端から食傷気味の初期衝動
初心翻り惰性の趣きで蛇行して
蛇の道はガラガラヘビの鳴り物入り
昼夜問わず枕元まで祭囃子がついて回る
眠れぬ夜の夢音頭
隈を作って歌舞いて候
花道の端から端まで
ずずずいっと
裾を引いて
だらりの帯の尾を引いて
花魁道中さながらに
練り歩く花道の先は夢の島
埋め立てた日々の残骸の陸
発生したガスに引火して
容易に消えない火の手が上がり
類焼した背中を燻らせる
いこる背骨がはぜるなら
山あらしか火の鳥か
いずれにしてもジレンマの最中
初心翻り惰性の趣きで蛇行して
蛇の道はガラガラヘビの鳴り物入り
昼夜問わず枕元まで祭囃子がついて回る
眠れぬ夜の夢音頭
隈を作って歌舞いて候
花道の端から端まで
ずずずいっと
裾を引いて
だらりの帯の尾を引いて
花魁道中さながらに
練り歩く花道の先は夢の島
埋め立てた日々の残骸の陸
発生したガスに引火して
容易に消えない火の手が上がり
類焼した背中を燻らせる
いこる背骨がはぜるなら
山あらしか火の鳥か
いずれにしてもジレンマの最中