2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

OAからAI、これからの生きる力

2017年12月30日 | ひとりごと

OAも死後になりつつある。そろばん簿記は過去のものになってしまった。T定規もコンパスも、烏口も過去のものになってしまった。
いまはAIによって人間の仕事が奪われようとしている。OA以上に危ういのは考える事への驚異なのだ。
たとえ演算能力が低くても考えてこそ人間。

VR技術は大したものだ。円谷特撮の世界も今から見れば極めて現実味に乏しい。
しかし自分たちは生身の動物である。一種族の動物にすぎない。
AIなどの技術に頼らず行きていかなければならない。
AIの限界はデータの集積から判断することは出来ても個人の夢を持たないことであろう。

電子技術の世界は様々なインフラが整った環境でしか成立しない。
このことは東北大震災後の計画停電を経験した者にとってはそう遠い過去のことではないし、今後起こり得る人災、天災を前にした時どう生き延びるか、最後は動物としての能力が問われるのだ。

仕事柄、極寒の山間部の吹雪が吹き荒れる現場から灼熱の炎天下の作業も経験したがこれとて監理者として短時間経験したにすぎない。
現場の人達の負荷は大変なものだ。あの現実の感覚を決して忘れてはいけないのだ。

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