Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

先日の世間話

2020年01月15日 | 日記

先日知り合い(あくが強い性格)から聞いたお話で
自分は話合いにカタをつけるのは俺に任せろというラッパを吹いている人がいる。
その人の話
戦争が終わった年の前後の頃、悪名高き
「農地改革」というおふれがGHQから天皇の名の下により下され実施された。
これは時期は違っても世界の各地で行われたそうである。
つまり明治から戦時中まで地主と小作人の関係は
連綿と続いていて、これを解体すべく農地改革が行われた。
内容は大体に於いては地主が持っている土地で
小作人が耕している田畑は国が安く買い上げ
又安くその田畑の耕作者である者に安く払い下げられた。
そして、小作人が耕している田畑が地主が住んでいる同じ大字(大字)に住所が有れば、買い上げの
対象には成らなかったらしい。
が地主の住所と違う他所の大字の田畑は全て買い上げの
対象となり、その様な地主は一瞬にして田畑を
失うことに成った。

このような例が知り合いの例では、偶其処に住んていなかったので、不在地主の対象になり
その土地の有る住所で住民の代表が地主となり
その名前で登記されてしまった。
祖先が生きている時代の事なのに、その知り合いはそのことが悔しくて堪らないらしく、時々話題にする。
でも、どうにもすることも出来ない、裁判をしても明らかに、法律によって正しく処理されているのでどうにも成らないのである。
いっその事その人と当人同士で話し合ったらどおと言っても、実行に移す様子はない。

広さは一坪半程のものであり田舎でも有り
評価額はウン百円有るかどうかの物。
悔しいのでないの?と聞いたら表向き否定しているが、話を聞いてやったので何とか気は収まったようだが、いずれ又蒸し返してグタグタ言い出すことだろう。
知り合いの、この様な性格は自分は余り好きではないが、話し相手としてはいけるで、時々話はしている。
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