坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

長谷川京子

2008年10月24日 | 坊主の家計簿
 10月24日

 雑費  洗剤          198円
     タバコ10      3000円
 食類  諸々         1277円
     豆腐(昨日)      120円

 合計             4595円
 10月累計        107902円

 仕事中、無性にお好み焼きが食べたくなったので材料購入と。面倒なので『お好み焼きの粉』っちゅうもんを買って来て作る。
 今日初めて知った事。
 お好み焼き粉には『出汁粉&山芋粉入り』のと、『出汁粉入り』のと、『山芋粉入り』の三種類がある。また、山芋粉の分量もそれぞれ違っていて、なかなか楽しい。
 っちゅう事で、お好み焼きを作って食べてたら、なにやら長谷川京子が結婚したらしい。まあ、それはそれでエエのだが、長谷川京子って、女優だったのか?なんかテレビに出てる人、っちゅう認識はあって、「こいつは将来エエ熟女になるで。野田聖子、小谷真生子の次の熟女ナンバーワンかも知れんのぉ。。。」とは思っていたのだが、女優だったのか。
 そういや、『ドラゴン桜』に出てたけど、あれはタレントが芝居しているもんやと思ってたんやけど、女優さんやったのか。

 しゃて、何やら日本の株価がまた暴落したらしい。
 私がこれだけ株価の事に関して諸々云いたくなるのは当然、小谷真生子の影響である。『ワールドビジネスサテライト』っちゅう大阪では23時から19チャンネルでやっている番組の影響である。
 その割に『株』っちゅうもんにも、『経済』っちゅうもんにも全く詳しくないのだが。なんせ、小谷真生子見たさに観ているだけだから。
 
 『株』っちゅうもんは、ホンマに解らん。
 例えば、私が資本金1000万円の会社を作ったとする。5万円で200株か。そのうち『上場』なんちゅうもんを出来るようになり、上場する。すると、株価が50万円になった。5万の株価が50万円である。10倍の価値がついたわけでんな。その後株価はどんどん上昇して行って、20倍の100万円までなった。1000万が2億になったわけでんな。
 んが、その後、株価は暴落して10万円になった。ピーク時の10分の1である。大暴落である。
 でも、元々は5万円だったと思うのだが。。。5万円以下にまで下がったら「わっちゃ!」やけど、元々は5万円だったのが、確かに一時期は100万円になったとしても、10万円になっても倍は得しとるやんけ、と、株に関してズブの素人は思う。元々の5万円になったとしても元に戻っただけである。
 日経平均株価、っちゅうもんが、まあ、ソニーだったらソニーの株が元々一株ナンボなのか知らないが、それは元の値段よりも下回っているのか?下回ってたら「わっちゃ!」なんだろうが、「日経平均株価が7000円を下回り、バブル後の最安値を更新するかも解らん」っちゅうたかって、あーた、元々ナンボでしてん。

 長谷川京子は女優であるらしい。ただ、熟女候補としての価値は膨大な価値なんだろうが、女優としての価値はそれ程でもないと思う。
 女優としての価値なら蒼井優の方が遥かに高い。
 芸能人としての価値や、熟女候補としての価値は長谷川京子の方が高いが、女優としての価値は遥かに蒼井優の方が高い。
 と、まあ、私はそういう価値観を持っている。

 と、まあ、評価、っちゅうもんを勝手に決めたりするのだが、所詮、他人の評価は、他人の評価でしかないと思うのだが。当然、他人の評価だから、私だって長谷川京子の株価は女優としては最低ラインで、将来の熟女候補としては満点である。きっと、『熟女・長谷川京子』の元値50円の株式が1000円であっても「今が買い時である」と判断するだろうし、『女優・長谷川京子』の元値50円の株式が80円であっても「まだまだ暴落する」と勝手に評価するだろう。
 ん?話が変な方向に。。。
 
 元値が50円なら、仮に1000円であれば、950円は世間の評価でしかない。その世間の評価を『基本』に考えてしまうと、株価の暴落が大変な事になるのだろうが、「元値は50円である。」という、価値観があれば別に「元に戻っただけやんけ」と思うのだが。まあ、世の中の『経済』っちゅうもんは、そう簡単には動いてないらしく、大変らしい。
 でも、元々はナンボやってん。。。と、テレビを見ながら思う。

 テレビがあればテレビがある生活が当り前になる。お好み焼きが食べたければ食べれる状態が当り前になれば、それが当り前になる。酒が飲みたきゃ、買って来れば飲める生活が当り前になれば、それが当り前になる。
 基準になる。
 基準はどんどんと拡大して行く。
 パソコンや携帯がある生活が、何時の間にか基準になる。
 「夏は涼しく、冬は暖かい生活」が基準になり、今の季節を「暑いのか寒いのか解らん季節」になる。つまり、冷暖房という欲望を使えない時期に満足出来なくなる。暑ければ冷房で欲を満たす事ができ、寒ければ暖房で欲を満たす事が出来るのだが、今の季節は「どっちやねん」になる。
 「腹が減ったから、食べ物を食べたい」でなく、「美味しいものがあるから、美味しいものを食べたい」になる。食べるものは「美味しくなきゃイヤ!」になる。「美味しくなければ食べない」になる。
 拡大化された欲望が基準になる。現実、なっている。で、その欲望を『当り前』にしている。欲望を満足させる事が豊かであり、欲望を満足させれない事を貧しいと。
 食べる事が出来る、出来ない、でなく、どれだけ欲望を満足させるかが基準になっている。

 自己実現。「自分の思い通りに生きたい」と。
 思い通りに生きれれ豊かな人生であり、思い通りに生きれなければ貧しいと。
 欲望が基準である。
 バブルである。

 長谷川京子は女優であるらしい。私は認めたくないが、まあ、女優なんだろう。
 長谷川京子の本名は知らないが、女優を辞めたとしても、長谷川京子は長谷川京子なんだろう。きっと、15年後にウレウレの熟女ナンバーワンになるのだろうが、別に熟女ナンバーワンでなくても、長谷川京子は長谷川京子なんだろう。
 なんちゅうても、長谷川京子なんだし。それ以上や、それ以下の評価は妄想にしか過ぎないわけなんだし。お婆ちゃんになっても長谷川京子は長谷川京子でしかないわけなんだし。

 この列島を日本と呼ぶのであるならば、別に『美しく』なくても、『経済大国』でなくても、日本は日本でしかない。