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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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聞いた聞かないの水掛論争…北斗市

2008年02月29日 18時08分23秒 | Weblog
政治家の議論を聞いていても解釈の違いで正反対に理解される場合があるようです。
解釈の違いと言うより、自分の都合の良い受け止め方で解釈する事が多いのでしょうか。
特に仕事に関連したトラブルなどでは、あなたにこのように言いました…いやそんな事は聞いていません…の類のトラブルが多く発生しています。
必ずしも仕事上の事でなく家庭内でも、言った言わないで家族喧嘩になる場合もあります。

間違いなく言ったのに…そんな事は絶対に聞いていない…互いに確信をもって主張しあうだけに、この心情の行き違いを解消させるにはとても時間がかかったり、その間に互いに嫌な思いをし続ける事になります。次に「あいつは知らばっくれて悪いやつ」「言い逃れをする卑怯なやつ」と言うような罵り合いに発展する場合もあります。このような言った言わない紛争の殆どは、当事者双方に等分の責任があるものです。

このような事態に発生する気配を察したら先ず、言った言わないの言い争いを止めて、相互に何を言ったのか、そして現在、どのような事態になっているのかを冷静に話し合うべきです。言った言わないの水掛論争は、建設的な結論に落ち着く事はまずありません。
普段からこのようなルールを社員どうし、家族どうしが取り決めておくべきでしょう。

話をした時の状況などで相手の受け止め方、理解の仕方などが異なる場合が多くあります。
また人によっては、理解力、洞察力なども異なるものです。私自身も幾多の失敗をしましたが、言ったと言う人の表現力やどのような言葉を用いたかによっても異なって参ります。
大事な伝達事項はメモを用いたり、相手の目を見ながら重ねて確認するとかなど、伝える手法を相互に工夫しあう必要があるのだと思われます。

よく、メールを送っておきました…書類をデスクの上に上げておきました…誰それに連絡するよう言ってあります…このような伝達手法だけでは伝えた事になっておりません。
そもそも意思伝達は言っただけでなく、相手に正確に伝わって初めて意思伝達と言えます。
当然、意思伝達を行なおうとする相手の立場や、伝える時のその場の環境を充分に考慮して確実に伝える手法をあなたなりに工夫してみては如何でしょう。

今日は北斗市の本社で事業部会の会議(写真)を行なっていましたが、扇常務のコーディネートで、話の聞き方やメモの取り方、意思伝達の仕方などが議題となっておりました。
会議は全国大会終了後の方針を討議し、明日の土曜日まで続きそうな雰囲気でした。
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