アウトドアー

山登りや峠越えなどを書きます。

119 房総の山(山中ハイキングA・B コース周回と三角点)を求めて単独ハイキング。 ('11.09.18)

2011-09-17 12:59:02 | 房総の山中部

彼岸が近ずき晴天も今日までの予報なので山歩きに出かけました、山中ハイキングAコースは今まで数回歩いていますがその殆どは「房州アルプス」縦走の延長で歩いていたのでBコースはいまだ未踏コースです、今回A・B合わせたコースの周回と途中にある三等三角点「山中」の確認を合わせたハイキングとしました。

自宅(6:50)を出て「志駒もみじロード」を南に進み出発点の「山中ハイキングコース入口(7:20)に着き身支度くをして(7:37)出発、県道を北に≒1.5km引き返し右手の急坂の林道(7:57)に取り付きました、ゆっくり登リ左に民家を見送ると間もなく右手が開けて麓の集落が眺められました。

舗装林道の急坂を登りきり登山道(8:10)に取り付きました、落ち葉の積もった荒れた道を急登すると間もなく見晴台(8:37)に着き小休止して見晴台に登り360度房総山塊の眺望を楽しんだ後先(8:44)に進みました。

ここからは南にナイフリッジのような尾根の急坂を手すりを捉って下りましたが背丈程伸びたススキ等雑草で足元が見えず難儀しました、林道山中線のA・Bコース分岐点(8:50)に降り立ち初めての左Bコース(右Aコース)を南東に進みました。

1km余り進むと四叉路が現れましたが何の疑いもなくそのまま林道を100m程東に進むと地形図とは違った景色になり慌てて現在地を確認した所南に延びる「破線道」に取り付かなければならず間違いを犯しました。

次の難問はこの道を500m程先から右の尾根に取り付く分岐点です、予め地形図から読み取った経緯度に合わせて進んだところ薄い踏跡がありました、その尾根を急登して杉林に出ると突然墓地が現れ不思議に思っていたら何と反対側の低い窪地に人家がありました。

人家の上は畑らしく周りに動物除けのネットやトタンを張り巡らしてありました、三角点は近くのピークにある筈ですが踏跡もなく仕方なく40°以上ありそうな岩の露出した尾根を木の根に捉リ這い上がりました、GPSを見ると数十メートル範囲に迫っているので右手の緩い尾根に登ったら三角点(9:40)がありました。

簡単に見つけるより苦労して見つけ出すと達成感もひとしおです、以前登った人がいたらしく近くの木に古い赤テープが巻いてありました、小休止してジャムパンを食べ復路(9:54)に着きましたがここから西に下る道は地形図には「破線道」の記号がありますが殆ど踏跡もなく時折獣道らしい踏跡があるだけの藪漕ぎでした。

時折尾根から外れて登り返し地形図で現在地を確認すること数回繰り返し広い林道まで出るのに僅か1km足らずの距離を1時間近く掛かってやっと荒れた広い林道(10:45)に出ました。

ここからは西に向かって進み県道に出るだけなので花の写真を撮ったリしながらのんびり歩き車の行き交う県道(11:05)に出ました、ここから更に北に≒500m進んで出発点(11:22)にゴールしました。

トータルタイム3時間45分、コースタイム3時間、≒10km、≒13.000歩でした、今日も急登では大汗を掻きましたが尾根上では涼しい秋風が吹き気持ち良い山歩きでした、然しハイキングコースを外れて三角点を目指すには必ず「三種の神器」(GPS、地形図、コンパス)プラス「ポインティンググリッド」を持参しないと大変危険だと感じました。

                  HP URL outdoor (hacca

 

            
     ヒガンバナ             見晴台           Ⅲ△「山中」(308.5m)

 
                   
     ミズヒキ          ゲンノショウコウ            イノシシの罠

     
                   歩いたコース


           

 

 

 


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