2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

東北旅行 津軽平野

2019年10月18日 | ひとりごと

朝、岩木山がくっきり見え秋晴れ、弘前市内をレンタサイクルでまわる。ママチャリの類いは重心バランスがロードバイクとは違うのでおもわぬところであたふた。ただ段差のある歩車道境は容易に乗り上げることができる一方、たちこぎは明らかに不安定だ。それにしても弘前は立派な都市。吉幾三の「津軽平野」とは大違い。





午後は酒田に向け出発。それにしても時間がかかる。秋田駅で70分の持ち合わさせ。つい酒売り場で飲んでしまった。日本海は夕焼けは見えず。これは残念。ついまどろんでしまったらたっぷり陽が沈んでしまい残念。



酒田についたらなんと暗い街なのであろうか。深夜を思わせる通行人の少なさと暗さ。宿までとぼとぼと15分近く歩く。酒田の宿をわにざわざ駅から離れた場所にしたかつたのは伝説のバーテンダー井山計一のいるケルンを訪ねてみたかったからだ。



御歳93歳の現役。カクテル雪国の創案者であり映画にもなった方だ。非常にしっかりなさっていて雪国の入賞のときの話など60年前のことを昨日のことのように話していただいた。



雪国は優しい味わいのカクテルだった。