コブシと白木連は、同じ「モクレン科モクレン属」で似ています。
運転中の車窓から見ると、≪どっちなんだろう?≫と思います。
(もちろん、わき見運転は駄目です。だからパッとしか見てないですよ)
千福町町民センター前の街路樹のコブシが満開で綺麗です。
≪こんなに見事だったのかな?≫と思う程、咲き誇っていました。
樹の概形は上・斜め・横へとまんべんなく広がり、花もまんべんなく咲き、イメージとしては“綿菓子”です。
花のアップです。
あとで白木蓮を見たのですが、
白木蓮に比べると花弁1枚は細く薄いです。
そして、何より感じた違いは、
白木蓮に比べて1輪が小ぶりなことです。
花の咲く向きは上や横、いろいろあるようです。
以下は、ネットで調べたのですが(私と同じように、コブシと木蓮の区別に興味を持った方が多いようです)、
・花弁は6枚(白木蓮はガクを含めると9枚)
・花弁の根元(ガクの部分)に葉がついている
あと、「山の中に白く咲いている樹木はコブシ」というのを聞いたことがあります。
こちらは
ご近所の白木蓮と紫木蓮です。
いつもそうですが、白木蓮が先に咲き始め、満開になったころ、紫木蓮が追いかけて開花を始めます。
昨日は暖かくて、風も強かったので、落花が盛んで、今日(3日)は、白木蓮の花はもう殆ど散ってしまっています。
紫木蓮もかなり開花していたので、両者を撮るには昨日が最高だったようです。
樹の概形は梅のように枝の先が上へ上へ伸びていて、全体像は紡錘形。
花のアップです。
花は枝同様、上に向かって咲いています。
花弁は太く、厚みがあり、1輪が大きいです。落花が盛んだったので、「ぼとぼと」音がしました。
以下は、ネットでの知識。
・花弁はガクを含めると9枚(コブシは6枚)
・花弁の根元(ガクの部分)に葉がついていない
あと、「木蓮は花が半開き(チューリップのような壺型)で、コブシは全開」という文を見かけましたが、咲き始めは木蓮も壺型ですが、徐々に開き方が大きくなり、散り際には全開になるので、それが見分けのポイントとは言えないと思います。