北風も 花の香りを 含んだり
中村 梅士 Baishi
今日は北風の強い一日だったが、気温は14℃もあった。
南風かと疑うほど、冷たそうで冷たくない風だった。
来週はもう、春の彼岸である。
今日のゼミは、映画の話以外はかなりマジな内容だった。
批判精神の大切さと言う話をした。
素直さは聞く姿勢としてはよいが、理解するためには批判
精神による問題意識と考察が必要だからである。
もう一つは映画『インヴィクタス』を紹介した。
マンデラ大統領が気づいたスポーツの政治力である。
南アが独立したばかりの頃、崩壊寸前だったラグビーチー
ムが神がかり的に勝ち進み、ついにニュージーランドのオー
ルブラックという常勝チームを破ってワールドカップを制し
た奇跡の物語である。
もう一つは『コンカッション』である。
NCAAのきっかけともなったアメリカンフットボールによ
る脳震盪の怖さを告発して選手を護るルール作りに成功した
物語である。
神経が強い圧迫を受けたとき、時間をかけて神経組織が崩
壊する性質があるのではないか。
緑内障もそういう現象ではないかと思う。
なぜそうなるのか、研究してもらいたいものだ。
もう一つは神経再生の方法または、人工神経の発明である。
90分の講義が終わると、魂がぼ~っとするほど疲れてい
る。
ドクターXではシロップを飲むのだが、霊的エネルギーの
補給が必要だと思う。
まあ、そんな一日だった。
かくして、新しいが少し安物のアンプの接続を完了してジ
ャズタイムを迎えている。
アンプの音質に敏感だとは思っていないが、音が安っぽく
感じる。
自分にとって音楽はとても大事なエネルギー源だ。
やっぱり、いい音で音楽をききたい。
アンプの性能でこんなにも音が違うものか。
初めての実感である。
昨年来のトランプ大統領再選の動きを追っていたことから、
ユーチューブ番組をよく見るようになった。
マスコミ報道がいかにフェークまみれかと言うことが身に
染みた。
しかし、せいぜい30分が限度と思っていた。
ところが、我那覇チャンネルの突撃取材番組は1時間を超
えるのにすっかりはまっている。
特に、コロンビアの難民事情は初めて見る映像であり、マ
スコミではまず見たことがないものだった。
我那覇さんは沖縄からの留学生かと思っていたら、沖縄で
チャンネル桜のスタッフとして保守の論陣を張っていた人物
のようである。
詳細は分からぬが、理不尽な訴訟も経験している。
田母神元幕僚長との対談番組も見た。
なるほど、大したものではないかと感心した。
不法移民は、コロンビアやメキシコの貧困層かと思いきや、
南米経由で国境を越えようとするイスラム系が沢山入り込ん
でいるという。
コカインだけではなく、テロリズムも入り込んでいるとい
うのだ。
我那覇さんとコロンビアで一緒だったジャーナリスト・ト
ッドさんの最近作『America's Covert Border War』が発刊
されている。
これに再び門戸を開いたのがバイキン大盗領である。
本を取り寄せて、勉強したいと思う。
本物のジャーナリストがいることに驚きを感じるほどであ
る。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party