英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明 第5話

2023-05-16 16:55:31 | ドラマ・映画
“後出しジャンケン”もいいところだ!
・自殺した西田真紀(市川由衣)が生きていた
・実際には、愛原樹里亜(水野美紀)による殺人未遂で、殺したと思った樹里亜が真紀の自殺を偽装した
・真紀の元婚約者・滝本悟志(小久保寿人)が婚約破棄したのは、真紀が冷静になるのを待つ為だった(←もっときちんと説明しろよ)


細かいことを言えば……
・自殺偽装の遺書はどうやって用意したのか?……突発的な殺人(未遂)なので、遺書の偽造(捏造)は難しい。警察も筆跡鑑定をしなかったのか?
・気絶状態で海に放り込まれ、捜索範囲を超えるところまで流されたというが、よく生きながらえたモノだ
・遺体が見つかっていないのに、涼子たちも“自殺”と断定
・「私は何も悪いことはしていなかったんだ!」とか樹里亜は言っていたが、“殺人未遂”、“傷害罪”(怪我しなかったのなら“暴行罪”)、自殺偽造による“迷惑行為…“偽計業務妨害罪”?、“公務執行妨害罪”?
・涼子は身辺警護と犯人特定の依頼を引き受けたのは、樹里亜の違法治療行為の証拠をつかむためと言うが、実際には何も調査しなかった


で、一番許せないのが、前話で窃盗したネックレスを真紀と悟志にプレゼントしたこと
 盗品なので罪に問われるかも?まあ、真紀たちは何も知らないし、樹里亜も盗まれた自覚がないので、大丈夫なのかもしれないが、2千万円もするので、出所がバレそう。
 監禁して進呈しろよ。 
………視聴離脱か?


【ストーリー】(番組サイトより)
因縁の相手・愛原樹里亜(水野美紀)が依頼人に!?“美の魔法使い”が、命を狙われる! 涼子(天海祐希)も知らなかった、8カ月前の新事実も浮上するー。

 依頼人の自殺という、これ以上ない悲しい幕切れが、涼子(天海祐希)と貴山(松下洸平)の胸に大きなしこりを残した8カ月前の依頼。
 その当事者であり、涼子が敗北を期した因縁の相手・愛原樹里亜(水野美紀)が、殺害予告ともとれる脅迫状が届いたと助けを求めてやって来る。自らの過ちを決して認めず、反省のかけらもない樹里亜の態度に、当然、涼子は依頼を断るが、結局、高額な報酬を前に、身辺警護と犯人特定の依頼を引き受けることに。しかし、その胸にはある思いがあった—。
 ナースに扮(ふん)した涼子が、樹里亜の身辺警護をしていたある日、歩いていた2人に向かって工事現場の鉄パイプが倒れてくる。涼子の機転で何とかよけ無事だったが、後日、樹里亜はその一件を記者の前で発表する。すると、人混みの中から作業服を着た一人の男が「悪魔!魔女!」と樹里亜に向かって罵声を浴びせる。
 その風貌から、作業服の男が自殺した西田真紀(市川由衣)の元婚約者・滝本悟志(小久保寿人)ではないかと考えた涼子は、貴山と久実(白石聖)を使って、滝本にある揺さぶりをかける。すると、真紀が自殺した当時の状況について、新たな事実が判明しー。

脚本:根本ノンジ
【原作】柚月裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社文庫)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする