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流出雑記 

2014/7/29

2014年07月31日 | Weblog
晴れ

9月に30分踊る機会があって、どう何をするか考えて最初に思いついたのは、何ていう名前かわからないシンナーのにおいのする、透明の割れないラップみたいなシャボン玉、観客に息を吹き込んでもらって、息を可視化できるものにしてそれを人質に取って踊るみたいなことを考えついた。100均に行ってなんとかバルーンを買ってきて自分で膨らまして突いて遊んでみた。
没かなと思う。

ちなみに猫はどう反応するかというと、目の前に漂わせてみたけれど、においがきついせいか見向きもしない。

昨夜は実家。母の帰りが遅くなるので、夕飯、沐浴の手伝いに行く。妹は頭痛がするらしく授乳をしては横たわり、おむつを替えては横たわりしている。鉄分不足じゃないかと思う。
下の妹がやや早く帰ってきてくれ、沐浴は腕の力が強い下の妹が手伝ってくれた。まだ4キロないくらいだけど、抱きつづけていると腕の筋肉が筋張ってくる。
赤ちゃんのことをぴよと呼んでいる。下の妹がぴよを抱いて、お湯につける前に、母である妹がスキナベーブ入れるの忘れたと言って、赤ちゃん用入浴剤を入れる30秒ほどの隙にぴよはおしっこを飛ばし、正面にいた私が浴びせられ、大笑いをした。沐浴のあとの着替えのときも同じことが起きて今度はカーペットが濡れた。タオルで吸いとってアルコールで拭いてドライヤーで乾かす。まだ胃腸を使い初めて20日ばかりの母乳しか飲まないぴよのおしっこなんて大したことないと片付けを終える。こういうことはひとりだとまた用事が増えたと思ってしまうけれど、誰かがいると笑える。

土用だった。
母から冷凍庫に国産うなぎ白焼きありますとLINEが来ていた。
確かにあったが1本で、3人でそれをどう食べるか考える必要があった。ごはんを固めに炊いて酢飯にし、キュウリを輪切りにして塩で揉む。錦糸卵を作り、白焼きを焼き直して、付属のかぼすポン酢をかけておく。酢飯に絞ったキュウリとごま、冷蔵庫にあった紅生姜と妹の姑作ちりめん山椒を混ぜ込み、大皿に盛って短冊に切ったうなぎと錦糸卵を散らす。

ぴよがうなぎを食べられる頃にまだうなぎは魚売り場にあるのかどうか。うなぎは完全養殖が難しいそうで、理由は消化器から餌が見つからないので何を食べて成長しているのか未だによくわかっていないためらしい。何を食べてあんなにおいしく成長するのだろう。事情を知った上でもうなぎを食べられなくなるのはさみしい。
味噌汁はしじみ出汁という液体味噌があったのでそれを使い、焼きなすとおろした生姜を入れる。
あとは野菜室にあったベビーリーフとトマトのサラダ。

姉妹だけで食卓を囲むことは珍しい。姉妹のいる良さは年を取るに連れて身にしみる。