2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

二番煎じ

2014年01月21日 | ひとりごと
昼休みに呑竜仲店の「ヤギカフェ」による。
今日は少し穏やかな天候だったので自転車でふらふら坂下へ。
「ヤギカフェ」そのものが不思議な店なのだが、類は友を呼ぶでちょっと変わった人に合うことがある。
もっとの自分もその一人か。

フリーペーパーというのを出しているという青年と知り合う。
20年まえに大学の関係でいついたらしい。
いろいろな話をする。
今音楽の世界では古い曲のカバーが流行っているらしい。

実はCMなどで結構カバー曲を使っている。
「あまちゃん」などてんこ盛りだった。
少なくとも購買層と特定できる年代の評価の固まった曲を使えば最低限の注目を得られるのであろう。
そういう自分もCMから流れるとつい反応してしまう。

彼に言わせれば70年台の社会状況が似ているのだそうだ。
その時代に20歳代を過ごした自分には少し違うような気がする。
正直70年台にはそれほど閉塞感を感じなかった。
それに引き換え現代の息苦しさはなんだろう。

すでに現首相は自分より年下であるし、行政庁に行っても役人の方々も原則年下である。
人生経験が見方を変えるのだろうか。
世の中が多少わかるようになるとこの世の中一人の意志ではどうにもならない濁流のようなものだとわかってしまう
かと言って時に逆らわないことが子孫に対して責任を果たしているのだろうかと自責の念もある。

時代は繰り返すというが自分の中の時代は時の流れとともに繰り返すことはないだろう。
と、今晩も清酒の酔いとともにある