大みそか
夕方実家に移動 実家の最寄り駅まで妹が車で来てくれた 夫は途中のコンビニで年越しに飲もうとスパークリング清酒を買った
実家に着くとテーブルの真ん中にはすでに鍋の出汁があたためられていた 蕎麦屋のような鰹だしのにおい 今年は権太呂の蕎麦鍋らしい
出汁やごまめや猫の好きなにおいをさせるので年末の間に母の猫人気は高まっていた 母がお菓子の袋などを開ける音をさせると猫は母の近くに行く おせち用の高級ごまめの味がいつもあげる煮干しと違うことは猫にもわかったのか
鍋を食べて 夫のビールを横からちょっともらっていたら案外酔って寝た 起きたら紅白はもう終わりそうだった ゆく年くる年が始まり 年が明ける前にスパークリング清酒をグラスに注いで 母 妹 夫 の3人で乾杯して年を越した
2時半頃に夜勤後の父もやってきた
ちょうど風呂から上がってきた夫は寝間着ですみませんといいながら新年の挨拶をした 父は蕎麦を食べて寝た
元日
今年のおせちはいつものお雑煮やお煮しめ 黒豆 数の子 ごまめ きんとん 牛すじの昆布巻き そこに母が週に一度取り寄せている下準備済みの材料を手順を見ながら調理する食材セットのお正月向けメニューから 北京ダックと鯛飯と蟹の甲羅に入ったグラタンも加わり全ての皿を並べた卓上はお祭り騒ぎだった
でもお雑煮には何十年も同じように柚子の皮と三つ葉が浮いている 実家は京都なのに祖父が白味噌よりすましが好きという理由から元旦のお雑煮はすましと決まっていた 祖父は十年程前に亡くなっているがそのままそうなっている
3時頃に福井へ
京都駅で本と漬け物を買ってサンダーバード 自由席は座れず 横に5ヶ月くらいの子供を抱いたまま立っている女性 ひとりで帰郷するようすで どうして前以て指定席を取っておかなかったのだろうと思ったが 何らかの理由でこういう帰郷になったのかも知れない どういう事情であっても誰かが席を変わらなければ1時間以上立ってなければならない 少し前の方で自分の隣の席に荷物を置いてい座っていた若い男の子が車掌さんに荷物を網棚にあげるよう促されてひと席空いた ここは間違いなくと思ったが 空いた席のすぐ傍に立っていた父親が大学生くらいの自分の娘を座らせた
しばらくして親子の真横の席に座っていた50代くらいの女性が席を代わった
今年の福井は雪がなかった
着いたら夕飯の準備を手伝う 酢味噌で食べる蛸をスライスする 切ってあるのは毎年見ていたが切る前の足の状態 かなり大きな蛸だと知る 輪切りにした直径が8センチくらいある
あとはおせちを皿に盛り しゃぶしゃぶの野菜を切る 義母は毎年エビフライを揚げる
台所は1階で座敷は3階にある
普段は1階の居間を使うが卓が狭いので正月だけは1階から3階を数往復してお膳を整える
久々に食べる牛肉のしゃぶしゃぶは美味だった エビフライの下に敷いてあったレタスも試しにお湯にくぐらせてみた 濃い緑になってほうれん草に近い雰囲気になった 美味しかった
もうひとつの鍋はすき焼きだった その日にしたすき焼きのにおいは2日間ほど真横にある寝室に居座った
夕方実家に移動 実家の最寄り駅まで妹が車で来てくれた 夫は途中のコンビニで年越しに飲もうとスパークリング清酒を買った
実家に着くとテーブルの真ん中にはすでに鍋の出汁があたためられていた 蕎麦屋のような鰹だしのにおい 今年は権太呂の蕎麦鍋らしい
出汁やごまめや猫の好きなにおいをさせるので年末の間に母の猫人気は高まっていた 母がお菓子の袋などを開ける音をさせると猫は母の近くに行く おせち用の高級ごまめの味がいつもあげる煮干しと違うことは猫にもわかったのか
鍋を食べて 夫のビールを横からちょっともらっていたら案外酔って寝た 起きたら紅白はもう終わりそうだった ゆく年くる年が始まり 年が明ける前にスパークリング清酒をグラスに注いで 母 妹 夫 の3人で乾杯して年を越した
2時半頃に夜勤後の父もやってきた
ちょうど風呂から上がってきた夫は寝間着ですみませんといいながら新年の挨拶をした 父は蕎麦を食べて寝た
元日
今年のおせちはいつものお雑煮やお煮しめ 黒豆 数の子 ごまめ きんとん 牛すじの昆布巻き そこに母が週に一度取り寄せている下準備済みの材料を手順を見ながら調理する食材セットのお正月向けメニューから 北京ダックと鯛飯と蟹の甲羅に入ったグラタンも加わり全ての皿を並べた卓上はお祭り騒ぎだった
でもお雑煮には何十年も同じように柚子の皮と三つ葉が浮いている 実家は京都なのに祖父が白味噌よりすましが好きという理由から元旦のお雑煮はすましと決まっていた 祖父は十年程前に亡くなっているがそのままそうなっている
3時頃に福井へ
京都駅で本と漬け物を買ってサンダーバード 自由席は座れず 横に5ヶ月くらいの子供を抱いたまま立っている女性 ひとりで帰郷するようすで どうして前以て指定席を取っておかなかったのだろうと思ったが 何らかの理由でこういう帰郷になったのかも知れない どういう事情であっても誰かが席を変わらなければ1時間以上立ってなければならない 少し前の方で自分の隣の席に荷物を置いてい座っていた若い男の子が車掌さんに荷物を網棚にあげるよう促されてひと席空いた ここは間違いなくと思ったが 空いた席のすぐ傍に立っていた父親が大学生くらいの自分の娘を座らせた
しばらくして親子の真横の席に座っていた50代くらいの女性が席を代わった
今年の福井は雪がなかった
着いたら夕飯の準備を手伝う 酢味噌で食べる蛸をスライスする 切ってあるのは毎年見ていたが切る前の足の状態 かなり大きな蛸だと知る 輪切りにした直径が8センチくらいある
あとはおせちを皿に盛り しゃぶしゃぶの野菜を切る 義母は毎年エビフライを揚げる
台所は1階で座敷は3階にある
普段は1階の居間を使うが卓が狭いので正月だけは1階から3階を数往復してお膳を整える
久々に食べる牛肉のしゃぶしゃぶは美味だった エビフライの下に敷いてあったレタスも試しにお湯にくぐらせてみた 濃い緑になってほうれん草に近い雰囲気になった 美味しかった
もうひとつの鍋はすき焼きだった その日にしたすき焼きのにおいは2日間ほど真横にある寝室に居座った
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