英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『八重の桜』 第6話 「会津の決意」

2013-02-10 22:21:27 | ドラマ・映画
会津の決断
 会津の御家訓(忠誠心)を盾に取り、松平春嶽は容保に京都守護職(厄介ごと)を受けるよう迫る。
 頼母をはじめ会津の家臣たちは「京都守護職を受けるは、破滅の道を歩むこと」と容保に進言するが、義を貫く容保の強固な意志を受け入れる。

 ………という訳で、会津もいよいよ幕末の動乱に巻き込まれていく。

で、ヒロインの八重は?
 幼馴染らに縁談話が進んだり、江戸や京都の時勢の話では、兄や梶原平馬らに仲間外れにされたりと、女子(おなご)の生き方に不満を感じ、心が穏やかではいられない。

更に、準主役の覚馬は?
 全く目立てず!

逆に、目立ったのは?
容保と頼母(ババーン!)
 揺るぎそうにない容保の決意に、しつこく最後まで抵抗を示した。このシーンは見ごたえがあった。
 佐藤B作(田中土佐役)なんて、最初だけだった。

二葉
 堅くて、慕う気持ちを素直に表せない(今風言えば「ツンデレ」)。
 平馬と夫婦になり、死地の京都に向かう覚悟をして、今まで勝てなかった八重に薙刀で一本取る。
 二葉と平馬とのやり取りは主役級の扱い?

敏姫と照姫
 天真爛漫な敏姫が疱瘡を患い死去。まさに儚い花のようであった。
「殿をお頼み申します。……支えとなってくださいませ……殿の…姉上として」
天真爛漫に見えて、照姫の心を見抜いていて、くぎを刺す……。

 この他、佐川官兵衛(中村獅童)も存在感を示していた。


 松平春嶽(村上弘明)はラリー(『ATARU』)にしか見えない。そう言えば、『トッカン』の北村有起哉(秋月悌次郎役)も登場。
 中村獅童は『ビブリア古書堂の事件手帳』のゲスト出演していたなあ。そして次週、とうとう、古書堂のあの人が……



【ストーリー】番組サイトより
 八重(綾瀬はるか)の幼なじみ、山川大蔵(玉山鉄二)の姉・二葉(市川実日子)が、会津藩の有望な家臣・梶原平馬(池内博之)のもとへ嫁ぐことが決まった。
 一方、江戸では勅命を携えた薩摩が幕府に将軍の上洛を迫る。これを受け幕府は、京都の治安維持にあたる京都守護職の選任へにわかに着手。政事総裁職の松平春嶽(村上弘明)は、かねてから優れた見識をもつ容保(綾野剛)に白羽の矢を立てるが…。
コメント
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