような大失敗として
B層有権者に痛撃が返って来るだけの話である。

▽ 観光カリスマは「世界でカジノはうまくいっていない所ばかり」、欲ぼけ議員や自治体に継承

『観光立国の正体』(藻谷浩介/山田桂一郎,新潮社)


当ウェブログの警告通り、日本版カジノは欲塗れの政治家と業者によって既に失敗している。

「市場と投資家を欺き、世界中から日本企業の体質に対する
 深い疑念さえも抱かせたオリンパスと大王製紙がともに
 経団連の政策提言担当だったという事実は非常に象徴的だ」

「大王製紙の前会長からカジノへ消えたカネは85億円以上とか。
 シンガポールの経済成長率が14%、観光消費が1.5倍だそうだが
 自制心のない富裕者からうまく巻き上げているのだから当然とも言える」

「日本国内へカジノを建設すれば世界中の富裕層が散財して
 立地地域にトリックルダウン効果が出る。税収にもポジティブだ。
 意味不明な富裕層減税よりも遥かに有効である」

「外国人投資家はこれほどパチンコ屋の多い日本で
 なぜカジノが不可なのか理解できず首を捻っている」

「大阪の違法賭博場に比べたら海外の富裕層を集めるカジノの方が
 何倍もましであるのは火を見るよりも明らかだ」

「カジノの賛否に関する世論調査において、反対が多数派を占めた。
 韓国のカジノでのギャンブル中毒や荒廃した立地地域の有様、
 アメリカでのカジノ閉鎖が一部メディアで報じられていたので
 さもあらんというところである」

「個人的には、是非その時にパチンコの是非を調査して欲しかった。
 (業界団体が否定的な意見の多さに仰天して飛び上がると思う)
 カジノは不可でパチンコがOKといういかにも日本国民らしい
 矛盾した視野狭窄の内容が出そうで怖いところもあるが」

「また、パチンコ業界と関係の深い議員がカジノ議連に名を連ねているのも
 国民に疑念を抱かせるに充分であると言えよう。
 彼らの真の目的が観光振興ではなく利権拡大である可能性もかなりある」

「慌ててカジノを量産するとかつての公共事業のハコモノの二の舞になりかねない。
 その点も細心の注意が必要であろう。相当慎重に進めなければならない」

「当ウェブログは、大王製紙で馬鹿馬鹿しい問題が生じた際に、
 どうせ散在するなら海外より日本国内の方が良いとし、
 カジノに関しては推進派に近いスタンスであるが、
 あくまで「外国人・富裕層限定」である。
 つまり観光振興策の一環としての容認だ」

「それは、関空やシーガイアのように投資回収が相当厳しい立地で
 やむを得ない最終手段の一つとして選択し得るとの考えでもある。
 黒いカネとの付き合い方をどうするか、という問題も勿論あるが」

「日本人がギャンブル好きなだけに、
 (あんな馬鹿げた宝籤が大量に売れるような社会である)
 副作用には最新の注意を払う必要があろう。
 少なくとも庶民は出入り厳禁にしなければならない」

「安倍政権が経済面では口だけのショボい政策のオンパレードであるのは
 情けない経済指標の数々と程度の低い自画自賛からも明白だが、
 IR法案でも程度の低さを遺憾なく証明している始末だ」

「公明党からも大阪府民からも反対され、
 有権者に歓迎されない政策をごり押しするという不手際である」

「外国人を中心とした富裕層限定のカジノならまだ話は分かるが、
 早くも貸金やパチンコと酷似した利権構造が育ちつつあり、
 自民党の土性骨は一向に改まらないようだ」

「また、根本的には東アジアでカジノの黄金期は過ぎつつあり、
 中国の腐敗した黒いカネの流れが細ってきているため、
 自民党のカジノ推進は完全に「too late」になりつつある」

「生き残りに必死なマカオやシンガポールとの消耗戦で
 日本の自治体が悲惨な目に遭う可能性もかなりある。
 くれぐれも、利権に目が眩んだ政治家に騙されないことだ」

「安倍政権がカジノを推進する理由は「政策リテラシーの貧困」であり、
 単価の高い富裕層の誘致が下手くそで優良顧客が振り向きもしないばかりか、
 文化財修復と有償ガイドの充実を怠って「上客」を取り逃がしている現状は、
 まさに「話にならない」惨状である。経済も観光も、安倍政権にまともな政策ができる訳がない」

「シンガポールの成長率がここ数年で急激に減少しているのは、
 中国からの腐敗したカネが入って来なくなっているからだ」

「シンガポールでもアモイでもカジノ産業が苦境に陥っている今、
 飽和気味のマーケットに日本が入っても大儲けになる訳がない」

「はっきり言って、大阪には全くない富裕層ターゲットの超高級ホテルを建設した方が
 (国内にノウハウがないので海外企業を誘致する)遥かに経済効果において勝るであろう」

「中国のハイローラーが動かしているのは大半が間違いなく「黒いカネ」であり、
 中国大陸で腐敗を厳しく取り締まれば取り締まる程にカジノの富の源泉が枯渇し、
 産業自体が斜陽になってゆくのは余りにも明白である」

「矢張り懸念した通りの事態になりつつある。
 日本版カジノ建設の利権にたかる魑魅魍魎が余りに胡散臭いので
 日本国民は完全にカジノ新設計画を嫌うようになっている」

「時事通信の調査では、身近な場所へのカジノ新設に反対する国民が6割強、
 カジノができても「行かない」とする回答に至っては7割を超えている」

「日本版カジノに関わる多くの面々の動きや主張は
 明らかに「ひと山当てよう」という完全な拝金主義であるために、
 日本国民は完全にこうしたカネ屑虫を嫌っているのである」

「大和総研の試算によると案の定、シンガポールと同様のカジノを
 日本国内に新設すると一箇所につき1〜2兆円の建設費が必要になるそうだ」

「業者が目の色を変えてカジノにのめり込むのは当然であるし、
 パチンコ産業の退潮に危機感の強い族議員が
 新たな利権獲得の機会を虎視眈々と狙っているのは言う迄もない」

「しかしこうした欲ボケの輩がカジノ新設を失敗させるのは確実であり、
 これまでのハコモノと同様の失敗を招く以外の道はあるまい」

「日本のカジノは建設される前から既に「迷惑施設」として認知されている。
 利権癒着政権が「世界最高の規制」などと寝言を言っているからこうなるのであって、
 最初から富裕層と外国人訪日客だけに限定しなければ、国民の強い反発は必至である」

「しかもカジノには、カネに目の眩んだ連中が蠅か蛆虫のようにたかってきている。
 日本版カジノが、表では経済効果を過大に主張して国民に幻想を抱かせつつ、
 実際には事業者のカネ儲けに利用され始めていることは明白である」

「冷静に投資対効果を語る言葉や厳しい警告は無視されている。
 まさに日本カジノは「必敗」の道へ転落しようとしているのだ」

「既にして東アジアのカジノは中国の腐敗撲滅政策のあおりを受け苦境に陥っている。
 欲ボケした連中が日本版カジノ計画をこねくり回して奇形のおかしな政策に歪めつつあり、
 冷静な市場調査も差別化戦略もない日本版カジノの大失敗は予見されていると言って良い」

「加計問題で馬脚を現した安倍が、開き直って通そうとする法案が
 インチキの自称「働き方改革」だが、その陰で策動し推進しているのがカジノである」

「カジノ自体はよくよく熟慮して外国人富裕層を集客するツールの一つとしてなら良いが、
 徹底して利権癒着体質の安倍は、日本版カジノをとんでもない方向に進めている」

「いつもの通りで「世界最高水準の規制」などと法螺を吹いているので、
 (だから自民党内から「過去にないウソつき政権」と言われるのである)
 「世界最高水準」が口だけで真っ赤な嘘となることは
 安倍のこれ迄の「実績」に照らして容易に予想できる」

「加計やリニアと同様、議員・自治体・業者が利権にたかってきて
 既に醜悪極まりない状況になっており、間違いなく失敗を確信させる」

「この無能で口だけの政権に任せておくと、
 1)ポライトだが儲からない箱モノができ、不良債権化する
 2)それなりに儲かるが地域に深刻な問題を及ぼす
 のいずれにかなるであろう」

「何故なら、早速新たに「カジノ族議員」のような連中が出現し、
 自治体も業者もカネの匂いを嗅ぎ付けてハイエナのように集まってきているからだ」

「利権に目が眩んだあさはかな自治体が騒いでいる理由は明白だ。
 自民党議員が利権をちらつかせてさもしい自治体をカネで釣っているからである」

「カネに目が眩んで原発を受け入れた自治体とそっくりの構造だ。
 公明党は懸念しているが、「ゲタの雪」で権力追従体質だから沈黙を守るという始末」

「こうした連中は、「自己の利益最大化」のために全力で行動する。
 日本版カジノを健全な形で、地域に弊害が及ばないようにスタートさせなければならないのに、
 根本的に発想が間違っている連中が乱入して利権の「攫み取り」に奔走しているから、
 道理として失敗しない訳がないのは自明の理と言える」

「安倍の観光政策は根本的に、自国を安売りする「売国政策」であるが、
 日本版カジノにおいては議員と業者のための「利権創出政策」であり、
 有権者を騙して内輪で大儲けするのが目的である点で、同様に罪深いものである」

「汚いカネに目が眩みカジノで儲けようとあさましい画策を行う腐敗自治体は、
 「利用者の8割が日本人」などというとんでもない想定を行うところがあるとか」

「マカオやシンガポールに負けず外国人ハイローラーを集められる
 訪日外国人向けのカジノならまだ話は分かるが、
 世界的に見てギャンブル依存症の多い日本国民を金蔓とする
 病的な産業を新たに立ち上げようとするのだから末期的である」

「安倍政権下では幾多の悪しき政策が実施され
 未来の日本を蝕む史上最低の政権となることがもはや確定しているが、
 「欲ボケ」カジノ法案の成立はその決定打と言えるであろう」

「産業の「さ」の字も理解できない安倍とその周辺の取り巻きは、
 かつての自民党政権時のリゾート乱開発の愚行をもう忘れたらしい」

「大きなハコモノを作って建設業者を潤しても
 需要の乏しい分野でしかも横並び経営を行っていれば
 「廃墟」が残るだけであるのは歴史が証明している」

「しかもカジノは、ギャンブル依存の多い日本国民には弊害が大きい。
 「利用者の8割が日本人」などというカジノを国内に作ったら
 悪名高い韓国の江原と同じような惨状となるのは間違いない」

「当ウェブログは「利権にたかる魑魅魍魎」と厳しく批判したが、
 カジノの黒いカネに目の眩んだ安倍政権・自民党議員・自治体は
 またしても日本社会を腐蝕させる悪の政策を実行しつつある。
 彼らを選挙で叩きのめさなければ、多くの日本国民に害悪が及ぶであろう」

「カジノで大儲けできる業者は諸手を挙げて賛成、
 世界の観光事情に詳しく事態を冷静に見られる観光カリスマは反対。
 日本版カジノが利己主義と歪んだ欲望によって失敗しつつあるのは確定である」

「官邸寄りで御用メディアに限りなく近い媒体の世論調査でも、カジノ法案は支持されていない。
 参院定数増と同時に法案を通しているから、国民無視で利権癒着の本性が証明されたと言えよう」

「この腐敗政党や噓つき首相に大量投票したのもB層有権者だから、
 殆ど「手遅れ」である。腐敗した安倍も自民も選挙に負けないと永遠に反省しない」

「それでなくとも悪評芬々のカジノ法案だが、
 矢張り腐敗金権の黒歴史を持つ自民党の議員が
 中国マネーに汚染されているという醜態を晒しても
 安倍も菅もカジノ推進の姿勢を変えていない」

「それは、業界バラ撒きによって選挙で票を稼ぐという
 典型的な利権政治によって権力の座にしがみつくためである」

「当ウェブログは相当前から今日の事態を予見し、
 「日本版カジノが利己主義と歪んだ欲望によって失敗しつつあるのは確定
 と警告してきたが、B層がカジノのカの字も理解していない無知な輩に投票したため
 選挙で腐敗議員と腐敗政党を駆除しないと日本社会により深刻な悪影響が及ぶであろう」

「アメリカでカジノ建設に携わっていた日本人が
 横浜で講演を行ったのだが、その内容は全国民にとって非常に重大なものだった」

「アメリカでカジノ誘致に手を挙げるのは「衰退」している自治体ばかり、
 経営の苦しいカジノ(特に自治体誘致の小規模カジノが苦境)は次々と潰れており
 お金持ちはカジノには行かず庶民からカネを巻き上げる仕組みになっている。
 業者はメディアにカネをバラ撒いて経済効果を誇大に示し、
 雇用が増える、税収が増えると幻想をB層に刷り込む。
 (安倍や菅は業者に騙されているか、業者と癒着しているかのいずれかだ)」

「安倍や菅がいかにカジノに無知であるか、
 いかに深刻に日本社会を劣化させようとしている存在か
 明々白々に示した内容だと言えよう」

「カジノ汚職が生じた背景は明白である。
 安倍と菅が利権癒着の汚れたカジノ推進策を堅持しているから
 金屑虫のような質の悪い連中がたかってくるのである」

「菅が「観光大国」を語れると思っていること自体が辞任に値する無能であり、
 日本は単価の安い近場からの訪日客ばかりビザ緩和でかき集めているのであり、
 (だから観光客数に比して観光消費が伸びない劣悪な産業構造に)
 しかも日本を貧困化させ、安売りして観光消費を自ら減らしている始末だ」

当ウェブログが「日本のカジノ政策は、どんどんおかしな方向に歪んで進められている」と予言した通り。

▽ シンガポールは中国マネーを狙いカジノを開設したが、需要ピークは過ぎ成長率は悪化

『物語 シンガポールの歴史』(岩崎育夫,中央公論新社)


随分前に、「利権癒着の安倍政権なのだから、愚劣な政策にならない訳がない」と警告した通りである。

「現下のコロナ禍で苦心惨憺されている真面目な観光事業者にはかける言葉もない。
 安倍や自民がまともな判断力をもっていて即刻インバウンド受け入れ停止していれば
 今頃は台湾と同じように国内観光客を迎え入れて何とか凌ぐことができたろう」

「安倍のように無能な政治家が居座っている日本は不幸だ。
 アジアはどうやら遺伝的・慣習的にコロナには強いようだが、
 決定的に判断を誤る無能な安倍のせいで観光産業だけでなく
 国民経済に取り返しのつかない甚大な被害が生じている」

「数少ない朗報としては日本でのカジノ開設が完全に遅れ
 (これは利権政治の安倍が絡んだため腐敗し切った醜悪な政策に堕している)
 あと数年は不可能になったことが挙げられるが、安倍はまだ諦めていないらしい」

「「丁寧に進める」などと反社会的、反日的な言葉まで吐いているので、
 選挙によって徹底的に撃滅し政界から駆除しないと日本社会にも経済にも
 更なる被害が及ぶのは必定である。日本の病巣は除去しなければ害しか生じないのだ」

「またしても「アベノ法則」が発動しており、
 カジノが「観光先進国の実現を後押し」しないのは間違いない。
 先見性の乏しい無能な安倍の言葉は毎回毎回、現実に裏切られるものだからだ」

「カジノ産業は単にコロナ禍で大打撃を受けたという訳ではない。
 その前に市場飽和で収益を上げられず苦しい状況にあったのである。
 何しろお得意様だった中国客の腐敗した黒いカネが厳しく締め上げられてしまったから」

「無能な安倍と腐敗した自民党はカジノ業界の苦境を知らずに
 業界にカネをバラ撒く算段に夢中だった。愚昧である上に醜悪である」

経済合理性から言えば「カジノより高級ホテル」であり、
思考停止でしかも利権癒着の安倍は、辞めても日本社会と日本経済を劣化させ続けている!

 ↓ 参考

コロナ禍でカジノ企業が軒並み大赤字で閉鎖続出、安倍の無能が鮮明に -「丁寧に進める」と利権優先の姿勢
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/0fdde2ffd58fda174457a861ff636210

カジノ誘致に必死な「衰退自治体」、腐敗政治家の菅に騙される運命 -「収益の7割が業者に」という暴利
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/9ed4711bee8f41eef4fbb73f727df220

カジノ新設への反対が7割に迫る、利権にたかる政治家と業者は完全に嫌われ者 - IRもアジアで飽和状態
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/487598567c623e8a568cd6790b442bda

カジノの収益は顧客の「負け金」、マカオのように資金洗浄に利用される危険性も - 共倒れリスクにも注意
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/518a3e40a1a4e3d496adb4ee1581de6

▽ インドネシアの腐敗した黒いカネが、シンガポールのカジノの巨大な収益源だった

『経済大国インドネシア - 21世紀の成長条件』(佐藤百合,中央公論新社)


自民、憲法改正に積極的な維新に接近…消極姿勢の公明けん制(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211111-567-OYT1T50269/
”自民党が、衆院選で躍進した日本維新の会に接近している。憲法改正や防衛力強化に積極的な維新との連携で議論の前進を図るためだ。同様に国民民主党との連携も模索する。自民の改憲案の実現や防衛力強化に消極的な公明党をけん制する思惑もある

国民民主との連携も模索
 自民党の茂木幹事長は9日夜、維新の馬場幹事長と東京都内の中国料理店で会食した。茂木氏は「国民投票法を何としても一度は国民の手に委ねたい。国民に憲法を触らせたい」と述べ、改憲の国会発議と国民投票実施に意欲を見せた。馬場氏は「(国会で)憲法審査会をしっかり動かしてほしい」と要請した。
 会合は、自民側が持ちかけた。
〔中略〕
 衆参両院の憲法審査会では、野党第1党の立憲民主党などが開催を拒み、今年1~6月の通常国会では、衆院で4回、参院で6回の開催にとどまった。状況打開のため、自民は国民にも触手を伸ばす。自民党憲法改正推進本部の衛藤征士郎本部長は8日、国民の玉木代表に電話し、改憲論議で協力を要請。玉木氏は「憲法の議論は、どんどん進めなければいけない」と応じた。
 自民内には「維新、国民を巻き込めば、与党だけで議論を進めていると批判されずに済む。今が改憲のチャンスだ」(幹部)との見方が広がる。与党に維新、国民を加えると、衆参両院で改憲の国会発議に必要な3分の2以上に達する。
 維新と国民は衆院で計52議席を持ち、公明の32議席を上回る。自民党幹部は、「維新、国民と話をまとめれば公明は改憲の議論に乗らざるを得ない」と皮算用をする。

〔中略〕
 岸田首相は、自衛目的で敵のミサイル発射基地などを破壊する「敵基地攻撃能力」保有を含めた防衛力強化を検討しており、自民党内には安保分野でも維新、国民との協力に期待する声がある。
 公明は、自民と維新、国民の接近を警戒している。公明は自民が掲げる憲法への自衛隊の明記などに慎重姿勢を崩していない。敵基地攻撃能力の保有にも否定的だ。山口代表は記者会見で「自公は政権合意を結んで閣僚も出して政治に責任を持つという構えだ」と述べるなど、自民と維新などの連携をけん制している。”

これが、ともに程度の低過ぎる自民と維新の改憲ゴッコ。
まさに今、人民解放軍の軍拡が東アジアの安全保障を危うくしていると言うのに、
呆れ果てた暢気さ加減である。改憲に無駄なエネルギーを投じるのは
自民・維新が批判する立憲とはっきり言って大差ない。
寧ろ程度が低い分、自民維新の方が危ういかもしれない。


村上世彰氏らの告発状提出=大学教授ら「維新に高額献金」(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=20211201000734&g=soc
”旧村上ファンド代表の投資家、村上世彰氏が日本維新の会に法定上限の2000万円を超える個人献金をしたなどとして、上脇博之・神戸学院大教授らが10日、村上氏と同党の馬場伸幸共同代表らに対する政治資金規正法違反容疑の告発状を大阪地検特捜部に提出した。
 政治資金収支報告書には、村上氏が2020年10月、同党本部に2000万円、馬場氏が代表を務める同党支部に150万円を献金したと記載されている。
〔中略〕
 馬場氏はコメントで、個人後援会宛ての献金を政党支部に計上した「事務手続き上のミス」と説明。今月1日付で収支報告書を訂正したとしている。
 大阪市内で記者会見した上脇氏は「検察には領収書や口座など証拠を押さえろと補充書を出した。どう考えても違法で、150万円は没収されるべきだ」と訴えた。”

これははっきり言って大した額ではないが、歪んだ体質は窺える。
維新は改革政党ではなく自民のような癒着政党になりつつある訳だ。
献金と引き換えに政策で利益誘導する腐敗政党に堕しているかどうか監視が必要だ。


大阪カジノリゾート、巨額公費負担の可能性(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211211-OYT1T50134/
”大阪湾の人工島・ 夢洲 (大阪市此花区)の整備を巡り、大阪市に巨額の出費が発生する可能性が出ている。カジノを中核とする統合型リゾート(IR)の候補地について、市が土壌汚染や液状化の対策費を例外的に負担する方針を示したためだ。市が契約している弁護士からは住民訴訟のリスクがあるとの指摘もあり、市議会から批判が出ている。(梅本寛之)
周辺で汚染判明
 「IRの来場者が安心して過ごせる土壌に改良するのは、土地所有者である我々の責任だ」。松井一郎市長は10月5日の市議会で、IR候補地の土壌汚染対策などの費用を公費で負担する考えを示した。
 夢洲では現在、民間の物流倉庫があるだけで住民はいない。市は夢洲南側の約155ヘクタールを2025年大阪・関西万博の会場とし、北側の約49ヘクタールにはIRを誘致して積極活用を目指す。
 IR候補地周辺で土壌汚染がわかったのは今年1月だった。市が主要な交通手段となる大阪メトロの新駅予定地を調査したところ、基準値の2~3倍のヒ素と1.5倍のフッ素が検出された。夢洲は現在の環境基準が定められた2003年以前に海底のしゅんせつ土などで埋め立てられたため、土壌の一部は基準に適合しないという。
 IR候補地も同じ時期に造成されているため汚染されている可能性が高い。土壌汚染対策法では、汚染土砂には厳重な管理が求められ、IRの建設に伴って大量の汚染土砂を掘り起こし、夢洲外で処理する場合には高額な費用がかかる。別のボーリング調査では、候補地で地震時に液状化の恐れがある軟弱地盤があることも判明し、市はこの液状化の対策費も負担する方針だ。
住民訴訟リスク
 市はこれまで、夢洲や同じ人工島の 舞洲 、 咲洲 の土地を事業者に販売・賃貸する際、契約後に土壌汚染などが見つかっても市は費用を負担しない「 瑕疵 担保責任の免責」を原則としてきた。
 このため、市が契約している弁護士からは「追加対策費を賃料に反映しなければ公平性を保てず、住民訴訟を起こされれば敗訴する可能性がある」と指摘されている。一方、別の弁護士からは「土地処分の条件に差異が生じるのは当然」と、市の方針を追認する意見を聞いているという。
 市のIR事業者公募には、MGMリゾーツ・インターナショナル(米国)とオリックス連合の1事業者のみが応募し、9月に選定された。
〔中略〕
 市の方針に対し、自民党市議団の多賀谷俊史・元幹事長は「市内の他の事例から対策費の総額は数百億円になる」と指摘した上で、「市はIR事業者に撤退されたら困るので、えこひいきしている。万博の土地でも対策費を負担せざるを得なくなり、事業費はさらに膨らみかねない」と批判する。
 市は年内に概算費用を算出し、来年2月議会に関連予算案を提案する。対策費は市債を発行して毎年一定額を償還する仕組みで、特別会計から支出。同会計の余剰金は184億円(20年度決算)あり、20年代後半とされるIR開業後は、事業者から土地賃貸料として毎年25億円が入る計画だ。市は「対策費を負担しても資金不足にはならない」としている
 IRの開設場所は、政府が来年夏以降、国内で最大3か所を選ぶ予定。

◆ 夢洲 =大阪市が1977年、建設残土や廃棄物の処分場として整備を始めた。6万人が住む新都心としての計画もあったが、バブル崩壊で企業進出が進まず、計画は頓挫。五輪招致の失敗で選手村にする構想もなくなり、整備済みの土地は全体(約390ヘクタール)の5割にとどまる。市が埋め立てなどに投じてきた費用は約3000億円に上る。”

元々採算性がかなり悪いと推測される大阪のカジノ構想。
今度は公費で対策が必要になるとの観測が出ている。
市は強がっているが、これから追加で悪材料が発生したら
想定外とか何とか言い逃ればかり連発するだろうし、
何より市も維新も全く責任を取らないであろうことは確実である。
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GoTo再開案でも果てしなく低次元の自民党 - 欧米より回復大幅に遅れ、インバウンド富裕層も活用せず

2021-10-26 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
首相が代わって少しはましになるかと思えば、さにあらず。
観光政策が相変わらず迷走しており、事業者が気の毒である。

まず、昨年は制度設計が杜撰だったGoToを再開するにしても
面倒な仕組みを導入しようとして星野リゾートのトップからは苦言。

しかも、タイが無理してインバウンド受け入れを再開しているのに
日本は観光消費額が大きい富裕層の消費力を活用することも忘れている。
(何のために高級ホテルが増えたのか、全く分かっていない暗愚さ)

無能な安倍と菅が自滅して観光政策がまともになってもおかしくないのだが、
羹に懲りて膾を吹く、おまけに頓珍漢な制度設計で経済効果は期待薄、
果てしなく政策の次元の低い自民党政権なのであった。

これでは「安倍の失われた7年」で弱った日本経済を支えることは無理だ。
観光政策においても自民党は相変わらず日本衰退を招いている無能ぶりである。

▽ 暗愚な安倍自民が人数だけに固執して日本を安売りするから、あらゆるリスクが増大した

『観光立国の正体』(藻谷浩介/山田桂一郎,新潮社)


本当に当ウェブログが前々から警告してきた通りで、
「低次元な安倍政権が日本の観光産業の足を引っ張り犯罪をも増やしている」のだが、
「今度はコロナウィルス感染をももたらす」反社会的行為すら行って日本衰退に拍車をかけた。。

「現在、親日的なアセアンをはじめ訪日観光客が順調に増えており、
 「隠れた輸出産業」として威力を発揮しつつある。
 (福島原発事故がなければもっと伸びていたであろう)」

「御用メディアは「日本政府のプロモーションの成果」としているが、
 とんでもない間違いである。訪日観光客に調査してみるがいい。
 口コミで日本に興味を持ったり、ソフトパワーの影響で好印象を持っているケースが多く、
 他の観光先進国に比べて政策的に卓越した面は殆どないに等しい」

「真相は円安で日本観光がディスカウントされていること、
 新興アジアの成長率が高く、停滞している日本が「お買い得」になっているためだ。
 アジアの経済成長という「神風」の恩恵に過ぎない」

「ただ問題は、日本の観光政策のレベルがいまだ低く、
 マーケティングもまるでなっていないことだ」

「日本の観光政策ではセグメント別の分析が決定的に欠けており、
 毎年のマーケティングやブランディング戦略が全く見えない。
 大きな潜在力を活かしていないのである」

「日本はもっと海外富裕層を迎え入れることが上手にならなければならない。
 無料で通訳や観光案内をつけても良い位である。それでも充分にペイできる」

「スペインやイギリスのように観光収入において日本より遥かに優れている
 「観光先進国」と比較すると、自国を大幅に安売りしてもタイや韓国にすら及ばない
 日本の観光政策の劣後は明白である」

「今日の事態を正しく予見していたのが元ゴールドマンのアトキンソン氏で、
 中国人訪日観光客の「爆買」は効果が限定的であると見抜いていた」

「氏は日本経済への貢献度の低い輸入品を買い漁る中国人よりも、
 自然や文化に関心が強く長期滞在する豪州や欧州の訪日客を増やすべきと提唱している」

「中国人観光客の「爆買い」は確かに数字の上では伸びているが、
 その代わりに対中輸出が大幅に落ち込んでいる。だから真実は一つしかない。
 日本で「爆買い」している分、日本からの対中輸出が減っただけなのだ。
 つまりこれは不毛なゼロサム・ゲームである可能性が高い」

「当ウェブログは「中国人観光客の「爆買」は日本経済を成長させていない」と指摘したが、
 日本経済のマイナス成長と消費の弱さを見れば、自明のことであろう」

「本当に観光政策によって日本経済を成長させたいのであれば、
 訪日客数ではなく観光収入を目標としなければならないし、
 内需への波及効果の低い輸入品の買い物ではなく
 観光収入の大半を占める宿泊と食事を重視しなければならない」

「また、多くの雇用創出が見込める文化財修復と有料ガイド、
 そして海外富裕層向けの宿泊施設の新設に注力すべきである」

「次元の低い安倍政権は観光客数に固執してチャイナリスクを高めている。
 この愚行のツケで、日本経済が高い代償を払わされることになろう」

「今必要なのは、中国人の爆買いに喜び浮かれることではない。
 観光分野でもチャイナ・リスクの軽減、即ちアセアンや欧米、オセアニアの観光客招致である」

「アトキンソン氏は、英政府の目標(2030年に4800~6200万人)と比較すると
 日本政府の訪日観光客数の目標は低過ぎると指摘しており、
 2020年に2000万人・2030年に3000万人という目標ではなく
 2020年に5600万人・2030年に8200万人が妥当な目標数であるとしている」

「中国に依存し過ぎた訪日観光の急変や急減速を警戒しなければならない。
 愚かな安倍政権が観光分野で「チャイナ・リスク」を高めているからだ」

「そもそも訪日観光客増加は安倍政権の手柄ではなく、
 アジア国が豊かになり日本が貧しくなった現実の必然的帰結である。
 また、観光客へのビザ拡大を始めたのは民主党政権だ」

「観光消費の叩き売りによるカニバリズムを助長する
 民泊推進と容積率緩和など、馬鹿馬鹿しいにも程がある」

「許可を取っているゲストハウスならまだ話は分かるのだが、
 脱法民泊の利用者には碌でもない連中が混じっており、テロに利用される危険性も高い」

「コストの高い日本ではブランディングや収益率向上に注力しないと
 より低コストのタイや台湾に勝てないのは明白である」

「中国人観光客は数的にはもう増やす必要はない。
 重要なのは中国以外の国からの訪日客を増やすこと、
 富裕層の観光消費を増やしてチャイナ・リスクを軽減させ
 真の意味での日本経済の成長に繋げることである」

「案の定ながら、世界各国では民泊が数々の問題を起こしている。
 マナーの悪さ・住民激減・脱法・脱税などなど」

「新興アジア国の成長に対して貧しくなる日本、
 そして円安による自国安売りの「売国政策」を展開し、
 日本国民の実質賃金を切り下げて貧しくするだけではなく、
 観光消費額が少なくマナーの悪い輩を招き入れようとしていながら
 安倍政権は偶然を自分の手柄のように自慢し失態に気付かない始末だ」

「日本で空き家が急増している根本原因を忘れ、
 質の悪い渡航者に宿泊費をディスカウントする愚かさは
 これから問題の多発という形で証明されるであろう」

「日本経済を支える観光消費を増やすには、
 宿泊費をディスカウントするのではなく
 北海道ニセコのように対内投資を受け入れ、
 海外の優良顧客の嗜好や傾向を知悉した合理的な観光政策が必要だ」

「中国のグレーなカネによる爆買いに喜んで、
 迂闊に投資を増やした業者は今、しっぺ返しを食らっている」

「台湾で観光業者のデモが起きている。地元報道では史上初のことだそうだ。
 観光業における中国依存度が極めて高い台湾は、日本で言う「爆買い」の多大な恩恵を受けた」

「2015年の台湾での中国人の観光消費は6000億円を超えており、
 日本経済で単純概算するとGDP比では6兆円、人口比では3兆円規模に相当する」

「台湾の選挙で民進党の蔡政権が発足して中台関係が悪化した結果、
 陰湿な中国の圧力が中国人観光客の減少として現れた。
 今年だけで1100億円強の消費減になると予想されている」

「こちらも日本に単純概算するとGDP比で1兆円、人口比で5000億円強という巨額である。
 どれ程の甚大な打撃になるか、容易に推測できよう」

「観光分野でも学習能力の欠如した安倍政権は、そうした点を全く理解できないばかりか、
 量を追って中国や韓国への依存度を高め、カントリーリスクを肥大化させる始末だ」

「台湾の状況から得られる教訓は明確だ。
 中国人観光客への依存度を高めてはならない、
 アセアン等の友好的な国々からの観光客を増やさなければならない、ということだ」

「安倍政権が経済面では口だけのショボい政策のオンパレードであるのは
 情けない経済指標の数々と程度の低い自画自賛からも明白だが、
 IR法案でも程度の低さを遺憾なく証明している始末だ」

「「IRはカジノではない」という馬鹿丸出しの言い訳を連発しているが、
 IR施設の損益のうちカジノの黒字分がどれほどであるか、情報を公開して言うがいい」

「外国人を中心とした富裕層限定のカジノならまだ話は分かるが、
 早くも貸金やパチンコと酷似した利権構造が育ちつつあり、
 自民党の土性骨は一向に改まらないようだ」

「また、根本的には東アジアでカジノの黄金期は過ぎつつあり、
 中国の腐敗した黒いカネの流れが細ってきているため、
 自民党のカジノ推進は完全に「too late」になりつつある」

「生き残りに必死なマカオやシンガポールとの消耗戦で
 日本の自治体が悲惨な目に遭う可能性もかなりある。
 くれぐれも、利権に目が眩んだ政治家に騙されないことだ」

「カジノは対国内では厳格なハードルを設けないと韓国の二の舞になる。
 ハコモノ利権と業界からの上納金にばかり目が眩んでいる議員どもを信用してはならない」

「東アジアのカジノ産業が中国の黒いカネによって肥え太ってきたこと、
 中国の腐敗対策の直撃を受けて縮小を余儀なくされているのは明白である」

「シンガポールの成長率がここ数年で急激に減少しているのは、
 中国からの腐敗したカネが入って来なくなっているからだ」

「藻谷浩介氏は富裕層の多く訪れるスイスのツェルマットの事例を挙げているが、
 ツェルマットは安倍政権の安っぽい観光政策と全く反対の政策を取っているのだ」

「安倍政権のように通貨切り下げとビザ緩和により自国を安売りし、
 豊かになったアジアの人々に来て貰うという情けない政策ではなく、
 ツェルマットは地域主体で独自の価値を長い年月をかけて磨き上げ、
 愚かな安倍政権のようにみっともない安売りをしていない。
 だからこそ日本とスイスの間に大差がついたのである」

「また、デーヴィッド・アトキンソン氏は、そもそも日本は文化財保護の予算が他国の10分の1以下であり、
 文化財保護マインドの欠如と有償ガイド不足が観光収入が少ない原因と指摘している」

「矢張り安倍政権の悲しさで、方向が間違っているのは自覚できても、
 どうすれば良いかが全く分かっておらず丸投げを始めたのは情けない限りだ。
 この辺りが口だけ安倍政権の限界、バラ撒き政党の限界なのであろう」

「事実、日本の誇る観光都市である京都では、
 観光客数が増えているのにも関わらず
 税収増の効果が見られないと市長が証言している。
 これが安倍政権の「売国」観光政策の必然の帰結なのである」

「菅官房長官は「人数だけでなく消費を大幅に拡大する必要がある」と語ったそうだ。
 しかし「人数」を追う政策は「消費拡大」政策とは全く違うものである。
 「周遊コースの設定」などという寝ぼけた愚策を提案する省庁は顔を洗って出直すべきで、
 欧州の観光先進国が日本と全く異なる施策を行なっている事実をまず学ぶべきだろう」

「そもそも、ビザ緩和や実質通貨切り下げという安倍政権の「売国政策」は間違っている。
 (観光消費大国のスペインやスイスはそのような愚かな施策は行っていない)
 そのような恥ずべき「自国安売り」をするから海外から観光客を装う犯罪者が入ってくるのだ」

「まずは素直に安倍政権の公共事業依存の愚行を改め、
 遥かに効果の大きい文化財修復に予算を移転するべきである」

「民泊などの自分を安売りする規制改革で貴重な時間を蕩尽するのを止め、
 高所得層・富裕層が満足できる有償ガイド資格を新設すべきである」

「海外の富裕層向けホテル・リゾート運営企業の対内投資を優遇し、ノウハウを学ぶべきである。
 その程度ができなければ、観光消費増は確実に失敗する」

「訪日観光客数の伸びは、日本の貧困化とアジア新興国の経済成長によるものであり、
 安倍政権の政策が優れているからでは全くない」

「日本の成長率が低く、高成長の新興国に比して相対的に貧しくなっている上に、
 愚かな安倍政権が実質的な通貨切り下げを行っているから、
 我々は外国人に対し日本を「叩き売り」していることになるのだ」

「日本の観光客の過半はアジア人であり、かつては到底観光に行けなかったような層が
 今やかなり豊かになって、貧乏になった日本を安く買える、という図式なのだ」

「安倍政権の売国政策が呼び込んだのは、マナーが悪く我がもの顔、
 集団で乗り付けて商品を蝗のように買い漁る中国人の集団である」

「中国の中でも日本に強く好感を抱き、リピーターとなってくれる
 優良顧客を自ら遠ざける政策で観光収入を低迷させているのだから、
 日本社会への害を及ぼす観光政策を行っていると言っても過言ではない」

「その証拠に、京都や大阪で違法民泊が蔓延って問題を引き起こし、
 京都は余りにも外国人観光客が増え過ぎて地元住民の不満を高めている。
 つまり安倍政権は日本のブランド価値を毀損しつつあるのだ」

「安倍政権の観光政策の低次元さがまた証明された。
 ほぼ2年ぶりに訪日客1人当たり観光収入が上向いたが、
 これは明らかに円安に転じた時期と一致している」

「つまり安倍政権の通貨切り下げによる「自国貧困化政策」により、
 日本を安売りしているから数値上で観光消費が増えたように見えるのだ」

「また、安い客を集めることで違法民泊や白タクを増殖させてもいるのだから、
 犯罪や違法行為を自ら招き寄せているというお粗末さである」

「更には、自国安売り政策は独や豪のような観光消費額の多い「上客」ではなく
 中国の中所得層や韓国客のような経済効果の乏しい客ばかり増やす」

「問題は中国客で、日中関係が緊迫すると激減するのは火を見るよりも明らかだ。
 自国を安売りする安倍政権は、日本ブランドを毀損するだけではなく
 観光分野におけるチャイナ・リスクを極大化している点で罪が深い」

「つまり愚かな安倍政権による「日本叩き売り」政策は
 観光の質低下・日本のブランド価値毀損・チャイナリスク増大という
 「三重のリスク」をもたらすとんでもない観光政策なのである」

「1人当たり支出額が低迷して人数だけ伸びているのだから、
 「安い客」ばかりかき集めて中国リスクを増大させているのは明白だ。
 香港や台湾からのインバウンド増ならまだいいが、
 実際には違法行為を増加させるのだから始末が悪い」

「安倍政権の言う「規制緩和」は、こうした犯罪の増殖をもたらすものだ。
 観光消費の主軸が宿泊、そして食事であることは既に明らかになっている。
 こうした愚劣な規制緩和で観光消費減や犯罪を増やしているのが安倍政権なのである」

「菅官房長官は訪日観光客増加を「改革の分かりやすい例」と自慢したが、
 これこそが安倍政権の低能とみっともない自画自賛体質を物語るものである。
 実態は「安倍政権のお粗末で愚劣な政策の分かりやすい例」以外の何ものでもない」

「まともな感覚を持っていれば、訪日観光客数が世界の観光大国に及ばず、
 特に観光消費が伸び悩んでいることを反省しなければならない筈である。
 だから自らの観光政策のお粗末さを自覚して国民に対して謝罪すべきなのだ」

「加えて、果てしなくリテラシーの低い安倍政権は、
 富裕層観光のブランディングやマーケティングを怠り、
 安易で愚劣な規制緩和によって質の悪いアジア客を呼び込んでいる」

「当ウェブログは「犯罪を呼び込む観光政策」と厳しく批判したが、
 警告した通り幾多の問題が新たに増殖している。
 以前から観光に関係する違法行為は多かったが、最近はクルーズ船からの密航が増えている。
 この原因が安倍政権のお粗末で頭の悪い観光政策にあることは明白である」

「愚かで無能、国益を損なう安倍政権には観光ブランディング政策など到底無理だから、
 さっさと国政の場から消えて日本社会に害を与えないようにすべきである」

「田村観光庁長官は訪日観光客数が伸びている割に
 経済効果に直結する観光消費額の増加が鈍いことを認め、
 「さらなる努力が必要」と遠回しに敗北宣言を述べている。
 (流石に「安倍政権の観光政策が根本的に間違っている」という本質は口に出来ないのだ)」

「だから、安倍政権にまともなリテラシーがあれば、
 観光消費額が伸びず質の悪い客ばかり増やす自らの「安売り観光政策」を反省し、
 犯罪を呼び込み、迷惑を被っている日本国民に対して謝罪すべきなのである。
 (勿論、まともなリテラシーが欠如しているからこそ平然と自慢する訳だが)」

「関西のインバウンド事情は日本の観光事情の縮図である。
 数は増えたが単価が安く、経済効果はごく限定的にとどまるのだ」

「国内経済がシュリンクする中で海外の「安い客」に依存せざるを得ず、
 インバウンドの高単価化も人口政策も進まないのが手に取るように分かる」

「既に京都も大阪もインバウンド客が多過ぎると住民は思っている筈だ。
 単価の低い「安い客」は排除し、欧州国に学び高単価シフトを進め、
 収益性の高い観光政策でブランド価値を高めなければならない。
 民泊等のように質の悪い客を増やす規制緩和を行っている場合ではない」

「違法民泊を拠点としたアメリカ人の凶悪犯罪が報じられたが、
 こうした犯罪を招いた元凶が何かをメディアは報じていない」

「民泊は、管理されていれば悪いものではない。
 寧ろ、日本の魅力を体験できる有力な手段の一つであり、
 宿泊施設の少ない地域では必須ですらあると考えている。
 (質のばらつきはあるが)欧米人を惹き付けるのは不思議ではない」

「しかし、カネ目当てで得体の知れない人間へ無責任に貸し出す
 都市部の違法民泊は「百害あって一利なし」である」

「副業禁止の筈の公務員が小遣い稼ぎに手掛けていたり、
 平然と法を無視して営業していたり、まともでない連中が多過ぎる」

「そうした無法を放置或いは助長しているのが安倍政権で、
 自国通貨を切り下げて日本を貧しくする「売国政策」を行っている上に、
 質を下げて数を追うという最低の観光政策を行っている」

「また、規制緩和があたかも成長政策であるかのような
 幻覚に取り憑かれていて、海外の観光大国で多くの問題を民泊が引き起こしていること、
 地域社会に打撃を与えてテロや犯罪の温床となっている実態も理解していない。
 話にならないとはまさにこのことだ」

「ヤミ民泊は犯罪を呼び込みコミュニティを劣化させるだけでなく、
 経済的に見ても愚策の極みである。観光消費の中心は宿泊と食事であり、
 単価の安い客を無定見に受け入れたらこうなるに決まっている」
 また、日本の観光ブランド価値を引き下げる点でも大罪である」

「自治体がわざわざコストと労力をかけて取り締まりを行わねばならないのは、
 そもそも安倍政権が安い客を大勢国内に招き入れたからである。
 安倍こそが違法行為と犯罪を増やしている張本人なのだ」

「安倍のように自分の手柄として自慢するために数を追うのは最悪であり、
 単価の高い優良顧客に絞って徐々に広げなければならないのだ」

「日本の観光政策や観光産業は、最近伸びていると錯覚されているそうではない。
 客観的に他国と比較すれば、平均以下で以前よりはましになったという程度だ」

「その証拠に、GDPに占める観光産業の比率はスペインの5分の1程度、
 ドイツの半分以下という情けない数値が出ている。
 アメリカやカナダと並んで観光産業の規模は極めて小さい部類に属する。
 しかも経済成長率平均において両国より日本が劣るから、日本は「最低」である」

「ビザの緩和に頼り安い客ばかり近隣国から集めるから、
 弊害ばかりが増え経済効果は伸び悩んでいるのである」

「政治リスクの高い中国や、客単価の低い韓国からの客ばかり伸びているから、
 リスクは高く安い客を増やしている安倍政権は根本的に発想が間違っている」

「民泊は、基本的に学会や入試のように公益性の認められる際を除き、
 厳格な規制のもとに置かれるべきだ。フランスやスペインでの問題多発を見れば、
 民泊の規制緩和こそが問題の根源であることは明白ではないか!
 特区民泊が行われている場所やその近傍で犯罪が起きているのが何よりの証拠だ」

「違法民泊を蔓延させて国内に犯罪を招き寄せたばかりか、
 京都では韓国人観光客が中国人客の真似をして違法アプリで白タクを増やしている」

「また、国内に住む外国人が白タク営業をしているのだから、疑いがあれば
 警察や行政が時間をかけて調べて警告を与え、高額な罰金を科せば自ずと激減する。
 (「親戚だ」などと言い訳する連中は運転手の身分証明書を提示させ調査するべきだ)」

「無能な上にやる気がないという、二重の意味で愚劣な政策を推進する安倍は、
 その存在そのものが経済だけでなく観光分野でも害悪だと言えよう」

「ファーウェイ騒動で自ずと日本は高みの見物の好位置にあるが、
 中国が共産党一党支配の特殊な国である事実を忘れてはならない」

「つまり日本はいつでもカナダと同様の「標的」になる可能性があり、
 チャイナ・リスクの直撃を受ける事態を想定してリスク分散が必要なのだ」

「そうした点で確実に危険性が高いのは中国依存度の高過ぎる「訪日観光」で、
 先を見る目の無い愚昧な安倍政権が中国依存の「日本安売り」を続けているため
 リスク分散のできる貴重な時間を無駄にし、観光消費も停滞させているのだ」

「訪日観光が急増したのはアジア新興国が豊かになって、
 日本経済が低迷し物価が割安になったからに過ぎない。
 (その証拠に、訪日客の過半が中国と韓国だ)」

「単価の安い客をかき集めた頭の悪い政策によって、
 肝心の観光消費は観光先進国スペイン(10兆円以上)に遠く及ばず、
 日本国内ではオーバービジティング(観光過剰)で問題が多発しているのである」

「安倍やその取り巻きは、日本の観光産業を発展させ観光消費を伸ばすには、
 「ターゲット層を明確にして付加価値を上げなければならない」という
 経営学の初歩すら理解していないから「数が増えたが安売りで大混乱」になるのだ」

「民泊は宿泊施設の少ない地方に限定すべきであり、
 それ以外はイベント民泊に限定しなければならない。
 迷惑行為と犯罪の温床となっている欧州の惨状を見れば明白であろう」

「訪日観光では、外国人と日本人が結託して
 違法行為に手を染める事例も報告されている。
 安倍政権が数を追って質の悪い輩を国内に入れるからこうなるのだ」

「日本は観光産業が伸びているのではない。
 元々ポテンシャルが高いのに、それを無駄にしているのだ」

「それは京都で目立っている「観光公害」を見れば明白であり、
 観光政策でも果てしなく次元の低い安倍政権が推し進めた
 「規制改革」で無理に増やした民泊やクルーズ訪日が
 違法行為や犯罪の温床になっている事実から見ても明白である」

「安倍や菅が自慢げに語った「規制改革」の成果として、
 民泊は碌でもない犯罪に利用されるようになってしまった。
 ここでも程度の低い安倍とその取り巻きが犯罪を増やしている構図だ」

「安倍の腐敗した経済政策で低迷が続く日本経済は、
 豊かになるアジア新興国にとって「お安い」叩き売り国に成り下がり、
 真に重要なブランディングには失敗してハイエンド顧客が伸びない」

「矢張り中国の爆買い需要はあっと言う間に萎み、
 一人当たりの訪日観光消費額は減少に転じている」

「事実、日本の病院では訪日外国人の不払いが急速に増えており、
 外国免許の不正も相次いで警察が神経を尖らせている」

「民泊が犯罪に利用される事件も相変わらずであり、
 最近は訪日客を装って麻薬を国内に持ち込む例が報じられている」

「多くの官僚は安倍政策の害悪を既に分かっている筈だ。
 腐敗政策しか能がない安倍を叩き潰さない限り、
 日本を安売りする売国観光政策を転換させることができない」

「論より証拠、安倍の政策の果てしない程度の低さのため
 観光消費の伸びは日本の経済成長率と同様に低迷している」

「日本政府がやっと国内での「観光公害」の有害性を認めて対策を始めるようだ。
 しかもその対策たるや「動画作成」という無能な予算バラ撒きで
 ただの言い訳レヴェルでしかなく、社会調査で効果が認められなければ
 大臣と上級官僚の給料を大幅カットして信賞必罰を徹底すべきだろう」

「質を犠牲にして数を追ったからこそ各種の「観光公害」が生じるのであり、
 その証拠に観光客を装った犯罪者が日本国内に流入している事実が報じられている。
 直近の事例だとセブンペイ不正で逮捕された中国籍は観光名目で入国していた」

「訪日客の多くは善良な日本ファンだとしても、日本を安売りして
 安い客ばかり集めると悪人もそれに紛れて日本に潜入してくるのである」

「アジアでは最も客単価の低い部類に属する韓国からの訪日客が、
 観光消費では第3位という情けなさ。安倍がいかに日本を叩き売りしているか、
 韓国にいかに日本を安売りして価値を引き下げているか一目瞭然である」

「これで本格的に中国経済が減速を始めたり、
 香港で中共が介入し多数の死傷者が出たりしたら、
 日本のインバウンドには甚大な打撃が与えられるであろう」

「安倍の腰巾着に過ぎない菅は、客単価の低いデジタルアートが
 「日本の観光がもう一段上を目指す上で必要」などと
 根本的な無知を曝け出す始末であるから即刻クビにすべきだろう」

「安倍と菅の有害な「自国安売り」政策の愚かしさは数値にはっきり表れている。
 客数の増加率(約5%)よりも観光関連企業の売上の伸び(僅か1%強)の方が明らかに悪く、
 増収企業の割合と減収企業の割合が殆ど変わらないのは明らかに政策が悪いからである」

「日本から近い国・地域でビザ緩和が相応しいのは香港と台湾、シンガポールだけであり、
 本来ならアッパー層以外は韓国客をバッサリ減らし、中国からの単価の安い客も排除しなければならない。
 (中共のことだからいつ日本に打撃を与える「武器」にするか分からない)
 ハイエンドとアッパー層だけに限定して観光消費を引き上げるべきなのだ。
 それでこそ日本の観光産業の収益性が上がり、雇用や消費に真に貢献することができる」

「北海道や九州での訪日韓国人観光客の減少が長引き、
 韓国人客への依存度の高い地域の状況が深刻になりつつある」

「また、百貨店やドラッグストアのインバウンド消費も落ち込んでおり、
 (日経は元安の影響が大きいと指摘している)
 余りにも韓国・中国に依存した観光政策の劣悪さが鮮明だ」

「「韓国人訪日客は一人当たり消費額が低いから日韓対立の影響は軽微」
 というのが知的能力の低い素人評論家の常套句であるが、
 それでは「何故、韓国人訪日客の減少がこれほど影響するのか」という
 肝心の点には全く答えることが出来ない杜撰な言説でしかない」

「中韓の訪日客が異常に多いのは、暗愚な安倍と菅が
 自国を安売りしビザ緩和によって中韓の安い客ばかり集めたからだ」

「最近になって菅が漸く富裕層向けホテルを建設すると言い始めているが、
 ハコモノがあれば富裕層がホイホイやってくると妄想する勘違いは
 もはや不治の病に等しい。認知機能が衰えているならさっさと議員を引退すべきだ」

「単価の安い韓国人訪日客の影響が無視出来ないのは、
 安倍や菅が安売り観光政策を展開して大勢の韓国人を迎え入れたからだ」

「韓国人だけでも地方によってはこれ程の打撃を与えるのだから、
 中韓からばかり客を集める安倍と菅の「売国」観光政策が
 いかに日本にとって有害でリスクが高いかがよく分かる」

「昨今の日韓対立では、韓国客の消費力が元々低いため 
 まだしも日本経済への打撃は限定的なもので済んだが、
 中国からのインバウンド客急減ではそうはいかない。
 下手すると倒産が続出しかねない大失策なのだ」

「安倍と菅の悪政ですっかり日本経済が衰退しているため、
 百貨店やホテルの中国依存度も高過ぎて非常に危険だ。
 中国人率の高い事業者は、何かあれば簡単に倒産することを自覚しなければならない」

「本来なら観光資源に恵まれている日本は高単価で
 高付加価値の観光産業を目指すべきだったのに、
 自国を叩き売りして質の悪い客を大勢招き入れた安倍と菅の罪は重い。
 だから彼らのが展開するのは「売国観光政策」にしかならないのである」

「コロナ禍により各空港で中国便の欠航や減便が相次いでいる。
 予約も5割前後の減少というとんでもない数値が出ており、
 中国依存度が余りにも高過ぎる日本のインバウンドに大打撃だ」

「しかも奈良・京都で相次いで観光業に従事する労働者のコロナ感染も発覚し
 中国依存度の高さは経済的にも社会的にも不安と高リスクを招く元凶である」

「今の日本社会と観光業を甚大なリスクに晒しているのは安倍自民であり、
 「規制緩和」と称してビザ緩和という安易な道を選んで日本を安売りし、
 大勢の質の悪い客を日本に迎え入れ、危険な程に中国依存度を高めた張本人である」

「論より証拠、インバウンド客が増えても日本の成長率は低迷したまま、
 しかも観光業の労働者がコロナウィルス感染のリスクに晒されている。
 既に日本国内ではコロナの潜在感染者が増えていても不思議ではなく、
 腐敗した「移民」政策と「売国」観光政策でリスクを高めた安倍自民の罪は重大である」

「観光消費が急減するのは不可避であり、航空路線の運休・減便はその前兆だ。
 日本のインバウンド消費は安倍・菅の愚昧コンビのせいで極端に中国依存度が高い。
 航空路線の変調の次は、観光消費の激減と経営危機が確実に来る」

「そもそも、単価の低い韓国客の減少が大きな打撃になったことから
 安倍と菅の「売国」観光政策の愚昧を悟りこの「戦犯」を叩き潰すべきだったのだ。
 そうしたまともな対処を怠ってきたから二重の打撃になるのである」

「「観光消費が急減するのは不可避」
 「観光消費の激減と経営危機が確実に来る」
 「中国大陸からのコロナ感染リスクの急上昇」
 と当ウェブログは厳しく警告くしてきたが、
 果てしなくレヴェルの低い安倍と菅はもはや「不治の病」である。
 この暗愚コンビに投票した蒙昧なB層も国益を損なう「反社」に近い」

「安倍・菅のコンビは日本のインバウンドを中国依存にした点でも
 重要な責任がある。今すぐ国民に謝罪して辞めてもいい位だ。
 (この2人が辞めても日本経済に与えられた打撃は1ミリも緩和されないが)」

「北海道のホテルは宿泊代を2000〜3000円で叩き売りし、
 奈良では5月以降の観光業の売上見通しが前年の半分以下と言う」

「当ウェブログが早くから予言していたように、
 コロナ感染の根源は中国人インバウンドである。
 そして「元凶」は勿論、大勢の中国人客をビザ緩和で国内に引き入れた安倍と菅だ」

「愚かで無能で口だけの官邸の悪政により、
 日本は中国・韓国依存を極端に高めてしまっていた。
 そのため日本の観光産業は今、死活的な打撃を受けているのだ!」

「暗愚な安倍・菅とは違い、中国からの入国制限を俊敏に行った
 モンゴルでは新型コロナ感染が1人しか出ていないのである」

「安倍・菅の政策リテラシーがいかに低いか、
 いかに無責任で国益を害する「国難」、いや「害悪」であるか、
 まともな有権者なら誰でも容易に理解出来る現実が目の前にある」

「安倍自民に投票したB層有権者はこの悲惨な事態の「共犯者」であり、
 日本を安売りして大勢の中国客を国内に引き入れ災厄を大きくしたこと、
 国益を害する安倍の延命に手を貸したことは壮大な愚行として歴史に残るであろう」

「安倍が愚図愚図と入国制限を先送りして習近平に媚び諂った結果、
 日本の観光事業者は塗炭の苦しみを味わうことになった」

「観光政策のリテラシーが果てしなく低い安倍と菅に踊らされて
 インバウンド依存度を高めた観光業者にも責任の一端はあるが、
 「主犯格」は言う迄もなく(つい最近まで自慢話ばかり繰り返していた)安倍と菅だ」

「国益を盛大に損なった「戦犯」である安倍と菅に台湾ほどの力量があれば、
 今頃日本国内では海外に行けなくなった日本人が各地でインバウンドの穴埋めをしただろう」

「暗愚な安倍と菅のせいで深刻な観光公害に晒されていた京都も、
 かつての静かな環境を取り戻しつつあるようだ。
 質の悪い連中が消えてほっとしている市民は多かろう。
 これを機に安倍と菅を徹底的に撃滅して国政から放逐した方が良い。
 そうすれば高単価な客が増え観光公害の抑制される京都に変貌できよう」

「海外でも実際に事例があるので、矢張り観光客の急減で
 日本でも宿泊施設を新型コロナ軽症者の受け入れに転用するようになった」

「大阪ではホテルの稼働率が見たこともない水準にまで低下し、
 軽症者受け入れを希望するホテルが自治体の設定した枠の「7倍」という
 驚くべき人気になるという皮肉な現象まで起きている」

「しかし喜劇的と言うべきか、有権者の劣化が進む日本では
 B層がこの経営面から要請されている緊急避難的措置を
 何か美談のように仕立て上げてアパホテルを賞賛するという愚行に走り始めた」

「アパホテルが無償で提供するなら賞賛に値するだろうが、
 当然、政府つまり納税者が負担して借り上げるのだから
 インバウンド急減の今、経営側としては安定長期滞在客を確保できる有り難い話だ。
 (豪邸で暮らす経営者は軽症者と一切接触しないから感染リスクもゼロである)」

「同じくホテルを提供した三木谷氏や東横インを賞賛せず
 アパを賞賛する輩は自分がリテラシーの低いB層だと白状しているようなものだし、
 更に根本的な誤謬としては、日本にコロナ感染を拡大させた元凶である、
 中国人客を大勢国内に招き入れた安倍と菅の「売国」観光政策を擁護する
 まさに反社会的、国益公益を損なうとんでもない愚行を行っているのだ」

「安倍や安倍を支持するB層が愚かでなければ、台湾やモンゴルのように
 コロナ感染を強力に抑止でき、ふっこう割で観光産業を力強く支えられたものを。。」

「世論が反対し、都知事が警告を発していたGoToトラベルは
 矢張り日本全国に感染者を増やす最悪の結果になりつつある」

「GoToトラブルと揶揄されるようなタイミングの悪い時期に
 この愚策を始めた菅や二階の動機に当然ながら強い疑念が向けられていた訳だが、
 薄汚いその背景が徐々に明らかになり始めている」

「災厄を招く政策を始めたのは失態を繰り返している腰巾着の官邸官僚で、
 それを後押ししたのが業界からの4000万円を超えるカネとパー券だった」

「民間企業と癒着してクローニー・キャピタリズムを展開する
 腐敗した安倍・菅の果てしない愚行の数々としては想定内だが、
 あらゆる害毒と被害は日本の一般国民に及ぶのである」

「英語としてそもそも間違っているがGoToの趣旨自体は悪いものではない。 
 腐敗した自民党が絡んで大企業優先・政治献金とのバーターで進めるから駄目なのであり、
 検査とアプリでの監視を必須とする知恵すらない無能な安倍・菅・二階が最悪の結末をもたらすのだ」

「矢張り予想した通りの結果になりつつある。
 どう見てもGoToキャンペーンの悪影響で、
 観光地から新型コロナ感染が拡大し始めている」

「英国が Eat Out で、フランスではヴァカンスで感染を広げたのが明白なのに
 政策リテラシーが果てしなく低く、学習能力がゼロに等しい
 愚劣で腐敗した菅と自民党は、日本全国にウイルスをバラ撒いたのである!」

「安倍とともに「売国」観光政策を展開して日本社会に多大な害を与えた罪を反省し、
 さっさと引退して二度と国政の場にしゃしゃり出なければ良かったものを、
 根本的に無能で有害な誤摩化し政治家の菅が再びこの日本を蝕もうとしているのだ」

「定額補助とすれば良かったものを
 割引率にするという頭の悪いキャンペーンにしたため
 不公平なだけでなく自らコロナ感染を増やす馬鹿な政策になってしまった」

「GoToキャンペーンの劈頭に感染拡大を懸念し、
 反対が多かった国民の方が腐敗した菅や自民党より賢明だった」

「耄碌政策を繰り出す菅と自民党の腐敗と悪政のせいで
 罪のない観光事業者が倒産し、従業員はクビになった。
 自民党議員が恥を知るなら土下座して詫びるべきである」


「大勢の中国人観光客を日本国内に入れるという最初の失敗、
 初動が遅れに遅れて緊急事態宣言では学校と保育所も自粛させて
 親が職場に行けなくなり、経済に大打撃と大混乱をもたらしてまたもや失敗」

「挙げ句の果てはGoToキャンペーンで日本全国にコロナを拡散させた。
 公費を盛大にバラ撒いて日本経済と医療に大打撃を与えているのだから、
 菅と自民党は日本にとって新型コロナ以上に有害なウィルス同然であると言えよう」

「それは俊敏で的確なコロナ対策を打ち出した台湾が
 経済指標においても支持率においても日本を大きく上回ることでも分かる。
 「有能な台湾、無能な菅・自民党」という情けない構図が鮮明である」

「この期に及んでも自民党内では検査も監視もない有害なGoToバラ撒きが支持され、  
 大学入試改革で混乱と騒動を招いた「犯人」である下村博文に至っては
 菅が「国民の信頼に応えている」などと国民無視の胡麻擂りに走る始末。
 このような太鼓持ちに投票した有権者こそいい面の皮だ」

矢張り「有権者が安倍政権を駆逐し、「売国政策」をやめさせなければ問題は一層深刻化」したのであり、
安倍と同様に無能な菅も、日本に多大な害を与えた。政界から追放するのが至当だろう。

▽ 安倍と菅の「売国」観光政策は「観光公害」を生み、しかもコロナ拡大の元凶になった

『観光亡国論』(アレックス・カー,中央公論新社)


矢張り愚昧な安倍と菅は、経済や安全保障だけではなく観光政策でも日本社会を蝕む「国難」そのものだった!

「自民党の細田博之がいかにも自民党らしい尊大な物言いで
 変異株での感染が急拡大した沖縄に対し「バカじゃないか」と罵倒したらしい」

「沖縄を見下す自民党の歪んだ体質と傲慢さがよく表れているが、
 内容自体は至極当然のものだ。全員検査すれば抑止できるという主張だから」

「同時に、沖縄だけでなく北海道にも言えることであり、
 そもそも島国である日本全体に言えることであるから、
 細田は無能な安倍と菅にこそ「バカじゃないか」と言うべきである」

「彼らこそが検査の拡大を怠り日本にコロナを蔓延させた「主犯」であり、
 日本経済と社会に大打撃を与えた獅子身中の虫だからである」

「そして、この無能な二者を総裁に選んだのが自民党議員なのだから、
 細田の放言は本来、国益公益を害した自民党自身にこそ向けられるべきものだ」

「中国からの入国制限が後手後手となった無能な安倍、
 愚劣なGoToでコロナを全国に拡散した無能な菅こそが
 日本にとって諸悪の根源だったのである」

「昨年は酷い状況だったNYは急回復し、
 日本よりも観光産業の回復は速いだろう。
 これが無能な菅自民と、アメリカのエスタブリッシュとの違いだ」

「欧州も日本より回復が早いであろう。
 検査でもワクチンでも後手後手の安倍と菅が無能なのだから。
 せめて選挙で天誅を下して国政の場から駆逐すべきだろう」

自画自賛ばかりに熱心な安倍と菅を駆除し、正しい観光政策に転換すべきだった。
当ウェブログの警告通り、「A級戦犯」の安倍と菅の無能により観光産業が瀕死の状況。。

 ↓ 参考

「全員に検査を実施すべき」「バカじゃないか」- 自民の細田が漸く正論、無能な安倍と菅にこそ言うべき
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/4200d6e3ea55960284368216f0918f86

矢張りGoToキャンペーンで感染拡大、腐敗しかつ愚劣な菅のバラ撒き - 英国の教訓から学ぶ能力ゼロ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/389c1f1f2cb29161aee963429648a867

官邸に媚び諂うヒラメ専門家会議、感染の元凶は若者ではなく中国人客 - 石破氏が最も正しい
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/f8f6546c3df993dfd5313bf9213dc97d

民泊でもクルーズでも違法行為と犯罪が増加、安倍の「売国」観光政策 - 人数に固執し質を下げる愚昧さ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/363a1290a409445e643edfff04e3e8de

訪日外国人の消費が過去最高でもマイナス成長、観光政策でも「次元の低い」安倍政権 - 円安依存の病弊
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/280d9cb45870c4d76e98a0657e178054‎

▽ 日本の最大の問題は「観光消費」の低迷、中国人客に自国を叩き売りした安倍・菅の害悪は明白

『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論』(東洋経済新報社)


タイ首相「年末年始の観光客逃すな」…米中など10か国からの入国者の隔離措置を免除(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20211012-5OYT1T50312/
”【バンコク=田原徳容】タイのプラユット・チャンオーチャー首相は11日夜、テレビ演説を行い、新型コロナウイルスの感染リスクが低いと判断した10か国からの入国者について、ワクチン接種完了などを条件に11月1日から隔離措置を免除すると発表した。
〔中略〕
 プラユット氏は、10か国のうち米国と中国、英国、ドイツ、シンガポールの国名を挙げ、空路での入国者に限り、入国前後のPCR検査で陰性の場合は隔離措置が免除されると説明した。
〔中略〕
 隔離免除に踏み切った背景には、国内総生産(GDP)の約2割を占める観光業の復活に道筋をつける狙いがある。タイは昨年4月以降、入国者に14日間の隔離措置を義務付けるなど厳しい入国制限を行い、観光業は壊滅的な打撃を受けた。プラユット氏は演説で、「年末年始の観光客を引き込む機会を逃してはならない」と強調した。
 しかし、11日の1日当たりの新規感染者数は1万35人とASEANで唯一1万人を超えるなど、感染状況が改善されたとは言い難い状況だ。国内のワクチン接種完了率も33%にとどまっている。SNSでは「学校再開より観光客が大事なのか」「数万人規模の入国者のPCR検査を連日空港で処理できるのか」などと批判の声が相次いでいる。”

タイは観光業への依存度が高過ぎて相当無理をしているが、
日本は新規感染者数もワクチン接種率も遥かに優秀である。
(勿論、これは衛生観念など民度が高いためであり政治の手柄では全くない)
となると、消費単価が高いインバウンド富裕層を限定的に入れるのが合理的であり、
社会実験として少人数のインバウンド観光受け入れを急ぐべきなのだ!
(公費でトレーサーを雇ってもそれ以上の経済効果がある)


5つ星ホテル強気の開業 万博時にはコロナ収束(産経新聞)
https://sankeibiz.jp/business/news/211021/bsd2110210602001-n1.htm
”新型コロナウイルス感染拡大による集客が落ち込む宿泊業界でホテルの開業が相次いでいる。関西では5つ星ホテルの開業が大阪・関西万博を控える令和6〜7年に集中する見通しだ。強気の計画の背景には、そのころにはワクチン接種が進むなどしてコロナが収束し、底堅い国内客の需要を取り込めると同時に、入国制限の解除でインバウンド(訪日客)を一気に取り戻せるとの目算がある。

当面は国内客
「シンガポールや香港にもホテルは多いが、国内客の利用は少ない。これに対して日本は非常に多い。観光が再開されれば回復は早く諸外国と比べて有利だ」
 米ホテル大手ヒルトンの日本・韓国・ミクロネシア地区で運営最高責任者を務めるティモシー・ソーパー氏は自信ありげに語った。
 同社は9月、京都市北区の鷹峯エリアで日本初となる最高級ホテル「ROKU KYOTO,LXRホテルズ&リゾーツ」を出店。ソーパー氏は「インバウンドの消失も原因は新型コロナのみ。感染が収束すればストップする理由はない」と述べたうえで、日本国内で18軒展開する拠点を「150軒にしたい」という日本市場の将来図を掲げてみせた。

 今後、コロナ禍が収束に向かい、日本が厳しい入国制限を段階的に緩和していく過程でホテル市場を支えるのは国内客との見方は強い。
〔中略〕
 不動産サービス大手のCBRE(東京都千代田区)が9月に発表したリポートは、各国のホテル市場において宿泊者数に占める国内居住者の割合を調査した。日本は約91%と世界の主要地域の中でも高い割合を示しており、同社は「インバウンドの戻りはしばらく先になったとしても、国内の人流さえ戻れば高い回復力を持つ」とみる。

京都に出店意欲
 インバウンドに関しては、大阪・関西万博開催時にはワクチン接種を前提とした国際間移動も自由になり、「旅行目的地としての関西や日本への注目が高まる」と国内ホテルチェーン関係者はみる。
 関西で5つ星ホテルの出店意欲が集中するのはやはり京都。「外国人が初めての日本旅行先で真っ先に頭に浮かぶのは京都か東京」(外資ホテル幹部)と評価しているためだ。英インターコンチネンタルグループ「京都東山シックスセンシズ」(京都市東山区)、シンガポールのバンヤンツリーホテルズ「京都東山バンヤンツリー」(同)などは令和6年の開業を予定している。
 一方、万博開催予定地の大阪でもカナダの高級ホテルブランド「フォーシーズンズホテル大阪」(大阪市北区)が6年開業を予定。
〔中略〕
 ホテルジャーナリストの井村日登美氏は「ホテル事業者は国内の富裕層も十分に掘り起こせるとみている。日本に少ない高級ホテルの開発余地は大きい」としている。(田村慶子)”

インバウンド富裕層の受け入れなら、単価は遥かに高く防疫コストも充分賄える。
既に受け入れインフラが出来つつあるのだから尚更だ。


岸田首相、GoTo見直し巡り「中小業者や平日のポイント深掘りも」(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20211016/k00/00m/010234000c.html
”岸田文雄首相は16日、旅行需要喚起策「GoToトラベル」について、「去年の利用は大手旅館や大型ホテルに利用が集中し、中小業者に裨益(ひえき)しなかったのではないか。中小業者や平日のポイントを深掘りすることを進めてみたい」と述べ、事業再開の際は内容を見直す考えを示した。新型コロナウイルスのワクチン接種証明も活用する方針だ。
〔中略〕
 これに先立つ松島町の観光業者らとの車座対話では「新型コロナウイルスワクチンによる予防と検査、治療の流れが一体化すると世の中が変わる。GoToの取り組みも進めることができる」と述べた。首相は、経口治療薬の年内実用化を目指している。【川口峻】 ”

ワクチン証明も経口薬も当然の対策なのだが、
そもそも率ではなく額での優遇としなかったのが問題の元凶だ。
また、平日に分散したければ宿泊施設ごとに数の上限を厳しく設ければ済む話だ。


星野リゾート代表「GoTo」に提言 新今宮ホテルは名称変更(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20211013-SHKL5N64QRPYZOR6XST6DXMJUI/
”星野リゾート(長野県軽井沢町)の星野佳路(よしはる)代表は13日の記者会見で、再開が予定される政府の観光支援策「Go To トラベル」について「盛り上げるものではなく、訪日外国人客の回復まで需要を下支えするコンセプトが重要」と述べた。「盛り上げすぎると感染拡大の原因とされ、再び中止となってしまう」と懸念。現場負担を減らすため「曜日や期間、金額などで(旅行代金の)補助率や上限を変えないようにすべきだ」とした。
 星野代表はまた、大阪・新今宮に建設中の都市型観光ホテルの開業が来年4月22日になると発表。
〔中略〕
 昨年7月に始まり、一時中止に追い込まれた「Go To」をめぐっては、手続きの煩雑さなどから現場の作業負担が増加。仕組みが分かりづらいとの指摘も多く、問い合わせやクレーム処理などが現場の負担につながっていることもあり、「シンプルかつ分かりやすいものがよい」と制度設計の改善を訴えた。
 新型コロナウイルス禍における都市部のホテルの窮状にも触れ、「温泉地へ行けば中小から大手まで恩恵を受けた」として「Go To」の効果が中小零細の宿泊事業者に行き渡らないとの指摘は「当たらない」とした。また「Go To」の再開待ちによる買い控えもあることから「いつ始めるかは早く決定すべきだ」と話した
 大阪で開業するOMOについては「大阪・関西万博やIR(統合型リゾート施設)が計画されており、需要の見通しがしやすい」と期待。「客室稼働率や単価を、ホテルが持つ実力の数字にすべく準備したい」と意気込んだ。”

新政権は早速、星野リゾート代表に注文をつけられている。
ただ業者側も問題の根源が「率」にあることを矢張り触れたくないようだ。
また、中小事業者にもGoToの恩恵が行き渡ったとするのは国民を公然と欺くものである。
日本の観光産業の抱える問題は、明らかに事業者側にも原因があると言えよう。
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