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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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改革者はいつも命がけ…北斗市

2008年02月19日 18時07分44秒 | Weblog
小泉元総理が断行しようとした行政改革には多くの方々が猛反発を行ないました。
人々は自分が培って来た歴史や文化を否定されて好ましく思うものなどおりません。
まして自分の生活権を脅かされるような改革なら、身体を張り、死ぬ物狂いで反発する事でしょう。国政に関わる改革を称えると言う事は、大多数の人々を敵に回す事になります。
改革者は抵抗勢力に暗殺されるリスクを覚悟してまでも行動していると言います。

発明王と言われたエジソンは「人から批判されることを恐れてはならない。それは成長の肥やしとなる」と言う名言を残しています。
世の中に無いものを生み出すと、従来、普通のように使用されていたものが使用されなくなる恐れが生じてきます。電灯を発明したエジソンは、ランプをつくる会社から電灯など、トッリクを用いた紛い物、彼は詐欺師なのだとまで扱下ろされたと言います。

本当の改革を行うためには、人々の批判や批評、またバッシングなどにこそ次のステップに成長するためのヒントが潜在していると言います。エジソンもそのような批判を糧にして、次々と発明品を世の中に生み出して行ったのでしょうか。現代文明では当たり前になっている、電気やオーディオ、ITなどもエジソンの発明が根源となっております。

政治改革とは、戦後の国づくりをリードして来た官僚との闘いでもあると言います。
特定財源をめぐる無駄遣いの現況などは今にはじまったものでなく、独立法人、財団法人など高級官僚が天下り先を確保するために構築した組織が数多く存在し、その組織防衛ために族議員と言われる人々が群がっていると言います。いきなりその組織の最高責任者となった大臣は、そのとたんに官僚のメッセンジャーになったと思う場合があります。

決して官僚機構の全てが悪いのではありません。実際に優秀な官僚と役人によって日本の国は素晴らしい発展を遂げてきました。しかし企業や組織も発展のピークに達した時、大改革を断行しなければ必ず機構劣化を起こします。
己の利益だけに執着する一部の我利我利亡者を完全除去をしなけば改革になりません。それには命がけの執念が必要です。
政治の大改革も、企業経営の大改革も、業界の大改革も、それを阻止しようと言う抵抗勢力が必ず存在するものです。
文化や風土、風習などは、とことん抵抗して守り抜くものも必要ですが、それが自己利潤を保持するための理由かどうかを見極めなければなりません。

住宅業界も「売る家」の時代から「造って育てる」時代です。
明日からファース全国大会in高知の開催です。(写真は明日、配する出来立ての冊子)
明日のイベントは命がけで行っている業界大改革の息吹を知って戴くイベントです。
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