さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気になったニュース 220116

2022-02-16 18:37:01 | be short



・オミクロン株と花粉症 似た症状で見分け難しく 注意と対策を。
新型コロナの収束が見通せない中で、これから本格的な花粉症シーズンとなります。専門家は、オミクロン株による症状と花粉症の症状には似た点があり、花粉症を早めに治療して、くしゃみによる飛まつを抑える対策などが必要だとしています。耳鼻咽喉科の医師などで作る日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、新型コロナのオミクロン株に感染した際の症状は、鼻水が73%、くしゃみが60%などと報告され、花粉症の症状と似ていることから見分けがつけにくいと指摘しています。日本医科大学大学院の大久保公裕教授は「去年、感染が広がったデルタ株では発熱や強いだるさが特徴だったが、オミクロン株は必ずしもそうではないので、感染しているけれども『自分は花粉症だ』と誤解することがあるかもしれない」と話しています。そして、症状の違いについては、自分で見分けることは難しいとしたうえで「花粉症ののどの痛みは鼻水や鼻づまりがあって生じるケースが多い。鼻水が出ていないのに早い段階からのどの痛みが出たり、痛みが持続したりする場合は、オミクロン株への感染を疑っていいと思う。また、花粉症の人は例年いつごろからどれくらいの症状が出るかを自分では大体分かっていると思うので、いつもと違う症状が出ていないかに注意してほしい」と話していました。さらに、対策として「花粉症の人が、ウイルスのついた手で目をかいたり鼻をかんだりすることで、コロナの感染につながりやすくなる。コロナと花粉症の症状を併せ持つと、感染したことに気付かずにくしゃみで飛散を、まき散らすおそれもある。このため、手をこまめに消毒することや、めがねやゴーグルを活用すること、それに、飛まつ防止のためくしゃみをするときはマスクの上からハンカチで抑えるなど念のための対策をしてほしい。花粉症は5月の連休ごろまで注意が必要になるが治療を早く行い、うまく薬を使って症状を抑えることが、オミクロン株の感染が収束しない中では有効な手だてになる」と話していました。
東京都の花粉予測 昨年の1.5倍
東京都がまとめた予測によりますと、ことしの春に都内で飛散する花粉は、昨年の1.5倍、例年の1.1倍程度で、2月中旬から飛び始めているとのことです。また、日本気象協会によりますと、東京のスギ花粉のピークは、3月上旬から下旬の見込みだということです。本格的な花粉シーズンを迎えることについて、街の人に話を聞くと40代の女性は「すでに花粉症の症状が出ています。コロナへの感染はしていませんが、オミクロン株との症状とは正直見分けがつかないです」と話し、別の40代の女性は「コロナか花粉症か迷ったら、自分の判断ではわからないのでかかりつけの病院に連絡したい」と話していました。また、20代の男子学生は「毎年、ティッシュを箱で持ち歩くほど花粉症がひどいが、ことしはコロナ禍なので、下手にくしゃみをすることもできず困ります」と話していました。(NHK NEWS WEBより)

<対策として「花粉症の人が、ウイルスのついた手で目をかいたり鼻をかんだりすることで、コロナの感染につながりやすくなる。コロナと花粉症の症状を併せ持つと、感染したことに気付かずにくしゃみで飛散を、まき散らすおそれもある。このため、手をこまめに消毒することや、めがねやゴーグルを活用すること、それに、飛まつ防止のためくしゃみをするときはマスクの上からハンカチで抑えるなど念のための対策をしてほしい>がこの記事のポイントでしょうか。既に花粉症の薬と目薬を処方してもらっているので私にとってはタイムリーな記事でした。

・米医務総監、子供の新型コロナリスクに警鐘-4歳の娘の感染を報告。
米国のマーシー医務総監は4歳の娘が新型コロナウイルスの検査で陽性になったと15日にツイッターで報告し、子供の具合を案じる親の1人として心情を吐露した。マーシー氏は「陽性となった娘の検査結果を見て、私も多くの親と同じように自問した。子供は大丈夫だろうか?子供を守るために何かもっとできたのではないか?私のせいだろうか?こうした瞬間、自分が医師や医務総監であるかは重要でない。われわれは何よりもまず親なのだ」とツイートした。(Bloombergより)

近所にいる孫の保育園がまたコロナで休園となりました。一週間の休園で、孫がコロナ感染になったかどうかを気にしつつ、共稼ぎの親は交代で休みをとっています。コロナは一家全員の問題となるのです。

・サイバー攻撃で診療継続3割。
サイバー攻撃によって電子カルテなどの診療システムが障害を受けても診療を続けられる態勢を整えている病院は約3割にとどまることが、病院団体の全国調査の中間報告で16日、分かった。身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」による被害が相次ぐ中、病院の対策遅れが浮き彫りになった。関係者は「公的な補助金が不可欠」と訴えている。調査は病院の団体でつくる四病院団体協議会と、一般社団法人の医療ISAC(アイザック)が全国の5596病院を対象に実施。1月31日から2月10日までに届いた476病院の回答を中間報告としてまとめた。(共同通信より)

電子カルテル、個人情報の電子化やネット診療など病院のシステム化が急速に進んでいるのに対し、病院の現状はシステム化にお金をかけていない/お金をかけられていないとの報道です。自治体や国は銀行を通して、病院の電算化投資計画に優遇融資を施してほしいものです。

・ワリエワから3種の治療薬 禁止外物質も、米紙報道。
北京冬季五輪のフィギュアスケート女子に出場しているロシア・オリンピック委員会(ROC)の15歳、カミラ・ワリエワのドーピング問題で、陽性反応を示した禁止物質トリメタジジンを含めて心臓疾患の治療に使用される薬物が計3種類検出されていたと米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が15日に報じた。新たに判明した物質は禁止薬物には指定されていない「ハイポキセン」と「L―カルニチン」で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提出された文書で明らかになったという。専門家によると、若いトップ選手からこうした複数の薬物が検出されるのは極めて異例。米国反ドーピング機関(USADA)のトラビス・タイガート委員長は3種類を組み合わせた服用の利点として「持久力の向上、疲労の軽減、酸素の消費効率を高めることを目的としているようだ」と指摘した。CASは同選手が16歳未満の「要保護者」に当たるなどの理由で継続出場を認める異例の裁定を下した。禁止物質の摂取を巡っては、心疾患のある祖父と同じグラスを使ったことが可能性として報じられた。ワリエワは15日に始まった個人種目の女子ショートプログラム(SP)で首位に立った。(日本経済新聞より)

<心疾患のある祖父と同じグラスを使って>禁止薬物が体内に入った とのワリエワの言い分が信じられるか否かの問題です。 禁止薬物とは知らずに薬を飲んでドーピング違反になった選手は過去に数多くいます。薬物疑惑でオリンピックでは国名も名乗れないロシアは、全ての選手に厳しすぎるほどの注意を促しているはずなのに重症の祖父の飲んだグラスをそのまま使いますか(普通なら普段から自分専用のコップを使うでしょうに)? ワリエワの言い分は(ロシア人は頭が良いと自負してますので)上手すぎます。

・鉄道の変動運賃ルール整備へ 国交省、審査簡素化を検討。
国土交通省は16日、鉄道の運賃・料金制度の見直しに向けて議論を始めた。新型コロナウイルス禍による需要動向の変化などに合わせ、運賃を柔軟に設定しやすい仕組みをつくる。曜日や時間帯によって運賃を変える変動運賃制のルールなども整備する。交通政策審議会の部会の初会合で検討課題を示した。夏までに方向性をまとめ、鉄道事業法の改正なども視野に具体的な制度に反映させる。想定するのは運賃を引き上げる際などの審査手続きの簡素化だ。現行は国が認可した上限額の範囲内で事業者が運賃を決める。値上げには改めて認可が必要となるが、準備期間を含めた手続きに1~2年かかる事例が多い。事業者が運賃を機動的に改定できるよう審査を早めたり、届け出制にしたりする案がある。変動運賃制のルールづくりも論点になる。コロナの感染拡大で通勤・通学時間帯の混雑緩和を求める声が高まり、JR東日本は通勤定期券などで時間帯別運賃の導入をめざしている。国交省は総収入を変えない範囲で運賃を自由に動かせる仕組みを検討する。委員からは「変動運賃制を普及させるには今の認可制ではやりにくい」と規制緩和を求める意見が出たという。
地方路線の利便性を高める方策も充実させる。バスと鉄道などを組み合わせた定額運賃を設定しやすくするなど、地域の実情に合った料金体系を具体化する考えだ。鉄道の安全対策などを強化するための利用者負担のあり方についても議論を詰める。(日本経済新聞より)

<コロナの感染拡大で通勤・通学時間帯の混雑緩和を求める声が高まり、JR東日本は通勤定期券などで時間帯別運賃の導入をめざしている>とは、コロナで社会がいろいろ変る一つの局面なのでしょう。交通費で思い出すのは、国会議員の文書通信交通滞在費(国会議員が公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等(国会法第38条)のため、月額100万円を支給される手当。略称は文書通信費、文通費。ウィキペディアより)。この費用、領収書不要で議員の小遣いになったりしているとの報道があります。高給取りに小遣いは必要ありませんので、現金の代わりに‘写真入り議員SUICA’や‘議員郵便切手スタンプ機’なるものを支給したらいかがでしょう・・・


本日のコロナ新規感染者は東京で17331人、大阪で12467人。毎日15千人前後とはすごい人数です。亡くなる方もすごい数です。亡くなった方々の死亡の原因から、死に至る持病の危険度は分かるはず。死者の持病データから、今からでも問題の持病を持たれている方へワクチン優先接種は必要でしょうに・・・

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