英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

メゾン・ド・ポリス  第7話「アゲハ」

2019-02-23 17:26:54 | ドラマ・映画
ストーリーに安定感があると言うか…毎回、安定して面白い

【多少の疑問点】
①本郷(井上順)にヒ素を盛る前に、遺言書の内容を確認する方が先であろう。
②《ドリルで小さい穴を開け、蝶の鱗粉をまぶして、その光の反射を感知して、ダイアルを読み込む》
 その技が実際有効なのかも疑問だが、金庫に穴を開けるという行為が“伝説の金庫破り”と称されるほどの名人技なのか、疑問。

 おぼろげだが、夏目(西島秀俊)が警察を辞めた事情が明かされてきて、ひより(高畑充希)の父の死(転落死)にも関連があるらしい。
 個人的には、シリーズを通して核となる事件は求めていない(引っ張る割にはつまらない真相であることが多い)。
 それでも、このドラマの安定した面白さから、ひよりの父の転落死事件の真相にも期待したい。

【ストーリー】番組サイトより
 ある日、本郷幸成(井上順)という資産家の邸宅で窃盗事件が発生した。本郷は内縁の妻・小倉汐里(西丸優子)と訪問看護師の赤井美香(太田美恵)の3人で箱根の別荘を訪れている間に金庫破りに遭ったようだ。犯行翌朝に本郷宅に出勤した家政婦の本宮カレン(大西礼芳)が発見・通報したという。そして本郷は旅先で体調を崩して入院してしまい、事情聴取は拒否されていた。
 その本郷は都内に多数のビルを保有する資産家で、黒い噂が絶えず政財界や裏社会とつながるフィクサーとも目されている男だ。そして昔から数々の美女と浮名を流し“世田谷のジゴロ”とも呼ばれている。
 ひより(高畑充希)たちが現場検証をしていると、迫田(角野卓造)・藤堂(野口五郎)・夏目(西島秀俊)が現れた。なんと伊達(近藤正臣)と本郷が幼なじみで、伊達が本郷から直接捜査を頼まれてしまったという。藤堂が金庫を調べると、強引にこじ開けられた跡の他に小さな穴が開けられている。さらにその穴には鱗粉が付着している。この特徴的な痕跡に、迫田たちは昭和の時代に世間を賑わせた伝説の金庫破り“アゲハ”を連想する。
 その一方で、藤堂は本郷が飲んでいる薬に違和感を覚える。さらに、本郷を巡る汐里・美香・カレンという3人の女性の関係が非常にややこしく……。

脚本:黒岩勉
演出:木下高男

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