選挙

随分昔の事だが、知り合いが立候補した時の事である。
なにせ田舎の出来事で、親戚一同応援をする事に成った。私は始めての出来事だったので、年配者の指示どおりに事前運動スレスレの事もやりました。
夜は毎日慰労会で呑ませ食わせが遅くまで続き
正式に動き出しから、選挙当日迄延々と続く。
当然それを目当てに来る御仁もいる。
立候補者の演説会では、表立ってただで呑ませ食わせと言う訳には行かず会費制で領収書を発行する。
選挙事務所には酒等のお樽はいけない、無難なのはペットボトルのお茶程度。
といった具合で聞く所によると、国会議員クラスの選挙では月に数億円の金が出て行く言うから、献金と称して元を取りたくなるのもうなづける。

おーい、梅雨

うちの近くの川が干上がっていて、あちこちで水溜りを作っている。鷺らしき鳥(白鷺では無い)が水溜りの魚を狙って立っている。
大陸の高気圧が強いのか、太平洋の高気圧が弱いのか私には分からないが、早くいつもの季節に戻って欲しい気がする。
今日は朝から良いニュースが飛びこんできた、それは三日前に受けた就職の面接の結果だった。いつから来てもらえますか、良い響きであった。午後からは前の会社の恨めしき社長よりTELがあり、暇なら手伝ってくれんかと言う事で社内の模様替えの手伝いをしました。
本来はこの様な義理は無いのだが。しょうもなしに整理していたら、××判所の呼び出し状、出頭命令とか請求書、債権者の悲痛な叫びのFAX、念書とかどっさり、××判所の手紙で封も空けてないのやら、もうむちゃくちゃですわ。

"こどもさえ二度まちがうと考える"

身、初心なるを、かえりみることなかれ

禅宗の道元禅師の教えを、弟子がまとめた正法眼蔵随聞記の中にこの言葉は書かれています。
これは経験や知識が無いからとと言って気おくれする事は有りませんよ、そして一度やり始めたら初心わするべからず。
やり始めたら最後までやりなはれ、途中で逃げようとする思いが難題を抱え込む事に成りますよ。
とは言っても現在は趣味の世界等利害に関わらない事であれば、自分の納得出来る方法で出来るけど、就職などに関しては、そんな事言っていた暁には、若ければ良いけど歳取ったら先ずお呼びで無い事は確かである。
しかし精神世界においては心しなければ成らないのは間違い無い。

無料講座

先週からCADの講座を受けに行ってます。
国の就職支援活動の一環として民間が行っているものです。私は土日のコースなので明日も受講と成ります。
本来はお休みの日なのに私達の為に出勤して頂き又一日中喋りっぱなしで本当にご苦労様と共に感謝しております。
教え方も丁寧で、もう1人アシスタントの方がおられ、私が戸惑っていると、さーっと来て教えて頂きます、有りがたい事です。
講座が終わってからは企業体験学習なる物も用意されていて、最終的には就職の相談紹介もして頂ける様です。
アルバイトですと変わるごとに新人であり、次の仕事の心配も頭にのこり気分的に余り爽快感を感じません。
今のこの状況早く脱却して家族に心配をかけない様にしなければ成りません。
預金の残高を見る度にため息ばかりついても仕方有りませんからね。

"悲しむは人の親切受ける身の"

今日の日はさようならと私の心

今日何と無くこの歌を思い出してしまいました。
昭和41年に発表されたとの事で生きの長い歌ですね、山に行った時仲間と良く歌った記憶が有ります。
今車の中などで思い出したりすると、運転しながら唄います、自然に心が穏やかに成るものです。自分の自分に合った歌、好きな歌は心はもちろん、きっと幸せそうな顔に成っているに違いない。
しかしその隙間はいつも給与未払いの支払い催促と貸し金の回収求めている心です。

善意であったがゆえに自分自身怒り、苦しみ、
当惑し、自分のお人よしにいささかあきれている。


"約束は守りてゆえに人なりき"