2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

大谷石と餃子

2018年10月28日 | ひとりごと

宇都宮は大きな街だった。大谷石を使った建物があちこちに見られる。南宇都宮駅は東武鉄道の小さいながらも大谷石をあしらった古い駅舎だ。昭和7年とあるからおそらく創業当時の面影を残しているものとみられる。東武鉄道のHPによれば意匠は甲子園駅をもしたものとあるから関東私鉄の雄としは阪神電鉄を模倣したところが面白い。関西私鉄の沿線の住宅地開発を意識してのことかもしれない。鉄道建築の面白いところは終端駅に限らずシステムとして一度に作られた結果小規模な駅舎であってもディテールがきちんとしているところだ。むしろ建て替えられた新しく建て替えられた駅舎のほうが概してレベルが低い。



昼食は餃子の「餃子正嗣鶴田店」による。南宇都宮駅の近くだ。焼き加減が流石に良い。ただし少し食べすぎたかも。餃子のみという潔さ。ビールのやライスも無し。前橋から来たという常連と隣り合わせ。旅先での偶然とは面白いものだ。