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山登りや峠越えなどを書きます。

347 房総の山(南房総市Ⅱ△「多田良」外2点)の三角点を巡る山旅。   ('17,02,11)

2017-02-12 09:41:21 | 房総の山南部

二等三角点を中心とした三角点巡りで今回も南房総市の大房岬にあるⅡ△「多田良」(79.2m)とⅢ△「南床城」(122.2m)及び館山市のⅢ△「堂山」(107.3m)を巡ってきました、残念ながら今回の最も中心点であるⅡ△「多田良」は見つかりませんでした。

【Ⅱ△多田良】 真っ先に向かった大房岬公園駐車場に着くと岬の付け根にある小高い山の上に携帯電話などの電波中継塔が4本建っています、その下にある筈ですがいくら探してもありません、丁度機械の点検に関係者2人が来ていましたので聞きましたが分かりません、40分近く探し回っても見つからないので諦め次に向かいました。

【Ⅲ△堂山】 丁度南房総市と館山市の境に建つ富浦学園近くの空き地に車を停め身支度をして出発しました、この山は県道脇から東に向かって長く尾根が突き上げピークから東にストンと落ちている変形独立峰です。

「点の記」には「道なし」とありますし地形図にも破線記号はありません、ですから自分でルートを記入しそれに沿って登りましたが問題は取り付き点です、何度かうろつきましたが何とか取り付き尾根を直登しました。

登って行くと所処に赤、黄、ピンクなどのテープがありましたので安心しましたがそれでも念の為途中数回ルート確認しましたので予想以上に時間がかかりました、お陰で迷うことなく三角点に辿り付きました、下山してから遅い昼食休憩にしました。

【ポイントタイム】
駐車場スタート(11:06)…登山口取り付き(11:15)…(4回ルート確認)…Ⅲ△「堂山」(12:11)(12:14)…駐車場ゴール(12:45)、所要時間1時間40分、歩行時間1時間15分、水平距離約2.5km、累計標高+282m、歩行数約2,000歩。

【Ⅲ△南床城】 JR富浦駅の裏にある南房総市役所駐車場に車を置かせて貰い出発しました、この山も地形図には破線記号がないだけでなく「点の記」も明治時代の記述でさっぱり分かりません、更に1,974年に確認して以来43年間放置されていますので殆ど見つからないだろうと思いましたし何よりルートがかなりの藪漕ぎを強いられるだろうと覚悟してかかりました。 

取り付き点がこれまた難しく集落の中の入り組んだ路地を通って尾根の末端に取り付かなければなりません、間違って山際のビニールハウス群に迷い込んだリしながらやっとそれらしい地点に辿り着きました、地形図で確認すると間違いなさそうです。

ところがよく見るとコンクリート舗装された道が尾根を上に向かって伸びているのです、コンパスで確認すると間違いなくルートに乗っている様です、そこでその道がどこまで続くかわかりませんが続くところまで進もうと思いました。

念の為途中5回地形図でルート確認しましたが結局最後のみかん畑までその道が続き畑の端の土手にⅢ△「南床城」はありました、予想を裏切り思いのほか簡単に見つかったので帰りは気分よく30分足らずで下山しました。

【ポイントタイム】
南房総市役所駐車場スタート(13:28)…取り付き点(13:50)…(途中5回ルート確認)…Ⅲ△「南床城」(14:43)(14:45)…駐車場ゴール(15:13)、所要時間1時間45分、歩行時間1時間03分、水平距離約4km、累計標高+327m、歩行数約5,500歩。

【二箇所合計記録】
所要時間3時間25分、歩行時間2時間18分、水平距離約6.5km、累計標高+609m、歩行数約7,500歩、【三か所合計歩行数約9,000歩】

         HP URL outdoor (hacca.jp

           
              マテバシイ林の尾根             マーキングテープ                 Ⅲ△「堂山」

           
                               Ⅲ△南床城に通じる              路傍の馬頭観音              早咲きスミレ
                        南床城林道

           
              何の標石でしょうか?            Ⅲ△「南床城」            満開の河津桜

        
                 歩いた軌跡(1/25,000)の縮小図


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