明日(10日)から12、13日あたりまで、大荒れの天気になるようです。
現在(9日午後)、日本海と太平洋沿岸に低気圧があって、全国的に雨が降っています。
問題なのは、この低気圧の後方(北西部)に寒気が控えていることです。
今夜(9日21時)の上空5000m付近の寒気予想図です。
(引用元:(株)吉田産業海洋気象事業部)
これだけですと、3月という観点を除く、つまり真冬の視点で見ると、年に数回来る「強い寒気」という程度です。
まず、寒気の動きを追います。
3月10日21時:上空5000m
3月11日9時:上空5000m
3月11日21時:上空5000m
3月なので地上も高層の大気も真冬より暖かいので、そこに「強い寒気」が入り込むと、暖気と交じり合って大気の渦が生じ、低気圧も激しく発達します。
低気圧が発達すると、更に寒気を引き込みます。予想図からも、激しく大気が渦を巻いている様子がうかがえます。(真冬と違い、寒気の芯の強さがそれほどでないのが救いです)
また、下図は3月11日9時の上空1500m付近の予想図です。
この図からも、大気が渦巻く様子がうかがえます。
で、問題の低気圧ですが
3月10日9時(引用元:Sunny Spot 気象情報サイト)
3月10日21時
3月11日9時
966ヘクトパスカルと台風並みに発達すると予想されています。しかも、今回は「北海道の沿岸」ではなく「北海道の真上」です。この冬は、猛烈な吹雪や積雪が多いですが、今回も非常に心配です。
さらに、今回は関東北部の時点でかなり発達しているので、関東地方の皆さんも、「台風並み」と考え、備えた方が良いと思います。
北陸、東北も真冬の雪(吹雪)を覚悟した方が良いです。
現在(9日午後)、日本海と太平洋沿岸に低気圧があって、全国的に雨が降っています。
問題なのは、この低気圧の後方(北西部)に寒気が控えていることです。
今夜(9日21時)の上空5000m付近の寒気予想図です。
(引用元:(株)吉田産業海洋気象事業部)
これだけですと、3月という観点を除く、つまり真冬の視点で見ると、年に数回来る「強い寒気」という程度です。
まず、寒気の動きを追います。
3月10日21時:上空5000m
3月11日9時:上空5000m
3月11日21時:上空5000m
3月なので地上も高層の大気も真冬より暖かいので、そこに「強い寒気」が入り込むと、暖気と交じり合って大気の渦が生じ、低気圧も激しく発達します。
低気圧が発達すると、更に寒気を引き込みます。予想図からも、激しく大気が渦を巻いている様子がうかがえます。(真冬と違い、寒気の芯の強さがそれほどでないのが救いです)
また、下図は3月11日9時の上空1500m付近の予想図です。
この図からも、大気が渦巻く様子がうかがえます。
で、問題の低気圧ですが
3月10日9時(引用元:Sunny Spot 気象情報サイト)
3月10日21時
3月11日9時
966ヘクトパスカルと台風並みに発達すると予想されています。しかも、今回は「北海道の沿岸」ではなく「北海道の真上」です。この冬は、猛烈な吹雪や積雪が多いですが、今回も非常に心配です。
さらに、今回は関東北部の時点でかなり発達しているので、関東地方の皆さんも、「台風並み」と考え、備えた方が良いと思います。
北陸、東北も真冬の雪(吹雪)を覚悟した方が良いです。