
群馬から長野に入る峠はいくつかあるが碓氷峠についで馴染み深いのが二度上峠である。
草津街道の権田宿から別れて烏川源流沿いに山道を登っていく。
初めて登った頃(1976年ころ)は烏川の河原を走るような道であった。
夏ともなると碓氷峠が大渋滞でよく迂回路として走るようになった。
また当時友人がラリー仕様のジェミニ(オペルカデット)に乗っていてナビ席に乗せてもらい砂利道を走ったことも思い出にある。
現在は道路状況は非常によく、昨年はロードバイクで上田まで抜けた。

二度上峠を群馬県側から上り詰めると、切り通しから突然浅間山が眼下に広がる。
四季を通じて美しい山だ。
噴火で大きな災害を引き起こした山でもある。
今年最後の二度上峠からの浅間山は「鹿の子斑」の雪景色。
来春はまたロードバイクで峠を目指そう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます