毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

住宅営業費用を問質せ…北斗市

2008年02月12日 21時00分40秒 | Weblog
全国の戸建住宅の着工数が全国の工務店数より少ないと言う現実があります。ところがその中で大量に家を販売するハウスメーカーやスーパービルダーは、堅実な売り上げ高を保持して居ると言う不思議な現象もあるのです。一般消費者は、地域密着工務店が実に頼りない感じで受け止められているように思われます。

家の大量販売を行なうハウスメーカーやスーパービルダーは、契約するまでにかかる営業費がどのくらいなのかを、どれだけの人々が知っているのでしょうか。
住宅総合展示場に出展すると建築費だけで数千万円も掛かります。そのモデルハウスは、せいぜい6年で位で寿命が尽きてしまいます。またその維持費だけでなく、その展示場に顧客を呼び込むためのチラシやテレビコマーシャルに膨大な費用が掛かります。その全てが営業費となり、見えないようにして実は建主さんか戴いているのです。

この営業費用は建てる住宅の施工原価に反映されません。
ハウスメーカーなどの量産会社は、大量に販売するためスケールメリットが伴い、仕入れ価格がとても安価になります。ところがそのスケールメリットで安価になった仕入れ分が住宅価格に反映されず、営業費として使われる事になるのです。
理想は営業費が無しで建主さんとの契約が出来る事です。
地域の工務店は、地域住民に育てられて経営を行なっており、仕入高が高い分、営業費が皆無に近いと言えるでしょう。

住宅業界は大量生産、大量消費の時代が終焉したと思っていたら、有名タレントを広告塔に用いた量産メーカーがしだいに北上しております。
「良いものを安く売る」と言うこの量産メーカーから学ぶところは多くあります。しかし、我々地域密着型の工務店は絶対に真似は出来ないし、真似をしてはいけないのです。
それは家は売り物でなく、竣工し建主さんが住んでからが本当の家づくりのはじまりなのです。本当の家づくりは、手離れの最も悪い仕事であり、その手離れの悪さが地域工務店の特質であり使命でもあります。

家づくりを生業とする工務店経営者は、出来上がる家が建主さんに幸せになって戴けるための性能を、しっかりと担保されているかが、何よりも優先されなければなりません。
今日は、日創研グループの株式会社建設みらい研究所(写真は参加者全員の集合写真・向って左端が主催者の小浪正規さん)が主催し、京都、滋賀、愛知、静岡、東京、新潟から工務店経営者の方々がファース本部の本社に来社され多くの勉強をして戴きました。

家づくりを計画する人々は、ファースグループや今日、参加の工務店ようにように、しっかりと勉強を行なっている地域工務店に家づくりを託した方がはるかに賢明だと思われます。スケールメリットが無くとも価格は高くならないのです。
先ほど上磯中学校で行なった外部評価委員の会合に出て来ましたが、外気温が-10℃を下回りました。今週は暫く社内業務が続きそう…
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逆境が成長の起爆剤となる…北斗市

2008年02月10日 18時51分06秒 | Weblog
私達が受講する企業経営セミナーなどでもピンチはチャンスと言う言葉をよく使用します。
平素において平穏でなだらかな時間ばかりを過ごしていると、逆境の際に対応するための危機管理能力がしだいに低下して行くのでしょう。逆境と言うハードルを乗り越えてたプロセスが、様々な知恵と工夫を生み出す地力を身につけるのでしょうか。

今日は、昨日に引き続き「ライフスキル教育」の勉強に参加して参りました。
この授業は、学校の教員向けに開発されたプログラムを勉強するのですが企業経営、社員教育に共通する部分が殆どです。
この授業で「肯定的に受け止めて行動する」と言うコーナーがありました。
私達が困難と思われる状況に直面した際、ついつい後ろ向きな考え方をしてしまいがちです。誰もが悲しんだり、落ち込んだり、自信をなくしたりするのが当たり前なのでしょう。

このような状況を肯定的に受け止めて、天が与えてくれた自分自身を成長させるための試練なのだと受け止めたられたら、この状況が前向きに変わって行く事になるのでしょうか。
このように状況が前向きに変える事が出来ると様々な厳しい環境が、進化向上のため材料に思えてくるようです。

私達工務店者は、家づくりを行い問題なく施工してお引渡しをして住んだ人に喜ばれるのが当然なのですが、実際は多くの問題対応と問題解決の連続の結果だと言えるのでしょう。
私達は、家と言う有形物を介して人と関わっておりますが、教員は人間を直接相手に致します。
教師の前にいる一人の生徒には、複数の保護者がおり、教頭や校長など上司がおり、更に教育委員会、PTA、そして我々学校評議委員などの口煩い連中も控えております。

素晴らしいと言われる経営者も社員も、素晴らしい教員も、様々な逆境をバネにして成長し、そこで得た試練で寛容性、包容力が備わり、人々から尊敬されるようになるのでしょう。
仲間の意見、考えの異なる人の言葉、口煩い連中の声を肯定的に受け入れる事で人間力を増幅させていると言います。

とにかく今日、昨日と土曜、日曜の大切な休日の時間を割いて参加された方々は、その行動自体が賞賛される事でしょう。写真は一緒に参加された上磯中学校の先生方と撮りました。
私の隣から富澤康平さん、濱 大介さん、小林元貴さん、新田涼介さんです。
三人の先生方の表情は参加前より明らかに輝きが増したように思われます。
当社からハウジング事業部の柳田次長が参加しました。(拍手)
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人の心の深層を知るには…北斗市

2008年02月09日 19時03分05秒 | Weblog
先週の出張前に、家事調停委員の実務研修会に参加してきました。
実際にあったケースを題材に「あなたが調停員だったらどのような調停進行を」と、言うテーマで研修を行いました。家事調停の多くが離婚の危機を含んだ難しい案件です。
実際に離婚の多くは協議離婚であり、双方の合意の下で役所に離婚届を届け出て他人になってしまいます。我々のような調停委員が手伝う事になるには、家庭裁判所に調停の申し立てを行わなければなりません。

何処の裁判所も、荘厳で厳格な佇まいとなっており、厳重な警備が敷かれており、私達が仕事のために入る時も緊張いたします。まして裁判所から呼び出し状が来てはじめて出頭する場合、その緊張度合いが極みに達している事でしょう。調停当日の初日、我々調停委員は、緊張した当事者の心を穏やかにし、心を開いて戴くための最大の努力を行ないます。
心の開かない当事者は、どのように建設的な調停でも受けれないものなのです。
心を開いてこそ、案件解決のために必要な心の深層を見出す事が出来るのだと思われます。

今日、土曜日は、ライオンズクエストと言う勉強会に参加してきました。
【「人に親切にしましょう」と言う事を学ぶ時は、その理念だけでなく、どうする事が親切にする事なのか、どうすれば親切にできるかを考え、「話をよく聞く」「長所を見つけ褒める」など、すぐに実行できる具体的なスキルとして学びます。またこのスキルは、必ず授業で練習し、教室内だけでなく家庭や地域で繰り返し使う機会を設け、経験を通して身につけます。またこの過程で、家庭や地域との絆を深めていきます。】

これはその勉強会の案内文の一部です。
勉強の内容は、ほぼ教師対象ですが、その学校の先生方と一緒に、学級運営、集団学習などを学ぶのです。ところがこの勉強は、学校教育だけでなく冒頭の調停業務や、企業の社員教育などにとても役立つ内容です。思春期の子供達が抱えた悩みや問題を学校や保護者が解決に導くのは、心の深層を見出す事が必要です。

これは家事調停や社員教育にぴったりと共通する部分なのでしょう。
写真は会場に張られた資料を撮りました。受講者の中で私が一番の年長者であったと思われますが、若い方とこのような勉強をする事で自分自身が得られるエネルギーは膨大です。
明日の日曜日も朝から晩まで、終日、今日の続きを受講致します。
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伊勢神宮の由来…伊勢市~松阪~名古屋国際空港~函館~北斗市

2008年02月08日 19時41分49秒 | Weblog
伊勢神宮は、正月に総理大臣が参拝する事で有名です。何故、総理が参拝するかと言いますと伊勢神宮は、皇室つまり天皇の祖先である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っており、我々日本人の総氏神とも言われているかだと言います。
今年は福田総理と民主党の小沢党首が同じ日に参拝して話題になりました。

伊勢神宮の鳥居をくぐり小砂利を敷き詰め、水打ちをした参道の両側には、樹齢数百年も杉の大樹が幾本も生い茂っています。
参道の樹木の間を通って来る風が頬を撫ぜ、神殿から笛太鼓の雅楽の音色が聞こえて来る時、何故か日本人に生まれて良かったと実感するのですが…

戦没者を神様として祀った靖国神社に首相が参拝すると、中国や韓国などから激しい抗議の声があがります。しかし、伊勢神宮に天皇や首相の参拝は、日本人の幸福を祈願する行為として、諸外国から咎めらる事でないと言う事でしょう。
仏教やキリスト教は、大陸から伝来した宗教です。
この天照大御神を根源とした神道は、日本古来、独自の宗教文化なのだと言います。

伊勢神宮は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祭った外宮(げくう)と称される神社と、内宮(ないぐう)と称させる神社の総称だと言う事です。
内宮の天照大御神と外宮の豊受大御神を祀ったのが、今からおよそ1500年前の事だそうです。
外宮は、衣食住などの産業の守護神としてあがめられていると言います。
外宮は、内宮と同じく正宮と呼ばれ、両宮は決して並列されるものではなく内宮が神宮の中心であり、内宮に鎮まる天照大御神は、我国で最も貴く、最高神とされています。

今日は晃栄の櫻谷さんが時間を作って本殿参拝の案内をしてくれました。
写真はその本殿の前で櫻谷さんと撮ったものです。
伊勢神宮を参拝しますと他の神社で感じ得ない神聖さを覚えます。
理屈はともかく、皆さんも是非一度、足を運んでみてはどうでしょうか。

伊勢神宮の参道に、かの有名な「赤福」本舗本店があり、販売再開になってから長い行列が出来ています。櫻谷さんの奥さんとお嬢ちゃんが1時間も並んでもらって「赤福」を買って戴きました。赤福本舗は伊勢神宮のご利益のお陰かな…
今日は紀伊半島を船で45分、初めて利用したセントレア空港から帰社しました。
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百所帯百様の家庭環境がある…小松市~羽田空港~名古屋~伊勢市

2008年02月07日 22時15分26秒 | Weblog
家庭裁判所で家事調停委員を務め、夫婦間問題の案件を扱う場合も多いのですが、この夫婦間の問題要因も百件百様の背景があるものです。
生き方も感性も異なる他人同士ですが、恋愛時代なら見せたくない姿を隠す事も出来ますが、結婚する事で内面の全てを曝け出す事になります。

生き方、育ちの違いなどで生ずる普段の生活風習、親兄弟などのバックグランドなど、こんなはずではなかったに…と思われる醜態を、実は夫も妻も、相互が見せてしまっているのです。惚れた腫れたと言っていた時代から、夫婦になれば何処まで妥協できるのかがポイントなりそうです。

生活白書による統計では、100年以上前の明治時代の離婚率(人口1,000名当りの婚姻率を離婚率で割った数値)が約35%でした。昭和に入ってから離婚率が下がり、昭和10年頃から約50年間は約10%前後でした。これが十数年で急激に上昇して現在は明治時代の35%台の離婚率になっていると言います。現在、4組の夫婦のうち1組が離婚すると割合です。

離婚率の低かった昭和初期からの50年間は、戦勝ブームの第一次世界大戦から敗戦後の貧困の時代があり、そして高度成長を遂げて経済的に豊かになった極端な時代背景を含んでいたのだと思われます。少なくとも、惚れた腫れたを言えるような環境ではなく、生きるか、死ぬか、載るか、反るかの次元の異なる時代だったようにも思われます。

写真は今日、訪問した三重県伊勢市のファース工務店、㈲晃栄さんで撮りました。
向って右から社長の櫻谷康彦さん、ご子息で専務の櫻谷幸久さん、専務の奥さんでお客様担当の櫻谷なお子さんです。戦中、戦後の混乱期を生き抜いてきた櫻谷社長は、一昨年から大病を患い、大きな手術をしましたが、奥様や専務夫妻の愛情に包まれ、見事に回復されました。櫻谷社長の病気回復と相乗するようにして、工務店経営も上昇の風に乗って来たように思われます。

地域密着型の工務店経営は家族愛、夫婦愛がそのまま経営状況に出易いものです。
晃栄さんを訪問し、櫻谷社長の苦難の道と家族愛に触れ、今日のブログとなりました。
昼間はポカポカ陽気だった三重県ですが、夜になったら冷え込んで来ました。
明日は北海道北斗市の本社に戻ります。
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家の温熱環境は住んでから実感する…松本市~名古屋~米原~小松市

2008年02月06日 21時16分47秒 | Weblog
「冬暖かく、夏涼しい家」このキャッチコピーは、何処の住宅メーカーも一様に称えていますが、実際には住んで見なければ解らないのが実状です。
売り易い家とは、外観や設備の機能性、デザインなどがどうしても優先されてしまいます。
住んでからでなければ実感出来ない、見に見えない「温熱性能」はとかくキャッチコピーだけが先行して、後になってから後悔する建主さんがとても多いのです。

また、冬暖かくする方法は、断熱材の厚さもさることながら、気密性能を更に吟味した方が効果的です。
気密性能を高めると室内空気が汚れ易くなり、換気が必要ですが、換気量を多くすると、乾燥して冷たい外気を取り込む事になります。
気密性能を高めるには、そのために伴う様々な機能や装置を必要とします。
その詳細については弊社のホームページに詳しく記載しております。

今日は石川県を訪れ、ファース工務店の㈲きたむら住宅工房さん(写真右端は北村司郎社長)と福田温熱環境さん(真ん中、福田重顕代表)と夏場の冷房対策についての意見交換を行ないました。
と言うのも北村さんと福田さん両人は、協力し合いながら、遮熱パネルの研究開発に取り組んでおられるからです。

冬場の外気の寒さを遮断する断熱層と、夏場の暑さを遮断する考え方は、共通する部分も多いのですが、遮熱効果に関してだけの研究を行なうと、屋根を熱する太陽熱は遮熱シートや遮熱パネルがとても効果的です。しかし、この遮熱パネルは外部低温を遮熱する効力が極めて弱くなる事が解ってきました。
したがって遮熱パネルなどを用いる場合、太陽熱に熱せられる屋根や南の壁面に限って使用する方が有効なのです。
価格の高い遮熱シートで家中をすっぽり包んでも、無駄になる部分も出てくるのです。

このような温熱環境の性能は、建主さんが居住してから、快適性能や冷暖房費用によって具現化される事になります。
私の無料住宅相談には、寒くて暖房費用が嵩むとか、暑過ぎて眠れず、冷房費用で破産しそうだ、などの相談が多くあります。
温熱環境については、本当に地味な分野ですが、今日、訪問した北村さんや福田さんが懸命に取り組んでおられました。
目に見えないからこそ家づくりの前(工務店選び)の吟味が必要なのでしょう。

二人のよう地味な活動が地球環境保全や住む人の健康に大きく寄与するのでしょう。
明日は東京経由で三重県に移動を…
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人生は自分との闘いか…東京~新宿~松本市

2008年02月05日 20時20分01秒 | Weblog
社員の喫煙本数を全社員に公開し、一本でも煙草の量を減らす運動を行っています。
この方式を採用してから数日で半分以下に減った社員もおりますが、また、殆ど減煙効果が見えてこない社員もおります。これは社員の自己管理能力が問われるでしょう。
自己管理能力は、健康管理だけでなく、危機管理、組織管理、そして人間力を試すバロメーターともなるのだそうです。目的を達成までこの喫煙本数の公開を続けるつもりです。

禁煙は自分との闘いそのものです。しかし、禁煙ばかりが闘いではありません。
イベント懇親会の後に、ついつい調子に乗って二次会、三次会まで付き合い、不義理をしても四次会を断る勇気もまた自分との闘いです。そもそも三次会の半ばから、酒を飲むのでなく、完全に飲まれてしまっており、義理も不義理も成立しないのが現状でしょう。
翌日の仕事の事やカミさんを不機嫌にさせる事を考えれば、誰もが断ってくれて有難うと思うはずです。これは飲めないもののひがみかな…

寒い朝に、まだまだ眠くて温かい布団から起き出る時の辛さ、これも闘いです。
ショウウインドーに飾ってある洋服を着てみたいと思っても、買う我慢も闘いでしょうか。
逢いたい、話したい、電話をしたいと思っても、適度を保つもの闘いなのか。

他人を相手にした小さな闘いが、思わぬ怨念と恨みをかい、その恨みがあらたな怨念へと拡大して、やがて人々が殺しあう戦争に発展する場合があります。
世の中は自分の思うに任せない事など次々とやって来るものです。
それを他人のせいにするのではなく、自分の事と受け止めで処理すれば、他人との闘いにはならないと思いますが、これも自分との大きな闘いでしょう。

自分との闘いは、勝利するまで闘い続ける事が出来と言う…つまり、必ず勝利するのです。
写真は今日、長野県松本市で行なった信州ファース会(土倉会長)主催の協力業者研修会の講演の後に集合写真を撮りました。
建築業界が着工数の激減や安売りメーカーなどの台頭で苦境に陥っていると言いますが、今日参集した皆さんに暗い表情はありません。

工務店によって協力業者さんは最大のパートナーです。工務店と協力業者が、一緒に勉強をして地域密着の工務店を護ろう言う姿勢に感銘です。
懸命に頑張っている人々は、常に自分との闘いに挑んでおり、勝つまで闘う姿勢を感じつつ今日のブログとなりました。

明日は名古屋経由で石川県に移動しますが、移動距離が長いので本が読めそう…
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幸せの尺度…北斗市~函館~羽田空港~渋谷~大崎

2008年02月04日 23時57分26秒 | Weblog
いい服を着ることが出来て、いつも美味しいものを食べられ、冷暖房のされている住宅に住んで、車を乗り回す事の出来るあなた…そのあなたは幸せでしょうか。
贅沢な生活をしている人に多いのが「メタボスリック症候群」です。
食べたいものを食べたい時に食べ、車やタクシーを多用していると掛かるのです。

内臓に脂肪がついて高血圧や糖尿病となり易く、様々な病気の要因となる場合があります。また脳卒中を引き起こして半身不随になった贅沢病の方々を多く知っています。
幸せの第一は身体が健康である事でしょう。そして身体の健康を育むためには、心の健康が基本となると言います。

いい服を着れなくとも、いつも美味しいものを食べれなくとも、狭いアパートに住んでいても、いつかは、家を持ちたいと言う希望を持って暮らす人に不健康な人は少ないのです。
身体が引き締まり、周りの人々への心遣いが出来て、友人が多い人…このような人は自分が幸せかどうかなど考えるいとまもありませんが、どう見ても金持ちの「メタボスリック症候群」の人よりも幸せそうに感じてしまいます。

目標に向って頑張っている人の多くが、身体が健康である事に感謝し、食事の出来る事に感謝し、人々の支えで頑張れる事に感謝出来る人が多いのでしょう。
お金は無いよりあった方が良いと思いますが、お金の有りようにこそ課題がありそうです。
感謝出来る人々は、お金を自分の欲望に費やすのでなく、人々のために費やしています。
さて、そのように書いた自分はどうか…そしてあなたはどうでしょうか…

幸せの尺度など人、夫々であり、千人千様でしょうが、人々に慕われ、尊敬され、心身ともに健康である事が、その尺度だと私は思うのですが…
今日は北海道から東京に移動し、電材メーカーの技術開発部門を見てきましたが、その職場に掲示していた標語に、「人に尊敬される要件」の何項目かが書かれていました。
自分に厳しく、人に優しく、心身ともに健康とあり……今日のブログテーマとなりました。

昨日の大雪と打って変わって快晴になった東京(写真は宿泊ホテルより夜の東京を撮りました)にいます。明日は信州松本へ…
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宮崎県副知事 河野 俊嗣さんの悩み…札幌~函館~北斗市

2008年02月02日 16時50分30秒 | Weblog
支持率90%を保持する人気者の宮崎県の東国原知事ですが、副知事を務める河野俊嗣さんのコラムがJR九州の車内冊子に載っておりました。
知事さんは表の顔のような役割をこなし、副知事が実務を執行するのが通例のようです。
特に東国原知事のような人気者は、執務室で執務を行なうより、宮崎のセールスマンに徹した方がはるかに効果的なのでしょう。

彼のセールスマンぶりは、いまや宮崎には欠かす事の出来ない存在になっているようです。役人である官僚から知事になるより県に対する貢献度は明らかに高いようです。
東国原知事の行く所、行く所、何処もたくさんの人だかりとなるそうです。
副知事の仕事は知事の代行業務も多いとされます。
先日読んだJR九州の車内冊子で河野副知事は、東国原知事の代行で会合やイベントに参加する際、会場の雰囲気がとても辛くなるそうです。

知事代行、河野俊嗣と最初から明記されているのならいいのですが、急遽の代行出席が度々あるそうで、宮崎県知事、東国原知事が出てくると期待していた多くの参加者がいる会場に「代行、副知事 河野 俊嗣さん」と紹介された時、会場内は一瞬、灯りを消したような雰囲気に包まれると言います。

副知事の河野俊嗣さんもけっこうイケメンで、仕事が出来て人柄も最高、誰からも慕われる人物と言います。総務部長を経験しての副知事ですから役所の仕事は完全に任せておく事が出来るのでしょう。副知事も官僚、知事も官僚と言う都道府県が多いのですが、宮崎県の例を見習い、役所運営のプロである官僚が副知事を務め、表の顔である知事は、住民に受け入れられる人柄の人選が良いのではないでしょうか。

頑張れ、副知事河野俊嗣さん!!
我々の同志である宮崎県のファース工務店、都城市の清栄建設、宮崎市のハウスケア岩切、同じく大塚工務店も、東国原知事は勿論、河野俊嗣副知事を応援しています。

一昨日は長崎におりましたが、もっと暖かい宮崎は南国情緒が溢れている事でしょう。
昨日は氷点下10℃近い札幌の夜の街をうろついてきました。日本列島は南北に長い…
写真は今日の北斗市の様子ですが、自分の執務室から撮りましたが、この時の気温マイナス4℃、時折、優しい太陽の陽射しが顔を見せるのですが…北国の気象の厳しさです。
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知的財産の現状とは…北斗市~函館~函館空港~丘珠空港~札幌大通

2008年02月01日 21時31分06秒 | Weblog
世の中に無いものを、考えたり、思ったりする事だけは、きっと誰もが出来るのでしょう。
その思った事、考えた事を形にしたり、装置機能が作用させるとなるとかなり難しいものです。それが社会的に役立つ事になるのが発明であり、その権利が特許権なのでしょう。散々な苦労の賜物を、真似されて自分の職域を侵害された時に、損害賠償などを請求できる権利が知的所有権とでも言うのでしょうか。

昨今、新聞などで目にするのが、登録済みの知的所有権を投資信託などで証券化しようと言う試みがなされております。ファース本部は、既に100件近い特許や商標登録を申請していますが、私のところにも時折そのような提案が持ち込まれます。
工業的な技術は長年にわたり、多額の投資を行ないながら研究開発を行いますが、その完成した技術を盗む輩も多いのです。特許はその事の防止策のようなものです。

また工業所有権を得るには幾つかのルールがあります。例え自分のものでもチラシや新聞、カタログなどに発表したものや雑誌やインターネットに載ったものは、公知の事実として判断され、権利を得る事が出来なくなります。商品発表した後の特許出願は登録されず、特許庁が見過ごして特許登録されても、指摘された段階で無効になってしまいます。

ファース加盟工務店として加盟し、加盟時に技術を習得してから脱会し、その後、不当に模倣行為を行なっている工務店もありますが、当然ながら摘発される対象となります。
しかし、特許権利を振りかざしてばかりいても業界全体の発展を阻害する場合があります。
業界が相互に、他社、他人の権利を尊重し合えるような紳士協定の確立が望ましいのです。
つまり、模倣した業者は市場から自然淘汰される風土、風習が健全であろうと思われます。

今日は函館市内で経済産業省、北海道経済産業局主催の知的財産懇談会(写真)が行なわれました。役所の勉強会はとかく中身が薄いものと言うイメージがありましたが、今日はとても多くの情報が得られました。特にコーディネーターとして参加した弁理士、金丸清隆先生の助言は実に建設的で的を得たものでした。また、経産省の地域経済部長さんが参加者の質疑に対して、しっかりと回答を言い切る姿勢に感銘した懇談会でもありました。

懇談会の終了後、早々に函館空港から飛行機で札幌に移動し、札幌では北海道内でやはり新規事業を行なう経営者の方々との新年会に参加してきました。
現在、外の気温はマイナス7℃です。
明日の土曜日はもっと冷え込む予報ですが北斗市の本社に戻ります。
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