英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

京都地検の女7 最終話

2011-09-16 12:34:55 | ドラマ・映画
 従来のシリーズと比べて、容疑者や被害者の人生への踏み込みが深くなったように思います。面白かったです。特に竜雷太さんがゲストの回と先週のホームレス青年(柄本佑)の回は素晴らしかったと思います。

 最終回も容疑者、被害者(元刑事)、被害者に係わった刑事の思いや人生が絡み合ったエピソードで、個人的には好きです。
 と、持ち上げておきながら、多少の突込みを。(と言っても、『ブルドクター』のように質を下げるようなものではありません)

①犯行時刻近くに犯行現場付近に被害者と一緒にいるのを見た、防犯カメラに映像が残っているというだけで、自供もないのに、検察に送致するのは強引過ぎ。ちゃんと捜査したのだろうか?(主人公が検事の時の宿命か)

②容疑者・北原さと子(中原果南)は無実の事件で送検されかけたが、釈明すると自分の犯した罪が露見してしまうという事情はあるが、もともと、出頭しようとしていたのだから、告白しようとは思わなかったのか?
 あるいは、容疑が晴れたら改めて出頭しようと思っていたのか、ずっと隠し通そうと思っていたのか、どう考えていたのかが分からなかった。

③鶴丸検事(名取裕子)の大田事務官(渡辺いっけい)に対する余りの扱い!
 「骨の髄まで腑抜けにできている」
 「涙を武器に使うなんて、見下げ果てた根性だ」
ちょっと、かわいそう。

④痛くなかったのかな?
 女性に突き飛ばされることだってあると実演し、斉藤事務官見習い(小林きな子)に突き飛ばされ、テーブルに胸を打ちつけたが、あれ、痛そう。肋骨、折れなかったのかな?
 それほど、痛い目にあったのに、上記「骨の髄まで腑抜けにできている」とまで言われてしまう彼って……
コメント (2)
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