2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

すっかり街路樹が丸裸

2020年12月13日 | ひとりごと

風は少し強かったもののまずは穏やかに日曜日。街路樹の落葉も一段落。カラカラにクシャッとなった落ち葉が風にもてあそばれている。

昨日は義叔母、赤羽静江さんの葬儀。父親は末っ子なのだが4人いた兄弟、その連れ合いもすべて旅たった。両親と3人で見送る。
いとこたちもほぼリタイア組。一緒に川遊びしたいとこもすっかりおばあちゃん。
祖母は長男が上海事変で戦死し、戦後は次男の家で暮らしていた。正月やお盆にはよく山名の八幡様の隣の家にいとこらも集まったものだ。
いとこでは一人だけ病没、その他はなんとか元気と言ったところ。

斎場の職員が拾骨の際にご丁寧に解説してくれたが、本人の尊厳というものを考えるといかがなものかと行った感じ。儀式であってもショーではないのだ。
人間関係が希薄になる現代において身近なところでもつなぎとめていた糸がまた一つ切れたような寂しさを感じた。