表記のような物を作ってみた。
今までは裸で、いつ周りの金属とショートをするかわからないような環境で
偶に動かしていました。
やはり連続して運転となると電気的にも工作物的にも安全なものにしなくてはいけない。
先ずどの様な形状にするか
これはある程度頑丈なものにするために、タカチのアルミケースにした長方形のbox
計測器用の前面が傾斜しているのもいいなと思ったのですが、raspi+5"LCDでは厚さが有り
低い方では収納できない恐れがあると思い普通のものにした。
モニターは最初はHDMIのモニターを使っていたが、いっそのこと小型のモニターにしたらと
考え、LCD.COMの5"の格安のものにした。
5V電源は手持ちのTDKの2AのSW電源にした、これは薄型なので使いやすい。
冷却ファンは以前SONYのPCをバラした時のものを使った。
ファン回転のON-OFFの制御は、RASPIを使いたかったがソフトの技術がついて行かず、LM358の2つの
OP Ampを片方はLM60のセンサーのAmpに、もう一つはコンパレーター回路にして使った。
上記に加えてコンパレーターにヒステリシスの機能をプラスした。
これはファンがONするかOFFするかの際どい時にファンがビビり出すので付け加えた。
このraspi専用のLCDは輝度調整ができなくて、バックライトに電流制限用の抵抗を100Ωをパラって
25Ωにしてシリーズに繋げた。
元は眩しいくらいの明るさだった。
一番困ったのは、LCDが意外と場所を喰ってRASPIのUSBコンセントがBOXのアルミの壁に接触しない
パネルキーボードである程度は操作は可能だが、マウスのクリックなどは出来ないので
USBコンセントを延長する必要が有ったので、別の古い基盤のUSBコンセントを外して外からUSBを
差し込めるようにしたが、LUNケーブルのコンセントは手持ちがないので付けていない。
後はSDRのドングルを内蔵したいがUSBのコンセントに差し込むと、横幅がかなり広くなり、外付けも
やむ無しかと思ったが短いUSB延長ケーブルを入手したので内蔵することが出来た。
LCDの窓枠の穴はアクリルカッターで四方を削り開口した。
空気の流入、流出用の穴は適当に考えて開けたので、これで良いのか悪いのかは分からない。
BOXの手前・奥・上の各面をアクリルにした理由は、WiFiの電波がケース全体をアルミで覆ってしまうと静電シールドに成って電波が遮断されるためにアクリルにしました。
Raspi用APRSのソフトは「QSO365」と言うG6NHUの以下のサイトの物を参考にしました。
A guide to setting up an APRS receive only iGate using a Raspberry Pi and an RTL-SDR dongle
Posted on February 2, 2017 by g6nhu ⬅日付が重要、この日付の記事を右側の記事一覧より探しクリックする。説明書き通りに移植すれば必ず動きます。
この他の記
事では自動でスタートするようにしたソフトの例も有りますので見て下さい。
この方は質問も受付てくれます。
現在は耐久テスト中です。
ワットメーターで見ると消費電力は平均6.5~7.0W程度で一年間使っても数百円位。