Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

φ4"ケプラーコーンの音は

2013年09月30日 | 日記
一昨日から、またコリもせずラジオを作っている
シリコンラボ製のDSPラジオICだ
このICは受信周波数がデジタル表示では無い
詳しい内容は分からないが、リファレンス電圧を抵抗分割による
電圧をIC内に戻しAD変換して受信周波数を可変するように
成っているらしい(らしいとは、これ以上は分からないから)。

前回のKT0911が感度は悪いし、中音域がやたらと強くて、面白く無いので
木枠のケースだけを流用して、シリコンラボ製の「SI4831」と言う物に
代えた。
けっこう感度が良い、今迄入らなかった久留米、福岡のFM局も入感するように成った

スピーカーも10cmのフルレンジで、PARC AUDIOの「DUC-F121K」交換しました
送られてきたスピーカーを見て、えっなにコレ、TVの番組では無いが
即そう感じた。
コーンの材質が「ケプラー」と有る、調べてみるとデュポン社が開発した
「芳香族ポリアミド系樹脂」で高剛性で塩素、紫外線等で分解されると有った。
コーンの表面を見ると、竹細工の様な感じで編んである。
未だバラックのラジオに繋げて聞いて見ると、音自体が明るく切れのいい
感じで聞こえる。
まあ、20cmとか25cmクラスのフルレンジには太刀打ちは出来ないが
このクラスでは良いと思う、明るい感じが気に入りました。

前回の分を流用した箱は、パネルは前回とパネルの構造が違うので止め
まあ、アルミなので安っぽく見えるしね
そこで真鍮板と思ったが、ホームセンターには銅板しかなかったし
結局プリント基板の生にしました。

未だ7割方しかできていないので、出来上がったら写真を載せます。
取りあえずはSPを



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徒然草第九十二段、初心の人・・・

2013年09月28日 | 日記

秋たけなわです。
朝はけっこう冷え込み、日中は日差しが強く暑い一日でした。

ザシューズへ行って靴を買って来ました、犬の朝の散歩の時に履くものです
ですから、けっこう靴は早くダメに成る事が多い。
靴底は大体平均して真っ直ぐすり減るので、まあまともな歩き方では
有る様だ。
私の場合は部分的に必ず悪くなる所が有る
それは靴の、ま後ろの内側のくるぶしのところだ、それは靴を履く時
人差し指で踵を滑り込ませるからだ
靴底がすり減る頃にその部分も痛んで来るのだ、まっいいか。

話は本題に戻って、古文を楽しみましょう

昔、大弓を習っていました、その時良く引き合いに出された言葉有りました。
吉田兼好の徒然草の一節より
「初心の人、二つの矢を持つ事なかれ。後の矢を頼みて、始めの矢に等閑の心あり。毎度、   ただ、得失なく、この一矢に定むべしと思へ」
今も昔も相通づるものが有りますね。

まっ、要するに後が有ると思うから最初がチャランポランで真剣味が失われるのやで~、もうこれしかないと思って全身全霊を打ち込んでやってみなはれ。

今日は弓に関する言葉を上げて見ました。
皆さんどの位お分かりに成りますか。

「かけ」は漢字では「弽」と書く、弓の弦を「弽」の右手の親指に根元の引っ掛ける
所に引っ掛けて、弦を胸を開くように引っ張り(引き絞る)「満を持す」
胸を開くようにしながら、手を開き弦を離す。
この「弽」は手袋の様な形をしていて、その使う人の癖が染み付いているので
他人から借りた「弽」では上手く引っ掛ける事が出来なかったり
大きさが合わなかったり弦を引き離すタイミングか上手く行かなかったりで
先ず、「弽」の貸し借りはしないのが普通です。

其の事から、かけがえの無い、即ち自分の持ち物の「弽」に代わる
「弽」は無いと言う所から来ています。

説明の中で、「満を持す」という言葉が出ましたね
これは弦を引き絞って狙った的に向って、いつでも矢を放てる状態の事で
一般には準備万端でいつでも行動に移せる状態の事を言うようです。

他にも色々と有ります。
「手の内」
「手ぐすねを引いて待つ」くすねとは松脂の事
「矢継ぎ早」
「矢の催促」
「図星」
「矢面」 (やおもて)
「白羽の矢が立つ」
「一矢報いる」 (いっしむくいる)
「筈」 (はず)
「にべも無い」 (膠、古式の接着剤)
「金的」(きんてき)
 他にも有りますがこの程度にして置きます。

さて、お越しいただいた方は、この言葉の由来と意味をご存じでしょうか?

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秋茄子と明け方の冷え込み。

2013年09月26日 | 日記
今朝もひんやりとした朝でした。
日中もそれ程気温が上がらず、27℃位でしたでしょうか

裏庭の柿が落ちます、もう生っているのが無くなるんじゃないかと
思う程ボトボトと落ちます、しかも有る程度大きくなってきているので
落ちる時の音もボトッと重量感が有ります。
もう柿の木の下は通れません、ヘルメットでもしないと頭に当たったら
大変な事に成りそうです。

今日はピアノのレッスン日
一向に通して弾けるように成りませんね
いつも同じ所で、魅入られたように間違えます、私も相当悩んでいるが
先生もかなり、どう教えたらよいか悩みまくっている様子が見えます

畑の茄子に、全く違う形のまんまるの茄子が生っている、賀茂茄子の様だ
なんじゃこりゃ、ホームセンターから買ってきた長茄子の筈だが
良く見ると根元から全く種類の違う他の茄子が台木として接ぎ木して有る
成るほどね。
これも気付いたのは一週間以上前で、今日はかなり大きく成ったので
収穫して厚く縦に切り焼いて食べて見ました。

わあ、これが茄子かと言う程に、口の中で溶けるような舌触りの
上品な茄子でした。
美味しかった、初めての出会いでした。

決めた、来年はこの茄子を見つけて来て植えよう・・・・
コメント (2)
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お墓参り

2013年09月25日 | 日記
昨日はお彼岸の中日を過ぎたが、実家のお墓の墓参りを兼ねてお墓の掃除と
蕎麦畑の土手の草刈りを行った。
九月も下旬に入ったが、相変らず良いお天気続きの抜けるような青空が広がり
日差しは強いが、吹き抜ける風は心地よいものだった。

相変らず、お墓に備えてあるお花は、その左側が全てカラスに引き抜かれていた
毎度のことである。

植えてある蕎麦は、やはり去年の水害で火山灰地の土砂が流れ込んだせいかも
しれないが、従兄弟の言うには丈が今一伸び悩んでいるいる様だと言っていた
まあ、これから横に広がり背丈も伸びれば最初にしては良い様だと言ってた。
従兄弟も蕎麦を植えているが倒覆が多く、イノシシやシカの食害に遭っている
ので、収量は良く無いかも知れないこの辺の蕎麦畑は総じて出来が良く無い

その後は、阿蘇へ行ったら大体寄らなければ何か忘れた様な気に成る知合いの
所へお邪魔しお喋りをして来ました。

写真の上の方の煙っぽいものは、左側のよその畑で、枯れ草を燃やしている為です。









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彼岸籠り

2013年09月23日 | 日記
近くの神社の総代をしている関係で、今日はその神社の彼岸籠りの行事に
携わる事が出来ました。

朝行くと神主さんは中位の広さの境内を、懸命に竹箒では掃除をされていました。
少し挨拶と、世間話をしていたが掃き残されている個所がかなりあるので
少し掃除を手伝う事にしました。
それ程には広く無い境内ですが、砂利が敷いて有り掃くのには少し不便です。
神主さんは、地区の鎮守のこの社を守って頂いているのだが
到底神社だけでは日常の生活を維持して行くわけには行かない様で
別に仕事を持っておられると話されておられました。

程なく他の総代の方もいらっしゃって、彼岸籠りの準備へと進んで行く
先ずは神殿の手前の所の両側に、三種の神器を飾りつけられる
「三種の神器」とは高度成長期の電化製品の事では有りませんよ

「剣・鏡・勾玉」で、これは日本書紀に・・・と私が聞きましたら
これは古事記に出て来ますね、と神主さんが訂正されました。
他にお供え物として
果物類(バナナ・りんご)(いりこ・塩・お神酒)を神前に供えます。
並べ方は左から、水、米、塩、果物類、魚(いりこ)、お神酒の順

後は、祝詞奏上、抜粋

夜の守り、日の守りに護り幸へ給ひて、
各も各も家門高く広く、子孫の八十続五十橿八桑枝の如く
立ち栄締め給へと、恐み恐み白す

帰りには、神主さんより「撤饌」(てっせんと読む)
要するに神様からのお下がり品だ、中味は色々を頂きました。

三種の神器(儀式用のレプリカ)


お供え物、他に、この右側にはお神酒等がお供えして有ります。





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