2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

やっぱり次はアパ

2007年01月26日 | ひとりごと

いつ来るかと思っていたらとうとうアパ関連の構造設計偽装発覚。
自社建築をオーナーが指示したとも思えないが、安倍総理と密接な関係があっただけに憶測を呼んでいる。

国の代表者がこの程度なのだからいっそのこと建築士制度など廃止にしてしまったらよいのでは。

欧州の鉄道には改札口がないところが多い。そのかわり無賃乗車したらそれはもうひどい目にあうらしい。乗り越しで切符を売ってくれなどとは車掌にいえない。
実際、パスポート不携帯で外国人用切符が無効といわれ、切符没収の罰金20000円払わされたことがある。フランス人の若い車掌と通じそうにない英語で渡り合ったが負けた。
改札口でのチェックはしないが不正が見つかったらひどい目にあわせる。
それでよいのでは。

それはともかく子ども扱いしてあれやこれや規則で縛ったところで金に目をくらんだ輩はそんなことお構いなしに悪事を考えるものだ。

ちなみに塀の向こう側では「図面を引く」というのだそうだ。

国家のお墨付きなど今回の件でほとんど無用の長物であることがはっきりした。
建築基準法は国民を守る部分と規制する部分の両方から成り立っている。
いずれにしてもこれもおせっかいといえる。

やはり国家を含め非当事者から干渉に右往左往するのではなく、職業倫理を全うすることしかないだろう。専門家でさえ信用できないのに素人さんなどわかるはずもない。信用を勝ち取るのは大変なことだが愚直に仕事をするしかない。