英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

いろいろと不安……北朝鮮ミサイル

2023-05-31 23:33:31 | 時事
北朝鮮が人工衛星と称する飛行物体(ミサイル)を打ち上げたが、トラブルがあり焼失した。

 5月31日、午前6時28分に打ち上げた(朝鮮中央通信は、衛星を積んだロケットを31日午前6時27分に北朝鮮北西部、平安北道(ピョンアンブクト)の発射場から打ち上げたと報じている)
 Jアラート発令、Mシステムも稼働したが……いろいろと不安が………

相変わらず、発令しただけのJアラート
 何も警戒や情報がないよりは遥かにマシだが、どういう軌道なのかは全く不明
 7時過ぎに、「先程のミサイルは、我が国には飛来しないものとみられます」と避難の呼びかけを解除
 相変わらず、よく分からないままJアラート発出、解除……しかも、今回は予告されていたにもかかわらず

浜田防衛大臣は、午前7時過ぎにJアラート解除後に官邸到着
 いや、大臣を責めているわけではない。
 前項目でも記したが、人工衛星搭載ロケット(ミサイル)発射の予告されているので、発射されてから動くのではなく、発射の動きを察知してほしい。でないと、政府が謳う「反撃能力」も説得力は皆無だ。
 政府は31日午前6時半、北朝鮮の軍事偵察衛星の打ち上げを受けて全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令し、ミサイルが発射されたもようだと沖縄県に避難を呼びかけたのは防衛省発表の打ち上げ時間から2分後だった。
 何分で沖縄に到達できるのかは私は分からないが、《6時35分ごろに黄海上空で消失した》というのだから、10分~20分ぐらいだろうか?
 《それで非難が間に合うのか?》《全く軌道も分からないのにどこに逃げればいいのか?》

PAC3(地対空誘導弾パトリオットミサイル)、展開せず
 『自衛隊が北朝鮮のミサイル発射に備えて石垣駐屯地(沖縄県)へ派遣した地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)が31日朝、予定地で展開していなかったことがわかった。台風による強風で迎撃ミサイルの発射機が倒れるのを懸念したとみられる』
 ニュースのリポーターが「二日前(5月29日)から、“PAC3”を確認できなかった」と報じていた。……台風による倒壊を怖れて撤収って……
コメント
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