忍者か?おのれらは!
本題に入る前に、呟かせてください。
ミタさんはサイボーグなのでいいとして(違うって)、長女の結(忽那汐里)はミタさん(松嶋菜々子)のヌードのシーン、久々の一家団欒のシーンと、気配を消して、いきなり登場。テレポーテーションが出来るのかもしれない。
さらに義理の父(結の祖父)・義之(平泉成)は、恵一(長谷川博己)の言葉尻を絶妙のタイミングで捉まえる。透明人間に違いない。
今回は長男・翔(中川大志)が主役だった。一家としては、完全崩壊&再生の兆しの回と言ってもよい。
翔は、母を失った悲しみ、父に裏切られた怒り、隣のおばさんの嫌みなどから、しっかりしようという気持ちが空回りしてしまう。母親が自殺したということにも怒りを感じているようだ。
うまくいかないことを、他人のせいにして苛立ち、暴力や破滅的行動(部活をやめるなど)に走ってしまう。
そして、「この家(隣のおばさんの家)を滅茶苦茶にしてくれ」と依頼する。これに対し、「ブルドーザーが必要だと思いますが」「どこから持ってきましょうか、そんなもの(ダイナマイト)」と冷静に突っ込む。
そのミタに、「俺の気持ちが分かるのかよ」と切れられ、
「わかります」と答え、ペイントスプレーで隣の壁に落書きをする「家族を守りたい」と。
家を滅茶苦茶にすることと、俺の気持ちが分かるかの問いに、いっぺんに応えた。さすがミタさん、ソツがない。でも、かなり自発的行動だねぇ。
長女に「何も考えていない」と答えたミタだが、恵一への接し方といい、絶対考えているよねぇ。
隣のおばさんが、黙っているわけもなく、警察沙汰になる。
恵一は、土下座して「申し訳ありませんでした。悪いのはすべて私です。責めるなら私にしてください。お願いします」
そして、「翔は不良なんかじゃない。この家の長男として、ただ一生懸命なだけなんです。母親が死んでからずっと、この家を何とかしたいと頑張っているんです。父親がどうしようもない奴だから、誰よりも家族のことを守りたいと思っているんです……翔はほんとすごく優しくて、父親の私なんか比べ物にならないほど、家族のことを心配して、皆の幸せを願っている子なんです。……どうかこの子のことを許してやってください。お願いします。お願いします。お願いします。お願いします」
おお!よく言った恵一!
しっかり翔のこと見ていたんじゃないか!
翔はミタさんに「ありがとう」と言うが、ミタさんは「それはお父さまに言うべき言葉だと思います」と返す。
ミタは、しっかり翔が捨てたバスケットボールのユニフォームを拾って洗濯してくれていて、翔も意を決して、部員に土下座して許しを乞う。
★今週のミタさん(上述のように非常に活躍していますが、その他として)
・状況説明も相変わらず見事。隣のおばさんにも要約機能と録音機能をいかんなく発揮
・「殺してくれ」という依頼にはノータイムで答えようとする。特に、2回目の依頼の時は料理中の包丁をそのまま凶器にする勢いだった。
・翔に胸を掴まれても無表情のまま、「服を脱げ」という要望にも動ぜず応じようとする。
・「笑え」という要求は、かたくなに拒否
・テレビゲーム(格闘ゲーム)で、翔をコテンパンにやっつける(ターミネーターなので当然か)
・今週の4次元かばんは、ペイントスプレーとペイント用洗剤。ミタさんのことだから、ペイントスプレーぐらい持っているのは当然か。ペイントスプレーを用意するのなら、それを消す道具も用意するのミタさんにすれば常識であろう
★今週の痛い人、情けない人、嫌な人
隣のおばさん
今までは遠慮気味だったが、今週は大爆発。
子どもに対しても全く手加減をせず、人の傷口をえぐるような悪口は、ペイント落書きの刑でも軽過ぎる。
それにしても、ミタさんの説明を聞いた時、その状況にあきれながらも、微かに喜びを表すさまは見事であった。
恵一
後半は父親らしい行動をとったが、前半ではまだ愛人に未練タラタラ。後輩に愛人を奪われという惨めさを味わったが、そこまでの目に合って「ようやく」というのが大きな減点。
義之に養子同意書?に署名を迫られ、はっきり断らず、逃げ出す。その場でサインしないだけマシか。
翔
これまで、うららに次ぐウザさを発揮してきたが、今週はウザさより情けなさを爆発させた。
今回、家族を守ろうとした優しさと評されたが、母親の生前は分からないが、ドラマ初回以降、ウザさといい加減さと茶化すような発言しか目立たなかった。父親の恵一はともかく、ミタさんは凄い慧眼である。父親が言ったような「母親が死んでからずっと、この家を何とかしたいと頑張っているんです」といった行動をもう少し示す脚本が欲しかった。
長女・結
長男同様、兄弟たちを何とかしたいという思いはあるが、あまり役に立っていないし、行動も起こさない。父の裏切りを知り、許せないという怒りは分かるが、彼氏にすがるのは、父親譲りか。
会社の後輩
地位を失った恵一を、掌を返したように馬鹿にする。
恵一の愛人
恵一を惑わし、騒動の発端となった(もちろん恵一も悪い)。
恵一の妻の自殺によって、身を翻す。まあ、当然の反応かもしれない。恵一への愛が薄いとも言える。
今回、恵一とのことが会社にもバレ、肩身が狭い。その上、恵一にしつこく未練がましくつきまとわれる。恵一をあきらめさせるため、恵一の後輩と付き合う。酷い行為だが、恵一のためにはこの方が良いと考えたのかもしれない。
家政婦紹介所の所長
ミタさんの亡くした息子のことを、えぐっていた
なぜか、モナカに固執
それにしても、この一家、壊したり汚したりしても、全部ミタさん任せなんだね。
本題に入る前に、呟かせてください。
ミタさんはサイボーグなのでいいとして(違うって)、長女の結(忽那汐里)はミタさん(松嶋菜々子)のヌードのシーン、久々の一家団欒のシーンと、気配を消して、いきなり登場。テレポーテーションが出来るのかもしれない。
さらに義理の父(結の祖父)・義之(平泉成)は、恵一(長谷川博己)の言葉尻を絶妙のタイミングで捉まえる。透明人間に違いない。
今回は長男・翔(中川大志)が主役だった。一家としては、完全崩壊&再生の兆しの回と言ってもよい。
翔は、母を失った悲しみ、父に裏切られた怒り、隣のおばさんの嫌みなどから、しっかりしようという気持ちが空回りしてしまう。母親が自殺したということにも怒りを感じているようだ。
うまくいかないことを、他人のせいにして苛立ち、暴力や破滅的行動(部活をやめるなど)に走ってしまう。
そして、「この家(隣のおばさんの家)を滅茶苦茶にしてくれ」と依頼する。これに対し、「ブルドーザーが必要だと思いますが」「どこから持ってきましょうか、そんなもの(ダイナマイト)」と冷静に突っ込む。
そのミタに、「俺の気持ちが分かるのかよ」と切れられ、
「わかります」と答え、ペイントスプレーで隣の壁に落書きをする「家族を守りたい」と。
家を滅茶苦茶にすることと、俺の気持ちが分かるかの問いに、いっぺんに応えた。さすがミタさん、ソツがない。でも、かなり自発的行動だねぇ。
長女に「何も考えていない」と答えたミタだが、恵一への接し方といい、絶対考えているよねぇ。
隣のおばさんが、黙っているわけもなく、警察沙汰になる。
恵一は、土下座して「申し訳ありませんでした。悪いのはすべて私です。責めるなら私にしてください。お願いします」
そして、「翔は不良なんかじゃない。この家の長男として、ただ一生懸命なだけなんです。母親が死んでからずっと、この家を何とかしたいと頑張っているんです。父親がどうしようもない奴だから、誰よりも家族のことを守りたいと思っているんです……翔はほんとすごく優しくて、父親の私なんか比べ物にならないほど、家族のことを心配して、皆の幸せを願っている子なんです。……どうかこの子のことを許してやってください。お願いします。お願いします。お願いします。お願いします」
おお!よく言った恵一!
しっかり翔のこと見ていたんじゃないか!
翔はミタさんに「ありがとう」と言うが、ミタさんは「それはお父さまに言うべき言葉だと思います」と返す。
ミタは、しっかり翔が捨てたバスケットボールのユニフォームを拾って洗濯してくれていて、翔も意を決して、部員に土下座して許しを乞う。
★今週のミタさん(上述のように非常に活躍していますが、その他として)
・状況説明も相変わらず見事。隣のおばさんにも要約機能と録音機能をいかんなく発揮
・「殺してくれ」という依頼にはノータイムで答えようとする。特に、2回目の依頼の時は料理中の包丁をそのまま凶器にする勢いだった。
・翔に胸を掴まれても無表情のまま、「服を脱げ」という要望にも動ぜず応じようとする。
・「笑え」という要求は、かたくなに拒否
・テレビゲーム(格闘ゲーム)で、翔をコテンパンにやっつける(ターミネーターなので当然か)
・今週の4次元かばんは、ペイントスプレーとペイント用洗剤。ミタさんのことだから、ペイントスプレーぐらい持っているのは当然か。ペイントスプレーを用意するのなら、それを消す道具も用意するのミタさんにすれば常識であろう
★今週の痛い人、情けない人、嫌な人
隣のおばさん
今までは遠慮気味だったが、今週は大爆発。
子どもに対しても全く手加減をせず、人の傷口をえぐるような悪口は、ペイント落書きの刑でも軽過ぎる。
それにしても、ミタさんの説明を聞いた時、その状況にあきれながらも、微かに喜びを表すさまは見事であった。
恵一
後半は父親らしい行動をとったが、前半ではまだ愛人に未練タラタラ。後輩に愛人を奪われという惨めさを味わったが、そこまでの目に合って「ようやく」というのが大きな減点。
義之に養子同意書?に署名を迫られ、はっきり断らず、逃げ出す。その場でサインしないだけマシか。
翔
これまで、うららに次ぐウザさを発揮してきたが、今週はウザさより情けなさを爆発させた。
今回、家族を守ろうとした優しさと評されたが、母親の生前は分からないが、ドラマ初回以降、ウザさといい加減さと茶化すような発言しか目立たなかった。父親の恵一はともかく、ミタさんは凄い慧眼である。父親が言ったような「母親が死んでからずっと、この家を何とかしたいと頑張っているんです」といった行動をもう少し示す脚本が欲しかった。
長女・結
長男同様、兄弟たちを何とかしたいという思いはあるが、あまり役に立っていないし、行動も起こさない。父の裏切りを知り、許せないという怒りは分かるが、彼氏にすがるのは、父親譲りか。
会社の後輩
地位を失った恵一を、掌を返したように馬鹿にする。
恵一の愛人
恵一を惑わし、騒動の発端となった(もちろん恵一も悪い)。
恵一の妻の自殺によって、身を翻す。まあ、当然の反応かもしれない。恵一への愛が薄いとも言える。
今回、恵一とのことが会社にもバレ、肩身が狭い。その上、恵一にしつこく未練がましくつきまとわれる。恵一をあきらめさせるため、恵一の後輩と付き合う。酷い行為だが、恵一のためにはこの方が良いと考えたのかもしれない。
家政婦紹介所の所長
ミタさんの亡くした息子のことを、えぐっていた
なぜか、モナカに固執
それにしても、この一家、壊したり汚したりしても、全部ミタさん任せなんだね。